若手の夜明け2026|50蔵が大手町に集結 9/30〜10/4
ベストカレンダー編集部
2026年7月2日 20:55
若手の夜明け2026
開催期間:9月30日〜10月4日
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東京・大手町に集う若手醸造家50蔵の顔ぶれ
camo株式会社が主催し、三菱地所株式会社と共催で開催される日本酒イベント「若手の夜明け2026」では、2026年9月30日(水)から10月4日(日)までの5日間にわたり、東京都千代田区・大手町仲通りおよび内神田仲通り広場を会場に、全国から選ばれた若手蔵元50蔵が出展します。
出場蔵元は、2026年6月9日(火)に高輪ゲートウェイ NEWoMan TAKANAWA MIMUREで実施された選考会を通過した選考通過40蔵と、2025年大会の杯売ランキングTOP10蔵の自動出場分を合わせた合計50蔵です。会期中は25蔵×2期入替制の構成で、多様な酒質を来場者に提供します。
出店蔵の一覧(50蔵)
以下は選考により出場が決定した国内の50蔵です。各蔵の所在都道府県と出品銘柄名、そして2025年大会のTOP10に該当する蔵についてはその旨を記載しています。
- 小林酒造株式会社(北海道)「キタノニシキ」
- 上川大雪酒造(北海道)「上川大雪」 【昨年TOP10】
- 福司酒造株式会社(北海道)「五色彩雲」
- 株式会社森ノ醸造所(北海道)「APE【アぺ】」
- 岩手銘醸株式会社(岩手県)「奥六」
- 株式会社あさ開(岩手県)「あさ開」
- 秋保ハートロックサケ株式会社(宮城県)「磊峡 -RAIKYO-」
- 稲とアガベ(秋田県)「花風」 【昨年TOP10】
- 飛良泉本舗(秋田県)「飛良泉」 【昨年TOP10】
- 古澤酒造株式会社(山形県)「澤正宗」
- 末廣酒造株式会社(福島県)「玄宰」
- 合資会社男山酒造店(福島県)「会津男山」
- haccoba-Craft Sake Brewery-(福島県)「はなうたホップス」 【昨年TOP10】
- 合資会社浦里酒造店(茨城県)「浦里」
- 土田酒造(群馬県)「シンツチダ」 【昨年TOP10】
- 緑川酒造株式会社(新潟県)「緑川」
- 苗場酒造株式会社(新潟県)「ゆきのまゆ」
- 小松裕介(阿部酒造株式会社)(新潟県)「Yusuke Komatsu」
- 阿部酒造(新潟県)「あべ」 【昨年TOP10】
- 八海醸造株式会社(新潟県)「唎酒 Rishu」
- 笹祝酒造株式会社(新潟県)「笹印」
- 葵酒造(新潟県)「MaisonAoi」 【昨年TOP10】
- たからやま醸造株式会社(新潟県)「たからやま」
- 若鶴酒造株式会社(富山県)「三六〇」
- 林酒造場(富山県)「林」
- 鶴野酒造店(石川県)「谷泉」 【昨年TOP10】
- 美寿々酒造株式会社(長野県)「SUN-ROKU」
- 株式会社 Cultiva(長野県)「Sankeinishiki NAGANO」
- 杉井酒造(静岡県)「杉錦」
- 山﨑合資会社(愛知県)「奥」
- 合資会社柴田酒造場(愛知県)「孝の司」
- 青木酒造株式会社(愛知県)「米宗」
- 伊東株式会社(愛知県)「敷嶋」
- 安井酒造場(滋賀県)「生酛太郎」
- ハッピー太郎醸造所(滋賀県)「うきうきホップ」
- 株式会社 Linné(京都府)「800」
- 月桂冠株式会社(京都府)「Gekkeikan Studio」
- 山野酒造株式会社(大阪府)「片野桜」
- 有限会社太田酒造場(鳥取県)「辨天娘」
- 柄酒造株式会社(広島県)「9代目於多福」
- 新谷酒造株式会社(山口県)「わかむすめ」
- 水口酒造株式会社(愛媛県)「NIKITATSU」
- 株式会社 LIBROM(福岡県)「FREROM」
- 菊美人酒造株式会社(福岡県)「有隣」
- 大賀酒造株式会社(福岡県)「大賀」
- 馬場酒造場(佐賀県)「能古見」 【昨年TOP10】
- 福田酒造株式会社(長崎県)「福海」
- 森酒造場(長崎県)「飛鸞」 【昨年TOP10】
- 合資会社吉田屋(長崎県)「BANG」
- 千徳酒造株式会社(宮崎県)「Sentoku」
