柏の葉で始動 街まるごとひんやりアクションで熱中症対策
ベストカレンダー編集部
2026年7月8日 15:59
柏の葉ひんやりアクション
開催日:7月8日
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柏の葉で始まった「街まるごとひんやりアクション」─ 公・民・学がつくる熱中症の0次予防
一般社団法人UDCKタウンマネジメント(本社:千葉県柏市、代表理事:山本有)は、2026年7月8日付で公・民・学連携による「柏の葉スマートシティ 街まるごとひんやりアクション」を始動しました。本プロジェクトは、猛暑化する気候のなかで熱中症対策を「発症後の対処」から、日常生活のなかでリスクを下げる「0次予防」へ転換することを目標に掲げています。
背景には千葉県内および柏市の厳しい夏の現状があり、昨年(2025年)は千葉県内の真夏日の年間日数が観測史上最多となる約90日、猛暑日も30日以上を記録しました。柏市においては2025年の熱中症による救急搬送者数が約300人に達し、重症度の上昇も確認されています。こうした状況を受け、柏の葉エリア全体で日常的に暑さに備える仕組みづくりが急務となっています。
- 主催
- 一般社団法人UDCKタウンマネジメント(UDCKと連携)
- 代表理事
- 山本有
- 発表日
- 2026年7月8日 15:00
街を巻き込む具体的な施策──クールスポットから教育・啓発プログラムまで
本プロジェクトでは、まちそのものを「ひんやり」化するための複数の施策を同時展開します。中心となるのは街中の場所を「クールスポット」として開放する取り組み、住民向け学びや啓発プログラム、そして食品メーカーと連携した食からの対策です。
これらの施策は公(千葉県・柏市)・民(企業・商業施設・住民)・学(大学や研究機関)の連携を活かし、柏の葉スマートシティエリアに関わるすべての人が自然と暑さに備えられる環境を整えることを念頭に置いています。
クールスポットの拡大と「クールスポットMAP」
現在「UDCK」「KOIL」「KOIL TERRACE」の一部を新たにクールスポットとして開放し、柏の葉エリアのクールスポットは合計で12箇所となります。これにより、安心して涼める場所を増やすとともに、地域内での回遊性を高めます。
同時に、エリア内のクールスポットを網羅した「クールスポットMAP」を制作・配布することで、認知拡大と利用促進を図ります。マップは各所で配布されるほか、街の案内所や関連施設で閲覧可能とする予定です。
学び・啓発プログラムの実施(子ども・高齢者向け)
柏の葉地域内の複数施設を会場に、「熱中症予防の学び・啓発プログラム」を開催します。本プログラムは近隣に住む子どもや保護者、シニアを対象に、熱中症リスクの理解を深めることと、日常的に実践できる予防行動の習得を目的とします。
プログラムは座学だけでなく実践を重視し、ストレッチや適切な水分・栄養補給の方法、暑熱順化を促す運動指導などを組み合わせて実施します。主な協力団体には「まちの健康研究所 あ・し・た」などが名を連ねています。
明治と連携する「ヨーグルトを活用した熱中症対策」
本プロジェクトは、食品企業である株式会社明治と協働し、ヨーグルトを活用した熱中症対策をエリア全体で展開します。明治は2023年より柏の葉スマートシティコンソーシアムに参画しており、これまでも「ヨーグルトで街にミライをプロジェクト」や定期的なウォーキングプログラム「ウォーキングルト」を運営してきました。
柏の葉では、明治とともに「サマー・クーリングルト大作戦」として、ヨーグルトを取り入れた栄養・水分補給の普及や、ウォーキング指導を通じた暑熱順化の促進を行います。関連情報は明治のプロジェクトページ(https://www.meiji.co.jp/kashiwanoha-meiji/)で確認できます。
イベントと参加プログラムの詳細:開催日程と実施内容
暑熱順化を促進するための具体的なイベントが複数予定されています。徒歩を中心とした運動に栄養・水分の学びを組み合わせた「ウォーキングルト」や、クールスポットを巡るスタンプラリー、体内水分量のセルフチェックができるブース、ヨーグルトを使った料理教室など、多面的な施策が並行して実施されます。
