ニットフラワー×生花の父の日ブーケ、日比谷花壇と東京家政大が共同開発
ベストカレンダー編集部
2026年6月16日 12:28
ニットフラワー入りブーケ
開催日:6月16日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
大学生の手仕事と生花が出会った、新しい父の日ギフト
2026年6月16日、株式会社日比谷花壇と東京家政大学の産学連携による共同開発商品「ニットフラワー入りブーケ」が発表され、同日より日比谷花壇の対象8店舗で数量限定販売が開始されました。プレスリリースは同日12時00分に配信されており、本取り組みはPBL(Project-Based Learning/課題解決型学習)の枠組みで行われた点が特徴です。
本商品は、学生がかぎ針で丁寧に編み上げたニットフラワーと、その季節に合った旬の生花を組み合わせたハイブリッドなブーケです。父の日向けのギフトとして企画され、手元に長く残るニットの温もりと、生花が持つ瑞々しさの両方を一つの束で提供することを目的としています。
ニットフラワーと生花を組み合わせた設計
ニットフラワーは韓国発のトレンドとしてZ世代を中心に支持を集めており、東京家政大学の学生が制作した事例に日比谷花壇が着目して共同企画が立ち上がりました。ニットフラワーは手元で長く楽しめること、生花は季節の移ろいと瑞々しさを感じられることから、両者の組合せは「1つのブーケで2度の喜び」を生む設計になっています。
今回のラインアップは「ひまわり(ひまわり)」と「デイジー(ブルー)」の2種類で、学生がそれぞれの花言葉や色彩、贈り物としての相性を考慮して制作しています。特にひまわりは「憧れ」の花言葉が設定され、父の日の贈り物としての訴求を意図しています。
共創のプロセス:PBLで学びを実務へつなげる
本共同企画は、東京家政大学の共創デザイン学部に所属する学生が中心となり、服飾美術学科の大塚有里教授の指導・監修のもとで進められました。制作はかぎ針を用いた手仕事で行われ、学生は素材選定から色彩設計、形状の表現に至るまで実務に近いプロセスで関わっています。
学びの枠組みとしてPBLが採用されており、商品企画、製作だけで終わらず、日比谷花壇から提供されるマーケティングやマーチャンダイジングのノウハウを学び、販売後のデータを用いた分析までを学生が主体的に行います。この一貫した実践により、学生はアイデアをビジネスに結びつける経験を得ることができます。
発端と教育的意義
共同開発のきっかけは2025年度に東京家政大学で開催されたアートキャンプで、同学部の学生が制作した空間装飾におけるニットフラワー表現の独創性が注目されたことにあります。日比谷花壇はその表現力と、観賞期間に限りがある生花と異なり手元で長く楽しめる点にフラワーギフトとしての可能性を見出しました。
大学側は、創作活動を通じて得られる表現力や手仕事の価値を、地域や企業との連携によって社会実装することを目指しています。今回の取り組みは学生の実学の一環として、産学連携の典型的な事例となることが期待されています。
商品仕様と販売の詳細
商品は「ニットフラワー入りブーケ」として、2種類の組合せで展開されます。価格は2,200円(税込)で、発売日は2026年6月16日(火)です。販売は日比谷花壇が指定する8店舗で行われ、いずれも数量限定、売り切れ次第終了となります。
具体的な内容は以下の通りです。ニットフラワー1本(ひまわりまたはデイジー)と、その時期に合わせた旬の生花がセットされています。店舗はHibiya-Kadan Styleブランドの各店で展開され、オンラインでの販売は本発表時点では限定されていません。
- 商品名:ニットフラワー入りブーケ
- 種類:ひまわり、デイジー(ブルー)
- 価格:2,200円(税込)
- 発売日:2026年6月16日(火)
- 展開店舗(8店舗・数量限定・売り切れ次第終了):
- Hibiya-Kadan Style アトレヴィ大塚店
- Hibiya-Kadan Style シャポー本八幡店
- Hibiya-Kadan Style シャポー小岩店
- Hibiya-Kadan Style ジョイナステラス二俣川店
- Hibiya-Kadan Style 相鉄ライフ三ツ境店
- Hibiya-Kadan Style 経堂コルティ店
