newmoが大阪に自動運転拠点「JOTO Base」を開設
ベストカレンダー編集部
2026年6月15日 19:00
JOTO Base開設
開催日:6月15日
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大阪に誕生した自動運転ハブ「newmo Autonomy JOTO Base」
2026年6月15日、newmo株式会社は大阪初の自動運転拠点として「newmo Autonomy JOTO Base(城東ベース)」を正式に開設しました。5月にプレオープンを行い、本日が正式オープン日となります。プレスリリース発表日時は2026年6月15日 18時04分です。
この新拠点は、newmoが目指す自動運転タクシーの商用化(目標年:2028年)に向けたデータ収集と実証走行のハブとして位置づけられています。大阪市および堺市エリアの走行データ収集と実証運行を担う専用施設として構成され、通常のタクシー営業所とは異なる整備・調整機能を備えています。
施設の位置と役割
「JOTO Base」は、データ収集車両および自動運転車両を配備する拠点であり、収集した走行データの蓄積と解析、実証走行のための車両管理・調整を行います。大阪市内・堺市内での実地データを収集する拠点としての役割を担い、モデル構築や運用オペレーションの効率化を図ります。
本拠点から徒歩3分の位置にあるタクシー営業所「夢洲交通 森ノ宮営業所」と統合的に連携し、営業車両との連携や車両の出入庫、乗務員シフト調整などを含めた効率的な運用を行う点が特徴です。
- 名称
- newmo Autonomy JOTO Base
- 所在地
- 〒536-0022 大阪府大阪市城東区永田2-10-17
- 機能
- データ収集車両・自動運転車両の配備、走行データ収集、実証走行、車両調整と人員休憩・業務スペース
JOTO Baseの施設構成と配備計画
JOTO Baseの施設は1階が車両を格納・調整するガレージ、2階がオフィスと休憩所という構成になっています。現段階での配備状況と今後の計画について具体的な情報が示されています。
以下に施設の構成と現状を整理します。数値や時期はプレスリリースに基づくもので、今後の増車や配備時期の更新が見込まれます。
| 階層 | 機能 | 現状と計画 |
|---|---|---|
| 1階 ガレージ | 車両格納・整備スペース | 約15台収容可能。現在はデータ収集車両3台を配備。今後順次増車予定。今秋に新型自動運転車両の配備を予定。 |
| 2階 オフィス・休憩所 | ドライバー休憩・スタッフ業務スペース | データ収集を担当するドライバー用の休憩スペースや業務環境を整備。 |
- 本施設は通常のタクシー営業所とは異なる専用拠点として設計され、車両調整やデータ収集作業を専用に行う。
- 夢洲交通 森ノ宮営業所(大阪府大阪市城東区永田2丁目8番16号)との連携により、営業拠点との相互補完を行う。
配備の背景と実運用イメージ
自動運転モデルの学習に必要な実走行データを確保するため、専用車両による定期的な走行データ収集を行います。収集データはモデル学習や検証、運用ルール策定に用いられ、2028年の商用運行開始を見据えたフェーズごとの検証が行われます。
ガレージでの車両整備・調整、2階での運用管理とドライバーの休憩・待機を一体で実施する運用により、迅速な出庫と効率的なデータ収集が可能になります。
ライドシェアドライバーによる国内初のデータ収集取り組み
JOTO Baseにおける最初の具体的取り組みは、ライドシェアドライバーを起用した走行データ収集です。これは自動運転向けのリアルな走行データを得るためのもので、国内初の試みとして位置づけられています。
データ収集は2026年5月よりシフト制で開始しており、主に大阪市・舞洲エリアと堺市・堺浜エリアを中心に走行を行っています。ライドシェアドライバーの実際の走行に基づくデータ取得により、多様な交通状況や道路環境を学習データとして蓄積する狙いがあります。
- 募集と選考:募集には80名を超える応募が集まり、当初募集数は即時に満枠となった。
- 運用エリア:大阪市(舞洲エリア含む)、堺市(堺浜エリア含む)を中心に走行。
- 拡大計画:増車に合わせてデータ収集ドライバー数も拡大し、数十名規模へと拡大予定。
newmoは過去に2025年の大阪・関西万博開催にあわせたライドシェアドライバー募集で1万人を超える応募を集め、期間中は数百名が勤務した実績を持ちます。そうした人員確保の経験が今回のデータ収集体制構築にも活かされています。
データ収集の実務と期待される成果
