11/12開幕 ファントムシータ主演『人形蒐集』朗読劇
ベストカレンダー編集部
2026年7月3日 12:14
人形蒐集上演
開催期間:11月12日〜11月22日
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ファントムシータが写真集の世界観を舞台に移す理由とプロジェクトの全体像
出版社・株式会社主婦と生活社が立ち上げた新プロジェクト「STAGE × PHOTOBOOK IP PROJECT produced by DIGVII」は、写真集と舞台を垂直に立ち上げて一つのIPとして展開する試みです。本プロジェクトの第1弾として、Adoプロデュースのガールズアイドルグループファントムシータを迎え、2026年8月に写真集『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』を刊行し、その世界観を原作に朗読劇ミュージカルを同年11月に上演します。
この企画は、出版物の枠を越えた表現を目指すものであり、刊行物のヴィジュアルと生の舞台表現を連動させる点に特徴があります。プロジェクトの運営は新メディアプロジェクト「DIGVII(ディグ)」が担当し、新レーベル「DIGVII STAGE(ディグステージ)」の第1弾作品として上演されます。
プロジェクトの位置付けと狙い
企画・プロデュースを務める井原康太郎は、本プロジェクトについて「写真集と朗読劇ミュージカルを同時に立ち上げる前例の少ない試み」であると位置付けています。彼は、AI時代においても人が創り、演じる生のステージに置かれる価値を強調し、出版社発のIP創出と新たなエンタメ体験の提示を目指すと述べています。
「DIGVII」は「7人目(VII)のアイコンを発掘(DIG)する」をキーコンセプトに、新女性誌『DIGVII』を核にした活動を行うブランドで、WEB、オーディション、アワード、フェスなど多面的な展開を想定しています。今回のSTAGE × PHOTOBOOKプロジェクトは、同ブランドの実践的な展開例となります。
- 企画:主婦と生活社(DIGVII)
- 制作:ワンダーヴィレッジ、NHKエンタープライズ
- 写真集発売日:2026年8月21日(金)
- 舞台上演:2026年11月12日~15日(東京)、11月19日~22日(大阪)
物語の核心と劇場で描かれる四つの断片
舞台『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』は、写真集のヴィジュアルを原案にしたホラー朗読劇ミュージカルです。物語は赤い満月の夜、不気味な屋敷に並ぶ四体の美しき少女人形たちを中心に展開します。人形たちの所有者である館の主人によれば、彼女たちはかつて生きていた人間であり、赤い月の光の下で語り始めます。
語られるのはそれぞれ異なる背景を持つ四つの物語です。ひとりは呪われたドールハウスに呑まれ、ひとりは廃墟の謎を追ううちに失踪し、またひとりは真昼の病院で怪異に遭い、別のひとりは生まれに絶望する。ダークでゴシックなヴァイオリンの調べに乗せて、少女人形たちが語り、歌う構成になっています。
あらすじの要点と演出の方向性
作・演出を務める益山貴司は、ファントムシータのパフォーマンスに触れた際に「まるで夢野久作の『少女地獄』から抜け出してきたようだ」と感じたと語っています。彼は美少女性と純真さが蠱惑的に混在する表現を舞台に生かす意図を示し、朗読劇ミュージカルとして新たな演劇的挑戦を行うことを明らかにしています。
舞台は写真集の世界観を保ちながら、音楽と言葉を巧みに用いて「生ならではの演出」によるホラー表現を目指します。人形遣いやダンサーの身体表現、照明や美術による空間構築が物語の恐ろしさと美しさを同時に提示する予定です。
- テーマ
- 呪い、失踪、怪異、自己否定と再生の可能性を巡る四つの短篇的物語
- 音楽
- ヴァイオリンを軸にしたゴシックな楽曲。音楽・演奏:イガキアキコ
- 演出方針
- 朗読と歌のハイブリッド、ダンサーと人形遣いを伴う視覚的な物語表現
キャスト・スタッフ、上演スケジュールとチケット詳細
本作の出演は、グループ初主演となるファントムシータ(もな・美雨・凛花・百花)、ドロンズ石本、ダンサーに岡田玲奈、七理ひなのが決定しています。スタッフは作・演出:益山貴司、音楽・演奏:イガキアキコ、写真・原案:平木希奈、企画・プロデュース:井原康太郎を中心に構成されています。