上記50蔵は、会期を通じて多様なテーマと酒質を提供する構成になっており、来場者は各蔵の個性や造りの背景を直接確かめられます。
選考会の仕組みと審査員の評価
選考会は2026年6月9日(火)、高輪ゲートウェイ NEWoMan TAKANAWA MIMUREにて実施され、全国から61蔵がエントリーしました。選考は9名の審査員によるテイスティング審査とディスカッションにより行われ、最終的に40蔵が選考通過となりました。これに2025年の杯売ランキングTOP10を加え、出場50蔵が確定しています。
審査は2025年から導入された4テーマ別エントリー方式に基づいて行われました。4つのテーマは「果実香・花の香り・スパークリング」「キレ・辛口・透明感」「旨味・コク・燗酒」「熟成・複雑系」です。審査員は業界の飲食店・酒販店のプロフェッショナルらで構成され、テイスティングだけでなく出品者のプレゼンテーションや提出書類も評価対象となっています。
審査員とコメント
審査委員長は千葉麻里絵氏(EUREKA!オーナー)。以下の8名を含めた計9名で審査が行われました。審査を通じて示された主な評価軸は「酒質の完成度」「蔵が表現する固有性」「造り手の思想や地域性の表現」などです。
- 審査委員長
- 千葉 麻里絵(EUREKA!オーナー)
- 審査員(敬称略)
- 髙崎 丈(熱燗師/髙崎のおかん)
- 古賀 哲郎(稲水器あまてらす/店主)
- 梅澤 豪(sobasay 代表)
- 登 和哉(登酒店 四代目)
- 安藤 大輔(IMADEYA/商品COM部 部長)
- 堀口 潤一(酒の勝鬨/商品販売部部長)
- 田中 開(OPEN BOOK)
- 庄島 健泰(住吉酒販/代表取締役)
審査員コメントは個別に公表されており、審査委員長の千葉氏は「美味しいだけではなく、その蔵でしか表現できないお酒がより大切」と述べ、土地の風土や歴史、人の営みが感じられる酒が重要だと指摘しました。
他の審査員からは、若手蔵元の成長やチャレンジ精神、酒質と表現意図の一致、提供条件(温度など)に関する指摘などが寄せられています。以下に審査員の主なコメントを掲載します。
- 髙崎 丈:視野の広さと自分たちらしさの探究の重要性を指摘し、伸び代があると評価。
- 古賀 哲郎:香味の完成度と蔵の表現意図、3分スピーチの内容を踏まえ評価した旨を説明。
- 梅澤 豪:造り手の多様性と挑戦を評価。審査は難しいが、チャレンジする姿勢を重視。
- 登 和哉:若手の試行錯誤にリスペクトを示し、造り手の覚悟を会場で感じ取ってほしいと述べた。
- 安藤 大輔:味わいだけでなく蔵のビジョンや地域との関係性が評価対象になったと述べ、提供温度などの提示を強化する提案をした。
- 堀口 潤一:筋の通った酒は腹落ちする感覚があると評価し、未来志向の味わいに期待を寄せた。
- 田中 開:前年との比較で各蔵の成長度合いに注目。個性と完成度の両立を評価。
- 庄島 健泰:酒質に内在する「Sense of Place(場の感覚)」を重視し、風土や思想の表現を評価した。
イベントの構成:新企画と継続・強化項目
「若手の夜明け2026」はテーマを「自他共栄」とし、新企画と継続項目の両面で構成されます。会期は5日間で、延べ来場者数は10,000人を見込んでいます。新たな連携企画として、大手町ゲートビル(2026年開業)との協働による企画も予定されています。
以下に今年の新企画と昨年から継続・強化する取り組みを整理します。
今年新たに開始する企画
10月1日の「日本酒の日」が会期中にあたる初の年となるため、当日はメディア招待の特別企画を実施し、日本酒文化の魅力を広く発信します。詳細は今後の発表で順次公表されます。
また、来場者向けのプレミアム体験として、日本酒有資格者ガイドが会場の出場蔵ブースを案内する有料ツアーを実施します。より深い理解と体験を提供することが目的です。
継続・強化する取り組み
- 選考会制度の継続:2025年に導入した選考会制度をさらにブラッシュアップし、ディスカッションやフィードバック時間を増加。
- 4テーマ別エントリー制:前述の4テーマで蔵元を選定し、多様な味わいを担保。
- 2期入替制:25蔵×2期の入替制を採用し、会期を通じて多彩な蔵元が登場。