協力団体としてはR-Body、まちの健康研究所あ・し・た、京葉ガス、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(柏の葉T-SITE主催)などが関与します。
- ウォーキングルトイベント実施日:2026年7月9日(木)、7月18日(土)、8月6日(木)、8月29日(土)、9月10日(木)、9月26日(土)
- スタンプラリー二次元コード設置期間:2026年6月1日(月)~2026年9月30日(水)(予定)
- チェッキングルト(ブース設置):8月29日(土)、9月26日(土) 12:00〜16:00(予定) 場所:ららぽーと柏の葉
- クッキングルト(夏のひんやりスイーツづくり):開催日 2026年7月11日(土)10:30~、7月17日(金)10:30~、8月8日(土)10:30~ 場所:ららぽーと柏の葉 京葉ガス料理教室(詳細は京葉ガスの予約ページで確認)
- T-SITE夏祭り連携:2026年7月18日(土)・7月19日(日)15:00~21:00 会場:柏の葉T-SITE周辺 内容:出演パフォーマーへのヨーグルト差し入れ、熱中症対策ワークショップ(オリジナルうちわ作成)、チェッキングルト体験ブース
これらのプログラムは、暑さに対する身体の順化(暑熱順化)を無理なく促進する設計になっており、歩行時にインターバル速歩を取り入れるなど運動強度の調整も行います。スタンプラリーでは、集めたスタンプに応じて明治のヨーグルトが景品として提供されます。
科学的根拠と食品を用いた予防──なぜ乳製品が注目されるのか
近年の研究では、ややきつい運動の直後に牛乳や乳製品を摂取すると、体温調節機能が改善され、暑さに強い体づくりにつながることが示されています。メカニズムとしては、ヨーグルトに含まれる乳たんぱく質の働きによって、汗の材料や熱の放散を担う体内の「循環血液量」が増加し、水分を保持しやすくなることが挙げられます。
柏の葉の取り組みでは、この科学的知見を実践に結びつけるため、栄養と運動を組み合わせたプログラムを通じて「食からの熱中症0次予防」を推進します。詳細なデータや出典は明治のミルクプロテインに関する資料にまとめられています(出典:https://www.meiji.co.jp/milk-protein/milkprotein-data/water/)。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名 | 柏の葉スマートシティ 街まるごとひんやりアクション |
| 主催 | 一般社団法人UDCKタウンマネジメント |
| 連携企業・団体(主なもの) | 株式会社明治、R-Body、まちの健康研究所あ・し・た、京葉ガス、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(柏の葉T-SITE) |
| クールスポット数 | 計12箇所(UDCK、KOIL、KOIL TERRACE 等を含む) |
| ウォーキングルト実施日 | 2026/7/9、7/18、8/6、8/29、9/10、9/26 |
| スタンプラリー期間 | 2026/6/1~2026/9/30(予定) |
| チェッキングルト(ブース) | 8/29、9/26 12:00~16:00(ららぽーと柏の葉) |
| クッキングルト(料理教室) | 7/11、7/17、8/8 各10:30(ららぽーと柏の葉 京葉ガス料理教室) |
| T-SITE夏祭り連携 | 7/18、7/19 15:00~21:00(柏の葉T-SITE周辺) |
| 参考URL | 柏の葉スマートシティ https://www.kashiwanoha-smartcity.com/ 、明治プロジェクト https://www.meiji.co.jp/kashiwanoha-meiji/ 、UDCKタウンマネジメント https://www.udcktm.or.jp/ |
以上の取り組みは、柏の葉スマートシティにおける暑さ対策を包括的に強化するために計画・実行されます。クールスポットの整備、教育・啓発、食品を活用した予防の三本柱を通じて、街全体で暑さに対する備えを強化し、得られた知見は柏市および千葉県全域への波及を想定しています。