7月8日開幕 ティファニー銀座 日本限定ハイジュエリー全貌
ベストカレンダー編集部
2026年6月26日 11:56
ティファニー銀座1周年展
開催期間:7月8日〜7月17日
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ティファニー 銀座1周年──日本限定ハイジュエリーと特別インスタレーションの全貌
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクは、2026年6月25日17時50分付の発表で、2025年7月11日に誕生した旗艦店「ティファニー 銀座」のオープン1周年を記念した取り組みを明らかにした。発表内容は、日本限定のハイジュエリー コレクション4点と、ザ ティファニー アーカイブに着想を得た特別インスタレーションの展開である。
この企画は「In Love with Japan」というメッセージを冠し、日本とティファニーの関係性を改めて示すものとして位置付けられている。展示はティファニー 銀座1階にて、ハイジュエリーは2026年7月8日から7月17日まで公開される予定だ。
発表の背景と目的
ティファニーは、ブランドの創造性と卓越したクラフトマンシップを体現するために、1965年にジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)によって誕生したアイコンシリーズ「バード オン ア ロック」に着想を得て、日本限定のハイジュエリーを制作した。
制作にあたっては、ティファニーの歴史的ヘリテージと日本の四季に対する感受性を融合させることが意図され、春・夏・秋・冬を象徴する4点がそれぞれの季節の本質を表現するよう緻密にデザインされている。
四季をまとった「バード オン ア ロック」──素材と表現の詳細
4点の日本限定ブローチは、それぞれ異なるジェムストーンと意匠によって季節を語る作品群だ。いずれもジュエリーおよびハイジュエリー担当 シニア ヴァイスプレジデント兼チーフ アーティスティック オフィサーのナタリー・ヴェルデイユと、ヴァイスプレジデント兼チーフ ジェモロジストのヴィクトリア・レイノルズによる緊密な協業によって生み出されている。
各作品は独創的なジェムストーンの組合せにより、バード(小鳥)に個性豊かな表情を与え、ティファニーの芸術性とクラフトマンシップを示す。以下に各作品の素材と意図を具体的に示す。
- 春(Spring)
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センターストーンにはモルガナイトを採用。1910年にジョージ・F・クンツ博士がJ.P.モルガンへの敬意から命名した歴史を持ち、115年以上の歴史を背景に愛と成功を象徴するジェムである。
柔らかなピンク色の輝きは日本の桜を想起させ、日本の春が持つ詩的な静けさや優雅さを繊細に表現している。
- 夏(Summer)
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センターストーンはオーバル カボションのブラック オパール。光の角度で遊色効果(プレイ オブ カラー)が現れ、それぞれの石が唯一無二の表情を持つことで夏の多彩な色彩を表現する。
さらに、カスタムカットのターコイズとダイヤモンドが調和し、陽光に煌めく真夏の海や揺れる水面を想起させるデザインとなっている。ブラック オパールを用いた歴史的作品(ルイス・コンフォート・ティファニーのブラック オパール ドラゴンフライ ブローチ等)と同様、芸術性を高める素材選択である。
- 秋(Autumn)
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センターストーンにはオレンジィ ピンク トルマリンを採用し、10月の誕生石としても知られるトルマリンの多彩さと豊穣のイメージを重ねている。
その鮮やかで深みのある色彩は成熟と豊かさを象徴し、熟した果実や紅葉のグラデーションを想起させる。多色性による繊細な色の移ろいは、山々の彩りが変化する秋の情景を映し出す。
- 冬(Winter)
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センターストーンには40カラットを超えるフリーフォームのクリスタル オパールを採用。ウォーター オパールの一種で、透明感と鮮やかな遊色効果が特徴の希少石である。
光の角度による表情の変化は「静の中の動」という日本の美意識を想起させる。尾羽のシルエットにはアコヤパール、ヘッドにはラウンド ファンシー ダイヤモンドを配し、冬の静寂と希望を同時に表現している。
製作体制とクリエイティブの哲学
本コレクションは、ナタリー・ヴェルデイユとヴィクトリア・レイノルズという二人の主要人物による共同制作である。ナタリーはクリエイティブ面を、ヴィクトリアはジェモロジー(宝石学)的側面を担い、素材選定から細部の仕上げまで協働している。
ティファニーならではのクラフトマンシップと創造性は、独創的なジェムの組み合わせやカッティング、石留めの技術によって体現されており、それぞれの作品は唯一無二のアートピースとして位置づけられている。
銀座の1階で展開する特別インスタレーションとアーカイブ展示
