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新国立劇場、11/7開幕作で20歳以下無料『シアターデイ』創設

シアターデイ創設

開催期間:11月7日〜11月23日

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シアターデイ創設
シアターデイって誰が対象でいつから使えるの?
20歳以下が対象で、初回は上村演出の『巨匠とマルガリータ』公演で実施。公演は2026年11月7日開幕、受付は2026年8月29日から先着順。申込には「新国メンバーズ」登録が必要です。
U39とU25ってどれくらい安くなるの?制限はあるの?
U39は約40〜50%OFF(例:小劇場A席4,400円)、U25は約60〜70%OFF(例:小劇場A席2,200円)。いずれも対象演目・枚数・席種に制限があり、「新国メンバーズ」かLINE登録が必須です。

上村聡史 次期演劇芸術監督の就任と若年層向け支援の狙い

新国立劇場は、2026年秋から始まる2026/2027シーズンにおいて、上村聡史(うえむら さとし)が演劇芸術監督に就任する予定であることを公表した。これに伴い、若い世代に向けた観劇支援策を新たに導入する方針を示している。

プレスリリースは文化庁発表として、2026年6月22日 12時00分に公開された。発表の主眼は、20歳以下を無料招待する「シアターデイ」の創設、39歳以下を対象にした「U39」の導入、25歳以下を対象にした「U25」の料金改定という3つの優待プランの開始である。

【新国立劇場】20 歳以下限定!新国立劇場の演劇を<無料>で体験できる「シアターデイ」をはじめ、若い世代へ贈る3つの優待プランがスタート 画像 2

上村次期演劇芸術監督のメッセージ

上村聡史は自身の四半世紀にわたる演劇経験を踏まえ、劇場に来る観客の存在が劇場文化の発展に不可欠であると述べている。ネットワークや娯楽の広がりと同時に物価上昇などで劇場へのハードルが高くなっている現状を指摘し、未来のために観客基盤を育てる重要性を強調している。

上村は「シアターデイ」を発案し、20歳以下の無料招待日を設けた趣旨を説明している。発言の中では、「五十年後、または百年後、日本の演劇はどうなっているんだろうか?」という問いを示し、未来の劇場文化を思い描く観客を増やすことが目標であると述べている。同時に現行世代に向けた助言として、料金面での工夫(B席やZ席1,980円、アトレ会員制度の活用など)も示している。

【新国立劇場】20 歳以下限定!新国立劇場の演劇を<無料>で体験できる「シアターデイ」をはじめ、若い世代へ贈る3つの優待プランがスタート 画像 3

「シアターデイ」:20歳以下を無料で招待する仕組みと利用条件

「シアターデイ」は上村次期芸術監督の発案により新設される制度で、20歳以下の方を対象に新国立劇場の演劇公演を無料で観劇できる日を設定するものだ。初回の実施は上村の就任第一作である2026年11月公演『巨匠とマルガリータ』で行われる予定である。

受付開始日は2026年8月29日(土)からで、一般発売に先駆けて先着順に受付が行われる。具体的な対象公演日や申込方法、今後の実施演目については順次新国立劇場ウェブサイトで案内される。

【新国立劇場】20 歳以下限定!新国立劇場の演劇を<無料>で体験できる「シアターデイ」をはじめ、若い世代へ贈る3つの優待プランがスタート 画像 4

利用にあたっての注意事項

  • お申し込みには無料メールマガジン「新国メンバーズ」への登録が必要である。
  • お子さまが一人で観劇することが難しい場合は保護者との同伴を推奨し、隣席で購入が可能だ(保護者のチケットは有料)。
  • 初回実施演目は『巨匠とマルガリータ』で、対象公演日・申込方法の詳細は後日発表される。
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U39とU25の導入・料金改定と利用条件

若年層向けの優待として、新たに39歳以下を対象とした「U39」が演劇公演に導入される。また既存のU25はさらに割安な新料金に改定され、25歳以下がより気軽に観劇できるようになる。

これらの制度は対象演目や公演日、枚数に制限があり、利用の際は事前登録が求められる点に注意が必要だ。対象席種は各劇場の最上位席種に限定される。

【新国立劇場】20 歳以下限定!新国立劇場の演劇を<無料>で体験できる「シアターデイ」をはじめ、若い世代へ贈る3つの優待プランがスタート 画像 6

U39(39歳以下) 詳細

U39は約40~50%割引の優待料金が設定されている。アトレ会員ならばさらに割引が適用される。対象は演劇公演のうち指定された演目・枚数に限られる。

U39料金目安(消費税込)
席種 U39(一般) U39(アトレ会員)
小劇場 A席 4,400円 3,850円
中劇場 S席 5,500円 4,950円

U39の利用には、「新国メンバーズ」またはLINE公式アカウントへの登録が必要である。全公演が対象ではないため、個別に告知が行われる。

U25(25歳以下) 新料金の内容

U25は今回の見直しにより、一般料金から約60~70%OFFとなる新たな料金体系が導入された。対象は25歳以下で、より日常的に劇場へ足を運べる価格設定が特徴である。

