バズ・ラーマン監督『EPiC』IMAXで蘇るエルヴィス体験
ベストカレンダー編集部
2026年6月18日 14:38
EPiC日本公開
開催日:5月22日
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バズ・ラーマンが再構築した『EPiC:エルヴィス・プレスリー・イン・コンサート』の全貌と公開スケジュール
オーセンティック・ブランズ・グループ・ジャパン合同会社によるプレスリリース(発表日:2026年6月18日 11時00分)によれば、アカデミー賞受賞監督バズ・ラーマンが手掛けた新作ドキュメンタリー映画『EPiC:エルヴィス・プレスリー・イン・コンサート』が、日本でIMAX限定上映および全国公開されていることが発表されました。
本作は、オーセンティックの制作部門であるオーセンティック・スタジオが制作を行い、2026年5月15日(金)よりIMAX上映を開始、5月22日(金)より日本全国90スクリーン以上で一般公開しています。合わせて、デジタル配信はプレスリリースの記載により2025年7月1日(水)を予定とされています。東京・パルコシアターでは、映画公開に合わせた特別展示会が2026年5月22日(金)から6月21日(日)まで開催されました。
制作の出自と映画のコンセプト
『EPiC』は、2022年に公開され大ヒットした伝記映画『エルヴィス』の制作過程で発見された未公開アーカイブに基づいて生まれた作品です。ラーマン監督チームは、ハリウッドの大手映画スタジオに保管されていた約59時間に及ぶ未公開映像・音声アーカイブを発見しました。
そのアーカイブには、1970年代のライブ映像、リハーサル風景、エルヴィス・プレスリー本人の肉声といった貴重な素材が含まれており、当初は『エルヴィス』の制作資料として用いる予定でした。しかし、ラーマン監督はこれらを修復・再構築し、あたかもエルヴィス本人が観客に語りかける“コンサート体験”として編纂することで、新たな映画体験を創出しました。
- IMAX公開開始:2026年5月15日(金)
- 日本全国公開:2026年5月22日(金)– 90スクリーン以上
- デジタル配信予定:2025年7月1日(水)
- 特別展示会:東京・パルコシアター 2026年5月22日〜6月21日
オーセンティック・スタジオとコンテンツ主導のブランド価値拡張
オーセンティック・ブランズ・グループ(以下、オーセンティック)は、象徴的な知的財産(IP)の価値をプレミアムコンテンツ、商品、体験を通じて長期的に拡張することを目指すグローバルなプラットフォームです。本作『EPiC』は、まさにオーセンティックが掲げる“コンテンツ主導(content-led)”によるブランド価値拡張戦略を体現するケースとして位置付けられます。
オーセンティック・スタジオは、オーセンティックのグローバル・ブランドプラットフォームを支える制作部門であり、映画、テレビ、音声コンテンツ、デジタルコンテンツの企画・開発・制作を行うフルサービス型スタジオです。自社IPの世界観を活かしたオリジナル番組を通じて、ライセンス、パートナーシップ、消費者向け商品、ライブ体験など多面的なビジネス機会を創出します。
制作レーベルと代表作、開発状況
制作レーベルには、デビッド・ベッカムの「スタジオ99」、シャキール・オニールの「ジャージー・レジェンズ」、「スポーツ・イラストレイテッド・スタジオ」、「オーセンティック・プロダクションズ」などが含まれます。これらのレーベルを通じて象徴的ブランドを新しい世代へ届けることが狙いです。
代表作としては、2024年エミー賞の「優秀ドキュメンタリー・シリーズ賞」を受賞したNetflix作品『BECKHAM』や、シャキール・オニールがReebokの再建を描いた『Power Moves』が挙げられ、現在は15作品以上を開発中であるとプレスリリースに明記されています。さらに、オーセンティック・スタジオはNetflix、Amazon、HBO、ABCなどのグローバルプラットフォーム向けにプレミアムコンテンツを供給しています。
『EPiC』を拠点に拡張するブランド体験とビジネス戦略
オーセンティックは、コンテンツを起点に新番組、グッズ、長編コンテンツ、ライブ体験などを連鎖的に展開することで、IPの文化的価値と商業的価値の両方を拡張する戦略を採っています。『EPiC』は、エルヴィスという世界的アイコンの新たな表現によって、従来のファンとのエンゲージメントを深化させつつ、新規層へもリーチする設計です。
IMAXのようなプレミアムシアターでの上映や劇場配給を通じた体験提供は、視聴体験そのものに価値を与える施策であり、本作を契機に多角的なコンテンツ開発を促進するとされています。プレスリリースは、作品を起点としたライセンス展開やパートナーシップ構築、消費者向け商品、ライブ体験の創出を明確な戦術として挙げています。
日本での展開と関連施策
