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7/1開幕|フィジカルAI初登場のものづくり展

第38回ものづくりワールド

開催期間:7月1日〜7月3日

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第38回ものづくりワールド
いつどこで開催なの?
第38回ものづくりワールドは2026年7月1日(水)〜3日(金)に東京ビッグサイト全館で開催。出展約2,000社、来場見込み約7万人。入場は無料だが事前来場登録とセミナーは申込制、開場は10:00〜17:00です。
フィジカルAI展って何が見られるの?
フィジカルAI展では産業用ロボットやヒューマノイド、通信・知能基盤、センシング、駆動・制御、シミュレーションなど物理世界とAIを結ぶ技術の実機デモや事例紹介が一堂に集まります。

フィジカルAIを中心に新しい潮流が見える――初開催の専門展が示す産業の変化

RX Japan合同会社は、2026年7月1日(水)〜3日(金)の3日間、東京ビッグサイト(全館)にて「第38回 ものづくり ワールド[東京]」を開催します。本展は設計・製造ソリューション、機械要素技術、3Dプリンタ、製造業DX、自動化・省人化、AIロボティクス、サイバーセキュリティ、スマートメンテナンスなどを含む12の専門展示会で構成される、日本最大級の製造業向け総合展示会です。

本年の最大の注目点は、フィジカルAIの社会実装を見据えた新規展の初開催にあります。日本の代表的な製造企業がフィジカルAIを次の主戦場と位置づけ、実機デモや事例紹介を交えた出展・講演が予定されています。ファナックは2025年12月にNVIDIAと、2026年5月にGoogleと相次いでフィジカルAI分野での協業を発表しており、こうした動向が展示会の目玉になっています(参考:ファナック株式会社「Googleとの協業によりフィジカルAI社会実装を加速」2026年5月13日発表)。

国策化が進む「フィジカルAI」関連の新規展が初登場|日本最大級の製造業展「第38回 ものづくり ワールド」、7月1日(水)〜3日(金)に開催 画像 2

初開催の2つの新展示の役割

本展では、2つの新規展示が初めて立ち上がります。1つは「ものづくりNEXT」で、もう1つが「フィジカルAI展」です。両者はそれぞれ製造現場の課題と技術潮流に直接応える内容となっています。

「ものづくりNEXT」は「自動化/省人化」「AI活用」「設計・加工の工数削減」をテーマにした製品・ソリューションが集結します。一方で「フィジカルAI展」は産業ロボット、ヒューマノイドロボット、通信・知能基盤、シミュレーション、センシング、駆動・制御などフィジカルAIを支える広範な技術領域をカバーします。

  • ものづくりNEXT:自動化、省人化、AI導入、設計工数削減に関する最新ソリューションが集まる。
  • フィジカルAI展:AIロボティクスや知能基盤、センシング等、物理世界とAIを結ぶ技術群を一堂に展示。
国策化が進む「フィジカルAI」関連の新規展が初登場|日本最大級の製造業展「第38回 ものづくり ワールド」、7月1日(水)〜3日(金)に開催 画像 3

3Dプリンタの「試作」から「量産」への転換と具体的事例

近年、3Dプリンタは単なる試作機から量産機へと用途が拡大しています。本展には金属・樹脂の3Dプリンタメーカーや受託造形サービスなど多数の関連企業が出展し、製造工程のあり方を変える技術が示されます。特に自動車、医療、航空宇宙といった基幹産業での活用が本格化している点が重要です。

製造業における3Dプリンタの利点は、複雑形状の一体成形や軽量化、少量多品種生産に対応できる点にあります。会場では材料・造形方式ごとの比較や、量産ラインへの組み込み事例を通じた導入検討が可能です。

国策化が進む「フィジカルAI」関連の新規展が初登場|日本最大級の製造業展「第38回 ものづくり ワールド」、7月1日(水)〜3日(金)に開催 画像 4

注目の出展事例(会場で確認できる主要事例)

SOLIZE PARTNERS(株)
自動車メーカーの純正オプション部品に3Dプリント製品が国内で初めて採用されました。具体例としてLEXUS LC500のオイルクーラーダクトを3Dプリンタで製造し、複雑形状と少量生産対応を両立しています。
シーメット(株)
砂型積層造形装置「SCM-1800」を出展。単品試作から量産品まで対応可能な大型サイズで、1層あたり約18秒という造形速度を実現し、高い寸法精度と約2mm薄までの造形が可能な点を謳っています(世界最速の造形速度を掲示)。
  1. 製品選定時のポイント:材料特性、造形速度、寸法精度、後処理の要否
  2. 量産導入の課題:歩留まり・品質安定化、コスト評価、量産設備との統合
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町工場の匠が支える精密加工と新たな用途領域

