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千葉県が募集 学校で学ぶ介護授業とボードゲーム

介護の未来案内人事業

開催日:7月9日

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介護の未来案内人事業
この授業って具体的に何をするの?
現役介護職が学校を訪問し、講義型では仕事内容や現場エピソードを紹介、体験型ではボードゲーム『100歳の同級生』を使いチームで高齢者の困りごとを解決する学びを提供します。
うちの学校も申し込める?費用はかかるの?
千葉県内の小・中・高・特別支援学校が対象で応募受付中。申込・問い合わせは千葉県健康福祉部(TEL:043-223-4716/MAIL:ksjinzai@mz.pref.chiba.lg.jp)やUbdobeのフォームへ。費用は明記されておらず要確認です。

現役介護職とボードゲームで“介護を身近に”する学校訪問授業、令和8年度の募集を開始

千葉県は、介護の魅力発信および将来の介護人材確保を目的とした「令和8年度 千葉県介護の未来案内人事業」において、県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等を対象とした訪問授業の実施校募集を開始しました。プレスリリースはNPO法人Ubdobe(ウブドベ)から発表され、報道日時は2026年7月9日 11時21分です。

本事業は千葉県からの委託を受け、NPO法人Ubdobe(所在地:東京都世田谷区、代表:岡勇樹)が運営を行い、現役介護職で構成される「介護の未来案内人」が各学校を訪問して授業を行います。講義型と体験型(ボードゲーム『100歳の同級生(クラスメイト)』)の2方式が用意されており、両方式とも対象は千葉県内の小・中・高校・特別支援学校等です。

現役介護職とボードゲームで介護を学ぶ。千葉県「介護の未来案内人」が令和8年度の訪問授業を募集開始 画像 2

講義と体験で「ジブンゴト化」する授業の構成

授業は講義型授業ボードゲーム型授業の2種類から選択できます。講義型では現役介護職が仕事内容や現場でのエピソード、仕事を通じて感じる喜びややりがい、ワークライフバランスについて直接伝えます。児童・生徒が介護に関する具体的なイメージを得られるように、実務に基づく体験談や事例が紹介されます。

ボードゲーム型授業では、『100歳の同級生(クラスメイト)』というボードゲームを用いて体験学習を行います。ゲームを通じて〈ある日突然100歳になった同級生の困りごと〉をチームで協力して解決する過程で、高齢者の暮らしや介護の役割を実感できるよう設計されています。体験を通して介護を自分ごととして捉える機会を提供します。

現役介護職とボードゲームで介護を学ぶ。千葉県「介護の未来案内人」が令和8年度の訪問授業を募集開始 画像 3

講義型授業の内容

講義型授業では、介護職が実際の業務内容や日常業務で遭遇する課題、利用者との関わり方などをわかりやすく説明します。仕事のやりがいや厳しさ、支援の意義について具体例を交えて伝えることで、職業理解を深めます。

講義内では質疑応答の時間も設けられ、児童・生徒からの疑問に直接答える場が用意されます。介護職の仕事内容だけでなく、将来の進路や関連する職種についての情報提供も行われます。

ボードゲーム型授業の特色

ボードゲーム『100歳の同級生(クラスメイト)』は、チームで協力して課題解決を図る形式です。高齢者の日常生活に潜む課題を模擬体験し、支援の方法や多職種連携の重要性を学ぶ教材として活用されます。

このゲームはキャリア教育や福祉教育の導入教材としてだけでなく、地域イベントや職員研修など幅広い用途でも活用可能です。実際の授業では、体験後に振り返りとまとめの時間を設け、学んだ内容を整理して職業観の変化を促します。

令和7年度の実績と参加者の反応

令和7年度(前年度)の実施実績は、学校訪問授業を9校で実施し473名が参加、ボードゲーム型ワークショップを6校で実施し369名が参加し、合計で15校、842名の児童・生徒が本事業の授業を受講しました。これらの授業では事前・事後アンケートを実施し、介護への理解や興味の変化を測定しています。

