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7月9日再オープン 和倉温泉奥田屋、1日4組の離れ宿

奥田屋再オープン

開催日:7月9日

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奥田屋再オープン
いつから泊まれるの?
2026年7月9日からリニューアルオープンして宿泊可能。予約は2026年6月15日から公式サイトで受付中。1日4組限定の離れ形式です。
食事はついてるの?
宿泊料金に食事は含まれていません。泊食分離の運営で、チェックイン時に和倉温泉街のおすすめ飲食店を案内してもらい町で食事を楽しむ形式です。

被災からの再起――創業120年の奥田屋が和倉温泉で再建

石川県七尾市・和倉温泉で創業120年を迎える老舗旅館「奥田屋」は、令和6年能登半島地震による被災と解体を経て、震災後に和倉温泉で再建された初の旅館として、2026年7月9日(木)にリニューアルオープンします。プレスリリースは2026年6月16日16時55分に発表され、予約受付は2026年6月15日(月)から開始されています。

再建された奥田屋は、震災前の姿を単に復元するのではなく、新たな滞在の形を提示することを目指しています。1日4組限定、全室が離れのプライベートヴィラ形式で、各棟に源泉かけ流しの露天風呂を備えた構成です。宿泊施設としての再出発は、多くの困難を乗り越えた結果であり、地域との協働のもとに実現しました。

創業120年の旅館 和倉温泉「奥田屋」が被災から再始動│和倉温泉で震災後初となる旅館再建 画像 2

被災の経緯と再建の動機

2024年1月1日の能登半島地震は、創業120年を目前に控えた奥田屋にも甚大な被害をもたらしました。実はその前年、奥田屋はコロナ禍を乗り越え大規模改装を終え、常連客から好評を得ていたところでしたが、地震により建物は基礎から歪み、営業継続は困難となり、解体を余儀なくされました。

代表の奥田は当初、廃業も検討しましたが、和倉温泉の高濃度塩化物泉という資源と、長年受け継がれてきた湯治文化の価値に改めて気づかされ、旅館を終わらせたくないという思いを強めました。代表は約10年前に横浜から帰省し、美容関連の事業を経験した後、和倉に戻って旅館運営と地域活性に取り組んでいます。

地震発生日
2024年1月1日(能登半島地震)
被災状況
建物は基礎から歪み、解体が必要となった
再建決定の背景
代表の継続意志と和倉温泉地域の支援・創造的復興の議論
創業120年の旅館 和倉温泉「奥田屋」が被災から再始動│和倉温泉で震災後初となる旅館再建 画像 3

地域とともに進めた“創造的復興”の姿

奥田屋の再建を後押ししたのは、和倉温泉の旅館や商店、住民、行政を含む地域のネットワークです。単なる復旧ではなく、和倉温泉がこれまで築いてきた魅力を守りつつ、その良さを未来へつなぐための「創造的復興」を目指して議論が重ねられました。

代表の奥田は震災後、和倉温泉観光協会長に就任し、町全体の復興に取り組む立場になりました。地域全体の未来を見据えるなかで、奥田屋もまた「元に戻す」だけでなく、和倉に人の流れを再びつくる役割を果たす宿へと生まれ変わりました。

創業120年の旅館 和倉温泉「奥田屋」が被災から再始動│和倉温泉で震災後初となる旅館再建 画像 4

地域連携による方針と狙い

地域との協働で決まった方針は、次の3点に集約されます。1) 和倉温泉の湯治文化を尊重すること、2) ゲストが町へ出て食を楽しむ「泊食分離」によって地域経済の活性化に貢献すること、3) 能登の観光圏(輪島・珠洲など)への旅の起点になることです。

これにより奥田屋は、宿内での完結型サービスではなく、ゲストと町の飲食店や人々との接点をつくることで、より広い地域への波及効果を意図しています。和倉の温泉と能登の食、地域の人との出会いを組み合わせる滞在を提案します。

  • 地域と協働した「創造的復興」の推進
  • 観光協会長としての地域復興への関与
  • 和倉温泉の“入口”としての宿の再定義
創業120年の旅館 和倉温泉「奥田屋」が被災から再始動│和倉温泉で震災後初となる旅館再建 画像 5