展示会には北海道から沖縄まで全国の町工場や中小製造業が多数出展します。日本の町工場が蓄積してきた精密加工技術や一点物のノウハウは、ヒューマノイドや医療ロボット、内視鏡など最先端分野で不可欠な要素となっています。

会場では「世界初」「日本初」「世界最小」「世界最薄」「世界一細い」といった独自性の高い技術も出展され、他社では再現が難しい高度な加工技術や素材加工の事例が紹介されます。こうした事例から、部品供給のサプライチェーンの多様化と高度化が明確になります。

国策化が進む「フィジカルAI」関連の新規展が初登場|日本最大級の製造業展「第38回 ものづくり ワールド」、7月1日(水)〜3日(金)に開催 画像 6

注目出展社と製品の概要

  • 大場機工(株):超極細ステンレスパイプ(“世界一細い”)を製造。医療機器、マイクロマシン、精密機器、電子部品などに採用されている。
  • ケーツースリング(株):指2本分の太さで10t(10,000kg)を吊ることができるベルトスリングを出展。軽量化と高強度を両立し、建設・物流・製造業の現場での安全性と作業効率に寄与する製品。

これら町工場の技術は、単なる部品供給に留まらず、設計との協業による機能統合や医療・ロボティクス分野での承認・品質管理プロセスへの対応など、複合的な価値提供へと拡がっています。

セミナー・取材案内、開催概要の詳細とまとめ

会場では多数のセミナーと特別講演が同時開催されます。受講は無料ですが事前申込制となります。登壇予定者にはトヨタ、ホンダ、日産、安川電機、ファナック、エヌビディア、三菱重工など業界を代表する企業の経営層・開発責任者、並びに製造業の実務責任者が含まれ、業界の最新潮流や現場の課題、解決に向けた取り組みが解説されます。

本展は出展社数2,000社、来場者数70,000名を見込んでおり、製造業の最前線を担う技術やソリューションが一堂に会する3日間です。入場は無料ですが、事前の来場登録が必要です。

取材に関する案内

取材申し込みは事前申込制で、以下のURLから受付が行われています。会期前日(6月30日)や会期中の取材についても、事務局側でスケジュール調整が可能な場合があります。取材可能なテーマは多岐にわたり、フィジカルAI・AIロボティクス、自動化・省人化、3Dプリンタ活用事例(例:LEXUS LC500純正部品への国内初採用)、町工場の匠の技、注目セミナーの取材などが含まれます。

主催はRX Japan合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:田中 岳志)。本展は、設計・開発・製造・生産技術・購買・情報システムなど幅広い職務の来場者を対象としています。

展示会の主要情報まとめ
項目 内容
展示会名 第38回 ものづくり ワールド[東京]
会期 2026年7月1日(水)〜3日(金) 10:00〜17:00
会場 東京ビッグサイト(全館使用)
主催 RX Japan合同会社(代表執行役員社長:田中 岳志)
出展社数(見込み) 2,000社
来場者数(見込み) 約70,000名
入場 無料(事前来場登録が必要)
新規展示(初開催) ものづくりNEXT、フィジカルAI展
注目出展事例 SOLIZE PARTNERS:LEXUS LC500オイルクーラーダクトの3Dプリント採用、シーメット:砂型積層造形装置「SCM-1800」など
町工場の注目製品 大場機工:超極細ステンレスパイプ、ケーツースリング:指2本分の太さで10tを吊れるベルトスリング
取材申込 取材申込ページ
公式Web https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp.html

本展は、フィジカルAIを含むAIロボティクスや自動化・省人化、3Dプリンタの量産化、全国の町工場が持つ精密加工技術など、いま日本の製造現場で重要なテーマが一堂に集まる場です。出展社数や来場見込みといった数値のほか、登壇予定企業や個別の注目事例からは、製造業の現場が直面する課題とそれに対する具体的な技術的解決策が見て取れます。事前登録や取材申し込みの案内は公式サイトで案内されていますので、詳細は公式情報を参照してください。