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StockrがChatGPT・ClaudeとMCP連携開始

Stockr MCP連携β開始

開催日:7月22日

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Stockr MCP連携β開始
これって追加料金かかるの?
Stockrを契約しているユーザーは追加料金なしでβ版を利用可能。ただしStockr自体の契約が前提で、当面はChatGPT・Claude対応。接続にはアプリ側の設定と認証が必要で、詳しい手順は公式ドキュメントを参照してください。
連携すると会話内容は外部に流れないの?
連携でAIに許可されるのは「ふりかえりの読み取り」と「新規ストック投稿」の2つのみ。読み取り範囲や投稿は本人が対話中に指示し、接続は本人の認証・同意が前提で外部利用は制限されています。

AIとの対話を「思考資産」に変える──Stockrの狙いと公開日時

教育テクノロジー企業の株式会社ビルディットは、振り返りノートアプリStockr(ストッカー)において、ChatGPT・Claudeと接続するMCP(Model Context Protocol)連携機能を2026年7月22日 09時10分よりβ版として試験提供開始しました。本発表は、生成AIが普及するなかで増え続ける対話の「蓄積不足」という課題に直接応える取り組みです。

同社は累計80万件(2026年7月時点)のふりかえりデータと、習慣化支援に関する特許(特許第7618320号)を保有しており、これらを組み合わせて「AIとの対話で得た気づきを記録し、後から参照できる状態にする」機能を実装しました。Stockrは2026年7月時点で累計7.9万ダウンロードを突破しており、今回のMCP連携は既存ユーザーに追加料金なしで提供されます。

生成AI時代の新課題「AIとの対話が残らない」を解決——ふりかえりアプリ「Stockr」、ChatGPT・ClaudeとのMCP連携をβ提供開始。AIとの対話を「働く人の”思考資産”」に 画像 2

Stockr MCP連携で何が変わるのか:機能と運用ルールの詳細

本連携により、Stockrを契約しているユーザーは、ChatGPTやClaudeとの対話中に「今の気づきをストックして」と一言伝えるだけで、その場の気づきをStockrに記録できます。対話の流れを中断することなく、ふりかえり記録に自動的に合流させる設計です。

また、過去のふりかえりをAIが参照することで、対話が個人の蓄積や価値観を踏まえた助言に変わります。たとえば「先月の自分は何を考えていた?」と問いかければ、AIは本人のStockr内の記録を読み取り、その内容を踏まえた応答が可能になります。

生成AI時代の新課題「AIとの対話が残らない」を解決——ふりかえりアプリ「Stockr」、ChatGPT・ClaudeとのMCP連携をβ提供開始。AIとの対話を「働く人の”思考資産”」に 画像 3

許可される操作とプライバシー設計

連携時にAIに認められる操作は「ふりかえりの読み取り」と「新規ストックの投稿」の2つのみに制限されます。読み取り対象や投稿内容は本人が対話中に指示でき、AIとStockrの接続は本人の認証・同意に基づいて行われます。このため、本人の明確な許諾なしに外部利用されることはありません。

対応クライアントは当面ChatGPT・Claudeで、順次拡大予定です。Stockr契約者は追加料金なしで利用可能で、接続方法や対応環境の詳細は公式ドキュメント(https://mcp.stockr.biz)に掲載されています。画面イメージとして「ChatGPTでの対話→ストック完了→Stockrアプリでの表示」といったスクリーンショットが用意されています。

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技術的背景と習慣化支援の仕組み

Stockrに蓄積された気づきは、同社が特許取得した習慣化支援エンジン(特許第7618320号)に接続されます。このエンジンは一人ひとりの習慣化フェーズを4段階で判定し、声かけのタイミングと内容を個別に自動最適化します。MCP経由でストックされた気づきも、通常のアプリ投稿と同様にエンジンの対象となり、再発見・AIコメント・個別通知としてユーザーに還元されます。

こうした設計は、単なるメモやノートツールとの違いを明確にし、「記録して終わり」を防ぐことを目的としています。Stockrの独自技術と累計80万件のふりかえりデータが、継続支援の精度向上に寄与している点が強調されています。

生成AI時代の新課題「AIとの対話が残らない」を解決——ふりかえりアプリ「Stockr」、ChatGPT・ClaudeとのMCP連携をβ提供開始。AIとの対話を「働く人の”思考資産”」に 画像 5

