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リンク×ICMS、クラウドで完結するPCI DSS統合パッケージ

PCI DSS統合パッケージ

開催日:6月18日

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この統合パッケージで具体的に何ができるの?
クラウド基盤でPCI DSS準拠環境を構築し、日々のログ監視・運用代行、QSAによる審査・レビューまでワンストップで支援。スコープ縮小や運用負担・コストの軽減も狙えます。
既にPCI DSS準拠してる企業もこのサービス使う意味ある?
ある。オンプレからのクラウド移行やペイメントトークン併用でスコープ縮小を図れ、QSAレビューで要件見直しや運用効率化を進めて維持コストを下げられます。

クラウドと監査ノウハウを結ぶ狙い:業務提携強化の背景と目的

2026年6月18日13時に発表されたプレスリリースによれば、株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田 元治)とICMSソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:荒井 亮介)は、クレジットカード・セキュリティ分野に関する業務提携を強化します。本発表は、PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)の継続的な改訂に伴い、高度な専門性を必要とする準拠対応と、対応コストの軽減ニーズがともに高まっている市場状況を受けてのものです。

背景には、クラウドを活用することで準拠環境の構築・運用負担を低減したいという事業者側の要望と、監査・審査の専門性を兼ね備えた支援体制への需要拡大があります。リンクは「PCI DSS Ready Cloud」で50社超の導入実績を有し、ICMSソリューションズは豊富なPCI DSS監査実績とコンサルティングの経験を持ちます。両社はこれらの強みを組み合わせ、ワンストップでの提供をより一層推進するため提携を深化させます。

提供開始の統合パッケージ:「PCI DSS Ready Cloud × QSAレビュー 統合パッケージ」

今回開始する「PCI DSS Ready Cloud × QSAレビュー 統合パッケージ」は、クラウドベースの準拠環境構築から日々の運用、監査・レビューに至るまでを一体で提供するサービス群です。リンクが担うクラウド基盤と、ICMSソリューションズのQSA(PCI SSC認定監査員)によるレビューを組み合わせ、事業者のPCI DSS準拠プロセスを包括的に支援します。

パッケージは以下の要素で構成されます。各要素は組み合わせて提供され、事業者の目的や既存環境の状況に応じて最適化されます。

PCI DSS Ready Cloudシリーズ(クラウド提供のセキュリティコンポーネント)

このシリーズは、PCI DSS準拠に必要なセキュリティコンポーネントをクラウドで提供するサービス群です。老朽化したインフラからの移行や、カード会員データを扱うサブシステムの準拠対象化、新規にPCI DSS準拠を要するケースなど、幅広い導入シーンに対応します。

また、ペイメントトークンサービスとの併用により、PCI DSSの準拠範囲(スコープ)を縮小することも可能です。クラウド基盤としてAWSなどの利用も想定される点が紹介されています。

PCI DSS運用代行サービス(ログ監視・セキュリティ運用)

運用代行サービスでは、PCI DSSの準拠・維持に必要なログ監視、セキュリティ運用、システム監視をワンストップでサポートします。リンクが提供するセキュアな環境を用い、事業者の日常的な運用を代行することで、実務上の負担やコストの削減を図ります。

この代行サービスは、運用ノウハウや監視体制を外部に委ねることで、社内リソースを別の業務に振り向けたい企業に適した選択肢です。

PCI DSS準拠コンサルティングとクラウド型レビュー(QSAによる審査)

リンクとICMSソリューションズは、監査現場に通じたQSA(Qualified Security Assessor:PCI SSC認定監査員)を配置し、難解な要件を組織の実務に落とし込む実践的な対策設計と準拠支援を行います。QSAの知見を活かし、具体的かつ確実な準拠を支援する点が強調されています。

さらにクラウド型レビューは、クラウドを介して日々の運用と監査までを、コンサルタントとQSAがワンストップで支援するフルマネージドサービスです。自己診断のためのSAQ(Self-Assessment Questionnaire:自己問診)も含む運用支援が提供されます。

