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6/17発表|爆創クラブ Portable LBEがAuggieファイナリスト

AUGGIEファイナリスト選出

開催日:6月17日

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AUGGIEファイナリスト選出
これってどんな体験なの?
VRゴーグル、一般向けレーシングホイール、360°回転コックピットをゲーム内挙動とリアルタイムで同期させた没入型のポータブルLBE。会場参加者と遠隔ユーザーが同じ仮想空間を共有できる点も特徴。
受賞結果っていつわかるの?
受賞者はAWE USAの授賞式で現地時間2026年6月17日に発表される。受賞の有無にかかわらず、国内では既にモータースポーツ等の6会場で体験機会が提供されている。

トヨタと共創したポータブルLBE―『爆創クラブ Portable LBE Edition』の独自性

クラスター株式会社とトヨタ自動車株式会社が共創した『爆創クラブ Portable LBE Edition』は、従来のロケーションベースのXR体験とは一線を画すシステム設計になっている。最大の特徴は、「VRゴーグル」「市販レーシングホイールコントローラー」、そして「リアルタイムで360°回転するコックピット筐体」という3つの要素を、ゲーム内の車両動作とリアルタイムで完全に同期させたことにある。

この同期により、プレイヤーは物理的な操作感覚と視覚的な没入感が一致した体験を得られる。2025年に本格的なロケーションベースXRシステムとして進化させた同プロジェクトは、世界的に見ても類例の少ない取り組みであり、操作機器と筐体の動きが仮想世界と連動することで、直感的なユーザーエクスペリエンス(UX)を実現している。

クラスター、トヨタ自動車株式会社と共創した「爆創クラブ Portable LBE Edition」が世界最大級のXRアワード「2026 Auggie Awards」のファイナリストに選出 画像 2

技術的なポイントと体験設計

システムはクラスタープラットフォーム上で運用され、マルチデバイス対応の設計思想が踏襲されている。VR装着による視覚情報、レーシングホイールからの入力、360°コックピットの回転が同期することで、操縦感と視点移動が一致する。

この仕組みは、単に映像を見せるVR体験ではなく、身体感覚と連動した体験設計を重視している点で評価されている。加えて、ポータブルLBEとして設計されているため、現場での設置・運用の容易さを前提にしつつ、会場体験者と遠隔のタブレット・PCユーザーが同じバーチャル空間をリアルタイムで共有できる点も大きな特徴である。

主要構成要素
  • VRゴーグル:視覚的没入を担保
  • 市販レーシングホイールコントローラー:物理入力の標準化と親和性
  • 360°回転するコックピット筐体:視点と身体の同期を実現
設計目的
直感的な操縦感の提供と、会場体験者と遠隔ユーザーの同空間共有

AUGGIE AWARDSのファイナリスト選出までの経緯と評価

クラスター社の発表によれば、『爆創クラブ Portable LBE Edition』は、世界最大のAR/VRカンファレンスである「AWE USA 2026」内で開催されるグローバルアワード、AUGGIE AWARDS 2026において、「Best Location-Based Entertainment」部門のファイナリストに選出された。選出は一般投票を経て行われており、投票への協力に対する謝辞も発表文に含まれている(発表日:2026年6月15日)。

AUGGIE AWARDSは2010年に開始され、2026年は17回目の開催にあたる。クラスター社のリリースは、今年のノミネート数が過去最多を記録した点を明示しており、受賞者は2026年6月17日(現地時間)に米国カリフォルニア州ロングビーチで開催されるAWE USA 2026の授賞式で発表されるとされている。

アワードの性格と選考プロセス

AUGGIE AWARDSはAR・VR・MR分野の優れたプロダクトを表彰するために、専門家による審査と一般投票の両輪で受賞者を決定する。2026年はノミネート数が過去最多となり、競争が一段と激化している。

同アワードの公式ギャラリーにもファイナリストとして掲載されており(URL参照)、グローバルな比較の中でどのような評価を受けるかが注目される。

参考:AUGGIE AWARDS 2026 ファイナリスト一覧(外部)

https://auggies.awexr.com/gallery/bwGlvylK?per_page=25&category=qMKlWGLe

国内での展開と体験実績 — モータースポーツ会場での導入例

このポータブルLBEは日本各地のモータースポーツイベントに出展され、実際の来場者に対して多数の体験機会が提供されている。具体的には、鈴鹿サーキットおよび富士スピードウェイなど6会場で展開し、累計で1,800名以上が体験したと報告されている。