U25 新料金(消費税込)
席種 U25(新料金)
小劇場 A席 2,200円
中劇場 S席 3,300円

U25の適用も対象演目・公演日に制限があり、枚数には上限がある。購入には「新国メンバーズ」またはLINE公式アカウント登録が必要である。対象席種は小劇場A席と中劇場S席に限定される。

なお、料金面での選択肢としては、劇場側が用意するB席や通年で設けられているZ席(1,980円)なども併せて案内されている。

2026/2027シーズン 前半の上演ラインアップと各公演の概要

前半は主に3作品がラインアップされている。『巨匠とマルガリータ』は上村次期芸術監督の就任第一作として「シアターデイ」を実施予定である。その他、『ミノタウロスの皿』と『ナハトラント~ずっと夜の国~』は小劇場での上演が予定されている。

以下に各作品の上演日程、会場、料金、原作・演出・出演などの詳細をまとめる。

『巨匠とマルガリータ』

公演日程:2026年11月7日(土)~23日(月・祝)

会場:新国立劇場 中劇場

『巨匠とマルガリータ』チケット情報(消費税込)
席種 料金
S席 11,000円
A席 7,700円
B席 4,400円

原作:ミハイル・ブルガーコフ、翻案:エドワード・ケンプ、翻訳:小田島創志、演出:上村聡史

出演(主要クレジット):成河、花乃まりあ、松島庄汰、菅原永二/明星真由美、小松利昌、富山えり子、内田健介、山本圭祐、山森大輔、柴 一平、釆澤靖起、近藤 隼、猪俣三四郎、篠原初実、笹原翔太/大鷹明良、篠井英介

『ミノタウロスの皿』

公演日程:2026年12月10日(木)~28日(月)

会場:新国立劇場 小劇場

『ミノタウロスの皿』料金(消費税込)
席種 大人(中学生以上) こども(4歳~小学生)
A席 8,800円 3,300円
B席 3,300円 1,650円

原作:藤子・F・不二雄、脚色・振付・演出:スズキ拓朗

出演:加藤清史郎/内田未来/森田真和、谷山知宏、柏木俊彦、鈴木幸二、小林らら、星 初音、美守 桃、関口 晴

小学生以下を同伴される大人は保護者割引が利用可能で、詳細はウェブサイトで案内される。

『ナハトラント~ずっと夜の国~』

公演日程:2027年3月9日(火)~22日(月)

会場:新国立劇場 小劇場

『ナハトラント~ずっと夜の国~』料金(消費税込)
席種 料金
A席 7,700円
B席 3,300円

作:マリウス・フォン・マイエンブルク、翻訳:長田紫乃、演出:柳沼昭徳

出演陣は後日発表される予定である。

新国立劇場の役割と施設情報、まとめ表

新国立劇場は1997年秋に開場し、オペラ、バレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術を担う国内唯一の国立劇場である。オペラパレス、中劇場、小劇場の3つの劇場を有し、年間約250ステージの主催公演を実施している。

オペラ部門では2018年9月に大野和士が芸術監督に就任しており、世界水準の公演を展開するとともに、高校生向けの鑑賞教室など教育普及活動も行っている。次代アーティスト育成のための研修所(オペラ、バレエ、演劇)も整備されている。

本記事の要点まとめ
項目 内容
発表日 2026年6月22日 12時00分(文化庁発表)
次期演劇芸術監督 上村聡史(就任予定:2026年9月)
主な若年層向け施策 シアターデイ(20歳以下無料招待)、U39(39歳以下優待導入)、U25(25歳以下料金改定)
シアターデイ 初回実施 『巨匠とマルガリータ』:公演2026年11月7日~23日、受付開始2026年8月29日(土)~(先着)
U39料金例(消費税込) 小劇場A席 4,400円(一般)/3,850円(アトレ会員)、中劇場S席 5,500円/4,950円
U25新料金(消費税込) 小劇場A席 2,200円、中劇場S席 3,300円(約60~70%OFF)
利用条件の共通事項 対象演目・枚数に制限あり。購入には「新国メンバーズ」またはLINE公式アカウントへの登録が必要。最上位席種(中劇場S席、小劇場A席)が対象。
前半ラインアップ 『巨匠とマルガリータ』(中劇場)、『ミノタウロスの皿』(小劇場)、『ナハトラント~ずっと夜の国~』(小劇場)
劇場所在地・公式サイト 東京都渋谷区本町1-1-1、https://www.nntt.jac.go.jp/

以上が発表された施策と2026/2027シーズン前半の上演ラインアップに関する主要な情報である。各優待の対象演目や具体的な申込方法、席種の詳細などは新国立劇場の公式ウェブサイトや無料メールマガジン「新国メンバーズ」で順次案内される。