結果として、学校訪問授業のアンケートでは「介護の仕事に興味がある」と回答した割合が授業実施前の32.1%から実施後の71.0%へと増加しました。ボードゲーム型ワークショップでは「介護の仕事にとても興味がある」と回答した割合が8.4%から24.5%へと増加し、いずれも介護への理解促進や職業理解の点で明確な変化が確認されています。

参加者の声

授業後のアンケートや感想からは、介護を「自分とは関係がない仕事」から、自身や家族、地域に関わる身近なテーマとして捉え直す声が多く寄せられました。具体的な感想としては、次のような声が挙げられています。

  • 「祖母が介護職に最近就いて、介護のイメージが悪かったから心配だったけど、皆さんのお話を伺って、イメージが変わって安心しました。」
  • 「介護はあまり自分に関係ないと思っていたけど、将来自分の親や周りの人を介護するかもしれないと気付くことができました。」
  • 「将来は介護職に就きたいと今日思いました。」
  • 「ニュースで介護は大変と聞くけれど、実際に介護をしている方々の話を聞いて楽しい仕事だという印象に変わりました。」

これらの声は、児童・生徒が介護職に対する固定観念を見直し、職業としての魅力を再評価する契機となっていることを示しています。

応募方法・問合せ先と全国展開の取り組み

令和8年度の学校訪問授業は、すでに複数の学校から応募が寄せられており、今後県内各地で順次授業が実施される予定です。現在、千葉県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等を対象に実施校を募集中です。

授業形式は「講義型授業」と「ボードゲーム型授業」の2種から選択できます。応募・問合せに関する連絡先は千葉県健康福祉部 健康福祉指導課 福祉人材確保対策室です。

問い合わせ(千葉県)
TEL:043-223-4716
MAIL:ksjinzai@mz.pref.chiba.lg.jp

本事業の運営主体であるNPO法人Ubdobeの所在地と代表者情報も公開されています。取材希望やボードゲームに関する資料請求・問い合わせはUbdobeの専用フォームから行えます。

NPO法人Ubdobe(運営団体)
所在地:東京都世田谷区
代表:岡勇樹

ボードゲーム『100歳の同級生(クラスメイト)』は千葉県内の学校向けプログラムにとどまらず、全国の自治体、教育機関、社会福祉協議会、介護事業者、企業等にも提供されています。活用例としては中学校・高校でのキャリア教育、社会福祉協議会の福祉教育、介護人材確保事業、地域向けイベント、企業や団体の研修などが挙げられます。

ボードゲームに関する資料請求や問い合わせは以下のURLで受け付けられています。資料請求・問い合わせフォームはそれぞれ専用のリンクが用意されています。

要点の整理

以下の表は、本記事で取り上げた事業の主要事項を分かりやすく整理したものです。募集対象や実績、問い合わせ先、提供教材などを一覧で確認できます。

項目 内容
事業名 令和8年度 千葉県介護の未来案内人事業(訪問授業の実施校募集)
発表元/報道 NPO法人Ubdobe(ウブドベ)、報道日時:2026年7月9日 11時21分
運営委託 千葉県の委託事業、運営:NPO法人Ubdobe(所在地:東京都世田谷区、代表:岡勇樹)
授業形式 ・講義型授業 ・ボードゲーム型授業(『100歳の同級生(クラスメイト)』)
対象 千葉県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等
令和7年度実績 合計15校、約842名(講義型9校/473名、ボードゲーム型6校/369名)
アンケート結果(変化) 講義型:「介護の仕事に興味がある」32.1% → 71.0%/ボードゲーム型:「とても興味がある」8.4% → 24.5%
問い合わせ(千葉県) TEL:043-223-4716 MAIL:ksjinzai@mz.pref.chiba.lg.jp
ボードゲーム資料請求・問い合わせ 資料請求:資料請求フォーム
問い合わせ:問い合わせフォーム
全国展開 自治体、教育機関、社会福祉協議会、介護事業者、企業等への提供・活用可能(キャリア教育・研修・地域イベント等)

本稿では、千葉県が委託するNPO法人Ubdobeによる訪問授業の募集開始、授業形式の詳細、前年度の実績と効果、参加者の声、問い合わせ先と全国展開の情報を整理して紹介しました。各学校や関係機関は、上記の問い合わせ先やフォームを通じて応募や取材の調整を行うことができます。