高野帯刀(恵比寿BLACOWS)が制したバガチャン2026
ベストカレンダー編集部
2026年6月16日 18:06
バガチャン2026
開催期間:6月12日〜6月14日
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横浜赤レンガ倉庫で繰り広げられた3日間 ─ 6万3千人が見守った“バガチャン”の舞台
JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2026(通称:バガチャン)は、2026年6月12日(金)から14日(日)までの3日間、横浜赤レンガ倉庫を会場に開催され、約6万3千人の来場者を記録しました。全国から集まったシェフと来場者が一体となって、グルメバーガーの技術と魅力を体感する場となりました。
本大会はフードスポーツとしての側面を強く打ち出しており、観客は単にバーガーを味わうだけでなく、制限時間内の調理やチームワーク、調理環境の違いまでを含めた競技性を見守る形式となっています。来場者数、出場チームの数、会場の熱量のいずれも、この5周年大会が節目を迎えたことを示しています。
- 開催期間:2026年6月12日(金)~14日(日)
- 会場:横浜赤レンガ倉庫
- 来場者数:約63,000人(3日間合計)
- 応募数:全国70チーム(書類選考を経て49チームが予選出場)
決勝戦の熱戦と恵比寿BLACOWS・高野帯刀シェフの優勝
6月14日(日)に行われた決勝戦には、予選を勝ち抜いた11名に加え昨年準優勝のシード枠を含む計12名が準決勝に出場しました。準決勝を勝ち上がったのは以下の6名です。
- 佐藤陸シェフ
- OVERWHELM hamburger & bar stand/東京(初出場)
- 高野帯刀シェフ
- 恵比寿BLACOWS/東京
- 佐藤大輔シェフ
- ジュピターズキッチン四万温泉/群馬
- 宇川澄和シェフ
- オーベルジュ オーフ/石川
- 佐藤賢将シェフ
- Harry’s Junction/宮城(2024年優勝)
- 新見香織シェフ
- Ju the burger/群馬
決勝戦のテーマは「エナジーバーガー〜暑い夏に食べたいグルメバーガー〜」。その中で、恵比寿BLACOWSの高野帯刀シェフが決勝バーガー『Super Hungry』を携え、見事優勝を飾りました。
高野シェフは決勝作について、「食べれば食べるほど食欲が増すハンバーガー。中国で使われている木姜油(ムージャンユ/山椒とレモングラスのオイル)を使用し、スパイシートマトソースと、香り高いパクチーや香味野菜などを盛り込んだアボカドソースでまとめ上げた、さわやかな一皿になっています。」と説明しています。
最終結果と得点内訳
決勝戦の採点は味、見た目、調理の正確さ、テーマ性など複合的な基準で行われました。各参加者は制限時間内に構成をまとめ上げ、審査員の前でプレゼンテーションを行っています。
以下は決勝の最終結果です(得点は大会発表の通り)。
| 順位 | 得点 | シェフ(店舗/地域) |
|---|---|---|
| 優勝 | 35.02点 | 高野帯刀シェフ(恵比寿BLACOWS/東京) |
| 準優勝 | 34.97点 | 新見香織シェフ(Ju the burger/群馬) |
| 第3位 | 34.04点 | 宇川澄和シェフ(オーベルジュ オーフ/石川) |
| 第4位 | 33.64点 | 佐藤賢将シェフ(Harry’s Junction/宮城) |
| 第5位 | 31.67点 | 佐藤大輔シェフ(ジュピターズキッチン四万温泉/群馬) |
| 第6位 | 30.92点 | 佐藤陸シェフ(OVERWHELM hamburger & bar stand/東京) |
審査員からは高野シェフの作品に対し「バランスがすごく良くて1つ1つの具材が合わさった時に強烈なパワーを感じた」と高評価が寄せられました。また優勝を受けて高野シェフは「本当にプレッシャーに負けそうで、作品の説明もうまくできなくて敗北の文字しか頭に見えなかったんですが、今でも信じられないくらいです、感無量です。素晴らしい評価をしていただいて感謝しかありません。本当にありがとうございます。」とコメントしています。
大会の進化と審査員・MCの総評
今年で5回目を迎えたJAPAN BURGER CHAMPIONSHIPは、フードイベントからフードスポーツへと性格を強めています。大会実況とMCを務めた中島氏は、出場作品の傾向や競技性の向上について次のように総評しています。
