LINEで完結する現場管理「AIS Crew」運用開始
ベストカレンダー編集部
2026年7月13日 08:00
AIS Crew提供開始
開催日:7月13日
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LINE一つで完結する現場管理の新たな選択肢
2026年7月、株式会社アイ・ストリーム(本社:東京都新宿区大久保2-32-22、代表取締役:攝待清明)は、建設・解体現場向けクラウドソリューション「AIS Crew(アイスクルー)」の本格運用を開始しました。発表日は2026年7月13日付であり、サービス開始は同年7月からの運用開始となっています。
AIS Crewは、従来のLINEでの自由記述による日報運用に伴う書式のばらつきや事務作業の増大といった課題に応えることを目的に設計されました。出面(作業員の参加人数)や危険予知(KY)活動、有価物の報告、さらに給与計算に至るまでを一つのワークフローでデジタル化し、日常の報告から経営判断まで活用できるデータを蓄積する仕組みを提供します。
現場運用を前提に設計された機能群
AIS Crewの最大の特徴は、現場作業者や責任者に新たなアプリ習得を求めず、普及率の高いLINEアプリのみで日報や報告が完了する点です。現場の負担を増やさずに構造化されたデータを取得し、管理側の処理負荷を軽減することを狙いとしています。
以下では、発表資料で示された主要機能を具体的に解説します。機能説明はそれぞれの実務でどのように使われるかを想定して整理しています。
LINE上で完結する日報入力(作業開始/終了/延長の3操作)
現場責任者はLINEから「作業開始登録」、「作業終了登録」、「作業延長登録」の3つの操作を行うだけで、当日の出面・作業内容・危険予知(KY)・使用車両といった報告が完了します。新規アプリのインストールや複雑な操作は不要です。
これらの操作により、報告に必要な情報は定型化され、入力ミスや記述ゆれを抑制できます。特に複数現場を掛け持ちする社員の稼働実績や残業時間などの記録が正確に取得されることは、後続の給与計算や原価管理に直接つながります。
危険予知(KY)と有価物報告の構造化(11品目に対応)
安全管理の観点から、危険ポイントとその対策を必ずセットで記録する仕組みを導入しています。KY活動の記録が形式化されることで、安全管理の質を担保し、後からの確認や集計が容易になります。
有価物報告については、法令対応が求められる11品目(例として鉄、アルミ、ステンレス等の金属くずを含む)に対して選択式の入力を用意しています。これにより品目の記載漏れや表記ゆれを防ぎ、廃棄物処理関連法令の報告要件に対応する記録が確実に取得されます。
リアルタイムで把握できる管理者ダッシュボード
管理者はPCブラウザまたはLINEアプリから全現場の状況をリアルタイムに一覧できます。表示される状態には「作業中」「完了」「未提出」「残業あり」などがあり、一目で現場ごとの稼働状況を把握できます。
各現場をワンタップすると参加社員の一覧や企業別内訳、危険ポイントなどの詳細が確認でき、現場間の比較や緊急対応の判断も迅速に行えます。リアルタイム性は現場監督や工事管理者の日々の意思決定を支援します。
給与・現場別コストの自動集計とCSV出力
蓄積した出面データから社員ごとの週次・月次の稼働実績(残業・夜間勤務を含む)を自動で集計します。時給制・日給制・月給制といった混在する給与体系にも対応し、それぞれの給与形態に応じた概算給与を算出可能です。
また、皆勤手当などの各種手当・調整額は管理者が柔軟に追加・修正でき、給与計算の締め日も会社の運用に合わせて設定できます。集計結果はCSV形式で出力でき、既存の給与計算フローや会計システムと連携しやすい仕様です。
現場と事務の負担を減らす運用メリット
AIS Crewの導入により期待される具体的な業務改善点は、現場側の報告時間短縮、事務側の集計工数削減、法令対応の確実性向上、そして給与計算の迅速化です。以下に、これらの点を整理します。
運用によって得られるメリットは現場ごとの運用形態や規模によって効果の大きさが変わるものの、報告の定型化とデータの即時集計という仕組み自体が多くの現場で負担軽減につながることが想定されます。
- 現場責任者の報告時間の短縮:自由記述から選択式・フォーム入力中心に切り替えることで入力にかかる時間と心理的負担を軽減します。
- 事務所側の集計工数の削減:LINEで届く文章を人手で読み解きExcel等に転記する作業が不要になります。
- 法令対応の確実性向上:有価物報告を選択式にすることで品目の記載漏れや表記ゆれを防止します。
- 給与計算の迅速化:稼働実績の集計からCSV出力までを自動化し、給与処理にかかる作業時間を短縮します。
- 想定される運用効果の受け手
- 現場責任者、現場作業員、現場管理者、事務担当者、人事給与担当、経営層など幅広い立場で有用です。
- 対象となる現場
- 解体工事をはじめとする建設現場での出面管理・有価物管理が必要な現場が中心です。
サービス概要、利用窓口と要点の整理
AIS Crewの詳細や導入検討に関する問い合わせ先は以下のとおりです。サービスページでは機能の詳細や導入の流れが案内されています。
また、導入に際しては既存の給与計算フローや会計システムとのCSV連携、社内での締め日運用や手当設定などを確認のうえで実務に合わせた設定が必要となります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | AIS Crew(アイスクルー) |
| 提供開始 | 2026年7月(発表:2026年7月13日) |
| 提供会社 | 株式会社アイ・ストリーム(本社:東京都新宿区大久保2-32-22、代表取締役:攝待清明) |
| 主な機能 |
|
| 対応媒体 | LINEアプリ(現場入力)、PCブラウザ(管理者ダッシュボード) |
| 連携・出力 | CSV出力により既存給与計算フローへ連携可能 |
| 想定される効果 | 報告時間短縮、集計工数削減、法令対応の確実化、給与計算の迅速化 |
| サービスURL | https://www.aistream.co.jp/ais-crew/ |
| 問い合わせ | 株式会社アイ・ストリーム AIシステムサービス事業部 MAIL:aisshuttle@aistream.co.jp TEL:050-1724-1371 |
| カテゴリ/キーワード | ネットサービス、アプリケーション・セキュリティ/建設現場、解体現場、現場管理、出面管理、給与計算、原価管理、LINE、生産性向上、コスト削減、工数削減 |
上記はAIS Crewの機能と提供情報を整理したものです。LINEをインターフェースに採用することで、現場側の操作負荷を抑えつつ、管理側では即時に構造化されたデータを利用可能とする点が本サービスの特徴です。導入検討にあたっては、既存の給与体系や締め日運用、CSV連携先のフォーマット確認など実務面の調整が必要になりますが、報告・集計・給与計算の一連業務の効率化を目的とした選択肢として位置づけられます。