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UE6発表とUnreal Fest Tokyo開催は11月3日から

Unreal Fest 2026

開催期間:11月3日〜11月4日

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Unreal Fest 2026
UE6っていつ使えるようになるの?
公式発表では早期アクセスが2027年末に予定されており、正式リリースはその12〜18か月後を目標としているため、早期アクセスは2027年末、正式版は概ね2028〜2029年にかけて順次提供される見込みです。
UE6で今の開発はどう変わるの?
UE6はUE5とUEFNを統合し、ゲームプレイはVerseへ移行、オープン標準で資産やコードの相互運用性を高め、MCPと大規模言語モデルを統合して開発効率と自動化を大幅に向上させる設計です。

Unreal Engine 6への統合と公開スケジュール:次世代ゲーム開発の単一基盤へ

Epic Gamesは「Unreal Fest Chicago 2026」の基調講演「State of Unreal 2026」にて、Unreal Engine 5(UE5)とUnreal Editor for Fortnite(UEFN)を統合した、新たな単一製品「Unreal Engine 6(UE6)」の開発計画を正式に発表しました。発表は2026年6月23日に行われ、Epic Games Japanからも同日付で情報が公開されています。

UE6の目標は、開発者があらゆる規模・スコープのゲームを一度で作成し、従来の各種プラットフォーム、フォートナイト、あるいはデベロッパーの独自のマルチプロダクト エコシステムにデプロイできる単一の基盤を提供することです。開発体制の大きな変更とリリース・運用の進化を掲げており、Epicは今後2年間でUE5とUEFNの統合を進めると述べています。

Epic Games、Unreal Fest Chicago 2026基調講演「State of Unreal 2026」にて、Unreal Engine 6の開発計画を発表 画像 2

発表の要点とタイムライン

発表では、UE6の早期アクセス版を2027年末にリリースする計画であること、正式リリースはその12〜18か月後を目指すことが明示されました。これにより、開発者コミュニティは段階的に移行を進められる見通しです。

Epic Gamesで開発チームの責任者を務めるMarcus Wassmerは、UE4とUE5での変化を振り返りつつ、UE6で「リリースと運用の方法を進化させる」ことを狙いとしていると説明しました。発表文ではUE6へのアプローチがUE4/UE5の開発方法と大きく異なる点が強調されています。

  • 発表日:2026年6月23日
  • 早期アクセス予定:2027年末
  • 正式リリース予定:早期アクセスの12〜18か月後
Epic Games、Unreal Fest Chicago 2026基調講演「State of Unreal 2026」にて、Unreal Engine 6の開発計画を発表 画像 3

UE6の中核技術:Verseへの移行、オープン標準、AI統合による生産性向上

UE6の開発における取り組みは大きく三つの柱に分かれます。これらはゲームプレイのプログラミング モデルの刷新、エコシステム間の相互運用性確保、そしてAIを活用したパイプラインの生産性向上です。それぞれの柱は、開発者とアーティスト双方の作業効率とコラボレーション能力を高めることを目的としています。

Epicは、プログラミングモデルとしてC++ベースからVerseへの移行を明示しました。VerseはC++をトランザクション化したモデルとして位置づけられ、よりアクセシブルな開発を可能にします。これにより、何千人規模の貢献者による永続的で大規模なライブ体験の構築が容易になることが期待されています。

三本柱の詳細説明

1. Verseへの移行(ゲームプレイのプログラミングモデル)

VerseはC++のトランザクション化アプローチを採用し、開発のアクセシビリティを向上させます。個々の貢献が大規模プロジェクトへ安全に反映される仕組みを想定しており、ライブ運用下での大規模共同作業を念頭に置いた設計です。

これにより、アニメーションやアイテム化、ゲームプレイ機能などのコアエンジンシステムがVerseスクリプト可能なコンポーネントとして提供される見込みです。

2. オープン スタンダードによる相互運用性

コンテンツ、コード、エコノミーをゲーム、エコシステム、エンジン間で移植可能かつ相互運用可能にすることを目指します。標準化は、かつてない規模のデベロッパーコラボレーションを可能にする狙いがあります。

これにより、異なるプラットフォームやサービス間での資産共有やコラボレーションが促進されます。

3. AIとModel Context Protocol(MCP)を核とした生産性向上

MCP(Model Context Protocol)とClaude、Geminiなどの大規模言語モデルとの統合を進め、開発パイプライン機能を強化します。これにより、時間のかかる手作業を軽減し、チームはクリエイティブかつテクニカルな重要タスクに集中できるようになります。

MCPの導入は、アセット生成、コード補助、ワークフロー自動化といった領域での効率化を狙います。

技術領域 主な狙い 期待効果
Verse(プログラミング) C++をトランザクション化しアクセシビリティ向上 大規模コラボレーション、ライブ体験の安定化
オープン標準 資産・コード・エコノミーの移植性確保 異なるエコシステム間の相互運用性強化
MCPとAI統合 モデル連携でパイプライン自動化 クリエイティブ作業への集中、工数削減

Lore、フォートナイト経済、Epic Games Storeの成長と連携

UE6の発表に併せて、Epicは次世代のオープンソース版バージョン管理システム「Lore」を公開しています。Loreはコードと大きなバイナリアセットの両方を高いパフォーマンスで扱えるよう設計され、特にゲーム開発やメディア制作での大規模データセットと分散型リポジトリに対応することを目指しています。

また、フォートナイトとUEFNのエコシステムは着実に成長しており、UEFNのリリース以降、フォートナイトのデベロッパーに支払われた金額は10億米ドルを突破しました。EpicはUEFNとUE6の統合に向けたフレームワーク構築を継続し、シーングラフの細かな制御や、アニメーション等をVerseでスクリプト可能にするアップデートを進めています。

