6月30日発売|カクカクカジツ ピクセルピーチがセブン全国展開
ベストカレンダー編集部
2026年6月23日 12:33
ピクセルピーチ全国発売
開催日:6月30日
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果肉が最後まで流れる設計──新感覚“食べる”ドリンク誕生の背景
2026年6月23日10時56分に発表された共同開発商品「カクカクカジツ ピクセルピーチ」は、面白法人カヤック、協同乳業株式会社、株式会社セブン‑イレブン・ジャパンの三者が協力して開発した果肉入り果汁飲料です。本商品は、2026年6月30日(火)より全国のセブン‑イレブン約22,000店舗(21,942店舗:2026年5月末時点)で順次発売されます。全国展開に先立ち、2026年3月24日(火)から千葉・埼玉・広島・鳥取・島根・山口の6県で限定販売を行い、購入者200名に対する独自アンケートの結果を踏まえて全国展開が決定しました。
発表資料には各社の役割も明記されています。面白法人カヤック(本社:神奈川県鎌倉市/代表取締役CEO:柳澤大輔)はコンセプト立案、ネーミング、デザインを中心に担当。協同乳業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:深松 聖也)は商品設計と製造の知見を提供し、株式会社セブン‑イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:阿久津 知洋)は流通を担います。限定販売での高評価を受け、広域展開に踏み切った経緯が明確に示されています。
共同開発の構図と各社の貢献
共同開発では、クリエイティブ面と製造面、流通面が明確に分担されました。カヤックは商品名の「カクカクカジツ ピクセルピーチ」をはじめ、角切り果実を“ピクセル”と定義するコンセプト設計、パッケージデザイン、そして絵本作家による描き下ろしイラストの制作を行いました。
一方で協同乳業は果汁飲料としての味覚設計、製造技術、品質管理を担い、セブン‑イレブン・ジャパンは全国約21,942店舗を通じた販売網を提供します。さらに容器技術には日本製紙株式会社の次世代型紙容器無菌充填システム「NSATOM®」が採用され、容器設計と充填技術の協働により製品化が実現しました。
「飲めない果肉」をゼロにするコンセプト
商品コンセプトは「最後の一粒まで楽しめる」ことに集約されます。消費者からの不満として挙がる「底に果肉が残ってしまう」飲用体験を解消するため、容器の構造、口栓位置、天面角度、注ぐ際の傾斜角などをミリ単位で検証し、液体と果肉がバランスよく口元へ運ばれる流動性を追求しました。
この設計により、角切りの果実を“食べている”ような食感の維持と、飲用時のストレスフリーな体験の両立を目指しています。商品名やパッケージ表現は、食感とデジタル的なデザイン概念を結び付けることで、視覚と味覚の両面で商品価値を伝えることを意図しています。
容器技術とデザインの具体的な工夫
容器には日本製紙株式会社のNSATOM®を採用し、無菌充填と紙容器の特性を生かした新形状が実装されました。容器天面の角度や口栓の位置、注ぐ際の傾斜角を細かく検証したことで、「流動性」を極め、果肉が底に残らず口元まで届くことを目指した設計になっています。
この容器設計は、単に物理的に果肉を運ぶだけでなく、飲用時の感覚設計にも影響します。結果として、消費者が「桃を食べているような」感覚を得られることが想定され、飲み終わるまで果肉の存在を感じられる仕上がりとなっています。
NSATOM®採用による流動性の最適化
採用したNSATOM®は次世代型の紙容器無菌充填システムであり、充填工程と容器形状の両面から衛生性と機能性を確保します。容器の細部設計では、天面角度、口栓位置、注ぐ際の理想的な傾斜角をミリ単位で検証しました。
これらの要素を組み合わせることで、角切り果実(角切りの桃)が液体とともに移動しやすい理想的な流動特性を実現しており、「飲めない果肉」をゼロに近づける工夫が施されています。容器底に果肉が残るもどかしさを軽減し、飲用体験の向上を図っています。
カヤックによる「ピクセル」表現と遊び心
角切り果実をデジタル時代の最小単位である「ピクセル」に見立てる発想は、カヤックがコンセプト立案からネーミング、デザインまで手掛けた表現です。パッケージ上で果実が流れ込むことで通常のイラストがドット絵(ピクセル)へと変化するビジュアルを採用し、視覚的な楽しさを狙っています。
またパッケージには「カクカク」ではなく「ワクワク」と書かれた隠れ文字を配置するなど、遊び心を持たせる要素も加えられています。カヤック所属の絵本作家が描き下ろしたキャラクターイラストは、商品体験を視覚的に補強する役割を果たしています。
