7/10公開:MET新作オペラ『フリーダとディエゴ』全国上映
ベストカレンダー編集部
2026年6月29日 16:48
フリーダとディエゴ公開
開催期間:7月10日〜7月16日
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METの新作オペラがスクリーンで日本公開 — 上映概要とスケジュール
ニューヨークのメトロポリタン・オペラ(通称:MET)による新作オペラ《フリーダとディエゴ 最後の夢》が、METライブビューイング2025‑26シーズンの一作として日本の映画館で公開されます。配給・主催情報は松竹株式会社が6月29日12時07分に発表したプレスリリースに基づくもので、METの舞台を日本のスクリーンで楽しめる形での上映です。
上映は2026年7月10日(金)から7月16日(木)までの1週間が基本となり、特例として東劇では7月23日(木)までの2週間上映となります。上映時間は2時間36分(休憩1回)で、MET本公演の上演日(MET上演日)は2026年5月30日です。
上映館と公開期間の詳細
今回の公開は全国規模での劇場上映を予定しており、主要上映館として東劇・新宿ピカデリーの名前が挙げられています。全体では全国21館での上映が予定されています。各館の上映スケジュールや座席販売開始日は公式サイトでの案内に従う必要があります。
公式の上映期間と一部例外については以下の通りです。東劇のみ1週間延長での上映が行われますので、会場ごとの公開日程を事前に確認してください。
- 上映期間(共通)
- 2026年7月10日(金)〜7月16日(木)
- 東劇のみ
- 2026年7月10日(金)〜7月23日(木)
- 上映館数
- 全国21館(東劇・新宿ピカデリーほか)
- 上演時間
- 2時間36分(休憩1回)
作品の主題と物語の骨格 — フリーダとディエゴの再会を描く寓話的オペラ
作品は実在のメキシコ画家夫婦、フリーダ・カーロとディエゴ・リベラをモデルにした物語で、舞台設定は1957年のメキシコ、祝祭である「死者の日」です。物語は、愛する人を亡くした者が直面する喪失と再会の葛藤を寓話的に描きます。
あらすじは以下の通りです。フリーダ・カーロを亡くして3年が経過した夫ディエゴ・リベラは、老いと悲しみの中で再会を切望している。冥界で苦しみから解放されたフリーダは、死者の番人ラ・カトリーナの助言により、ディエゴの人生の終わりに同行するべきだと勧められるが、結果として24時間限定で地上へ戻ることに同意する。二人は感動的な再会を果たすが、フリーダには生者に触れてはいけないという掟が課されているという展開です。
古典オペラとの関係性
本作は、古典オペラの名作《オルフェオとエウリディーチェ》の構図を逆転させる形で物語を構成しています。具体的には、冥界に赴くのが愛する者ではなく、冥界から来る亡き妻側に焦点が当たる点が特徴です。
この逆転は物語上の視点と感情表現に新たな光を当て、観客に対して喪失と再会の意味を問い直す構造となっています。舞台美術や衣装によってメキシコの伝統的要素が視覚的に表現され、音楽と演出が一体となって幻想的な世界観を創出します。
制作陣とキャスト — 現代の主要クリエイターが結集
本作の音楽はガブリエラ・リーナ・フランク(Gabriela Lena Frank)が作曲を担当し、台本(リブレット)は劇作家ニロ・クルス(Nilo Cruz)が担当しています。ガブリエラ・リーナ・フランクはグラミー賞ノミネート経験があり、2026年度のピューリッツァー賞(音楽部門)受賞作曲家としても記録されています。ニロ・クルスはピューリッツァー賞受賞の劇作家です。
演出・振付はブラジル出身のデボラ・コルカー(Deborah Colker)が務めます。コルカーはシルク・ド・ソレイユやリオ五輪閉会式など大型公演での演出経験があり、ローレンス・オリヴィエ賞を受賞した実績があります。指揮はヤニック・ネゼ=セガン(Yannick Nézet‑Séguin)が担当します。
主要キャスト
主な出演者はMET常連の歌手陣が名を連ねます。フリーダ・カーロ役はイザベル・レナード(Isabel Leonard)、ディエゴ・リベラ役はカルロス・アルバレス(Carlos Álvarez)と発表されています。その他の出演者として、ニルス・ヴァンダラー、ガブリエラ・レイエスらがクレジットされています。
以下に制作陣と主要キャストを整理します。
- 作曲
