7月31日開催 CVC向けKPI設計と戦略リターン整理
ベストカレンダー編集部
2026年7月2日 15:35
発刊記念イベント
開催日:7月31日
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ホワイトペーパー『CVC進化論2026 Vol.02』発刊の背景と本書の狙い
株式会社XSproutは、2026年7月2日14時にホワイトペーパー『CVC進化論2026 Vol.02 ~戦略リターンの処方箋 KPI設計と実践知~』を発刊しました。本稿では発刊に至った背景、調査の枠組み、そして本書が提供する知見の全容を整理してお伝えします。
近年、国内企業によるコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)活動は拡大しており、投資件数や協業事例が増える一方で、「CVCが事業や経営にもたらす成果をどのように定義し、測定し、経営に伝えるか」という課題が顕在化しています。本ホワイトペーパーは、その課題に対する実務的な処方箋を示すことを目的に作成されました。
何を扱っているのか
本書は、国内大企業を対象としたCVC活動実態調査の結果と、2026年5月22日に開催したイベント『CVC進化論2026 Session#2 戦略リターンをどう測るか?―KPI設計に向けた論点設定と見取り図』の議論をベースに構成されています。調査データと実践企業の知見の双方から、戦略リターンの設計・測定・社内説明に関する実務的観点を提示します。
形式はPDF(全24ページ)で、巻頭から総括、イベントレポートまでを収録しています。具体的な目次は以下の通りです。
- 巻頭 共創の成果は、いかにして測られるか
- 序論
- 『戦略リターンの処方箋』調査について
- 『戦略リターン』が抱えている矛盾
- 実績と手応えが両立する『Dual実現企業』とは
- 戦略リターン設計における4つの補助線
- 課題と示唆(KPI設計・運用の実態)
- 総括 処方箋を貫く、3つの作法
- Event Report(Session#2のダイジェスト)
調査結果の主要な知見とイベントでの実践知
本ホワイトペーパーは、調査結果とイベントレポートを通じて、実務上の課題と解決の方向性を示しています。まず調査の概要と主要な結果、その上でイベントで共有された現場の知見を整理します。
調査はコーポレートベンチャリングやスタートアップへのマイノリティ出資経験(または検討経験)がある国内大企業の担当者を対象に実施され、有効回答数は119件でした。調査項目は活動年数、投資実績、EXIT実績、協業実績、KPI設計状況、組織体制など多岐にわたります。
調査で明らかになったポイント
調査では、CVC担当者の多くが戦略リターンの重要性を認識している一方で、その成果を十分に定義・測定できていない状況が浮かび上がりました。特に注目すべき点は「戦略リターンを測れていない」と回答した企業が約7割にのぼる点です。
加えて、協業実績とEXIT実績の双方を有する企業群を『Dual実現企業』と定義して分析したところ、これらの企業には戦略リターンの定義・測定・運用において特徴的な取り組みが確認されました。Dual実現企業はKPIを継続的に見直しながら運用し、社内説明チャネルの確保や進捗の実態提示に注力している点が共通していました。
イベント(2026年5月22日)で共有された実務上の示唆
イベント『CVC進化論2026 Session#2』には、実務担当者が登壇しKPI設計や運用の論点が議論されました。登壇者は以下のとおりです。
- 登壇者
- セイノーホールディングス株式会社 オープンイノベーション推進室 CVC担当課長 髙橋 一馬 氏
- KDDI株式会社 オープンイノベーション推進本部 SUグロース戦略部 3G グループリーダー 和田 和子 氏
- モデレーター:XSprout 山守 凌平
セッションでは、KPIの重心を動かす必要性、複数視点での成果測定、KPIがもたらす副作用の理解、経営層や事業部とのコミュニケーション方法などが議論されました。これらは調査で示された課題への具体的な応答となる実践知としてホワイトペーパーにダイジェストで収録されています。
KPI設計の論点、Dual実現企業の取り組み、そして実務上の手順
ホワイトペーパーは、戦略リターン設計における4つの補助線や、処方箋を貫く3つの作法といった実務指針を提示しています。以下に要点を整理します。
KPI設計は単に指標を並べる作業ではありません。成果・行動・基盤の三層モデルを意識し、KPIの重心をどこに置くか、また生じうる歪みにどう対処するかを設計段階で検討する必要があります。
戦略リターン設計における主な論点(概要)
- 成果と行動、基盤KPIの3層モデルを設定すること
- 業務や事業部との連携を前提に報告チャネルを確保すること
- KPIがもたらす副作用(歪み)を想定し、対応策を組み込むこと
- KPIは固定せず、実態に合わせて見直す運用ルールを設けること