ティファニー 銀座の1階では、ハイジュエリーの展示と併せて特別インスタレーションが期間限定で展開される。このインスタレーションは、ティファニー パトリモニーおよびクリエイティブ ビジュアル マーチャンダイジング担当 ヴァイスプレジデント兼クリエイティブディレクターのクリストファー・ヤングが手がけたものだ。
インスタレーションでは「夏」を二つの解釈で表現する構成を採用している。一つは日本の夏が持つ詩情や感性を、もう一つはニューヨークの夏が持つ躍動感を示すもので、文化的背景の異なる二つの夏が共鳴することで、ティファニーの創造性を再提示する狙いがある。
ザ ティファニー アーカイブからの出展品
今回の展示では、ティファニーの歴史的作品も厳選して披露される。選定されたアーカイブの中には、1878年のパリ万国博覧会に出展された異素材を組み合わせたトレイや、ルイス・コンフォート・ティファニー監修の下で制作された特別なネックレスが含まれる。
そのネックレスは現存するルイス・コンフォート・ティファニーの初期作品の一つであり、1906年にパリのフランス芸術家協会展で初めて展示された歴史的資料である。これらの出展は、ティファニーと日本美術との関係性、そして相互のインスピレーションを改めて示す機会となる。
- 展示場所: ティファニー 銀座 1階
- ハイジュエリー展示期間: 2026年7月8日〜7月17日
- インスタレーション: クリストファー・ヤングによる企画(日本の夏/ニューヨークの夏の二題)
ティファニーの概要と今回の発表に関する実務情報
ティファニーは1837年にチャールズ・ルイス・ティファニーがニューヨークで創業したグローバル ラグジュアリー ジュエラーである。洗練された革新的なデザイン、精巧なクラフトマンシップ、卓越した創造性をブランドの基盤としてきた。
同社および子会社は全世界で300店以上の店舗を有し、従業員は14,000名を超える。さらに、約3,000名の職人が自社工場にてダイヤモンドのカッティングやジュエリー製作に従事し、最高品質の提供に寄与している。
サステナビリティとコミュニケーション
ティファニーは責任ある事業運営や自然環境の保全、多様性と包括性の推進を長年にわたり取り組んでいる。サステナビリティに関する詳細は公式サイト(https://www.tiffany.co.jp/)で案内されている。
また、今回の発表では公式のSNS表記として「@tiffanyandco」およびハッシュタグ「#TiffanyHighJewelry」が示されている。
問い合わせ・参照先
発表元: ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(リリース日時: 2026年6月25日 17時50分)
ティファニー 銀座の詳細や展示情報の最新版は公式サイトにて随時更新される旨が案内されている(https://www.tiffany.co.jp/)。
この記事の要点まとめ
以下の表は、本リリースで明らかになった主要項目を整理したものである。展示期間や主要素材、担当者などを一目で確認できるように構成している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元・日時 | ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク / 2026年6月25日 17時50分 |
| 記念対象 | ティファニー 銀座 オープン1周年(店舗オープン日: 2025年7月11日) |
| 日本限定ハイジュエリー | 「バード オン ア ロック」日本限定4点(春: モルガナイト、夏: ブラック オパール + ターコイズ + ダイヤ、秋: オレンジィ ピンク トルマリン、冬: 40ct超 クリスタル オパール + アコヤパール + ラウンド ファンシー ダイヤ) |
| 主要クリエイター | ナタリー・ヴェルデイユ(シニア VP / チーフ アーティスティック オフィサー)、ヴィクトリア・レイノルズ(VP / チーフ ジェモロジスト)、クリストファー・ヤング(VP / クリエイティブディレクター) |
| 展示場所・期間 | ティファニー 銀座 1階/ハイジュエリー: 2026年7月8日〜7月17日 |
| アーカイブ出展 | 1878年パリ万国博覧会に出展されたトレイ、1906年パリ展示のルイス・コンフォート・ティファニー監修のネックレス等 |
| メッセージ | “In Love with Japan”(日本への敬意と絆を表明) |
| 企業概要(主要数値) | 創業: 1837年(チャールズ・ルイス・ティファニー)/店舗: 全世界300店以上/従業員: 約14,000名/職人: 約3,000名 |
| 参照リンク | 公式サイト: https://www.tiffany.co.jp/ / SNS: @tiffanyandco / #TiffanyHighJewelry |
以上が、ティファニーによる「ティファニー 銀座」1周年を記念する日本限定コレクションおよび特別インスタレーションに関する発表内容の整理である。各作品は素材や歴史的背景、制作体制を含めた詳細が明らかにされており、展示は2026年7月8日から7月17日までの期間に銀座で公開される予定である。