- ガブリエラ・リーナ・フランク(Gabriela Lena Frank) — グラミー賞ノミネート、2026年ピューリッツァー賞(音楽部門)受賞
- 台本(リブレット)
- ニロ・クルス(Nilo Cruz) — ピューリッツァー賞受賞劇作家
- 指揮
- ヤニック・ネゼ=セガン(Yannick Nézet‑Séguin)
- 演出・振付
- デボラ・コルカー(Deborah Colker) — シルク・ド・ソレイユ、リオ五輪閉会式演出、ローレンス・オリヴィエ賞受賞
- 出演(主な歌手)
- イザベル・レナード、カルロス・アルバレス、ニルス・ヴァンダラー、ガブリエラ・レイエス ほか
映像と場面写真の公開内容 — 予告編・プロモーション映像・場面写真13点
松竹の発表では、舞台の魅力を凝縮した予告映像とプロモーション映像、さらに場面写真13枚が一斉に解禁されたとされています。映像は作品の幻想的な世界観、カラフルな衣装、現代音楽の響きを伝える編集になっていることが示されており、視覚と音楽の両面から舞台の雰囲気を把握できる内容です。
予告映像はメキシコの「死者の日」を舞台背景に、オルフェオの物語の系譜を参照しつつ逆転した筋立てが映像表現で示される構成になっています。プロモーション映像はフリーダ・カーロ役のイザベル・レナードとディエゴ・リベラ役のカルロス・アルバレスの両名にフォーカスした特別編も公開されています。
公開素材の構成と利用方法
公開された素材は以下の要素で構成されています。観客や報道関係者はこれらを通じて舞台の音楽・ビジュアル・主要シーンの断片を把握できます。劇場での鑑賞前に映像を確認することで、物語の核心や演出の方向性を事前に理解する助けとなります。
- 予告映像:死者の日を舞台にした幻想的な映像と音楽のダイジェスト
- 特別プロモーション映像:フリーダ役イザベル・レナード、ディエゴ役カルロス・アルバレスに焦点
- 場面写真:アーティスティックな演出を捉えた13枚の写真
これらの素材は公式サイトおよび配信先のプロモーションページで閲覧できるとされており、宣伝用の画像・映像としてメディアでの紹介や記事作成に利用されます。映像・写真の公開は作品の視覚的な印象を伝える重要な手段です。
要点の整理(表)と締めの説明
以下の表に、本記事で紹介した主要情報をまとめます。上映情報、制作・出演陣、映像公開内容、公式参照先などを網羅しています。続く段落では表の簡単な補足説明を行います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ガブリエラ・リーナ・フランク《フリーダとディエゴ 最後の夢》(MET初演) |
| 公開(日本) | 2026年7月10日(金)〜7月16日(木)、東劇のみ7月23日(木)まで |
| 上映館 | 東劇・新宿ピカデリーほか全国21館 |
| 上演時間 | 2時間36分(休憩1回) |
| MET上演日 | 2026年5月30日 |
| 作曲 | ガブリエラ・リーナ・フランク(グラミー賞ノミネート、2026年ピューリッツァー賞受賞) |
| 台本(リブレット) | ニロ・クルス(ピューリッツァー賞受賞) |
| 指揮 | ヤニック・ネゼ=セガン |
| 演出・振付 | デボラ・コルカー(シルク・ド・ソレイユ、リオ五輪閉会式等の演出実績) |
| 出演 | イザベル・レナード、カルロス・アルバレス、ニルス・ヴァンダラー、ガブリエラ・レイエス ほか |
| 公開素材 | 予告映像、フリーダ&ディエゴにフォーカスした特別プロモ映像、場面写真13枚 |
| 主催・発表 | 松竹株式会社(プレスリリース日:2026年6月29日 12:07) |
| 公式情報リンク | https://www.shochiku.co.jp/met/program/6910/ |
| プレスリリースPDF | d53064-545-7f55e75cfe91bb36fae4cdd80b6623a6.pdf |
表に示したように、本作は制作・演出・出演ともに国際的に高い評価を受けているスタッフとキャストが揃っており、視覚的にも音楽的にも明確な意図を持った舞台として上演されています。公開された予告映像や場面写真は、舞台の主要イメージを把握するうえで有用です。上映に関する詳細や劇場別のスケジュールは公式サイトで確認してください。
本記事は松竹のプレスリリースに基づいて作成しました。作品の内容、上映情報、制作・出演陣、公開された映像・写真などの事実を網羅的に整理して伝えています。詳細は公式サイト(上記リンク)を参照してください。