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Agx、ThingBridge VISIONにAI判定と自動レポートを追加

TBVにAI機能追加

開催日:6月19日

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TBVにAI機能追加
AI追加で現場の運用は何が変わるの?
AIがWBGTなどを自動解析してダッシュボードにリスクを可視化、メールやチャットで自動通知。週次のPDFレポートも自動生成され、周知・記録・分析が一貫化して管理負担と報告作業が大幅に減ります。
導入にどれくらい費用と工事がかかる?
月額の目安は約1万円〜(初期費用・機器費別)。電池駆動のBluetoothセンサーとAC100V給電のゲートウェイのみで稼働するため大がかりな配線工事は不要。詳細は現場条件で見積もりします。

現場の熱中症対策が「測る」段階から“周知・記録・分析”へ移行する背景

株式会社Agxは、2026年6月19日10時25分付で、熱中症対策IoTサービス「ThingBridge VISION(以下、TBV)」にAI機能を追加したことを発表しました。今回の機能追加は、2025年に施行された改正労働安全衛生規則における事業者の義務化(体制整備、手順作成、関係者への周知)に対応する目的で行われています。発表は株式会社Agx(本社:東京都台東区、代表取締役:徳山竜喜)によるものです。

従来の温湿度計やIoTによる「データの可視化(測るだけ)」運用では、監視の限界、周知の困難さ、運用負担などの課題が残っていました。AgxはTBVへAIを組み込み、ダッシュボード上でのAIリスク判定の可視化、管理者の判断支援、日々の安全管理記録や社内報告に使えるレポート作成の自動化を実現し、法改正対応の実務負荷を軽減することを目指しています。

株式会社Agx、熱中症対策IoTソリューション「ThingBridge VISION」へのAI機能追加を発表 画像 2

法改正が現場に課す要件とTBVの位置付け

2025年の改正労働安全衛生規則の施行によって、事業者は熱中症重篤化防止のための体制整備や手順作成、関係者への周知を行う義務があります。これに伴い、単に「数値を見る」だけでなく、データに基づく迅速な周知・記録・分析が求められています。

TBVのAI機能追加により、現場はモニタリングから運用・報告までをワンストップで対応可能になり、既存の連絡フローや管理体制を大きく変えずに実効的な安全管理を進められます。

株式会社Agx、熱中症対策IoTソリューション「ThingBridge VISION」へのAI機能追加を発表 画像 3

ThingBridge VISIONに追加されたAI機能と日々の運用イメージ

今回のリリースでは主に2つのAI機能が追加されています。1つ目はAIによるリスク判定機能(周知・判断支援の自動化)、2つ目はAIレポート出力機能(記録・分析の自動化)です。両機能は連携して動作し、現場の運用負荷削減と報告精度向上を図ります。

TBVはWebブラウザで利用できるため、専用ソフトのインストールは不要です。導入しやすい価格設定(目安:月額1万円程度、初期費用・機器費は別途見積もり)で、小規模現場からの導入も想定されています。

株式会社Agx、熱中症対策IoTソリューション「ThingBridge VISION」へのAI機能追加を発表 画像 4

1. AIによるリスク判定機能(周知・判断支援の自動化)

WBGT(暑さ指数)などセンサーから取得した温湿度データをAIが定期的に分析し、リスク上昇や一定時間ごとの判定結果をダッシュボードに表示します。また、判定結果は担当者へアラートとして送信され、メールや既存のビジネスチャット(LINE WORKS、Teams、Slack等)への通知をAPI連携で自動化できます。

表示・通知は事務所設置のモニターやスマートフォン管理画面にリスクレベルを分かりやすく表示します。管理者が画面に張り付く必要がなく、既存の連絡フローを活かしたまま迅速な注意喚起が可能になります。

  • 通知手段:メール、API連携によるビジネスチャット通知
  • 表示:ダッシュボード上のリスクレベル表示(モニター/スマホ)
  • 運用効果:現場の迅速な周知、管理者の負担軽減
株式会社Agx、熱中症対策IoTソリューション「ThingBridge VISION」へのAI機能追加を発表 画像 5

2. AIレポート出力機能(記録・分析の自動化)

蓄積された環境データとリスク傾向をAIが自動で整理・分析し、PDF形式の安全管理レポートを自動出力します。レポートは週次で自動生成され、日次・週次の安全衛生記録としてそのまま活用できます。

レポートは高リスク時間帯やエリアの特定、天候の影響分析、推奨アクションの提示などを含みます。万が一のヒヤリハットや体調不良発生時には、当時の客観的な環境データを即座に参照して再発防止策の立案に用いることができます。

レポートで出力される主な項目
総合評価:現場全体の熱中症リスクの総合評価
熱中症リスク分析:発生傾向や危険度の分析
天候影響分析:気象条件がリスクに与える影響
エリア別環境:拠点ごとの環境状況と危険度比較
推奨アクション:リスク低減に向けた具体的対策
来週のリスク予測:来週の熱中症リスク予測

※レポートの項目は変更になる可能性があります。レポートのサンプルファイル名は「d38068-15-1b1ec69a950014743e8b5d2487daa80d.pdf」です。

