セリグマン共著『これからの生き方』刊行、心理テスト付
ベストカレンダー編集部
2026年6月23日 09:26
これからの生き方刊行
開催日:6月23日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
不確実な時代に向き合う「これからの生き方」——刊行の要点と入手情報
2026年6月23日午前9時、一般社団法人コーチング心理学協会は、マーティン・セリグマン教授とガブリエラ・ローゼン・ケラーマン医師の共著『Tomorrowmind』の日本語版『これからの生き方――揺らぐ世界で何度でも立ち直る力』の刊行を発表しました。本書は総合法令出版より発行され、価格は2,750円(税込)です。
原著は、AIの進展や働き方の変化、キャリアの不確実性など現代の変動要因に対し、神経科学・進化心理学・ポジティブ心理学・組織行動学の知見を統合して実践的な手法を示すものです。日本語版では監訳・解説を徳吉陽河氏が担当し、日本の読者向けに付録やWEB連動の心理テストを追加しています。
購入・予約に関する具体的情報
Amazonおよび楽天ブックスでの予約受付が開始されています。発売は2026年6月下旬の予定で、一部書店では先行販売が予定されています。オンライン購入ページや出版社の案内ページは以下です。
- Amazon予約ページ:https://amzn.asia/d/0aFvtYvZ
- 楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18667278/
- 総合法令出版(書誌情報):http://www.horei.com/book_978-4-86838-046-7.html
- 書籍案内サイト(協会):https://positive-counselor.org/news/tomorrowmind-jpr/
出版社ページのURLにはISBNの手がかり(978-4-86838-046-7)が含まれており、書店での問い合わせ時にも参照できます。
共著者と監訳者——学術的背景と国内外での評価
本書の共同著者はポジティブ心理学の創始者として知られるマーティン・セリグマン教授と、神経科学・臨床的背景を持ち、BetterUpの元Chief Product Officerであるガブリエラ・ローゼン・ケラーマン医師です。両者はそれぞれの専門領域を持ち寄り、個人と組織の適応力を高めるための理論と実践を提示しています。
監訳・解説は徳吉陽河氏が担当。徳吉氏は一般社団法人コーチング心理学協会および一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会の代表理事であり、公認心理師やキャリアコンサルタント等の資格を有する専門家です。日本語版では監訳者まえがきや日本語特有の補注を通じて、原著の意義を日本の文脈に照らして解説しています。
著者の経歴(要点整理)
- マーティン・セリグマン(Martin Seligman)
-
1942年生まれ。ペンシルベニア大学心理学部教授。ポジティブ心理学の創始者として国際的に知られ、学習性無力感やうつ病研究で世界的な専門家。APA会長や多数の学術賞受賞歴を持つ。
主な著作には『オプティミストはなぜ成功するか』などがあり、本書では不確実な時代における繁栄の科学を提示しています。
- ガブリエラ・ローゼン・ケラーマン(Gabriella Rosen Kellerman)
-
医学博士(MD)。ハーバード大学卒業後、Icahn School of Medicine at Mount Sinaiで医学博士号取得。精神科医としてfMRI研究に従事し、BetterUpで製品開発と研究を牽引。
研究領域は心理学・行動科学・認知科学・組織パフォーマンスに広がり、リーダーシップとレジリエンス向上の実証研究を主導してきました。
- 徳吉陽河(監訳・解説)
-
一般社団法人コーチング心理学協会代表理事。コーチング心理学・ポジティブ心理学の教育・研究・普及に従事し、公的資格と国際的な学会での発表歴を持つ。
訳・解説では日本の教育・産業・医療の文脈に合わせた補足と、付録の心理テストの解説を担当しています。
本書の構成と中心概念「PRISM」
書籍は序章から終章、付録に至るまで、仕事における脳の働きや自動化・激流といった現代的課題と、それに対する適応力の育成を扱っています。章立ては第1章から第10章、終章、監訳者あとがき・付録(心理テスト・解説)で構成されています。
本書の中心概念は、変化に適応し繁栄するために育てるべき5つの能力、PRISMです。各要素は生まれつきの才能ではなく、学習・訓練によって高められる能力として提示されています。
