9/17刊行 小野不由美『幽冥の岸』全4話収録
ベストカレンダー編集部
2026年7月17日 20:45
幽冥の岸発売
開催日:9月17日
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7年ぶりに届く新作『幽冥の岸』—発表と発売日、リリースの要点
株式会社新潮社は、2026年7月17日12時00分付で、小野不由美による「十二国記」シリーズの新刊『幽冥(ゆうめい)の岸』を発表しました。本作はシリーズ誕生から35周年の節目にあたる刊行であり、2019年刊行の『白銀の墟 玄の月(一~四)』以来、7年ぶりの新作にあたります。
発売日は2026年9月17日(木)で、新潮文庫からの刊行です。全国一斉発売(※一部地域を除く)となること、新潮文庫の通常の新刊発売日とは異なることが明記されています。予約受付は既に案内されており、書籍詳細の告知や続報は「十二国記公式サイト」で随時更新される予定です。
- 発表元
- 株式会社新潮社(2026年7月17日 12:00発表)
- 発売日
- 2026年9月17日(木) 全国一斉発売 ※一部地域を除く
- 出版社
- 新潮社(新潮文庫)
- 備考
- 新潮文庫の通常の新刊発売日とは異なるため注意が必要
収録される4編と文庫解説—各話タイトルの発表
新刊は全4編を収めたオリジナル短編集として構成されます。収録される短編のタイトルは以下の通りで、各話の個別のあらすじや掲載順については発売に向けて公式サイトで順次案内されると記載されています。
短編タイトルは公表済みの情報として正確に次の4点です。作品タイトルは原文ママで表記します。
- 戦城南
- 異邦の客
- 夢の結び
- 幽冥の岸
文庫解説について
本書の文庫解説は書評家の朝宮運河さんが執筆しています。朝宮氏は「十二国記」シリーズの解説やガイドを手がける立場でもあり、今回の短編集についても作品世界の読みどころやシリーズ全体との関係を整理した解説が収められる予定です。
短編集という形態であることから、連作長編とは異なる読書体験やテーマの濃縮が期待されます。文庫化にあたり挿絵や装画についての記載は現時点で省略されていませんが、新潮文庫〈完全版〉の流れをくむ仕様や装幀の詳細は続報が示される見込みです。
『十二国記』の世界観とシリーズの歩み—背景情報と関連情報の整理
『十二国記』は1991年刊行の『魔性の子』を起点とする小野不由美の代表作で、以後読み継がれてきた長大なファンタジー群です。世界観は我々の世界と異世界の二重構造を基盤に、虚海という海によって隔てられた設定が中心です。
異世界側には「十二の国々」が存在し、それぞれの国では天意を受けた霊獣である麒麟が王を見出し、誓約を交わして王を玉座に据えます。王は天命のもとで国を治め、麒麟は宰輔として王に仕えるという独特の政治的・神話的仕組みが物語の根幹です。
- 世界設定の主要点
- 虚海による二世界の分離、麒麟と王の誓約、十二の国々の存在
- 主要テーマ
- 統治と責任、天命と生の意味、個人の信念と共同体との関係性
- メディア展開
- NHKによるアニメ化(2002~2003年)や、2025年12月に上演された柚香光主演のミュージカル「十二国記」など
シリーズは新潮文庫で〈完全版〉としてまとめられており、2012年以降順次刊行されてきました。完全版では絵師・山田章博氏によるカバー装画と挿絵が全巻描き下ろされ、裏表紙・背表紙も特製仕様となっている点が特徴です。2020年にはシリーズで吉川英治文庫賞を受賞していることも言及されます。
既刊累計は1,300万部を超えるとのことで、日本のファンタジー文学を代表するシリーズの一つとして長く支持されている点も、本作の刊行が注目される理由の一つです。
購入情報、書誌データ、公式案内へのアクセス
購入・予約に関する案内は新潮社の公式ページと「十二国記」特設サイトで行われます。書籍の基本データは発表文にて明示されていますので、購入前に確認しておくと良い情報を整理します。
また、発売日が新潮文庫の通常発売日と異なる旨が明記されているため、書店やオンライン書店での取り扱い開始日の確認や配送日程についても注意が必要です。
- 書誌データ
-
- タイトル:幽冥の岸
- 著者名:小野不由美
- 発売日:2026年9月17日(木) 全国一斉発売(一部地域を除く)
- 造本:新潮文庫
- 定価:750円+税
- ISBN:978-4-10-124066-4
- URL(出版社):https://www.shinchosha.co.jp/book/124066/
- 公式関連リンク
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- 十二国記公式特設サイト:https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/
- 出版社の商品ページ:https://www.shinchosha.co.jp/book/124066/
予約受付や配本に関する詳細は各販売店の案内に従ってください。短編集の詳細や収録順、装丁の最終仕様、重版や特別版の情報などは公式サイトでの更新が示されています。
著者紹介
小野不由美は大分県中津市出身。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍し、1988年に作家デビューしました。代表作である『月の影 影の海』を含む「十二国記」シリーズはファンタジー小説界に大きな影響を与え、以降の主要な受賞歴や話題作を重ねています。
主な経歴として、1993年に『東亰異聞』が日本ファンタジーノベル大賞の最終候補となったこと、2013年に『残穢』で山本周五郎賞を受賞したこと、2020年に「十二国記」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞したことなどがあります。その他の著書には「ゴーストハント」シリーズ、『屍鬼』『黒祠の島』『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』などが挙げられます。
要点整理(本記事で触れた主要情報の表)
以下の表は、本記事で紹介した『幽冥の岸』に関する主要事項を整理したものです。発売日、収録作、価格、ISBN、解説執筆者、関連リンクを一覧で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 幽冥(ゆうめい)の岸 |
| 著者 | 小野不由美 |
| 発売日 | 2026年9月17日(木) 全国一斉発売(一部地域を除く) |
| 収録短編 | 戦城南 / 異邦の客 / 夢の結び / 幽冥の岸(計4編) |
| 文庫解説 | 朝宮運河(書評家) |
| 定価 | 750円+税 |
| ISBN | 978-4-10-124066-4 |
| 出版社 / 版型 | 新潮社 / 新潮文庫 |
| 公式情報・予約 | https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/ / https://www.shinchosha.co.jp/book/124066/ |
| 備考 | 累計1,300万部超。2019年刊行の『白銀の墟 玄の月(一~四)』以来7年ぶりの新作。新潮文庫通常発売日とは異なる。 |
以上が発表時点で公表されている全情報の整理です。続報や追加の詳細(装幀、収録順、各話のあらすじなど)は、出版社および「十二国記」公式サイトから案内されますので、そちらを参照すると確実です。