銀座で開幕 夏のアートアクアリウム新作3エリア
ベストカレンダー編集部
2026年6月26日 11:49
夏のアートアクアリウム
開催期間:6月26日〜9月30日
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銀座に出現した新しい夏景色 ― 新作3エリアの全体像
アートアクアリウム美術館 GINZAは、2026年6月26日(金)より「夏のアートアクアリウム2026 −金魚と巡る、日本の夏−」を開幕する。プレスリリースは2026年6月25日 20時30分に発表され、本年は新作「金魚屏風の間」をはじめ、銀座初登場となる「超花魁 -結-」や「江戸切子品評」など、三つの新エリアを軸に展示を拡張している。
会場は銀座三越新館8階(入口は9階)。本稿では各展示の特徴、会場での演出、企画の背景、開催に伴う実務的な情報を網羅してお伝えする。
新作「金魚屏風の間」の構成と演出
「金魚屏風の間」は「金魚が描く江戸景色」をテーマに、日本古来の屏風絵や歌川国芳の浮世絵をコラージュした大迫力の映像投影と、水槽造形による没入型展示を組み合わせた作品である。
舞台上には高さ約2m×横幅約7mの屏風水槽がそびえ、観覧舞台の演出としては過去最大級。金魚の動きと映像が重なりあうことで、江戸絵画のモチーフが動き出したかのような視覚体験を提示する。
- テーマ:「金魚が描く江戸景色」
- サイズ:屏風水槽 高さ約2m × 横幅約7m
- 演出:映像投影と水槽作品の同期、没入感重視の観覧舞台
「超花魁 -結-」と「江戸切子品評」の見どころ
「超花魁 -結-」は地方展で好評を博した「超花魁」を拡大・進化させた作品で、銀座では初お披露目となる。アートアクアリウム史上でも最大級の規模を誇り、主水槽を16個の水槽が囲む直径約4.8m×高さ約2.5mの巨大作品だ。
光と音の演出により幻想的な江戸の世界観を再現し、来場者が足を止めて見入ることを想定したダイナミックな造形となっている。
- 超花魁 -結-
- ・直径:約4.8m、・高さ:約2.5m、・主水槽を16個の水槽が囲む構成、・光と音の同期演出
- 江戸切子品評
- ・伝統のカットガラス「江戸切子」を用いた水槽に金魚が泳ぐ展示、・繊細なカットが光を反射して生まれる造形美を強調
「江戸切子品評」は伝統的なカットガラスと金魚の生の躍動を重ね、光の芸術として鑑賞させる設え。職人技と現代アートの融合を体感できる。
金魚の回廊と木之本漆器店の手仕事
「金魚の回廊」では数百の風鈴が回廊を飾り、凛とした夏の情景を演出する。展示の風鈴は福島県喜多方市の木之本漆器店が一つ一つ手作りした「ぎやまん風鈴」だ。
木之本漆器店は会津漆器の技をもとに、蒔絵の技法をガラスに応用した『蒔絵風鈴』『蒔絵グラス』や、桐の端材を再利用した『桐の粉人形』などを制作している。会場では手描きならではの絵柄の違いを楽しめる。
- 数百の風鈴による回廊演出
- 木之本漆器店の蒔絵風鈴・蒔絵グラスなどの展示
- 手作りの絵付けによる一品一品の違いを鑑賞可能
波瑠さん登壇イベントと展示をめぐるトーク
本企画の開幕に際して、俳優の波瑠さんが開催記念イベントに登壇した。波瑠さんは涼やかな金魚模様の帯をあしらった浴衣姿で来場し、展示を実際に鑑賞しながらその感想を語っている。
当日は波瑠さんの誕生日の直後ということもあり、サプライズでバースデーケーキやミュージアムショップの人気商品を贈呈。波瑠さんは受け取った「土佐金」のぬいぐるみについて「尾ひれが着物のようですね」とコメントし、終始和やかな雰囲気が広がった。
波瑠さんのトーク要旨
波瑠さんは白地に朝顔の浴衣と金魚帯、江戸時代のアンティーク帯留めを着用し、「涼しげに着させていただいています」と紹介。過去に日本橋でのアートアクアリウムを訪れた経験に触れつつ、今回の展示がさらにパワーアップしている点を評価した。
特に印象に残った作品として「金魚屏風の間」を挙げ、「水槽が屏風の形をしていて金魚たちが鳥獣戯画のように泳ぐ」「投影される映像が次々変化して、いつまでも見ていられる」と語っている。また、館内での体験が仕事終わりの癒やしになり得ることにも触れた。
- バースデーサプライズ:金魚モチーフの特製ケーキを贈呈
- プレゼント:ミュージアムショップの「土佐金」ぬいぐるみと「金魚みくじ」
- 波瑠さんのコメント:『また明日から頑張ろうと思える』と展示の癒やし効果を言及
イベント中、波瑠さんは「金魚みくじ」を引き、〈早寝早起きを心がけましょう〉との助言に関して「私、大変寝坊助でございまして。頑張りたいと思います」と応じている。
会期・料金・アクセスなど来場に必要な実務情報と総括
ここでは開催期間、会場、入場料、アクセス、注意事項、運営体制など来場者が知るべき実務情報を整理する。最後に本稿で触れた主要事項を表形式でまとめる。
開催概要は以下の通り。会期は2026年6月26日(金)から9月30日(水)まで。会場は銀座三越新館8階(入口は9階)、営業時間は原則10:00〜19:00(最終入場受付 18:00)。休館日は銀座三越の休館日に準じるが、メンテナンス等で不定期に休館となる場合があるため公式サイトでの確認が推奨される。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年6月26日(金)〜2026年9月30日(水) |
| 会場 | 銀座三越新館8階(入口は9階) 東京都中央区銀座4-6-16 |
| 入場料(一般) | WEBチケット 2,500円 / 当日券 2,700円 |
| 入場料(学生) | 中学・高校・大学・専門:WEBチケット 2,200円 |
| 小学生以下 | 一般(学生)1名につき、小学生以下2名まで入場無料 |
| 営業時間 | 10:00〜19:00(最終入場 18:00)※変更の場合あり |
| アクセス | 東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」直結、他複数路線利用可 |
| 注意事項 | ベビーカー持ち込み不可、ペット同伴不可、お荷物用ロッカーなし |
| 主催・運営 | 主催:株式会社Kiranah Resort/企画・制作・運営:株式会社Amuseum Parks/協力:株式会社三越伊勢丹 銀座三越 |
| 公式サイト | https://artaquarium.jp/ |
アートアクアリウムは2007年の誕生以来、期間限定イベントとして全国で展開され、2020年に東京・日本橋で初の常設美術館を開業。その後2022年5月に銀座三越新館に移転し営業中。2007年以降の累計集客実績は1,300万人(2025年10月時点)である。
最後に、この記事で取り上げた主要項目を改めて整理する。今回の「夏のアートアクアリウム2026」は、新作「金魚屏風の間」および銀座初登場となる「超花魁 -結-」「江戸切子品評」、数百の手作り風鈴が彩る「金魚の回廊」を含む構成で、波瑠さんの記念登壇とサプライズ演出も実施された。入場料や会期、会場の具体的情報は上表の通りである。展示・演出の詳細や最新情報は公式サイト(https://artaquarium.jp/)および公式SNSで随時公開される。