藍染と岡山を紡ぐ短編映画『BLUE PEARL』8月公開
ベストカレンダー編集部
2026年6月19日 14:45
BLUE PEARL公開
開催日:8月1日
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岡山と台北を縫い合わせる藍の短編映画『BLUE PEARL』公開へ
デニムファクトリーとして井原市に本社を構える青木被服株式会社は、同社デザイナー青木俊樹が原作・監督を務める映画プロジェクト「THE DENIMMOVIE PRODUCTION」による新作短編映画『BLUE PEARL』の120秒予告編を、2026年6月19日 09時30分に公開しました。予告編はYouTube上にて公開されており、URLは以下の通りです。
- 予告編公開日時:2026年6月19日 09:30
- 予告編時間:120秒(2分間)
- 本編公開予定:2026年8月(YouTube先行公開)、秋には倉敷アイビースクエア 赤煉瓦館での試写会を予定
本作は昨年春に原作が完成し、昨年7月より台湾と岡山を往来して撮影が開始され、11月までの約6か月に及ぶ撮影期間を経て仕上げられた作品です。全編は1時間余りの短編映画として編集されています。
藍染とデニムを主題に描く重層的な物語構造と映像表現
『BLUE PEARL』は、藍染という伝統的な技術を核に、二つの並走する物語を描きます。主人公の台湾の女子大生「凛」(李 馥竹)と、服飾デザイナー「藍流」(青木 俊樹)を中心に、出会う人々や風景を通して藍とデニムの世界観が紡がれていきます。
作品は「デニム=人生」「経年美化」という明確なテーマを掲げ、時を経ることで価値を増すという思想を映像化しています。藍染のムラ感や手仕事の風景、藍染されたあこや真珠「BLUE PEARL」など、物としての美しさと時間の経過を同時に提示する構成となっています。
主な登場人物とキャスト
物語の中心となるキャラクターと出演者は作品の語り口を支える要素です。主演には台湾の女優・李 馥竹と、原作・監督の青木俊樹が演じる二人が据えられています。
以下はキャストと役どころ、特別出演者の一覧です。
- 主演
- 李 馥竹(凛)・青木 俊樹(藍流)
- 主要キャスト
- 川上 直哉・藤井 みさと・小原 朋也・押田 直美・中久保 陵次
- 特別出演
- 立花慎之介(声優 / AOKI DENIM ブランドアンバサダー)——東京から星を観に来た青年役、美星町のシーンで藍流と語り合う場面に登場
大舌 勲(井原市長)——天文台館長役で出演
映像美とロケーションの活用
撮影は台北と岡山(倉敷美観地区、井原市、美星町など)で行われ、AOKI DENIM台北店や倉敷アイビースクエアの実在店舗、青木被服本社ファクトリーの縫製工場での撮影も含まれます。作品は実在する場所や人々を取り入れたハイブリッドな映像表現を採用しています。
移動シーンや躍動感の演出にはMINI(MINI岡山協力)を使用し、特にMINI COUNTRY MANなどが登場します。MINIとの過去の協業(BLUE DRIVEコンセプトカーなど)に続く協力体制が映像の躍動性を支えています。
- AOKI DENIM 台北店(POP UP/ORIGINN SPACE TAIPEI 等)
- 倉敷美観地区 / 倉敷アイビースクエア
- 井原市内の青木被服本社ファクトリーおよび美星町(美星町天文台、中世夢が原、星空ペンションコメット)
- 協力企業:MINI岡山、日の丸タクシー、STUDIO KANARI 等
制作体制、原作・監督、企業としての取り組み
原作・監督は青木被服の専務取締役でありデザイナーである青木 俊樹(FAGASSENT / AOKI DENIM)。青木は関西外国語大学卒業後に渡英、ロンドン芸術大学在学中の2010年にブランド「FAGASSENT」を立ち上げ、欧州中心にデニムを主軸としたコレクションを展開してきました。
青木の作品はステージ衣装制作(ADAM LAMBERT、稲葉浩志、TAKA など)や地元企業とのコラボレーション、空間プロデュース(グランピングやコンセプトカー)へと広がっており、AOKI DENIM という店舗展開を通して藍/和の世界観を積極的に発信しています。
- 主要クレジット
- 原作 / 監督:青木 俊樹
映像:妹尾 光星
HAIR MAKE:廖 健勛
助監督:王 翔
衣装協力:AOKI DENIM - 撮影協力
- 倉敷アイビースクエア / 美星町 中世夢が原 / 美星町天文台 / 星空ペンションコメット / MINI岡山 / 日の丸タクシー / ORIGINN SPACE TAIPEI / STUDIO KANARI
青木被服株式会社は1961年創業の縫製企業で、1970年代より国内外に工場を展開。2010年に青木俊樹がブランド事業を立ち上げて以降は、海外でのコレクション参加やアーティスト衣装制作なども行いつつ、店舗展開を進めています。
店舗展開の年表(代表的な展開)は以下の通りです。
- 2019年:倉敷本店スタート
- 2022年:倉敷SOLA店スタート
- 2024年:梅田店(3ヶ月POPUP)
- 2025年:浅草店 AOKI DENIM -浅草- スタート、台北期間限定ストア開始、倉敷アイビースクエア出店
- 2026年:浅草2号店 AOKI DENIM-雷門-、AOKI DENIM-PREMIUM INDIGO LAB- スタート
公開スケジュール、関連情報と要点の整理
『BLUE PEARL』は、藍染の職人技やデニム産業に生きる人々の営みを丁寧に映像化した作品です。全編は2026年8月にYouTubeで先行公開され、秋には倉敷アイビースクエア 赤煉瓦館での試写会が予定されています。予告編は既に公開中で、作品は台湾と岡山の実景を活かしたハイブリッドな映像表現が特徴です。
以下の表は本記事で取り上げた主要情報を整理したものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | BLUE PEARL |
| 制作 | 青木被服株式会社(THE DENIMMOVIE PRODUCTION) |
| 原作 / 監督 | 青木 俊樹(AOKI DENIM / FAGASSENT) |
| 主演 | 李 馥竹(凛)・青木 俊樹(藍流) |
| 特別出演 | 立花慎之介(声優 / AOKI DENIM ブランドアンバサダー)・大舌 勲(井原市長) |
| 予告編 | 120秒 / 公開日:2026年6月19日 09:30 / URL: https://youtu.be/4wmd-4uY3ok |
| 本編公開 | 2026年8月(YouTube先行公開)、秋に倉敷アイビースクエア 赤煉瓦館で試写会予定 |
| 撮影期間 | 昨年7月〜11月(約6か月)/原作は昨年春に完成 |
| ロケ地 | 台北(AOKI DENIM 台北店等)、岡山(倉敷美観地区、井原市、青木被服本社ファクトリー、美星町等) |
| テーマ | 藍染、デニム、経年美化、デニム=人生 |
| 会社情報 | 青木被服株式会社 本社:岡山県井原市西江原町501 / TEL: 0866-62-1105 / WEBSITE: https://www.aokihifuku.co.jp/ / ONLINE STORE: https://aokihifuku.base.shop |
以上が本件の主要な情報整理です。藍やデニムにまつわる職人の手仕事、地域の風景、そして「時を経て価値となる」というテーマを通じて描かれる物語が『BLUE PEARL』の中核を成しています。公開スケジュールや試写会の詳細は今後、公式発表にて更新される見込みです。