宇佐美進典、VOYAGE CAPITAL設立 1号ファンド10億円目標
ベストカレンダー編集部
2026年6月15日 11:53
VOYAGE CAPITAL設立
開催期間:6月15日〜12月31日
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宇佐美進典が描く長期投資の新たな形 ― VOYAGE CAPITAL設立の意義
2026年5月、前CARTA HOLDINGS代表取締役の宇佐美進典は、プライベート・エクイティ(PE)事業を手がける株式会社VOYAGE CAPITALを東京都渋谷区に設立しました。発表は2026年6月15日09時36分に行われ、同社は2026年年末までに10億円規模の1号ファンド組成を目指すと明記しています。
VOYAGE CAPITALは従来のPEファンドと一線を画すことを明確に打ち出しています。短期的なキャピタルゲインを追求する投資スタイルではなく、永久保有を原則とした超長期の視点で経営者に寄り添い、資本構成やレバレッジの最適化を通じて中長期的な成長を支援することを掲げています。
狙いとターゲット
同社が念頭に置くのは、優れた事業基盤や成長のポテンシャルを持ちながら、市場から十分に評価されていないスタートアップや上場企業です。資本市場の論理に翻弄される企業を、長期の伴走によって支えることを目的としています。
そのための手段として、VOYAGE CAPITALは単なる資金提供に留まらず、事業開発や組織開発の知見を投資先に提供する点を特徴とします。投資と経営支援を一体化させることで、企業の潜在能力を最大化することを目指します。
- 設立:2026年5月
- 目標:2026年年末までに10億円規模の1号ファンド組成
- 所在地:東京都渋谷区
設立に至る経緯と企業観 ― 「PEファンドであって、PEファンドに非ず」
宇佐美は1999年のインターネット黎明期にアクシブドットコム(後のVOYAGE GROUP)を創業して以降、四半世紀にわたり資本取引と事業経営の最前線を経験してきました。その経歴には、サイバーエージェントとの資本業務提携、MBO、株式上場、電通子会社CCIとの経営統合、さらにNTTドコモによるTOBと非上場化といった多様な局面が含まれます。
こうした経験から得た教訓が、VOYAGE CAPITALの思想に反映されています。同社は「PEファンドであって、PEファンドに非ず」という表現で、自社の差別化を示しています。これは短期のイグジット戦略に依存せず、企業と経営者の長期的な価値を共に育むことを意味しています。
投資哲学の具体性
– 超長期保有を原則とすることにより、事業戦略の継続性を担保する。
– 経営と組織の両輪を重視し、財務モデルだけで判断しない。
– 適切なレバレッジと資本構成の最適化を通じて成長を支援する。
これらの方針は、AIやテクノロジーの急速な進化が投資の前提条件を変化させる現代において、短期的な財務モデルに固執するリスクを回避する意図を反映しています。
代表取締役 宇佐美進典のメッセージと経歴
宇佐美はメッセージの中で、テクノロジー、特にAIの台頭が投資やPEの在り方を根本から変えていると述べています。3年先の未来すら予測が困難な時代には、過去の財務モデルや短期的なイグジットを前提とした投資は通用しないという見解を示しました。
VOYAGE CAPITALは単に資金を提供するだけではなく、事業開発や組織開発の知見を投資先に提供し、超長期の視点で経営者に寄り添う存在であると明確に述べています。また、ひとりひとりの可能性を引き出すことで日本の産業基盤の強化と経済発展への貢献を目指すという考え方も示しました。
宇佐美進典の略歴
- 学歴
- 早稲田大学商学部卒業
- 初期キャリア
- トーマツコンサルティング(現デロイトトーマツ)在籍ののち1999年にアクシブドットコムを創業
- 事業の歩み
- サイバーエージェントからのMBO、東証マザーズ上場(2014年)、東証一部昇格(翌年)、2019年に電通子会社CCIと経営統合しCARTA HOLDINGS設立、代表取締役会長就任
- 近年の動向
- 2025年にNTTドコモによるTOBを経て非上場化、代表取締役社長を退任。現職としてアイスタイル、ミラティブ、スマートニュースの社外取締役を務める。
VOYAGE CAPITALの事業内容と運営体制、今後の活動計画
会社の事業内容としては、プライベート・エクイティ投資、経営コンサルティング、投資先コミュニティ・アライアンス運営の三本柱が掲げられています。これにより、資本提供に加えて、事業成長に直結するハンズオンの支援が可能となることが示されています。
代表者や設立時点の基本情報は明確に示されており、設立日や所在地、公式URLなどの基本的な連絡先情報も公表されています。VOYAGE CAPITALのウェブサイトはhttps://voyagecapital.co.jp/ にて公開されています。
事業領域の詳細
- プライベート・エクイティ投資:中長期の視点で企業価値を育成する投資。
- 経営コンサルティング:事業戦略、組織改革、事業開発支援などのノウハウ提供。
- 投資先コミュニティ・アライアンス運営:投資先間の連携促進と相互支援のプラットフォーム構築。
これらを通じて、VOYAGE CAPITALは投資先の成長と持続的な価値創造を目指す運営体制を整えようとしています。
関連情報とキーワード
プレスリリースでは、関連するキーワードとしてプライベートエクイティ(PE)、ファンド、投資、バイアウト、カーブアウトなどが挙げられています。これらはVOYAGE CAPITALが想定する投資戦略と業務範囲を示しています。
公開されている関連リンクとしては、公式サイトのほか特定の外部資料へのリンクは現在ひとつ(https://voyagecapital.co.jp/)が示されています。
要点の整理
以下の表は、本記事で示したVOYAGE CAPITALに関する主要な事実を整理したものです。設立の目的、代表者、事業内容、目標資金などを一覧化しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社VOYAGE CAPITAL |
| 代表者 | 代表取締役 宇佐美進典 |
| 設立 | 2026年5月 |
| 発表日時 | 2026年6月15日 09時36分 |
| 所在地 | 東京都渋谷区 |
| 目標 | 2026年年末までに10億円規模の1号ファンド組成 |
| 事業内容 | プライベート・エクイティ投資、経営コンサルティング、投資先コミュニティ・アライアンス運営 |
| 公式URL | https://voyagecapital.co.jp/ |
| キーワード | プライベートエクイティ、PE、ファンド、投資、バイアウト、カーブアウト |
以上がプレスリリースの要点と背景、代表者の見解および経歴の全体像です。VOYAGE CAPITALは、短期の財務成果に依存しない長期的な伴走を通じて、投資先の事業価値を積み上げることを明示しています。設立の時点で掲げられた数値目標や事業方針は、今後の運用と投資先選定の基準となるでしょう。