これらの論点は、Dual実現企業に見られる共通の取り組みと整合しています。Dual実現企業は実績(EXIT)と協業の双方で成果を出すために、KPIを設計・運用しつつ継続的な見直しを行う体制を整えています。
実務的な手順の提案
ホワイトペーパーでは、KPI設計の段階から社内説明までを含む実務手順を提示しています。具体的には、戦略リターンの定義、複数の評価軸の設定、経営層への説明方法、運用中のKPI改廃の手続きといった流れを明示しています。
また、実務上の注意点として、KPIを設計して運用しても新たな課題が生じる点が指摘されています。Dual実現企業はそのたびにKPIを見直し続けることで、実績と手応えの両立を図っています。
閲覧・参加方法とXSproutの企業情報
ホワイトペーパーの閲覧申し込みおよび発刊記念イベントの参加方法、さらにXSproutの会社概要を以下に示します。関心がある読者向けに、申し込みフォームへのリンクも明記します。
本ホワイトペーパーの閲覧は申込制です。閲覧を希望する場合は、以下のフォームにアクセスして申し込みを行ってください。
- ホワイトペーパー閲覧申し込みフォーム:https://forms.office.com/r/Q9HkZq1krp
発刊記念イベント(ダイジェスト解説)
ホワイトペーパーの発刊を記念し、内容のエッセンスを約45分で解説するイベントが開催されます。開催概要は以下の通りです。
| 日程 | 2026年7月31日(金)17:00~18:30(受付16:30~) |
|---|---|
| 会場 | TOKYO VENTURE CAPITAL HUB(麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5階) |
| 運営 | 主催:株式会社XSprout/運営パートナー:森ビル株式会社 |
| 参加費 | 無料 |
| 申込フォーム | https://forms.office.com/r/uXVsEHtha7 |
当日は、3層モデル(成果・行動・基盤KPI)やKPIに生じる歪みへの向き合い方を実務視点で解説し、Q&Aと懇親会の時間を設けます。参加希望者は上記フォームより申し込みが必要です。
XSproutの概要と提供サービス
XSproutはコーポレートベンチャリングの最適化に向けた総合アドバイザリーを提供する企業です。社内体制整備からPRまで一貫した支援を行い、eiiconやSpiral Innovation Partnersとの連携によりパートナー探索やオープンイノベーションの実行支援、CVC運営支援など幅広いサービスを提供しています。
会社概要は以下の通りです。
- 商号
- 株式会社XSprout(XSprout, Inc.)
- 所在地
- 東京都港区虎ノ門5丁目9番1号
- 代表者
- 代表取締役 香川 脩・松本 泰拓
- 設立
- 2023年12月8日
- 事業内容
- 事業会社のコーポレートベンチャリング最適化に向けた総合アドバイザリー
- 公式サイト
- https://xsprout.co.jp
要点の整理(本記事で示した主要情報の一覧)
以下の表は本稿で紹介した発刊情報・調査概要・イベント情報・申込リンク等を整理したものです。参照しやすい形で要点を確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年7月2日 14:00 |
| タイトル | 『CVC進化論2026 Vol.02 ~戦略リターンの処方箋 KPI設計と実践知~』 |
| 形式 | PDF(全24ページ) |
| 調査対象 | コーポレートベンチャリング・スタートアップ投資に関与する国内大企業担当者 |
| 有効回答数 | 119件 |
| 主要調査項目 | 活動年数、投資実績、EXIT実績、協業実績、戦略リターン評価、KPI設計・運用状況等 |
| 主要所見 | 戦略リターンを測れていない企業は約7割。Dual実現企業はKPIの継続的見直しや報告チャネル確保に特徴。 |
| イベント(調査連動) | 2026年5月22日開催「Session#2 戦略リターンをどう測るか?」(登壇:髙橋一馬氏、和田和子氏、モデレーター:山守凌平) |
| 発刊記念イベント | 2026年7月31日 17:00~18:30(TOKYO VENTURE CAPITAL HUB)参加費:無料 |
| ホワイトペーパー申込 | https://forms.office.com/r/Q9HkZq1krp |
| 発刊記念イベント申込 | https://forms.office.com/r/uXVsEHtha7 |
| XSprout公式 | https://xsprout.co.jp |
| 会社所在地 | 東京都港区虎ノ門5丁目9番1号 |
| 設立 | 2023年12月8日 |
本稿は発表資料に基づいて、ホワイトペーパーの構成・調査結果・イベント開催情報・申込方法・XSproutのサービス内容を整理しました。ホワイトペーパー本体には、今回紹介した論点や実務上の手順、Event Reportのダイジェストが収録されていますので、詳細を確認したい場合は申込フォームより閲覧を申し込むことをお勧めします。