専用車両に搭載されたセンサー類による走行データ、ドライバーの運行記録、周辺環境の情報などが収集され、これらのデータは自動運転モデルの学習と検証に用いられます。現場で多様な条件下のデータを取得することで、モデルの実用性を高めることが目的です。
収集されたデータはnewmoの自動運転開発チームが分析・統合し、運転アルゴリズムの改良や運行ルールの整備、システムの信頼性向上に結びつけられます。
開所イベント、組織体制、採用情報
JOTO Baseの開設にあたり、2026年6月15日(月)にメディア向けの取材会(開所イベント)が行われました。イベントでは、newmo自動運転開発室の責任者やデータ収集ドライバーの挨拶、車両の見送りなどが行われ、関係省庁や業界団体の代表も出席しています。
出席者の一部として、国土交通省 物流・自動車局長の石原 大様、一般社団法人大阪タクシー協会 会長の坂本 栄二様がご同席されました。newmo側からは自動運転開発室長の円谷 雄人による取り組み紹介が行われ、また関係者の並びとして写真に写る人物の名前も報告されています。
- 写真に記された並び(左から):newmo CTO 曾川 景介、一般社団法人大阪タクシー協会会長 坂本 栄二、国土交通省 物流・自動車局長 石原 大、newmo CEO 青柳 直樹
- イベント内容:取り組み紹介、ドライバー挨拶、新拠点からの車両見送り
newmoは「移動で地域をカラフルに」をミッションに掲げ、タクシー事業・人材事業・自動運転タクシー事業を展開するモビリティスタートアップです。設立は2024年1月4日で、代表取締役CEOは青柳 直樹です。
組織としては、設立以降5社のタクシー事業者をグループに迎え、大阪・神奈川・東京・沖縄で約1,400台のタクシー車両を擁し、従業員数は2,400人を超える1,000台のタクシー事業を展開しています。
採用情報と交流イベント
自動運転開発室「newmo Autonomy」では、自動運転タクシーの実現を担う人材の採用を拡大しています。募集職種の詳細や応募方法は公式サイトで案内されています。
また、開発室メンバーとカジュアルに交流できるイベントとして、交流イベント「Beer Bash」を6月24日(水)に開催予定であり、参加案内は connpass のページで告知されています。以下の公式リンク先で詳細を確認できます。
- newmo Webサイト:https://newmo.ai/
- 交流イベント(connpass):https://newmo-tech.connpass.com/event/395480/
要点の整理(表形式)
以下に本記事で触れた主要な事項を表で整理します。施設の基本情報、現在の配備状況、取り組みの概要、関連する組織情報をまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース日 | 2026年6月15日 18時04分 |
| 拠点名 | newmo Autonomy JOTO Base(城東ベース) |
| 正式オープン日 | 2026年6月15日(プレオープンは5月) |
| 所在地 | 〒536-0022 大阪府大阪市城東区永田2-10-17 |
| 施設構成 | 1階 ガレージ(約15台収容)、2階 オフィス・休憩所 |
| 現状の配備車両 | データ収集車両 3台(今後増車予定)、今秋に新型自動運転車両配備予定 |
| データ収集方法 | ライドシェアドライバーによるシフト制の走行データ収集(国内初の取り組み) |
| 走行エリア | 大阪市(舞洲エリア中心)、堺市(堺浜エリア中心) |
| ドライバー募集状況 | 応募80名超で当初募集は満枠。増車にあわせ数十名規模へ拡大予定 |
| 開所イベント出席者 | 国土交通省 物流・自動車局長 石原 大 様、一般社団法人大阪タクシー協会会長 坂本 栄二 様、newmo側スピーカー等 |
| 会社概要(要旨) | 法人名:newmo株式会社 / 代表:青柳 直樹 / 設立:2024年1月4日 / 車両:約1,400台(グループ) / 従業員:約2,400人超 |
| 関連リンク | https://newmo.ai/ 、https://newmo-tech.connpass.com/event/395480/ |
以上がnewmoによる大阪初の自動運転拠点「JOTO Base」開設に関するプレスリリースの内容の要約と整理です。施設の所在地、構成、配備状況、ライドシェアドライバーを活用したデータ収集の手法、開所イベントの概要、及びnewmoの組織的背景と採用情報を網羅して記述しました。