中島氏は特に、バンズに挟む具材の構成の“洗練”を評価しました。珍しい食材を単に加えるのではなく、必要最小限の食材選定と調理法の意味付けが徹底され、それらが掛け算的に作用することで奥行きのある味や余韻が生まれている点を指摘しています。
- 味の設計:少数精鋭の食材で深みを出す「引き算」の美学
- 調理技術:風や屋外環境を考慮した器具選定や保温などの工夫
- 競技性:制限時間・チームワーク・調理環境を含めた総合力の評価
また、World Food Championships 2024 ハンバーガー部門チャンピオンのハッサンシェフは、日本代表に求められる要素として「まず基本的なハンバーガーを完璧に作ること。その上で地域性や季節感、日本らしさを表現すること」を挙げています。中島氏は高野シェフの作品が、まさにその考え方を体現していたと分析しました。
大会の仕組み・世界大会出場枠・取材窓口
JAPAN BURGER CHAMPIONSHIPは、使用食材、調理設備、チーム編成などの予め決まったルールの下で、味、見た目、調理の正確さ、テーマ性などを競うフードスポーツ大会です。本大会はWorld Food Championshipsが認めた日本国内唯一の公式予選であり、優勝チームには10月にアメリカ・インディアナポリスで行われるWorld Food Championshipsのハンバーガー部門日本代表参加枠が付与されます。
World Food Championshipsは世界最大級のフードスポーツイベントで、2026年は第14回大会がインディアナポリスで開催されます。世界中から約1,400名のシェフが集結し、5日間にわたりバーガー、ステーキ、ベーコン、シーフード、スープなど10種の競技カテゴリーで技術と味を競います。
取材・掲載・素材提供に関する窓口
優勝チームや世界大会出場に関する取材、写真・映像素材の提供、番組・記事・Webメディアでの扱いに関する問い合わせは、JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP事務局まで連絡することができます。以下が公式の連絡先です。
- 問い合わせ先
- JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP事務局
- info@jburgerchamp.com
- 電話
- 070-7512-0169(担当:河村)
- 公式サイト・SNS
- https://jburgerchamp.com/ / Instagram:@bagachan_info / X:@Bagachan_info
この記事の要点を整理した一覧
以下の表で、本記事で触れた主要情報を整理しています。大会の基本情報、決勝結果、審査・評価の要点、取材窓口をひと目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2026(バガチャン) |
| 開催日 | 2026年6月12日(金)〜14日(日) |
| 会場 | 横浜赤レンガ倉庫 |
| 来場者数 | 約63,000人(3日間合計) |
| 応募数/予選出場 | 応募70チーム、書類選考通過49チームが予選出場 |
| 決勝テーマ | エナジーバーガー〜暑い夏に食べたいグルメバーガー〜 |
| 優勝 | 高野帯刀(恵比寿BLACOWS/東京)/35.02点 |
| 準優勝 | 新見香織(Ju the burger/群馬)/34.97点 |
| 世界大会出場権 | 優勝チームにWorld Food Championships(米・インディアナポリス/10月)ハンバーガー部門の日本代表枠が付与 |
| 取材窓口 | JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP事務局(MAIL:info@jburgerchamp.com/TEL:070-7512-0169 担当:河村) |
大会は5周年という節目を迎え、競技性と観客の関与がより強くなったことで「フードスポーツ」としての側面が明確になってきました。出場シェフの技術、発想、チームワークが拮抗する中で、優勝した恵比寿BLACOWSの高野帯刀シェフは、王道の構成を基盤に独創性を積み重ねることで評価を得ました。以上が本大会の主な事実関係と要点です。