7月22日開始 ハミングバードで夏休みの体験支援
ベストカレンダー編集部
2026年7月16日 16:48
ハミングバード プログラム
開催期間:7月22日〜9月1日
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若いパートナーの学びを支える新たな奨学金制度の全容
スターバックス コーヒー ジャパン株式会社は、2026年7月16日に発表したプレスリリースにおいて、子ども・若者世代を支援する複数施策をまとめた「Starbucks Youth Program」を開始すると公表しました。プログラムの中核となる施策の一つが、パートナー(従業員)を対象とした新設の奨学金制度です。本制度は、パートナーが働きながら学べる環境を支援し、地域に根差した実践的な学びを大学レベルで提供することを目的としています。
制度開始は日本上陸30周年を機に企画され、米国や韓国で長年続く同様の取り組みを参考にしつつ、日本独自の設計で実施されます。初年度の募集は2027年4月入学を対象に予定され、応募要件や給付内容が明確に定められています。
対象・支給内容と応募条件
本奨学金制度の対象は、応募年度の9月末時点でスターバックスでの就業実績が6カ月以上あるパートナー(社員・アルバイト)。年齢に応じて支給額が異なります。特に18歳から29歳までのパートナーには入学検定料、入学金、年間授業料の全額が支給されます。その他のパートナーに対しては、入学検定料・入学金の全額と年間授業料の半額を支給する設計です。
本制度は、学びを通じて多様なキャリアを描くことを支援し、大学で得た知識や経験を地域社会への貢献や店舗運営に還元することも想定されています。応募にあたっては、指定のオンライン大学との連携も特徴です。
連携するZEN大学の特徴
奨学金制度はオンライン大学であるZEN大学と連携して実施されます。ZEN大学は公益財団法人日本財団と株式会社ドワンゴの提携で設立された学校法人日本財団ドワンゴ学園が運営する大学で、2025年4月に開学しました。学部として「知能情報社会学部」を設置し、数理・情報・文化・思想・社会・経済・デジタル産業など広範な分野を学べることが特徴です。
ZEN大学は、AI時代に必要なスキル習得や実践的な授業、地域・企業とのフィールドワークを通じた教育を提供しており、開学2年目の時点で約7,000名の学生が在籍しています。居住地や経済的事情を問わず学びの機会を提供するという理念が、スターバックスの奨学金制度の意図と合致しています。詳細は https://zen.ac.jp/ を参照してください。
夏休みシーズンに合わせた「ハミングバード プログラム」の刷新と活動内容
2012年度から実施されている寄付プログラム「ハミングバード プログラム」は、2026年版で実施期間を春から夏に移行し、子どもの体験格差が広がりやすい夏休みシーズンに合わせて運営されます。実施期間は2026年7月22日(水)から9月1日(火)までです。
このプログラムは、スターバックスカード「ハミングバード」の発行や利用、スターバックス® リワードでのStar寄付を通じた金銭的な寄付に加え、パートナー自身が店舗で子どもたちに体験を提供する活動の2本柱で構成されます。寄付金は公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)に提供され、体験奨学金などに活用されます。
寄付の参加方法と金額
参加方法は以下の3通りです。期間中、スターバックスカードの発行は在庫がなくなり次第終了することがあります。また、Starによる寄付は上限に達した場合、予告なく終了することがあります。
- 2026年度版スターバックスカード「ハミングバード」を新規発行する:1枚発行ごとに100円を寄付。発行額は1,000円から(発行時に寄付100円分を差し引いた金額を入金して渡す)。発行場所は全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)。
- 既存のスターバックスカード「ハミングバード」で商品を購入する:購入金額の1%相当をスターバックスが寄付。2012年以降に発行されたすべての「ハミングバード」カードが対象。
- スターバックス® リワードでためたStarをオンラインで寄付する:25 Stars(¥50相当)、90 Stars(¥278相当)、130 Stars(¥463相当)から選択可能。オンラインで完結し来店不要で寄付が行える。
寄付先は公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)で、CFCは経済困窮家庭の子どもたちに学習や体験の機会を提供する組織です(参考: https://cfc.or.jp/ )。
店舗で提供する体験イベント「ハミングバード 体験コミコネ」
寄付中心の取り組みに加え、一部の全国店舗では2026年8月2日(日)より、夏休みの思い出となる体験イベントを開催します。イベントはパートナーが自身の得意分野や個性を活かして実施するもので、チョークアート体験、手話カフェ、バリスタ体験などが予定されています。これらの体験提供は、ハミングバード プログラムの寄付金を活用して行う活動ではなく、スターバックス独自の取り組みとして実施されます。