教育・人材育成領域での活用と実証パートナー募集

ビルディットは今回の発表とあわせて、研修・講座と「ふりかえり習慣」を組み合わせた定着プログラムの実証パートナーを募集しています。対象は企業研修、eラーニング、コーチング、リスキリング支援など、人材育成事業者です。本プログラムでは研修前後のふりかえり設計から効果測定までを共同で実施します。

募集の主な条件・内容は以下のとおりです。

  • 募集数:2社程度
  • 実証期間:6ヶ月程度(受講前後のふりかえり設計〜効果測定まで伴走)
  • 費用:要相談
  • 効果測定の指標例:ふりかえり実施率、行動実践率、受講者の自己評価の変化

重要な設計思想として、受講者本人のふりかえりの中身は本人だけが閲覧できる仕様とされています。研修事業者や所属企業がふりかえり内容を閲覧する仕組みは提供しない方針で、本音の振り返りが続くことを重視しています。実証と並行して研修サービスへの組み込みや提携の相談も受け付けています。問い合わせはstockr-biz@bldt.jpへ送付してください。

研修との関連で示された研究・政策の背景

「ふりかえり」の有効性は政策や学術研究で支持されています。経済産業省は2018年の「社会人基礎力」改訂で中心概念にリフレクション(振り返り)を据え、自己主導のキャリア形成に不可欠な能力と位置づけています。学術的にはハーバード・ビジネス・スクールのフィールド実験(Di Stefano, Gino, Pisano & Staats, 2014)で、研修の最後に15分の振り返り筆記を行ったグループは対照群より最終テスト成績が22.8%高かったことが示されています(同研究は当該サービスの直接的な効果を示すものではありません)。

Stockrは、AIとの日常的な対話を振り返りの入り口に変えることで、これらの実証済み価値へのアクセスを拡大することを目指しています。社内調査では、Stockrの継続利用でスコア1,200以上に達したユーザーの約6割が「成長を実感」と回答しています(集計期間2025/8/26-2026/1/26、対象ユーザー数1,993)。

サービス・会社概要と要点の整理

以下は、本リリースで示された重要点を整理した表です。提供開始日、対応クライアント、特許・データ規模、実証パートナー募集の要件、会社情報など、主要な事実を一目で確認できます。

項目 内容
発表日 2026年7月22日 09:10
提供機能 MCP連携β版(ChatGPT・Claude対応) — 対話中の気づきをStockrへ自動記録、過去のふりかえり参照
許可されるAI操作 ふりかえりの読み取り、
新規ストックの投稿(本人の認証・同意が必要)
データ・特許 累計80万件のふりかえりデータ(2026年7月時点)
特許第7618320号(習慣化支援エンジン)
ユーザー数/ダウンロード 累計7.9万ダウンロード(2026年7月時点)
実証パートナー募集 募集数:2社程度
実証期間:6ヶ月程度
費用:要相談
お問い合わせ:stockr-biz@bldt.jp
対応クライアント ChatGPT・Claude(順次拡大予定)
接続情報 公式ドキュメント:https://mcp.stockr.biz
サービスサイト:https://stockr.bldt.jp
会社名・所在地 株式会社ビルディット
所在地:東京都八王子市東町1-14 橋完ビル4F
代表:富田陽介
設立・資本金・従業員数 設立:2016年3月
資本金:525万円
従業員数:6名(アルバイト・業務委託含む)

Stockrは日々の思考や感情を記録する「ストック機能」、過去の記録から気づきを得る「再発見機能」、AIによる「ビジョン設定コーチング」「AIコメント」「価値観診断」などを提供する振り返りノートアプリです。法人向けには従業員の振り返り習慣による自律的な成長と組織改善を支援する「ビジネスStockr」も展開しています。詳細は各公式ページ(https://stockr.bldt.jp、https://bldt.jp)を参照してください。

ビルディットは「Your growth, improve the world.(一人ひとりの成長が、世界をより良くする)」をスローガンに掲げ、ふりかえりを通じて自己理解と行動変容を促す仕組みを提供しています。今回のMCP連携は、AIとの対話が増加する時代における「思考の使い捨て」を防ぎ、働く人の思考を資産化する試みとして位置づけられます。