滞在の特徴と施設の詳細

新しい奥田屋は、全4棟の離れ形式の客室を備え、各棟に源泉かけ流しの露天風呂を設置しています。1日4組限定の運営により、プライベートな滞在を提供することが基本方針です。客室のひとつに「瑠璃(るり)」と名付けられた和モダンの落ち着いた空間があり、全棟で専用の玄関と露天風呂を完備します。

滞在は「泊食分離」のスタイルを採用しており、宿泊には食事が含まれていません。チェックイン時に和倉温泉街のおすすめ飲食店の案内が可能で、宿を起点にして町の飲食店で能登の食材を楽しむことが期待されています。

創業120年の旅館 和倉温泉「奥田屋」が被災から再始動│和倉温泉で震災後初となる旅館再建 画像 6

客室・設備のポイント

  • 客室数:4棟(全室離れ)
  • 客室仕様:各棟に専用玄関・源泉かけ流し露天風呂付き
  • 滞在スタイル:1日4組限定、泊食分離(食事は含まれない)
  • デザイン:和モダンを基調にした落ち着いた内装(例:「瑠璃」)

これらの設備により、伝統的な湯治文化の要素を保ちつつ現代的なプライバシーと快適性を両立させる設計となっています。また、宿泊者が町へ出て地元の飲食店と接することで、滞在が地域の文化や食を体験する機会となるよう配慮されています。

予約方法・施設情報・アクセス

奥田屋のリニューアルオープンは2026年7月9日です。予約受付は2026年6月15日から開始され、公式サイトでオンライン予約の受け付けが行われます。食事は宿泊料金に含まれていないため、事前に町の飲食店の情報を確認することが推奨されます。

以下に施設情報とアクセス方法をまとめます。必要事項はすべてプレスリリースで公表されている通りです。

開業日
2026年7月9日(木)
予約開始日
2026年6月15日(月)
公式サイト
https://wakura-okudaya.com/
項目 内容
施設名 和倉温泉 奥田屋
所在地 〒926-0175 石川県七尾市和倉町ヨ部5番地1
電話 0767-62-2062
客室数 4棟(全室離れ・源泉かけ流し露天風呂付き)
運営形態 1日4組限定、泊食分離(食事は含まれない)
アクセス(電車) JR七尾線「和倉温泉」駅より車で5分
アクセス(車) 能越自動車道「和倉」ICより10分

予約は公式サイトからオンラインで行えます。チェックイン時に和倉温泉街の飲食店の案内を受けられるため、宿泊者は地元の食を町で楽しむことができます。また、奥田屋は能登観光の起点として輪島、珠洲方面への旅程と組み合わせることも想定されています。

まとめ:要点の整理

以下の表は、本記事で触れた奥田屋の再建に関する主要な情報を整理したものです。本表は日付、施設仕様、アクセス、提供スタイルなど、利用検討時に必要な要素を一目で確認できる形式にまとめています。

分類 内容
プレス発表日時 2026年6月16日 16:55
オープン日 2026年7月9日(木)
予約開始 2026年6月15日(月)
施設形態 離れ型プライベートヴィラ(全4棟)
客室の特徴 専用玄関、源泉かけ流し露天風呂付き(全室)
滞在スタイル 1日4組限定、泊食分離(宿泊に食事は含まれない)
所在地 〒926-0175 石川県七尾市和倉町ヨ部5番地1
電話 0767-62-2062
アクセス(電車) JR七尾線「和倉温泉」駅より車で5分
アクセス(車) 能越自動車道「和倉」ICより10分
公式サイト https://wakura-okudaya.com/

奥田屋の再建は、被災から約2年半を経て実現したもので、地域と連携した創造的復興の一例として位置付けられます。1日4組の離れ型ヴィラ、全室に源泉かけ流し露天風呂を備えた構成、そして宿を出て町で食事を楽しむ泊食分離の運営方針によって、和倉温泉の湯と能登の食、地域の交流を組み合わせた新しい滞在の形を提示しています。詳細や予約は公式サイトで確認できます。