ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

8月3日出荷開始:転倒検知AI MirAI‑X V1.9

MirAI‑X V1.9出荷開始

開催日:8月3日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

MirAI‑X V1.9出荷開始
MirAI‑X V1.9はいつから使えるの?
2026年8月3日から出荷を開始する製品です。価格はオープンで、導入前に無料の試用キットで動作検証が可能。一般的な高性能オフィスPCで動作します。
誤検知はどれくらいあるの?現場で使えるの?
学習データを約2倍に増やし社内評価で検知率90%超、評価用データでは誤検知はほぼ発生しない結果。ただし設置環境や画角で性能は変わるため事前検証が必要です。

AIで「早期発見」を実現するMirAI‑X V1.9の狙いと出荷スケジュール

SOREST株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:金龍玉)は、監視カメラ映像から作業者の転倒を検知して管理者へ通知する映像AIソフトウェア「MirAI‑X(みらいえっくす)」の最新版 V1.9を開発し、2026年8月3日より出荷を開始します。プレスリリースは2026年7月17日 01時20分に発表されました。

本製品のバージョンアップは、2025年6月に施行された改正労働安全衛生規則を背景に位置付けられます。改正規則では、WBGT(暑さ指数)28℃以上または気温31℃以上の環境下で、連続1時間以上または1日4時間を超える作業が行われる場合に事業者へ熱中症対策を義務付けており、熱中症による転倒や意識障害の早期発見が現場の安全管理で重要性を増しています。

転倒検知AIを強化し、熱中症対策や一人作業の安全管理をサポートする。施行された改正労働安全衛生規則への対応を目指す 画像 2

プレスリリースの基本情報

発表元:SOREST株式会社(設立:2019年11月25日)

出荷開始日:2026年8月3日、価格はオープン価格。簡単に体験できる無料の試用キットを用意しています。また、有償にて各事業者が製造・販売するデバイスへの移植にも対応する予定です。

MirAI‑X V1.9が対応する現場課題と利用の位置づけ

MirAI‑Xは、転倒そのものを事前に防止する製品ではなく、事故発生後の早期検知と迅速な通知により救助や治療までの時間短縮を支援するためのソリューションです。特に熱中症が起因する転倒や、離れた場所で行われる一人作業、高齢化や外国人労働者の増加によるコミュニケーション課題、研究室や実験室の密閉空間での事故対応など、多様な現場課題に対応します。

現場で迅速に把握したい異常状態の例としては、転倒による床上放置、意識喪失の疑いのある姿勢の継続等が挙げられます。MirAI‑Xはこれらを監視カメラ映像から自動的に解析し、必要に応じて管理者へ通知します。

想定される利用シーン(具体例)

  • 高温環境下での作業(WBGT 28℃以上、気温31℃以上に該当する作業時間帯)
  • 一人で巡回・点検・保守を行う現場
  • 工場の製造ラインや建設現場での作業フロア
  • 研究室・実験室などの密閉空間での単独作業
  • 倉庫やオフィスビルの巡回、保守・点検業務

検知ロジックと技術的特長:誤検知低減を重視したAI設計

MirAI‑X V1.9では、AI学習用データを従来比で約2倍に拡充

検知基準は明確で、「床面に倒れた状態が数秒間継続した場合」を転倒と判定します。工場や建設現場で日常的に見られる四つ這い、床面での作業、座り込み、休憩などを誤って転倒として検知しないことを重視した設計がなされています。

採用している技術的アプローチ

検知方式
骨格推定(スケルトン)方式ではなく、人物の外観や姿勢を画像から直接解析する外観ベース物体検出(Appearance‑based Object Detection)を採用し、高速かつ軽量な処理を実現しています。
学習データ
従来比約2倍の学習用映像データを用いて学習を実施。大量の映像データによる評価を繰り返し、誤検知低減に重点を置いています。
評価結果
社内評価で検知率90%超、評価用データでは誤検知はほぼ発生しない水準を確認。実環境での性能は設置環境やカメラ画角によって変動する可能性があります。

