7月1日開幕|下西技研が忍者ロボット初公開、磁気デバイス体験
ベストカレンダー編集部
2026年6月19日 16:02
機械要素技術展出展
開催期間:7月1日〜7月3日
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下西技研工業グループの出展概要と今回の狙い
下西技研工業株式会社は、2026年7月1日から3日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第31回機械要素技術展(ものづくりワールド2026)」に、グループ会社のマグテック株式会社と共同出展します。出展位置は東7ホール、ブース番号はE32-23です。
今回の展示は、同社のコア技術であるメカトロニクス、磁気、熱対策に焦点をあて、実機デモやモックによって技術の特徴と活用方法を来場者が「見て・触れて・体験できる」構成になっています。共同出展先のマグテック株式会社も同じく大阪府東大阪市に本拠を置き、代表者はいずれも下西 哲史氏が務めていることが公表されています。
展示の位置づけと技術の連動性
同社は精密機器部品の設計・開発・製造を事業とし、展示内容は製造現場や物流分野での実装を前提に企画されています。磁気デバイスを中心に、駆動・センシング・熱管理を組み合わせたトータルな提案が意図されています。
出展では個別技術の単体紹介にとどまらず、実際の搬送や協働ロボット連携、壁面移動など用途横断的なデモが予定されており、現場での省人化や品質向上に直結する技術の提示が行われます。
目玉展示「忍者ロボット」とその技術的特徴
今回の出展で注目される実演の一つが、磁石の力を用いて壁面を歩行する「忍者ロボット」です。元は大阪・関西万博(2025年)に出展された機体で、万博関連展示以外での一般公開は本展示会が初となります。
本ロボットは磁気吸着を利用した歩行機構を備えており、実演では壁面を移動する様子を会場で確認できます。磁気デバイスの活用事例として、視覚的にも分かりやすいデモンストレーションとなります。
忍者ロボットに組み込まれた技術要素
ロボットには特にスイッチングマグホルダーが組み込まれており、無通電時でも吸着を維持する磁気式アタッチメントデバイスが壁面歩行を可能にしています。瞬間通電によるON/OFF切り替えで安全かつ省電力な動作を実現しています。
展示会では、この機構の実演に加え、来場者が装置の動作原理を理解できるような説明やモックの提示も行われます。ロボット自体は機構の複合例として、磁気・駆動・制御がどのように組み合わされるかを示す役割を果たします。
主な出展製品と会場での実演内容
出展製品は磁気技術と周辺機構に重点があり、実機デモを交えた展示が中心です。以下に、プレスリリースに記載された全ての主要製品とその特徴を詳細に紹介します。
各製品は用途別に整理されており、実際の導入シーン(協働ロボット搬送、AGV連結、ライン品質管理、屋内外装着、放熱対策など)を想定した説明が行われます。
スイッチングマグホルダーと関連製品
スイッチングマグホルダーは、瞬間通電でON/OFFの切り替えが可能な磁気式アタッチメントデバイスです。無通電時でも吸着を維持するため、電源断時のワーク落下を防ぎ、省電力化にも寄与します。
展示会では体験コーナーが設けられ、来場者が実際の操作を体験できる構成です。また、このデバイスは忍者ロボットにも組み込まれており、壁面歩行実演の中核技術として機能します。
- スイッチングマググリッパー
協働ロボット用のマグネットグリッパー。強い吸着力と薄板対応を両立し、瞬間通電で吸着力のON/OFFを制御できます。電源供給が切れてもワーク落下の心配がない構造で、吸着面に追従する機構を備え、操作性を向上させています。
本展示では協働ロボットに搭載した搬送デモが行われます。
- スマートマグリンク
幅広いメーカーのAGVに搭載できる汎用牽引治具で、自動連結・自動切り離しが可能です。瞬間通電でON/OFF切り替えが可能な点と、無通電でも牽引を維持できる省電力性が特徴です。
物流センターや工場での省人化に貢献することを想定した製品です。
センシングソレノイド
センシングソレノイドは、可動鉄心の動作位置を検出するセンサーを内蔵したソレノイドです。ON/OFF時の動作状態をセンシングし、動作完了を信号として出力する機能を持ちます。