限定販売での評価、商品仕様と販売スケジュール
2026年3月に実施された6県限定販売後のアンケート(n=200、協同乳業調べ)では、購入者の約8割が「再購入したい」「パッケージが好き」と回答しました。具体的には「是非購入したい」29.5%と「購入したい」48.5%を合計した値が約78.0%となっています。この結果を受けて、6月30日からの全国展開が決定しています。
限定販売時のアンケートでは味覚やパッケージに関する詳細な数値も得られており、商品設計とデザイン両面での支持が確認されました。以下にアンケート結果と商品スペック、発売スケジュールを示します。
限定販売アンケートの詳細結果(2026年3月実施、n=200、協同乳業調べ)
アンケートは飲用後の感想、ネーミング評価、パッケージ印象の3項目に分けて集計されています。回答は小数点四捨五入で記載されています。
- 飲用後の感想
- 「本物の果実味を、存分に味わえた」:55%
- 「リフレッシュできた」:42%
- 「ハッピーな気持ちになった」:37%
- ネーミング評価
- 「カクカクカジツ」が商品と合っている:86%(とても合っている33%、合っている53%)
- 「ピクセルピーチ」が商品と合っている:79%(とても合っている30%、合っている49%)
- パッケージの印象
- 「おいしそう」:57%
- 「これまでのジュースにはない斬新さを感じる」:46%
- 「果物のみずみずしさ(フレッシュさ)を感じる」:45%
商品スペックと全国発売スケジュール
商品概要は以下の通りです。本項目は成分比率や保存条件、発売地域・発売日などを網羅しています。
- 商品名
- カクカクカジツ ピクセルピーチ
- 種類別
- (果粒入り)41%もも果汁入り飲料
- 内容量
- 250g
- 保存温度
- 要冷蔵(10℃以下)
- エネルギー
- 134kcal / 250gあたり
- 発売地域
- 全国のセブン‑イレブン(21,942店舗 2026年5月末時点)※店舗によって取扱いのない場合がございます
- 希望小売価格
- 228円(税抜)
- 発売日(順次)
-
- 2026年6月30日(火):東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県
- 2026年7月7日(火):上記地域を除く関東甲信越、東北、北海道、東海、北陸
- 2026年7月14日(火):関西以西
要点の整理と全体まとめ
ここまでの内容を主要項目ごとに整理し、発売情報や仕様、アンケート結果を含めて分かりやすくまとめます。以下の表は本記事で取り上げた主要な事実を一覧にしたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | カクカクカジツ ピクセルピーチ |
| 発売元(共同開発) | 面白法人カヤック、協同乳業株式会社、株式会社セブン‑イレブン・ジャパン |
| 発表日時 | 2026年6月23日 10時56分 |
| 限定販売の開始日(テスト) | 2026年3月24日(千葉・埼玉・広島・鳥取・島根・山口) |
| 全国発売(順次) | 2026年6月30日(首都圏一部)、7月7日(その他地域)、7月14日(関西以西) |
| 販売チャネル | セブン‑イレブン全国(21,942店舗 2026年5月末時点)※一部店舗で取扱いがない場合あり |
| 商品仕様 | (果粒入り)41%もも果汁入り飲料、250g、134kcal、要冷蔵(10℃以下) |
| 価格 | 228円(税抜) |
| 容器技術 | 日本製紙株式会社の次世代型紙容器無菌充填システム「NSATOM®」を採用。容器天面角度、口栓位置、注ぐ傾斜角をミリ単位で検証。 |
| アンケート(限定販売) | n=200(協同乳業調べ)。再購入意向(「是非購入したい」29.5%+「購入したい」48.5%=約78%)。飲用後の好感(本物の果実味55%、リフレッシュ42%、ハッピー37%)。ネーミング評価(86%、79%)。パッケージ印象(おいしそう57%、斬新さ46%、フレッシュ感45%)。 |
| デザイン上の特徴 | 角切り果実を「ピクセル」に見立てたビジュアル、絵本作家による描き下ろしイラスト、パッケージ内に隠れた「ワクワク」表記など。 |
本記事では、商品開発の背景、容器とデザインの工夫、限定販売で得られた評価、商品仕様および全国発売スケジュールまでを網羅しました。容器設計とクリエイティブを掛け合わせることで、飲用体験の改善と視覚的な楽しさを両立させた点が本商品の特徴です。今後は全国の取扱店舗で順次販売されるため、販売状況や消費者評価の継続的な集積が想定されます。