導入形態、販売とサポート体制:実装のしやすさを重視

MirAI‑Xはパソコンへインストールして利用するソフトウェア製品で、1台のパソコンで最大16台の監視カメラを同時に解析できます。既存の監視カメラシステムへの接続が可能で、新設・既設を問わず導入できます。

サーバー専用機を必要とせず、一般的な高性能オフィスPCで動作することを想定しており、サーバールームを持たない現場でも比較的容易に運用を開始できます。加えて、試用キット(無料)により導入前の検証が可能です。

販売概要と提供形態

項目 内容
製品名 MirAI‑X(みらいえっくす)
バージョン V1.9
出荷開始日 2026年8月3日
価格 オープン価格
提供経路 商社、流通事業者、IT販売事業者、地域のネットワーク工事事業者、監視カメラ販売事業者を経由
試用 無料の試用キットを用意
カスタマイズ 有償で各事業者製デバイスへの移植に対応

開発・販売の体制

本製品は情報セキュリティ分野での実績があるMarkAny Co., Ltd.(本社:韓国・ソウル)によって開発され、SOREST株式会社が日本国内での販売を担当します。SORESTは海外製映像AIソフトウェアの輸入販売を事業の柱としており、大手通信事業者への製品供給や電機メーカー関連会社へのOEM提供実績があります。

問い合わせ窓口はSOREST株式会社 営業部で、電話やウェブの問い合わせ窓口、E‑mailでの受付を行っています。受付時間は10:00~17:00です。

想定市場・導入効果と問合せ先の詳細

MirAI‑Xの想定市場は幅広く、熱中症が発生しやすい現場や一人作業が多い現場を中心に、工場、建設現場、研究室・実験室、倉庫、オフィスビル、保守・点検業務などが挙げられます。これらの現場では、転倒や意識障害を迅速に把握することが人的被害の拡大防止に直結します。

導入により期待される効果は次の通りです。転倒の早期検知による初動対応時間の短縮、離れた現場での単独作業者の安全管理、誤検知を抑えた通知による運用負担の軽減などです。ただし、製品はあくまで検知・通知を行うものであり、事故の発生自体を防止するものではありません。

想定市場(羅列)

  • 熱中症が発生しやすい現場
  • 一人作業が発生する現場
  • 工場
  • 建設現場
  • 研究室、実験室
  • 倉庫
  • オフィスビル
  • 保守・点検業務

以下に、この記事で扱った主要情報を表に整理して締めくくります。各項目は製品導入の検討や問い合わせ時の参照材料として利用可能です。

項目 内容
製品名・バージョン MirAI‑X V1.9
出荷開始日 2026年8月3日
発表日(プレスリリース) 2026年7月17日 01:20
開発 MarkAny Co., Ltd.(韓国・ソウル)
日本での販売 SOREST株式会社
主な技術特長 外観ベース物体検出(Appearance‑based)、学習データを従来比約2倍に拡充、社内評価で検知率90%超
検知条件 床面に倒れた状態が数秒間継続した場合を転倒と判定(四つ這い、座り込み等は誤検知を抑制)
システム要件・構成 パソコンへインストール、1台で最大16台の監視カメラを解析、一般的な高性能オフィスPCで動作
販売形態 商社・流通事業者・IT販売事業者・地域ネットワーク工事事業者・監視カメラ販売事業者経由、オープン価格
試用・カスタマイズ 無料の試用キットあり。有償でデバイス移植対応
想定市場 熱中症が発生しやすい現場、一人作業現場、工場、建設現場、研究室・実験室、倉庫、オフィスビル、保守・点検業務
問い合わせ先(SOREST) 所在地:〒160-0002 東京都新宿区四谷坂町9-9 三廣ビル8階
TEL:03-6273-0662
URL:https://sorest.co.jp/
E-mail:news-jp@sorest.co.jp
受付時間:10:00~17:00

本稿では、MirAI‑X V1.9の技術的特長、想定される利用シーン、販売・導入形態、開発・販売体制および問い合わせ先を整理しました。導入に際しては現場のカメラ画角や設置環境、運用ルール等を踏まえた検証が推奨されます。