- 海外蔵の招聘:海外のSAKE醸造所も招聘し、日本酒のグローバルな動きを国内に紹介。
これらにより、来場者は短期間で多様な日本酒体験を得ることができ、蔵元側にも交流と発信の機会が提供されます。
開催概要、主催体制、今後のスケジュール
ここでは開催概要と主催者情報、チケット販売スケジュール、問い合わせ先などの実務的情報を整理します。報道向けの発表は2026年7月2日 18:00に行われています。
開催概要は変更になる場合があるため、最新情報は主催者の公式チャネルで随時確認する必要がありますが、現時点で公表されている内容は以下の通りです。
| 名称 | 若手の夜明け2026 |
|---|---|
| 開催日程 | 2026年9月30日(水)~10月4日(日) 9月30日(水)~10月2日(金) 17:00~21:00 10月3日(土)・4日(日) 12:00~18:00 ※先行販売チケット購入者は各日開場30分前入場可 |
| 会場 | 東京都千代田区 大手町仲通り、内神田仲通り広場 |
| 参加蔵数 | 国内50蔵(25蔵×2期入替制)+海外蔵 |
| 主催 | 若手の夜明け実行委員会(camo株式会社) |
| 共催 | 三菱地所株式会社 |
| 見込み来場者数 | 延べ10,000人 |
チケットの一般販売は9月中旬開始予定。最新情報は主にInstagramアカウント @sakejump にて発信されます。また、主催者の公式ウェブサイトでも情報を公開しています。
主催者(camo株式会社)は2018年創業で、コンサルティング事業を基盤に日本酒業界の発展に取り組んでいます。「若手の夜明け」は2007年開始のイベントで、2022年にcamoが事業承継し規模を拡大、現在の事業規模は承継当時の約10倍に達しています。これまでに全国40回開催、42都道府県から延べ150蔵以上が参加しており、国内の清酒製造免許数約1,500場のうち約10%に相当する規模の取り組みとなっています。
問い合わせ先は以下です。
- 問い合わせ先(メール)
- 若手の夜明け実行委員会(camo株式会社) E-mail:hello@sakejump.com
- 関連リンク
- 公式サイト:https://sakejump.com/
- Instagram:https://www.instagram.com/sakejump/
要点の整理(まとめ表)
以下は本記事で言及した主要情報を表形式で整理したものです。イベントの基本情報、選考経緯、出場蔵数、主催者などを簡潔に確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 若手の夜明け2026 |
| 開催日時 | 2026年9月30日(水)~10月4日(日) 平日:17:00~21:00/土日:12:00~18:00 |
| 会場 | 東京都千代田区 大手町仲通り・内神田仲通り広場 |
| 出場蔵数 | 国内50蔵(選考通過40蔵+2025年杯売TOP10蔵)+海外蔵 |
| 選考日 | 2026年6月9日(高輪ゲートウェイ NEWoMan TAKANAWA MIMURE) |
| 選考体制 | 61蔵がエントリー。千葉麻里絵氏を委員長とする9名の審査員によるテイスティング審査・ディスカッション。4テーマ別エントリー制。 |
| 主催/共催 | 主催:若手の夜明け実行委員会(camo株式会社)/共催:三菱地所株式会社 |
| 見込み来場者数 | 延べ10,000人 |
| チケット情報 | 先行販売あり。一般販売は9月中旬開始予定。先行購入者は各日開場30分前入場可。 |
| 問い合わせ | E-mail:hello@sakejump.com |
| 公式情報発信 | 公式サイト:https://sakejump.com//Instagram:@sakejump |
本記事は主催者が公表したプレスリリースの内容に基づき、選考経緯、出場蔵名、審査員コメント、新企画と継続施策、開催概要などの全情報を整理して報じました。今後は出場各蔵の出品酒や選考エピソード、チケット販売の詳細が順次公開されますので、公式チャネルを通じて最新情報を確認することが推奨されます。