徳島県×トヨタが始動 地産水素で走る水素エンジン車を実証
ベストカレンダー編集部
2026年7月8日 11:45
水素エンジン協働実証
開催期間:7月7日〜12月22日
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徳島県とトヨタが切り拓く、地産地消の水素で走る次世代モビリティ
徳島県は、2050年カーボンニュートラルの達成を目指す施策の一環として、地元で生産した水素を燃料に用いる「水素エンジン ハイブリッド車」の社会実装に向けた協働実証を開始しました。本実証はトヨタ自動車株式会社との協働で行われ、令和8年(2026年)7月7日(火)よりスタートし、同年12月22日までの期間で実用性を検証します。
出発式は鳴門市の鳴門公園千畳敷(展望台)において、7月7日(火)午後1時30分から開催されました。徳島県はEVや蓄電池と並ぶ選択肢として水素の活用を位置づける全方位戦略を推進しており、今回の実証は地域脱炭素を進めるための具体的な取り組みの一つです。
取り組みの背景と目標
徳島県は「エネルギーを地域で循環させる」観点から地産地消型の水素利活用を重要課題と位置づけています。今回の協働はトヨタ自動車から提案を受けた技術実証で、実際のビジネス現場において車両がどのように運用できるかを検証することを目的とします。
本実証により、地域の移動手段としての実用性、運用コストやインフラ面の課題、環境負荷低減の寄与度などを具体的に確認し、将来的な社会実装の可否や導入条件を検討します。地域の豊かな自然環境を次世代へ引き継ぐ観点から、脱炭素化に資する多様な選択肢の検討が進められます。
鳴門公園での出発式と実証運用の進め方
出発式は令和8年7月7日(火)午後1時30分に鳴門公園千畳敷(展望台)で実施され、関係者が参加して実証の開始を確認しました。式典では取り組みの趣旨説明とともに、実証車両の紹介および今後の運用スケジュールが示されました。
出発式の開催により、地域内外へ本取り組みを周知するとともに、関係各所での連携の下、通常業務における実運用を通じて知見を蓄積していく体制が整えられました。式典の後、実証パートナー企業らによる日常業務での車両運用が開始されています。
実証運用の具体的な方法
実証は実際の業務フローの中で車両を使用し、業務に支障が出ない形で走行データや運用に関する情報を収集します。これにより、商用車としての稼働性、燃料供給・補給の実態、整備や安全面での運用上の課題を把握します。
実証は公的機関と企業・大学が連携して進められ、観測されたデータは機能面・経済面・環境面の評価に用いられます。実証期間中は得られた知見を基に、実運用上での改善点や導入可能性の検討が行われます。
- 実証期間: 令和8年7月7日〜令和8年12月22日
- 出発式日時: 令和8年7月7日(火)午後1時30分
- 会場: 鳴門公園千畳敷(展望台)
技術概要と実施体制の詳細
本実証で運行されるのは、トヨタの水素エンジンを搭載したハイエース(ハイブリッドシステム)です。水素エンジン車とは、従来の内燃機関を残しつつ燃料をガソリンの代わりに水素とするもので、走行時にほぼCO2を排出しない点が特徴です。
この技術は既存の内燃機関の特性を活かしつつ燃料を水素に置き換えるアプローチであり、充電インフラとは異なる課題と利点が存在します。今回の実証ではハイブリッドシステムを組み合わせることで、日常の運行ニーズに対応する運用性を検証します。
協働体制と実証パートナー
実施体制は徳島県とトヨタ自動車株式会社が協働主体となり、特別協力として東亞合成株式会社が参画しています。加えて県内の企業・観光施設・大学が実証パートナーとして参画し、実運用に基づく多面的な評価を行います。
実証パートナーの一覧は以下の通りです。順不同で参加各社・機関が日常の業務運行で車両を使用し、現場の視点から実用性を検証します。
- 協働主体
- 徳島県、トヨタ自動車株式会社
- 特別協力
- 東亞合成株式会社
- 実証パートナー(順不同)
-
- アオアヲ ナルト リゾート
- ホテルリッジ
- モアナコースト
- 海月館グループ
- 徳島大学
- 四国大学
これらのパートナーが通常業務の一環として車両を運用することで、観光・宿泊業や教育機関など多様な用途における実用性を評価することができます。
問い合わせ先と資料の提供、まとめ表
本実証に関する問い合わせ先は徳島県 生活環境部 サステナブル社会推進課 脱炭素推進担当です。担当者は井川氏と安藤氏で、電話番号およびメールアドレスが公表されています。報道関係者や関係機関向けに、プレスリリース内で使用された画像ファイルはダウンロードが可能とされています。
問い合わせ先や資料ダウンロードの情報は、実証に関する詳細な照会や資料請求を行う際に必要な情報です。実証の進捗や結果については、関係者間での共有が行われ、実測データを基に今後の方針検討が進められることになります。
- 問い合わせ先
- 徳島県 生活環境部 サステナブル社会推進課 脱炭素推進担当
- 担当者
- 井川、安藤
- 電話番号
- 088-621-2703
- メール
- sustainableshakai@pref.tokushima.lg.jp
以下に、本記事で取り上げた主要事項を表形式で整理します。実証の期間・車両・参加組織・連絡先など、要点をまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実証名 | 徳島県発 社会実装に向けた「水素エンジン ハイブリッド車」の協働実証 |
| 開始日 | 令和8年(2026年)7月7日(火) |
| 出発式 | 令和8年7月7日(火)午後1時30分 鳴門公園千畳敷(展望台) |
| 実証期間 | 令和8年7月7日〜令和8年12月22日 |
| 実証車両 | トヨタ 水素エンジン ハイエース(ハイブリッドシステム) |
| 技術特性 | 内燃機関を残しつつ燃料を水素に置換。走行時にほぼCO2を排出しない構成。 |
| 協働主体 | 徳島県、トヨタ自動車株式会社 |
| 特別協力 | 東亞合成株式会社 |
| 実証パートナー | アオアヲ ナルト リゾート、ホテルリッジ、モアナコースト、海月館グループ、徳島大学、四国大学(順不同) |
| 問い合わせ先 | 徳島県 生活環境部 サステナブル社会推進課 脱炭素推進担当(井川、安藤) 電話: 088-621-2703 メール: sustainableshakai@pref.tokushima.lg.jp |
| 関連キーワード | 水素エンジン、ハイブリッド車 |
| 資料提供 | プレスリリース内の画像ファイルがダウンロード可能 |
以上が本実証の概要と実施体制、問い合わせ先の整理です。実運用を通じて得られる知見は、地域における脱炭素手法の選択肢を評価するうえで重要なデータとなります。