フォートナイト関連の具体的数値とIP展開

  • デベロッパーに支払われた総額:10億米ドル超
  • イテレーション時間の短縮:平均で約40%短縮
  • フォートナイト上のモバイルプレイ時間:過去1年間で2倍以上に増加(Google PlayとApp Store復活、新UI・入力導入の影響)

IPコラボレーションについては、2026年5月にフォートナイト上で展開されたスター・ウォーズのコンテンツが記録的なエンゲージメントを達成しました。リリースから最初の72時間で約800万人がカスタムのスター・ウォーズ島にアクセスしています。

次にフォートナイトで提供される主要IPはThe Simpsonsで、昨秋に実施された『フォートナイト|Simpsons』シーズンには8,000万人以上が参加し、合計で7億5,000万時間以上が費やされました。公式ツールキットが今年後半にフォートナイト デベロッパー向けに提供される予定で、スプリングフィールドのキャラクターやロケーションが利用可能となります。

Epic Games Storeの状況とストア・フォートナイト連携

Epic Games Storeは現在、約3,000以上のパートナーから6,000以上のゲームを提供しており、2025年にはサードパーティ製PCゲームへのプレイヤー支出が前年比で57%増加し、過去最高額となる4億米ドル(400 million USD)を記録しました。

パフォーマンス改善、ディスカバリー強化、コミュニティ機能の深化を進めるため、Launcherとストアページのバックエンドを完全に再構築し、ストアでの新機能をより迅速に展開できるようにしています。さらに、Epic Games Storeとフォートナイトの連携を深め、特定のパートナーコンテンツをEpic Games Storeで購入すると、そのゲームのIPビジュアルがフォートナイトで使用できるように付与される仕組みを導入しています。

この連携の一環として、2026年から2027年にかけて30を超えるコラボレーションが予定されています。

指標 数値 備考
UEFN以降のデベロッパー支払い 10億米ドル超 UEFNのリリース以降の累計
スター・ウォーズ島:72時間アクセス数 約800万人 2026年5月のリリース時点
Simpsonsシーズン参加者数 8,000万人以上 昨秋のイベント総参加数
Simpsonsシーズン総再生時間 7億5,000万時間以上 同上
Epic Games Store:パートナー数 / ゲーム本数 3,000以上 / 6,000以上 2026年発表時点
2025年のプレイヤー支出(サードパーティPCゲーム) 4億米ドル(前年比+57%) 過去最高額

Unreal Fest Tokyo 2026、応募情報とEpic Gamesの企業概要

Epic GamesはUnreal Engineの公式大型イベント「Unreal Fest Tokyo 2026」を2026年11月3日(火・祝)および11月4日(水)にTFTビル西館(東京都江東区有明3-4-10、〒135-0063)で開催すると発表しました。本イベントはUnreal Engineの最新事例紹介や技術体験、業界横断の登壇者による講演などが予定されており、過去の開催実績としてUnreal Fest Tokyo 2025では約1,800名が参加しました。

今年は講演数がさらに増え、講演の一般公募を実施します。応募は本日より開始され、応募締め切りは2026年7月31日(金)23:59(日本時間)です。講演者の発表は2026年9月頃から順次行われる予定です。応募および詳細は以下のCventのページから確認できます。

また、State of Unreal 2026の詳細情報やUE6に関する情報、関連アセットは以下の公式リンクから確認可能です。

  • State of Unreal 2026(公式)
  • Unreal Engine 6に関する詳細:公式ページへの案内(State of Unreal内リンク)
  • アセットダウンロード:プレスリリース記載のダウンロードリンク

最後に、Epic Gamesの企業概要として、同社は1991年にティム・スウィーニーによって設立され、本社をノースカロライナ州ケーリーに置いています。世界各地に50以上のオフィスを構え、フォートナイト、Fall Guys、ロケットリーグを運営し、Epic Games StoreやEpic Online Servicesを通じて8億以上のアカウント、60億を超えるフレンド接続数を有するエコシステムを展開しています。

項目 要約
発表イベント Unreal Fest Chicago 2026(State of Unreal 2026)発表、日付:2026年6月23日
主要発表 UE5とUEFNを統合したUnreal Engine 6の開発計画、早期アクセス:2027年末、正式リリース:+12〜18か月
UE6の三本柱 Verseへの移行、オープン標準による相互運用性、MCPとAI統合による生産性向上
Lore コードとバイナリアセットに最適化された無料オープンソースの次世代バージョン管理システム
フォートナイト関連 デベロッパー支払い:10億米ドル超、UEFNとUE6統合の取り組み、スター・ウォーズ島:72時間で約800万人、Simpsonsシーズン:8,000万人以上が参加
Epic Games Store パートナー数:3,000以上、ゲーム数:6,000以上、2025年プレイヤー支出:4億米ドル(+57%)
Unreal Fest Tokyo 2026 開催日:2026年11月3日(火・祝)・4日(水)、会場:TFTビル西館、講演公募締切:2026/07/31 23:59 JST
企業情報 設立:1991年(ティム・スウィーニー)、本社:ノースカロライナ州ケーリー、50以上のオフィス、8億以上のアカウント

以上がState of Unreal 2026で発表された主要事項の整理です。各リンクや資料は公式ページで参照可能であり、発表に含まれるUE6の技術的方向性、Loreの提供、フォートナイトおよびEpic Games Storeのエコシステム強化、Unreal Fest Tokyo 2026の開催と公募情報を網羅しています。