ハーモニーランド滞在型リゾート化へ 2026年冬に共創室始動
ベストカレンダー編集部
2026年6月15日 20:47
エンタメリゾート進捗
開催日:12月1日
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大分・日出のハーモニーランドが「滞在型リゾート」へ向けて動き出す
株式会社サンリオエンターテイメント(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:小巻亜矢)は、2026年6月15日15時に発表したリリースにて、運営する屋外型テーマパーク「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」(大分県日出町)が進める「大分 ハーモニーランド エンタメリゾート構想」の最新の進捗を公表した。
ハーモニーランドは1991年の開業以来、2026年4月26日に35周年を迎えた。今回の発表は、従来の一日遊びのテーマパークという枠組みを越え、滞在型のリゾートへ段階的に転換していく方針と、その準備段階での具体的な取り組みを示すものである。
取得した土地と開発規模の数値
発表によれば、ハーモニーランド周辺のリゾート化対象土地として約30.85ヘクタールを取得したという。既存の公園全体は約31.4ヘクタール(実証展示林含む)であり、現行で「ハーモニーランド」として認識されているパーク部分と周辺駐車場は約8ヘクタールであることから、本取得により約3.8倍の開発余地が確保された計算になる。
取得した土地は、既存のパークエリアと連携させながら段階的に滞在型リゾート整備を進めるための土台とされる。宿泊機能の設置場所は、既存および新規土地エリアにおける各種調査ののち決定される予定だ。
- 取得面積:約30.85ヘクタール
- 既存公園全体:約31.4ヘクタール(実証展示林含む)
- 既存パーク領域:約8ヘクタール
- 開発余地:既存比で約3.8倍
キャラクター世界観の深化 ─ キティキャッスル改修と施設再整備
ハーモニーランドでは「サンリオキャラクターそれぞれの個性や物語を深く感じられる空間づくり」を掲げ、既存エリアの段階的な再整備に着手する。第一弾として、パークのシンボルであるキティキャッスルのリニューアルを予定している。
今回の改修方針は、ショーやアトラクションの充実に加え、キャラクターごとの世界観やストーリー性を活かした空間演出を強化することで、来場者がより深くキャラクターの世界に没入できる体験を創出する点にある。
改修の方向性と期待される体験
改修は段階的な実施を想定しており、既存施設の改修範囲や演出の具体化は今後の設計・調査を経て確定されるが、発表では現在のキャラクター性を軸にした演出強化が明示されている。
この取り組みにより、パーク内での滞在時間や滞留性を高める狙いがある。ショーやアトラクションだけでなく、空間そのものが物語性を帯びることで、訪れる人々の体験価値の向上が見込まれる。
地域と作る「未来共創室(仮称)」と県産県消プロジェクト
発表では、来場者や地域とともにリゾートをつくる仕組みとして、新たな共創プラットフォーム「未来共創室(仮称)」を2026年冬季に始動すると明示した。これは単に意見募集をするだけでなく、来場者が参加して意見交換できる場をパーク内に設けることを目指すものである。
最初の取り組みとして、パーク内に来場者から共創型アイデアや地域連携企画を募集するための“ひらめきポスト”を設置する予定で、フォトスポットやリゾート構想に関する展示、サンリオキャラクターからの問いかけを通じて来場者同士が語り合える場を提供する。また、オンライン上での意見収集の場も今後順次用意される。
県産県消プロジェクトとBADTZ Cube Terrace
地域との連携施策としては「県産県消プロジェクト」の動きも紹介されている。2026年の35周年記念メニューでは、大分県産の牛肉「おおいた豊美牛」を使用したステーキや、しいたけやかぼすポン酢を取り入れたソースなど、地元食材を活用したメニューが展開されている。
新たに整備される飲食・交流エリアの第一弾として、バッドばつ丸デザインのコンテナ型店舗を活用した地域連携型フードブース「BADTZ Cube Terrace(バツキューブテラス・仮称)」を展開予定だ。デザインはベージュを基調とし黒のロゴ・黒リボンを取り入れたシンプルで上質な世界観を想定している。
- 出店形式:コンテナ型店舗(段階的増設を想定)
- デザイン:ベージュ基調、黒ロゴ・黒リボン