- Hibiya-Kadan Style 小田急鶴川店
- Hibiya-Kadan Style 海老名店
店舗や商品に関する詳細情報は日比谷花壇のショップページで確認できます(https://shop.hibiyakadan.com/)。また、日比谷花壇全体の企業情報は企業サイト(https://hibiya.co.jp/)および公式SNSで公開されています。
数量・流通面の留意点
本商品は各店で数量限定にて展開されるため、発売後に早期完売する可能性があります。売り切れ次第終了の表示がある点に注意が必要です。販売データは学生の学びの一部として分析されるため、実際の販売結果が今後の展開や類似プロジェクトの設計に反映されます。
オンラインショップでの同時販売や追加展開については本発表時点で明記されていません。取り扱い店舗の情報更新や在庫状況は、該当店舗の案内や日比谷花壇の公式情報で確認する必要があります。
取り組みの意義と企業・大学のプロフィール
今回の共同開発は、花き業界が抱える「若者の花離れ」という課題に対する一つの解答を示す試みです。日比谷花壇は若年層へのアプローチ強化を掲げ、大学側は学生の実践機会の拡充を目的に産学連携を推進しており、双方のニーズが合致した形になっています。
東京家政大学については、創立1881年(明治14年)で、板橋キャンパスと狭山キャンパスを有し、学生数は6,384名(大学院含む/2026年6月1日現在)です。学部構成は家政学部、栄養学部、児童学部、人文学部、健康科学部、子ども支援学部、短期大学部保育科・栄養科のほか、2026年4月から新たに社会デザイン学環、文化情報学環、共創デザイン学部がスタートしています。共創デザイン学部の特設サイトはhttps://co-creative-design.tokyo-kasei-univ.jp/、連携窓口はヒューマンライフ支援センター(https://www.tokyo-kasei.ac.jp/society/hulip/index.html)で案内されています。
日比谷花壇は1872年創業、1950年に日比谷公園本店出店後に法人化し、現在全国約190拠点で事業を展開しています。ウエディング装花、個人・法人向けフラワーギフト販売、葬祭サービス、景観プロデュース、フラワーグラフィックサービス、地域まちづくり事業など多面的に花と緑を軸とした事業活動を行っています(企業サイト:https://hibiya.co.jp/、オンラインショップ:https://www.hibiyakadan.com)。
企業と大学が連携することで、学生の表現と企業の流通・販売力が組み合わさり、若年層向けの新しい商品設計や市場活性化の可能性が広がる点が今回の重要な示唆です。学生にとっては学内だけでは得られない実務的な学びの場となり、企業にとっては若者視点の企画を商品化するテストケースとなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ニットフラワー入りブーケ(ひまわり または デイジー) |
| 価格 | 2,200円(税込) |
| 発売日 | 2026年6月16日(火) |
| 販売形態 | 日比谷花壇指定8店舗で数量限定販売(売り切れ次第終了) |
| 展開店舗(8店) | アトレヴィ大塚店、シャポー本八幡店、シャポー小岩店、ジョイナステラス二俣川店、相鉄ライフ三ツ境店、経堂コルティ店、小田急鶴川店、海老名店 |
| 開発主体 | 株式会社日比谷花壇 × 東京家政大学(共創デザイン学部の学生) |
| 教育的枠組み | PBL(商品企画〜製作〜販売結果分析を学生が実践) |
| 教授指導 | 大塚有里教授(東京家政大学・服飾美術学科) |
| 関連URL | 日比谷花壇ショップ:https://shop.hibiyakadan.com/、日比谷花壇企業:https://hibiya.co.jp/、東京家政大学:https://www.tokyo-kasei.ac.jp/ |
本件は、学生の創作力と企業の販売力が結びついた産学連携の実例として位置づけられます。ニットフラワー入りブーケは父の日の限定商品として販売され、販売データや顧客反応は今後の類似プロジェクトや教育プログラムの設計にフィードバックされる見込みです。以上が発表された内容の要点と詳細の整理です。