導入・運用の実務要件と販売パートナー制度の詳細

TBVの導入に際して大がかりな配線や工事は不要です。温湿度センサーは電池駆動でワイヤレス(Bluetooth)稼働、受信のためのBluetoothルーター(ゲートウェイ)にはAC100V電源(コンセント1口)が必要となります。設置後はその日からダッシュボードでデータ確認とAI判定が開始できます。

同時に、Agxは建設・製造・倉庫業界に対して販売パートナー制度を開始しました。パートナー向けにはデモアカウント、提案資料(チラシ・スライド)、営業同行(オンライン含む)など無償の技術・営業支援が提供されます。まずは1現場からの「お試し導入」提案も可能です。

対象パートナーと参画メリット

募集対象のパートナーは、建設業向けITサービス・現場DX支援企業、労働安全衛生・設備管理関連サービス・機器販売企業、地域の建設会社や工場、倉庫事業者とのネットワークを持つ販売代理店などです。パートナーの参画メリットは次の通りです。

  1. 法改正対応商材としての提案:2025年法改正に対応する具体的提案が可能
  2. 導入ハードルの低さ:月額1万円〜(初期費用別)で現場への導入提案がしやすい
  3. ストックビジネスの構築:継続利用によるリカーリング収益の確保が可能

パートナー制度の詳細は個別問い合わせが必要です。問い合わせ先は以下の通りです。

よくある質問(FAQ)とその回答

導入から連携、運用に関する代表的な質問と回答をまとめます。これにより現場側の導入検討が進めやすくなっています。

  • Q1. 配線工事は必要か?

    A1. 不要です。温湿度センサーは電池駆動でBluetooth動作。BluetoothルーターのAC100V電源(コンセント1口)のみ必要です。センサー設置とルーター電源投入で直ちに稼働します。

  • Q2. 既存のビジネスチャットへ通知できるか?

    A2. 可能です。LINE WORKS、Teams、Slack等とのAPI連携で通知設定をサポートします。詳細仕様や連携費用は個別に問い合わせが必要です。

  • Q3. レポート形式と業務利用の可否は?

    A3. レポートはPDF形式で出力され、日次の温湿度記録やWBGT推移がグラフと数値で整理されます。社内報告書や安全衛生日誌の添付資料としてそのまま利用できます。

  • Q4. パートナー向け支援はあるか?

    A4. はい。デモアカウント発行、提案資料、営業同行(オンライン含む)等の技術・営業支援を無償で提供します。まずは1現場での試行導入提案が可能です。

Agxの事業領域と今回の発表のまとめ

株式会社Agxは2015年の設立以来、現場に即したIoTシステム開発を中心に事業を展開してきました。主な実績として、現場熱中症対策ソリューション(TBVのコア技術)、屋外・屋内位置測位システム、ドローンを活用した資機材管理システム、製造現場向けウェアラブルアラートシステムなどがあります。また、2020年以降はAI領域へ本格的に進出し、RAG技術を用いた高度なナレッジ検索やAIエージェント構築、FDE支援による生成AI導入支援を行っています。

代表取締役の徳山竜喜氏は、今回のAI判定機能とレポート機能について「現場の熱中症対策は、データを取得するステージから、それをいかに現場の行動に変え、記録として残して次の改善に活かすかという『実効性』のステージへ移っています。ThingBridge VISIONのAI判定機能とレポート機能は、現場の安全DXを強力に推進するものです。」とコメントしています。

以下の表は、本記事で取り上げた主要な情報を要点ごとに整理したものです。導入検討やパートナー参画検討の際の参照用として活用できます。

項目 内容
発表日時 2026年6月19日 10時25分
サービス名 ThingBridge VISION(TBV)
提供者 株式会社Agx(本社:東京都台東区、代表取締役:徳山竜喜)
追加されたAI機能 1) AIリスク判定機能(ダッシュボード表示・メール/チャット通知)
2) AIレポート出力機能(PDF、週次自動生成)
レポート出力項目(主なもの) 総合評価、熱中症リスク分析、天候影響分析、エリア別環境、推奨アクション、来週のリスク予測
価格目安 月額約1万円〜(初期費用・機器費は別途見積もり)
センサー設置要件 温湿度センサー:電池駆動・Bluetooth(ワイヤレス)
Bluetoothルーター(ゲートウェイ):AC100V電源(コンセント1口)
通知連携 メール、API連携によるLINE WORKS/Teams/Slack等への通知対応(個別設定)
パートナー対象 建設業向けITサービス、現場DX支援企業、労働安全衛生・設備管理関連企業、地域の販売代理店等
パートナー支援 デモアカウント、提案資料、営業同行(オンライン含む)等の無償支援
問い合わせ先 メール:tbv@agx.jp
サービスURL:https://vision.thingbridge.jp/
企業URL:https://agx.jp/
備考 レポートサンプルファイル名:d38068-15-1b1ec69a950014743e8b5d2487daa80d.pdf
レポート項目は変更の可能性あり

以上が、TBVのAI機能追加と販売パートナー募集に関する発表内容の整理です。現場の熱中症対策に関する法規制の要請に応じて、データ取得から周知・記録・分析までを一貫して行える仕組みが提供される点が今回の特徴です。