舞台美術、照明、音響、衣裳、人形製作などの具体的なスタッフも発表されています。主なスタッフは以下の通りです。
- 美術:澁澤萌
- 照明:小川修
- 音響:村上恵子
- 衣裳監督(ファントムシータ):伊達めぐみ(UM)
- 衣裳製作:藤本美紗、藤 涼太郎(87)、柴山莉果(87)
- 衣裳:佃彩可
- 人形製作:入山きらら(KLOKA)
- 振付・ステージング:当銀大輔
- 舞台監督:尾花宏行
公演スケジュール
東京公演は2026年11月12日(木)~15日(日)、会場は草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21)で全7回公演、未就学児入場不可、開場は開演30分前です。大阪公演は2026年11月19日(木)~22日(日)、会場は近鉄アート館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)で全6回公演、同じく未就学児入場不可、開場は開演30分前です。
公式情報や最新の上演スケジュールの詳細は公式HP(https://wondervillage.jp/doll-archive/)および公式X(https://x.com/DIGVII_IP_PJ)で随時案内されます。問い合わせはDIGVII STAGE運営事務局(info☆wondervillage.jp ※☆を@に置き換え)まで。
| 地域 | 会期 | 会場 | 公演回数 |
|---|---|---|---|
| 東京 | 2026年11月12日(木)~15日(日) | 草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21) | 全7回 |
| 大阪 | 2026年11月19日(木)~22日(日) | 近鉄アート館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43) | 全6回 |
チケット料金と販売スケジュール
チケットは東京・大阪の両公演で複数席種が設定されています。VIP席やSS席には公演ごとの特典が付属するなど、席種ごとの特典内容が明確に定められています。また、本公演のチケットは「チケット不正転売禁止法」の対象となる特定興行入場券として販売され、主催者の同意のない有償譲渡は禁止されています。
チケット販売のスケジュールは以下の通りです。ファンクラブ先行、オフィシャル先行、一般発売の3段階で発売されます。購入後の返金や座席振替、クレームは一切受け付けない旨が明記されています。
| 地域 | 席種 | 価格 | 特典等 |
|---|---|---|---|
| 東京 | VIP席(1階最前中央) | ¥15,000 | キャスト別2L版ブロマイド4枚セット(東京・大阪絵柄別)+VIPステッカー |
| 東京 | SS席(1階前方) | ¥10,000 | 2L版ブロマイド1枚ランダム(絵柄共通) |
| 東京 | S席(1階後方) | ¥9,000 | 特典なし |
| 東京 | A席(2階) | ¥8,000 | 特典なし |
| 東京 | U-18限定席 | ¥6,000 | 年齢確認が必要 |
| 大阪 | VIP席(1階最前中央) | ¥15,000 | キャスト別2L版ブロマイド4枚セット(東京・大阪絵柄別)+VIPステッカー |
| 大阪 | SS席(1階前方) | ¥10,000 | 2L版ブロマイド1枚ランダム(絵柄共通) |
| 大阪 | S席 | ¥9,000 | 特典なし |
| 大阪 | バルコニー席 | ¥8,000 | 特典なし |
| 大阪 | U-18限定席 | ¥6,000 | 年齢確認が必要 |
- FC先行(抽選受付):2026年7月3日(金)〜7月13日(月)
- オフィシャル先行:2026年7月24日(金)〜8月3日(月)
- 一般発売:2026年8月14日(金)
写真集の仕様と主要関係者のコメント
写真集『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』はB5判、128ページで、著者はファントムシータ、撮影とアートディレクションは平木希奈、デザインは三崎了、発行は主婦と生活社です。定価は税込4,000円(本体3,636円+税10%)で、発売日は2026年8月21日(金)と設定されています。