日本における展開としては、IMAX限定上映(2026年5月15日〜)および全国公開(2026年5月22日〜、90スクリーン以上)に加え、東京・パルコシアターでの特別展示会(2026年5月22日〜6月21日)が実施されました。これにより、映画館での視聴だけでなく展示を通じた体験連携が図られています。
また、デジタル配信の予定日(2025年7月1日)に関する記載があり、劇場での公開と並行してデジタル配信計画が示されています。プレスリリースは、本作を起点とした新番組やグッズ、長編コンテンツなどの多角的展開を明示しています。
オーセンティック・ブランズ・グループの概況と主要データ
オーセンティックはスポーツ、メディア、エンターテインメント、ライフスタイルを横断するリーディング・プラットフォームで、象徴的な知的財産を買収・運用することで長期的価値を創造することを掲げています。デジタルファーストでアセットライトな運営を行い、文化、商取引、テクノロジーの交差点で事業を推進しています。
プレスリリースに記載された主要データは次の通りです。オーセンティックは約150カ国に約2,000社のライセンスパートナーを有し、世界中で年間380億ドル以上のシステム全体の売上高を生み出しているとされています。ポートフォリオは50を超えるブランドを網羅し、ソーシャルメディアのフォロワー数は約10億人に達するとの記載があります。
- 会社名
- オーセンティック・ブランズ・グループ(Authentic Brands Group)
- 代表者
- ジェイミー・ソルター(創業者/会長兼CEO)
- 公式サイト
- https://corporate.authentic.com/
- https://www.linkedin.com/company/weareauthentic/posts/?feedView=all
- https://www.instagram.com/authentic/
プレスリリースは、同社が保有する多様なブランドを列挙しています。以下はリリースに明記された取扱ブランドの一覧です。
- Reebok
- チャンピオン(Champion)
- シャキール・オニール
- デビッド・ベッカム
- ケビン・ハート
- スポーツ・イラストレイテッド(Sports Illustrated)
- エルヴィス・プレスリー
- モハメド・アリ
- マリリン・モンロー
- ゲス(GUESS)
- ノーティカ(Nautica)
- エディー・バウアー(Eddie Bauer)
- ラッキーブランド(Lucky Brand)
- ナイン・ウエスト(Nine West)
- ブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)
- ジューシークチュール(Juicy Couture)
- ヴィンス(Vince)
- バーニーズ・ニューヨーク(Barneys New York)
- ジュディス・リーバー(Judith Leiber)
- クイックシルバー(Quiksilver)
- スパイダー(Spyder)
- ビラボン(Billabong)
- ボルコム(Volcom)
- ロキシー(Roxy)
- RVCA
- DCシューズ(DC Shoes)
- プリンス(Prince)
- スペリー(Sperry)
- ハンター(Hunter)
要点の整理
以下の表は、本記事で取り上げた『EPiC』およびオーセンティックに関する主な事実と数値を整理したものです。公開日・上映形態・制作の背景・オーセンティックの事業指標などを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | EPiC:エルヴィス・プレスリー・イン・コンサート |
| 監督 | バズ・ラーマン(アカデミー賞受賞監督) |
| 制作 | オーセンティック・スタジオ(オーセンティック・ブランズ・グループ) |
| IMAX公開開始 | 2026年5月15日(金) |
| 日本全国公開 | 2026年5月22日(金) — 90スクリーン以上 |
| デジタル配信予定 | 2025年7月1日(水) |
| 特別展示会 | 東京・パルコシアター 2026年5月22日〜6月21日 |
| 発見されたアーカイブ | 約59時間の未公開映像・音声(1970年代のライブ、リハーサル、肉声など) |
| オーセンティックのグローバル指標 | 150カ国、約2,000社のライセンスパートナー、年間380億ドル以上のシステム売上 |
| ソーシャルフォロワー数 | 約10億人 |
| ポートフォリオ規模 | 50を超えるブランド |
| 代表者 | ジェイミー・ソルター(創業者/会長兼CEO) |
| 公式サイト | https://corporate.authentic.com/ |
本稿は、オーセンティックの公式プレスリリースの内容に基づいて『EPiC』の制作背景、公開スケジュール、オーセンティック・スタジオの役割、そしてオーセンティックが目指すコンテンツ主導のブランド価値拡張戦略を整理しました。掲載した日付・数値・固有名詞はすべてプレスリリースに記載された情報に基づいております。