イベントの詳細は公式イベントページで案内されます(必ず公式サイトから確認するよう注意喚起あり)。イベント情報は https://www.starbucks.co.jp/event/ にて公開予定です。
子どもの体験格差とプログラムの社会的意義、企業としての取り組み
子どものスポーツ、音楽、アウトドア等の学校外での体験は、自己の発見や他者とのつながりを育む重要な成長機会です。しかし、家庭の経済状況や保護者の時間的制約、地域における体験機会の有無によって体験格差が生じていることが、CFCの調査で明らかになっています。ハミングバード プログラムはこの課題に着目し、体験機会の提供と、それを可能にする支援資金の両面からアプローチします。
スターバックスは日本上陸30周年を迎え、全国47都道府県で2,100を超える店舗(2026年3月1日現在は2,116店舗、ライセンス店舗を含む)を展開し、約6万人のパートナーとともに地域に根差した事業を続けています。パートナーの約7割はユース世代(18~29歳)であり、若い従業員と地域の若者双方を支援することが地域の未来に直結すると捉えています。
プログラム全体は、個々の小さなアクションが集まることで大きな成果になるという「ハチドリのひとしずく」の民話に由来するハミングバードのメッセージを体現する設計です。寄付金はCFCによる「スタディクーポン」や「ハロカル奨学金」など具体的な支援事業に充てられます。
デザインとアーティストについて
2026年度版スターバックスカード「ハミングバード」のデザインは、2024・2025年度に引き続きイラストレーターのサタケシュンスケ氏が担当しました。サタケ氏は1981年生まれ、2002年より活動するイラストレーターで、子どもの原体験を基に「絵を描くことで人や社会をつなぐ」という想いを持つ作家です。
カードデザインは3部作で展開されており、2024年度・2025年度・2026年度の流れでハチドリが仲間と出会い、輪となって大きな恵みを生む物語性が表現されています。本デザインはプログラムの理念と連動しており、視覚的にもメッセージを伝える役割を担っています。
要点の整理と参照リンク
以下の表は本記事で取り上げた「Starbucks Youth Program」および関連施策の主な情報を整理したものです。表の後に簡潔な総括を記載します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年7月16日 14:10 |
| 実施主体 | スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社:東京都品川区、CEO:森井久恵) |
| プログラム名 | Starbucks Youth Program(奨学金制度、ハミングバード プログラム等を含む) |
| 奨学金制度:初年度募集 | 2027年4月入学を想定。応募は応募年度の9月末時点で就業実績6カ月以上のパートナーが対象。 |
| 奨学金:給付内容 | 18–29歳のパートナー:入学検定料、入学金、年間授業料の全額支給。その他のパートナー:入学検定料・入学金全額、年間授業料半額。 |
| 連携大学 | ZEN大学(オンライン、2025年4月開学、知能情報社会学部等、約7,000名の在学生)。URL: https://zen.ac.jp/ |
| ハミングバード プログラム期間 | 2026年7月22日(水)~2026年9月1日(火) |
| 寄付方法 | 1) 新規カード発行1枚につき100円寄付(発行額1,000円~)。2) カード利用で支払金額の1%を寄付。3) Star寄付(25/90/130 Stars)。 |
| 寄付先 | 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)。URL: https://cfc.or.jp/ |
| 店舗イベント | 2026年8月2日(日)より順次開催予定。チョークアート体験、手話カフェ、バリスタ体験等。詳細は公式イベントページ参照:https://www.starbucks.co.jp/event/ |
| カードデザイン | 2026年度版デザイン:イラストレーター・サタケシュンスケ氏(2024-2026は3部作)。 |
| 会社の概況 | 全国47都道府県に2,116店舗(2026年3月1日現在、ライセンス店舗含む)、約6万人のパートナー。 |
| 公式プレスリリース | https://stories.starbucks.co.jp/press/2026/pr-2026-0716/ |
今回の発表は、従業員の学びの支援と子どもたちへの体験の機会提供を両輪として設計された取り組みの詳細を示しています。制度の開始時期や寄付の手続き、イベント開催スケジュールなど具体的な運用情報は公式サイトで順次公開される予定のため、関心のある方は各リンクで最新情報を確認してください。