QSA
Qualified Security Assessor(PCI SSC認定監査員)
SAQ
Self-Assessment Questionnaire(自己問診)

サービスの詳細は専用ページで案内されています:
https://pcireadycloud.com/qsareview-package

セミナー登壇情報、両社の事業基盤と地域展開

両社は2026年7月7日(火)に開催されるJCDSC主催「クレジットカードセキュリティフォーラム2026」に共同で登壇します。セッションは13:00〜13:40で、題目は「ICMS SOL共催 クラウドで完結するPCI DSS準拠」です。講演内容はクラウドを活用した構築・運用から監査・審査までを網羅する最新事例と具体的ソリューションの解説に焦点が当てられます。

登壇者は以下の通りです。

  • ICMSソリューションズ株式会社 代表取締役社長 荒井 亮介 氏
  • 株式会社リンク 執行役員 セキュリティプラットフォーム事業部長 滝村 享嗣

詳細・申込み情報はJCDSCの案内ページで確認できます:
https://www.jcdsc.org/news/260421.php

両社の事業基盤についてもリリースは詳細に触れています。株式会社リンクは専用ホスティング「at+link」、クラウド型ホスティング「リンク・ベアメタルクラウド」、クラウド型コールセンター「BIZTEL」などを提供し、セキュリティプラットフォームとして「PCI DSS Ready Cloud」を展開しています。加えて農系事業として岩手県岩泉町の「なかほら牧場」の運営(2011年10月より)も行っています。企業情報は公式サイトで参照可能です:
https://www.link.co.jp/
および運営メディア『LINK Watch!』:
https://watch.link.co.jp/

ICMSソリューションズは、グループ会社の国際マネジメントシステム認証機構(ICMS)の監査実績を基盤に、情報セキュリティ分野に特化したコンサルティングとソリューションを提供しています。近年の地域展開として、2024年にタイでデジタル・フォレンジック専門の「ICMSサイバーソリューション」を設立、2025年には韓国支店を開設し、タイ・ASEAN地域でコンプライアンスからインシデント対応までのワンストップ支援を進めています。詳しくは同社サイトを参照してください:
https://www.icmssol.co.jp/

記事内容の要点整理

ここまでの内容を表形式で整理します。表の項目は発表日、提携内容、提供サービス、セミナー情報、各社の特徴など、記事内で取り上げた主要点です。

項目 内容
発表日時 2026年6月18日 13:00
提携主体 株式会社リンク(代表:岡田 元治)/ICMSソリューションズ株式会社(代表:荒井 亮介)
提携の目的 クラウド技術とQSAによる審査ノウハウの統合で、PCI DSS準拠を包括支援するワンストップサービスの提供
提供サービス(統合パッケージ) PCI DSS Ready Cloudシリーズ、PCI DSS運用代行サービス、PCI DSS準拠コンサルティング、PCI DSSクラウド型レビュー(QSA)
導入実績 リンクのPCI DSS Ready Cloud:50社超の導入実績
セミナー JCDSC「クレジットカードセキュリティフォーラム2026」 発表:2026年7月7日(火)13:00~13:40(登壇:荒井亮介・滝村享嗣)
関連URL(パッケージ) https://pcireadycloud.com/qsareview-package
各社情報 リンク:ホスティング・クラウド・BIZTEL等を展開(https://www.link.co.jp/)、ICMSソリューションズ:監査・コンサルを基盤にアジア展開(https://www.icmssol.co.jp/)
補足参考リンク 関連例示ページ:https://www.serverworks.co.jp/service/leverage_aws/pcidss_package.html

本記事は、両社の発表内容に基づき、提供開始となる統合パッケージの構成要素、セミナー情報、各社の事業的背景と地域展開を整理したものです。発表された日付、登壇情報、提供サービスの名称や構成、企業名や代表者名、参照先URLなどは本文中に記載した通りです。