写真集は物言わぬドールが宿す記憶を通して人間の少女の闇を映し出すことを意図しており、カメラワークとアートディレクションによって狂気と美の共在を表現しているとのことです。写真集の世界観を原作として舞台化することで、視覚的表現と生の演技が相互に補完し合う構成が予定されています。
主要関係者コメント(要旨)
ファントムシータのメンバーは、グループとして初めて朗読劇ミュージカルに挑むことへの意気込みを示し、「恐ろしくも美しい世界観を新たな形でお届けできることを嬉しく思う」と述べています。また、彼女たちは「深く耽美な夜、貴方とお会いできることを楽しみにしている」とコメントしています。
ドロンズ石本は、ファントムシータの歌声やパフォーマンスに驚きを示し、朗読劇ミュージカルという初めての形式に対して出演者と同じ気持ちで期待していると述べています。益山貴司はファントムシータの表現を高く評価し、自身の作風と結びつく要素が多いことを強調しています。音楽担当のイガキアキコは、楽曲面で作品にスパイスを加え、恐ろしくも美しい舞台を目指す意向を示しました。写真・原案の平木希奈は、狂気と美の共在が作品の核であり、写真集と舞台の連動が表現の幅を広げると述べています。
| 書名 | CABINET OF DOLLS 人形蒐集 |
|---|---|
| 著者 | ファントムシータ |
| 発売日 | 2026年8月21日(金) |
| 価格 | 税込4,000円(本体3,636円+税10%) |
| 撮影 / アートディレクション | 平木希奈 |
| 判型 / 頁数 | B5 / 128P |
| 発行 | 主婦と生活社 |
関係者のコメントは、制作陣それぞれが本企画の独自性と表現の深さを重視している点で一致しています。写真集と舞台という二つの表現媒体を横断的に用いることで、物語とヴィジュアルが相互作用する試みとして位置付けられます。
要点整理(公演・写真集・チケット)
以下の表は本記事で紹介した主要な情報を簡潔に整理したものです。公演日程、会場、写真集の発売情報、チケット種別や価格、販売スケジュールなどを網羅しています。確認の上、公式サイトや公式Xでの最新情報も併せてご覧ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | Horror Reading Musical 『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』 |
| 原作 | 写真集『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』(主婦と生活社) |
| 作・演出 | 益山貴司 |
| 音楽・演奏 | イガキアキコ |
| 写真・原案 | 平木希奈 |
| 企画・プロデュース | 井原康太郎(DIGVII) |
| 出演 | ファントムシータ(もな・美雨・凛花・百花) / ドロンズ石本 / ダンサー:岡田玲奈、七理ひなの |
| 東京公演 | 2026年11月12日~15日(草月ホール、全7回) |
| 大阪公演 | 2026年11月19日~22日(近鉄アート館、全6回) |
| 写真集発売日 | 2026年8月21日(金) |
| 写真集仕様 | B5 / 128P / 定価税込4,000円 / 撮影:平木希奈 |
| チケット販売 | FC先行:7/3~7/13、オフィシャル先行:7/24~8/3、一般発売:8/14 |
| チケット注意事項 | 返金不可、座席振替不可、特定興行入場券(不正転売禁止) |
| 公式 | 公式HP:https://wondervillage.jp/doll-archive/ / 公式X:https://x.com/DIGVII_IP_PJ |
| 問い合わせ | DIGVII STAGE 運営事務局 info☆wondervillage.jp(☆→@) |
本稿では、写真集と舞台という二つのフォーマットを結びつけた新たなIP創出プロジェクトの全容、物語の骨子、キャスト・スタッフ、上演日程、チケット情報、写真集の仕様と関係者の考え方を整理して紹介しました。詳細や最新情報は公式ホームページと公式Xをご確認ください。