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7月15日開幕|ハイケムのLEDとPBRで陸上養殖を変える

アクアポニックス展出展

開催期間:7月15日〜7月17日

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アクアポニックス展出展
展示会では何が見られるの?
ハイケムの陸上養殖向けLEDとフォトバイオリアクター(PBR)の実機展示、導入効果を示す中国での実証動画、運用や経済性の技術相談が受けられます。ブースは東京ビッグサイト南1・2ホールB-28、会期は7/15〜17です。
導入でどれくらい効果が出るの?
メーカー実証ではLED導入で増重率約20%、サーモンの卵巣成熟度24%・精巣成熟度30%向上。PBRは微細藻で飼料自給率向上や排水の栄養吸収、CO2資源化で経費削減とカーボンクレジットが期待されます。

「光」でつくる収益性と循環──ハイケムが示す陸上養殖の新しい姿

ハイケム株式会社は、2026年7月7日付の発表で、東京ビッグサイトで開催される「アクアポニックス・陸上養殖設備展」(会期:2026年7月15日~17日)に出展し、陸上養殖向けのLED照明とフォトバイオリアクター(PBR)という光を核とした二つのソリューションを紹介することを明らかにしました。プレスリリースは2026年7月7日 10時00分に発表されています。

陸上養殖は食料安全保障や持続可能性の観点から注目される一方で、設備投資やエネルギー、飼料費の高騰といった採算面の課題を抱えています。ハイケムは化学分野で培った技術探索力と国際ネットワークを活かし、「光」による生産性向上と資源循環の両立を目指す製品群を提示します。

ハイケム、「光」で陸上養殖の収益性向上を支えるLED・フォトバイオリアクターを「アクアポニックス・陸上養殖設備展」で提案 画像 2

陸上養殖向けLEDの狙いと実証データ

ハイケムが提案する陸上養殖向けLEDは、省エネルギー性に加え、光環境を最適化することで魚類の成長をコントロールする養殖用照明システムです。最適な光環境の構築により増重率の向上や飼料転換効率(FCR)の改善が期待され、飼料コスト削減に寄与します。

メーカーの実証試験では、サーモンやエビの養殖で導入により増重率が約20%向上した実績が報告されています。また、繁殖管理面でも効果が確認され、サーモンを用いた試験では卵巣成熟度が24%、精巣成熟度が30%向上しています。これらは養殖期間の短縮や設備回転率の向上、繁殖成功率の改善を通じて、養殖経営全体の収益性を高める要素となります。

以下はLEDソリューションの主な機能と期待効果です。

  • 光スペクトルと強度の最適化による成長制御
  • 省エネルギー設計による運転コスト低減
  • 繁殖管理の精度向上(成熟度向上の実証データあり)
  • 養殖期間の短縮による設備回転率向上
ハイケム、「光」で陸上養殖の収益性向上を支えるLED・フォトバイオリアクターを「アクアポニックス・陸上養殖設備展」で提案 画像 3

フォトバイオリアクター(PBR)がもたらす循環と価値化

PBRは「光」と「CO2」を利用して微細藻類を効率的に培養するシステムです。陸上養殖の現場では、微細藻類が高品質な飼料原料または飼料添加物として利用できるほか、養殖排水中の窒素やリンを吸収して再利用することで環境負荷を低減します。

さらに、工場やボイラーから排出されるCO2を原料として活用できる点が特徴です。CO2を資源化して微細藻類を増殖させることで、カーボンクレジット創出の可能性が生まれ、ESG経営や環境価値と経済価値の両立を図る取り組みにつながります。

PBR導入の効果要素は次の通りです。

  1. 飼料原料としての微細藻類培養による飼料自給率向上
  2. 養殖排水中栄養塩の吸収による環境負荷低減
  3. 工場排出CO2の有効利用による資源循環とカーボンクレジットの獲得可能性
  4. 循環型養殖システム構築による長期的な事業採算性改善

展示会での出展内容と来場者向けの実演・相談機会

ハイケムは東京ビッグサイト南1・2ホールの小間番号:B-28で出展します。会期は2026年7月15日(水)~17日(金)で、出展ブースではLEDおよびPBRの実機展示を行い、導入効果を示す中国での実証動画の上映や技術相談を受け付けます。

ブースで予定されている主な展示・サービスは以下の通りです。

  • 陸上養殖向けLEDの実機展示
  • フォトバイオリアクター(PBR)の実機展示
  • 中国での実証試験動画の上映
  • 技術相談(導入計画、運用上の留意点、経済性試算など)

お問い合わせ先はリリースで示された通り、ハイケム株式会社のサステナベーション本部 C1事業部となっています。展示の詳細や技術的な質問は当該部署を窓口に受け付ける形式です。

ハイケムの役割と事業的な位置づけ

ハイケムは、化学分野での技術探索力に加え、中国を中心とした国際ネットワークを強みに、国内外の先進技術を発掘・導入する事業展開を行っています。今回のLED・PBRの展示は、同社が進める次世代フードテック分野への具体的なアプローチの一例です。

同社は触媒技術を活かしたCO2由来のモノづくりにも取り組んでおり、設備提供に留まらない、運営システムを含めたトータルソリューションへの発展を視野に入れています。これにより、単一機器の導入だけでなく、運用設計や資源循環を含めた事業全体の収益性向上を支援することを目指しています。

会社名
ハイケム株式会社
本社所在地
東京都港区虎ノ門1丁目3番1号 東京虎ノ門グローバルスクエア11階
代表取締役社長
高 裕一
事業概要
貿易事業、ライセンス事業、触媒開発・量産・受託、グリーンケミカル・次世代エネルギー開発

展示の要点と出展情報のまとめ

以下の表は、本記事で触れた展示項目や日時、主要な効果指標を整理したものです。展示会来場前の確認や導入検討時の要点把握に活用できるようにまとめています。

項目 内容
プレスリリース発表日時 2026年7月7日 10時00分
展示会名 アクアポニックス・陸上養殖設備展
会期 2026年7月15日(水)~17日(金)
会場・ブース 東京ビッグサイト南1・2ホール 小間番号:B-28
出展ソリューション 陸上養殖向けLED、フォトバイオリアクター(PBR)
LEDの実証効果 増重率:約20%向上(サーモン・エビの試験)、卵巣成熟度24%向上、精巣成熟度30%向上、FCR改善の可能性
PBRの主な効果 微細藻類培養による高品質飼料原料化、養殖排水中栄養塩の吸収・再利用、CO2資源化・カーボンクレジット創出の可能性
展示内容 実機展示、中国実証動画上映、技術相談
お問い合わせ窓口 ハイケム株式会社 サステナベーション本部 C1事業部
関連情報 https://highchem.co.jp/topics/260707/
会社概要(要点) 本社:東京都港区虎ノ門/代表:高 裕一/事業:化学品取引、触媒開発、グリーンケミカル等

上記の通り、ハイケムの出展は光を活用した生産性向上と資源循環を両立させる内容で構成されています。展示会では実機や実証データを通じて導入時の効果や運用上のポイントを確認することができます。詳細は同社の発表ページ(上記リンク)およびサステナベーション本部 C1事業部への問い合わせで提供されます。