このソレノイドにより、従来のソレノイドでは把握できなかった「動作していない」「所定の位置まで到達していない」といったトラブルを単体で可視化できます。生産ライン全体の品質向上とトラブル抑制への貢献が想定されます。
壁面固定マグネット台座とその他の展示製品
壁面固定マグネット台座は、壁面への高い耐荷性能を持つマグネット式台座で、強力な固定力でズレを抑えつつ脱着が容易な点が特徴です。屋内外での使用に対応し、曲面や平面にも適用可能なため幅広いシーンでの活用が期待されます。本製品は今回が初展示です。
その他の展示製品としては、樹脂ヒンジ・板金ヒンジ、ロータリーダンパー、アルミヒートパイプ、銅ヒートパイプなどがピックアップされています。各製品の要点は以下の通りです。
- 樹脂ヒンジ・板金ヒンジ
- 強い荷重や複合動作に対応可能なヒンジ製品。
- ロータリーダンパー
- 軽く開き、ゆっくり閉まる特性を持つダンパー。
- アルミヒートパイプ
- 厚み2mm以下の薄型化にも対応する放熱部材。
- 銅ヒートパイプ
- 熱伝導率が高く、小さな温度差で大量の熱輸送が可能な部材。
展示会の開催情報、ブース案内、会社情報
展示会の正式名称は「第31回機械要素技術展(第38回 ものづくりワールド [東京])」です。会期は2026年7月1日(水)から7月3日(金)まで、開催時間は各日とも10:00から17:00となっています。会場は東京ビッグサイトです。
入場は無料ですが、来場には事前登録が必要とされています。主催はRX Japan合同会社で、公式サイトの案内に基づく事前登録手続きが求められます。下西技研工業のブースは東7ホール E32-23です。
- 展示会名
- 第31回機械要素技術展(第38回 ものづくりワールド [東京])
- 日時
- 2026年7月1日(水)~3日(金) 10:00~17:00
- 会場
- 東京ビッグサイト
- 入場料
- 無料(事前登録必要)
- 主催
- RX Japan合同会社
- 公式サイト
- https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp.html
- ブース
- 東7ホール E32-23
下西技研工業株式会社の企業情報は以下の通りです。設立は1990年5月、本社所在地は大阪府東大阪市島之内2丁目4番地16号。代表者は下西 哲史氏、事業内容は精密機器部品の設計・開発および製造です。
問い合わせ先としての電話番号は072-966-6131、企業ウェブサイトURLは https://www.simotec.co.jp/ です。共同出展するマグテック株式会社も本社を大阪府東大阪市に置き、代表取締役は同じく下西 哲史氏となっています。
出展内容の要点まとめ
この記事では下西技研工業グループがものづくりワールド2026に出展する内容を整理しました。出展の核となるのは磁気デバイスを中心とした応用例の提示で、実機デモを通して用途や効果を示す点が特徴です。
以下の表に、本展示に関する主要情報を整理して示します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出展企業 | 下西技研工業株式会社(共同出展:マグテック株式会社) |
| 展示会名 | 第31回機械要素技術展(ものづくりワールド2026) |
| 会期 | 2026年7月1日(水)~3日(金) 10:00~17:00 |
| 会場 | 東京ビッグサイト(東7ホール) |
| ブース | E32-23 |
| 主な展示内容 | スイッチングマグホルダー、スイッチングマググリッパー、スマートマグリンク、センシングソレノイド、壁面固定マグネット台座、樹脂ヒンジ・板金ヒンジ、ロータリーダンパー、アルミ/銅ヒートパイプ |
| 特別実演 | 磁石の力で壁面を歩行する「忍者ロボット」 (大阪・関西万博出展機、万博以外での一般公開は本展示会が初) |
| 入場料 | 無料(事前登録が必要) |
| 会社所在地・設立 | 大阪府東大阪市島之内2丁目4番地16号 / 設立 1990年05月 |
| 代表者・連絡先 | 代表取締役 下西 哲史 / 電話 072-966-6131 / URL https://www.simotec.co.jp/ |
上記はプレスリリースの内容に基づいて整理した情報です。展示の中核となる磁気関連製品や実演は、製造・物流分野での適用を想定した技術提示であり、導入による省人化・品質向上・省電力化といった効果が期待されます。来場に際しては公式サイトでの事前登録を確認してください。