PRISMの詳細(各要素の意味と焦点)
- Prospection(未来予想力):未来を想像し、計画を練る力。キャリア設計や新しい状況に備える思考法を含みます。
- Resilience(レジリエンス):逆境から回復し、成長につなげる力。失敗や変化を学びに変えるプロセスに重点を置きます。
- Innovation(創造性):新しいアイデアを生み出し問題を解決する能力。AI時代における人間の差別化要因として論じられます。
- Social Connection(つながり):迅速な信頼関係(ラピッド・ラポール)や持続する関係性の構築を指します。
- Mattering(重要感・意味):仕事や組織における「自分が重要である」と感じることの増進。金銭的報酬以外の動機づけに関する考察を含みます。
本書はこれらを個人レベルと組織レベルの両面から実践的に示しており、理論的裏づけとして豊富な研究とケーススタディが用いられています。
日本語版の特長・付録・対象読者と今後の連動研究
日本語版の大きな特徴は、監訳者による詳細な解説と、日本語版限定の付録・心理テストを収録している点です。付録には読者が自己評価できる各種アセスメントが含まれ、WEBと連動した心理テストで結果をより詳細に確認できる仕組みが整えられています。
本書に収録・連動する心理テストは、研究機関・協会が共同で開発した尺度に基づいており、継続的な研究と実践コンテンツの展開が予定されています。
収録される心理テストと連動コンテンツ
- VUCAを乗り越える自己効力感尺度(心理テスト)
- 組織マタリング尺度(組織の重要感)(心理テスト)
- PRISM尺度(未来適応力・心理的資源)
これらのテストは書籍内の付録として掲載されるほか、WEBによる連動コンテンツとして、より詳細な結果提示や追加解説、後続の研究データとの照合を可能にする予定です。
対象読者と推奨される活用場面
本書は幅広い層を対象にしていますが、特に以下のような立場や状況にある人に有用と位置づけられています。
- AI時代のキャリアに不安を感じている方
- 変化の激しい職場で働くビジネスパーソン
- 組織の人的資本経営に携わる経営者・人事担当者
- レジリエンスやウェルビーイングを高めたい方
- コーチ・カウンセラー・キャリア支援者
- 創造性やイノベーションを高めたい方
学術的裏づけと実践的手法を併せ持つため、個人の自己啓発だけでなく、組織研修や教育プログラムの教材としても活用可能です。
国際評価・推薦と書誌一覧の整理
原著は刊行前から英国『Financial Times』で新年に読むべきビジネス書として紹介され、ペンシルベニア大学Positive Psychology CenterやBetterUp Labsといった研究機関からも注目されています。著者は国際的ポッドキャストや主要学術誌で本書のテーマを解説しています。
世界的な研究者や著名な著者からの推薦文も複数掲載されており、Sonia Lyubomirsky、Arthur C. Brooks、Scott Barry Kaufman、Gretchen Rubin、Shawn Achorらが本書の意義を支持しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名(日本語版) | 『これからの生き方――揺らぐ世界で何度でも立ち直る力』 |
| 原題 | ‘Tomorrowmind: Thriving at Work with Resilience, Creativity, and Connection—Now and in an Uncertain Future’ |
| 著者 | マーティン・セリグマン & ガブリエラ・ローゼン・ケラーマン |
| 監訳・解説 | 徳吉陽河 |
| 発行 | 総合法令出版 |
| 価格 | 2,750円(税込) |
| 発売日 | 2026年6月下旬(予約開始:2026年6月23日) |
| 予約・購入リンク | |
| 付録・連動 | 心理テスト(PRISM尺度など)/WEB連動コンテンツ/監訳者解説 |
| 対象読者 | AI時代のキャリア、不確実性に対応する力を高めたい個人・組織、コーチ・カウンセラー等 |
| 協力団体 |
|
本稿では刊行情報、著者・監訳者の背景、書籍の核心となるPRISMの説明、付録・連動コンテンツ、対象読者を整理しました。書籍は理論と実践が結びついた構成であり、個人・組織の双方で活用できる点が大きな特徴です。今後は本書に基づく日本国内での実証研究や追加ツールの開発が予定されており、ウェブ連動の心理テストなどを通じて継続的に知見が更新される見込みです。