- 初期設置予定地:ハーベストテーブル近くのテントエリア
- 目的:地域食材・地域事業者とのコラボレーションによる大分の魅力発信
アクセス改善とインクルーシブ対応、実装フェーズへの移行
ハーモニーランド周辺の交通課題については、大分県、杵築市、日出町と連携のうえ協議を進めている。地域交通とパークをつなぐことで観光拠点としての回遊性を高め、地域全体への経済波及効果の創出を目指す方針である。
パーク内の移動支援としては、近距離移動用の新たなモビリティ導入も検討されており、発表文では具体例としてHonda UNI-ONEの活用イメージが示されている。年齢や身体状況に関わらず多様な来場者が安心して過ごせるよう、インクルーシブな環境整備を推進する点が強調されている。
実装に向けた段階的取り組み
今回の進捗発表は、2025年12月に発表された「大分 ハーモニーランド エンタメリゾート構想」を基盤とし、構想段階から具体的な実装フェーズへと移行していく過程を示している。主な取り組みは以下のとおりで、段階的に進める計画だ。
- リゾート化対象土地の取得と整備計画の策定
- 既存パークの段階的改修(キティキャッスル等)
- 共創プラットフォーム(未来共創室)の設置と来場者参加型施策
- 地域連携型飲食・交流エリア(BADTZ Cube Terrace等)の展開
- 交通・移動支援、インクルーシブ対応の導入検討
宿泊機能の具体的な配置や建設エリアについては、来場者の利便性向上の観点から各種調査実施後に決定するとのことだ。
注意事項と著作権表記
リリースには、掲載時の注意事項とコピーライトの表記が示されている。画像素材を掲載する場合は必ずコピーライトの記載が必要で、コピーライトは次の通りである:
© 2026 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN 著作 株式会社サンリオ
また、本リリースの掲載内容(画像含む)は2026年6月15日(月)現在の情報であり、内容は変更となる場合があると明記されている。
この記事の要点まとめ
以下の表は、リリースで示された主要項目を整理したものである。土地取得面積や主要施策、タイムラインの目安など、発表された情報を網羅的にまとめている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年6月15日 15:00 |
| 発表社 | 株式会社サンリオエンターテイメント(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:小巻亜矢) |
| 対象施設 | サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド(大分県日出町) |
| 主要構想 | 大分 ハーモニーランド エンタメリゾート構想(滞在型リゾート化) |
| 土地取得面積 | 約30.85ヘクタール(リゾート化対象土地) |
| 既存公園総面積 | 約31.4ヘクタール(実証展示林含む) |
| 既存パーク領域 | 約8ヘクタール(駐車場含む既存認識領域) |
| 開発余地 | 既存パーク比で約3.8倍の開発余地を確保 |
| 改修予定施設 | キティキャッスル(シンボル)ほか既存エリアの段階的再整備 |
| 共創施策 | 未来共創室(仮称)を2026年冬季に始動。来場者参加型の“ひらめきポスト”、オンライン意見募集 |
| 地域連携 | 県産県消プロジェクト、35周年メニュー(おおいた豊美牛等)、BADTZ Cube Terrace(仮称)展開予定 |
| 交通・移動支援 | 大分県・杵築市・日出町と協議中。Honda UNI-ONEなどの新モビリティ活用検討、インクルーシブ環境整備 |
| 基盤情報 | この進捗は2025年12月の構想発表を基盤にした実装フェーズへの移行を示すもの |
| コピーライト | © 2026 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN 著作 株式会社サンリオ |
以上が、2026年6月15日時点で公表された「大分 ハーモニーランド エンタメリゾート構想」に関する進捗情報である。リリースは画像を含めて同日現在の情報として提示されており、今後の調査や設計、各種協議を経て詳細が確定していく旨が明記されている。関連情報はサンリオエンターテイメントの公式ウェブサイト(https://www.sanrio-entertainment.co.jp/)でも確認できる。