会場ごとの詳細はプレスリリースに明記されており、鈴鹿サーキットでは全日本スーパーフォーミュラ選手権開催時に2日間で来場者数が約69,200名、そのうち約1,000名が体験したとしている。富士スピードウェイでも約800名が体験している。

体験者の属性とUX評価

体験者の約8割が子どもであり、説明をほとんど必要としない直感的なUXが幅広い世代に受け入れられている点が強調されている。操作方法の習得に時間を要さないことや、視覚と身体の同期がもたらす没入感が高評価の要因として挙げられる。

会場での体験と遠隔のタブレット・PCユーザーが同じバーチャル空間を共有できる点は、テーマパーク、学校、博物館など多様な施設での展開を見据えた設計であることを示している。ポータブル性の確保により、こうした異なる場での導入が想定されている。

  • 出展会場数:日本国内6会場のモータースポーツイベント
  • 累計体験者数:1,800名以上
  • 鈴鹿サーキット来場者:約69,200名(2日間)、そのうち体験者約1,000名
  • 富士スピードウェイ体験者:約800名
  • 体験者属性:参加者の約80%が子ども

クラスター株式会社の事業基盤と関連情報

クラスター株式会社は「共創空間のOSをつくる」を掲げる企業で、日本最大級のメタバースプラットフォームを開発・運営している。独自の大規模同時接続基盤により、スマートフォン、PC、VRなどマルチデバイスでの接続をサポートし、最大10万人の同時接続が可能なリアルタイム空間を構築できる点が事業の基盤である。

同社は製造・建設・教育・国際会議・エンターテインメント等、多様な業界でプラットフォームが採用されている。商用利用とスケールの両立を目指すBtoB型プラットフォームとして成長を続ける一方、社内研究所でのR&Dも積極的に推進している。

研究開発と外部連携

社内研究所ではユーザー行動解析、バーチャルAIエージェント、AIによる3D制作自動化といった技術領域で研究開発を行っている。外部研究機関や大学との共同研究・実証実験にも取り組み、メタバース技術の進化を目指している。

法人向け情報や最新の事例は、企業サイトやオウンドメディアで閲覧可能であり、以下のURLが公開されている。

企業サイト:https://corp.cluster.mu/

オウンドメディア:https://metaversebiznews.cluster.mu/

企業ビジョン
あらゆるヒト、モノ、技術をつなげる共創空間のOSをつくる
コア技術
大規模同時接続基盤・マルチデバイス対応・リアルタイム空間構築
R&D領域
ユーザー行動解析、バーチャルAI、AIによる3D自動化、共同研究

本稿で紹介した『爆創クラブ Portable LBE Edition』の選出は、同社の技術的な蓄積と、産業横断的な適用可能性が評価された事例と位置づけられる。AWE/AUGGIE AWARDSでの結果は2026年6月17日(現地時間)に発表されるため、受賞の有無にかかわらず、本プロジェクトの国内外での注目度は高い。

要点の整理

ここまでの内容を表形式で整理する。下表は発表日、プロジェクト名称、共同企業、主要技術要素、国内体験実績、AUGGIE AWARDSに関する情報など、本リリースに記載された主要情報をまとめたものである。

項目 内容
プレスリリース日 2026年6月15日 09時00分
プロジェクト名 爆創クラブ Portable LBE Edition
共創パートナー クラスター株式会社、トヨタ自動車株式会社
主要要素 VRゴーグル/市販レーシングホイールコントローラー/リアルタイム360°回転コックピット筐体(ゲーム内車両動作と同期)
元のゲーム 爆創クラブ(clusterプラットフォーム上で2023年リリース)
国内導入実績 モータースポーツ会場等6会場、累計1,800名以上体験(鈴鹿:2日間来場約69,200名、約1,000名体験/富士:約800名体験)
体験者属性 約8割が子ども、直感的なUXで幅広い世代に評価
AUGGIE AWARDS Best Location-Based Entertainment部門 ファイナリスト(一般投票を経て選出)/受賞発表は2026年6月17日(現地時間、AWE USA 2026授賞式)
参考リンク AUGGIE AWARDS ファイナリスト一覧(URL)およびクラスター企業サイト・オウンドメディア(URL)

上表は本リリースの主要点を簡潔に整理したものであり、技術構成、導入実績、アワード関連の日時・経緯などをまとめてある。AWEにおける授賞式は現地時間で2026年6月17日に行われるため、その後に受賞結果が確定する。

本稿はプレスリリースの情報を基に作成しており、引用した日付・数値・リンクは原文に基づいている。追加の画像素材やプレスキットに関する情報は、プレスリリースにて案内されている。