3月19日開幕|GREEN×EXPO 2027の気象支援
ベストカレンダー編集部
2026年7月23日 13:44
GREEN×EXPO 2027協賛
開催期間:3月19日〜9月26日
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横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027に日本気象がブロンズパートナーとして参画
2026年7月23日11時28分付の発表によると、気象サービス企業の日本気象株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:鈴木 武徳)は、2027年3月19日から9月26日まで神奈川県横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催される「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」に、会場運営プロジェクトのブロンズパートナーとして協賛することを明らかにしました。
同社は「人を助ける、地球を守る、未来を創る」を使命に掲げ、気象に関わる技術とノウハウを用いて会場の気象防災監視や情報提供を通じ、来場者と運営スタッフの安全確保および円滑な会場運営を支援する計画です。主催側の想定では本博覧会に1,500万人の来場が見込まれており、猛暑や大雨、強風などの気象リスクへの対応が重要な課題となります。
会場運営に組み込まれる具体的な気象防災支援の内容
日本気象が提供する支援は、観測・予測・通報・分析の各要素を組み合わせた包括的なもので、運営側の意思決定を支えるためのリアルタイム情報やリスク評価を行います。これらは気象配信システムや観測機器、専門人材によって構成されます。
以下に、プレスリリースで示された具体的な支援項目を整理します。いずれも会場運営に直結する実務的な内容で、運営チームが迅速に対応できるよう設計されています。
24時間365日の異常気象監視と通報体制
日本気象は気象予報士による常時監視体制を敷き、台風や大雨、強風など運営への影響が予測される場合に迅速に通報します。監視・解析は年中無休で行われ、刻々と変化する気象状況に対応します。
この常時監視は、運営責任者や安全管理部門との連携を前提とした通知手順を含んでおり、事前のアラートや避難判断、イベント中止判断などの意思決定を支援する情報を提供します。
地上観測による高精度の暑さ指数(WBGT)予測と熱中症対策支援
会場内に地上観測機を設置し、現地での温度、湿度、放射熱などのデータをリアルタイムで収集します。これらの観測データを元に、熱中症対策の重要な指標である暑さ指数(WBGT)の予測値を提供します。
WBGT予測は来場者の健康管理や運営側の対策(例えば休憩場所の設置、飲料の配布、屋外イベントの時間帯調整など)に活用されます。現地観測を用いることで、会場特有の「場所ごとの暑さリスク」を把握しやすくなります。
Webベースの気象リスク監視システム「お天気クラウド」
運営担当者がいつでも会場の最新気象状況を確認できるよう、Web上での監視・配信機能を有する「お天気クラウド」を提供します。このシステムは現地観測や予報情報、警報・注意報などを統合表示するものです。
システムは運営チームの迅速な意思決定を支援することを目的とし、アラートや通知機能により関係者へ適時情報を伝達する仕組みを備えます。ブラウザ経由での確認が可能で、運営室や現場スタッフが同一情報を共有できます。
過去データ分析による落雷リスク調査
会場周辺の過去の落雷データを詳細に分析し、落雷リスクの高いエリアの特定や時間帯別のリスク傾向の把握を支援します。これにより、安全計画や機材配置、屋外イベントの運営方針などに反映させることが可能です。
過去データ分析は事前の安全対策の根拠として機能し、施設配置や避難ルートの検討、電気設備の保護策検討など、多岐にわたる運営判断に資する情報を提供します。
スケジュール、開催概要、企業情報と連携体制
発表文によれば、日本気象は2026年10月から異常気象監視サポートの提供を開始し、翌年1月(2027年1月)からは地上気象観測およびWBGT予測の提供を順次開始する予定です。これらはGREEN×EXPO 協会との連携のもとで進められます。
提供開始の段階を分けることで、まずは監視体制の構築と運用体制の確立を行い、その後に現地観測インフラを整備して高精度なWBGT予測を投入する計画です。運営側との綿密な連携により運営に即した情報提供が目指されます。
- 開催名称
- 2027年国際園芸博覧会(International Horticultural Expo 2027, Yokohama, Japan)
- 開催期間
- 2027年3月19日(金)~2027年9月26日(日)
- 開催場所
- 旧上瀬谷通信施設(神奈川県横浜市)
- テーマ
- 「幸せを創る明日の風景」
日本気象株式会社の企業概要もプレスリリースに示されています。オフィスは大阪、東京、デンマークに所在し、天気予報、防災、環境、エネルギー、データサイエンスなど多岐にわたる事業を展開しています。代表取締役社長は鈴木 武徳、本社所在地は大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 29Fです。
関連情報や詳細は、同社のニュースリリースページに公開されています(参考:https://n-kishou.com/corp/news/contents/news260723/)。
連携と実績
プレスリリースでは、2025年大阪・関西万博における気象防災情報支援の実績と知見を活かすことが明記されています。過去の大規模イベントでの運用経験が、GREEN×EXPO 2027の会場運営支援に応用されます。
実績に基づくノウハウは、監視の精度向上や運営側との情報連携プロセスの円滑化、データ解析精度の向上などに寄与することが期待されます。
提供サービスの要点と記事のまとめ(表形式)
以下の表に本記事で取り上げた主要情報を整理します。提供開始時期、提供内容、想定される効果などを一覧化しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年7月23日 11:28 |
| 協賛者 | 日本気象株式会社(ブロンズパートナー、会場運営プロジェクト) |
| 協賛目的 | 会場の気象防災監視・情報提供を通じた来場者・スタッフの安全確保と円滑な運営支援 |
| 主な提供サービス | 24時間365日異常気象監視・通報、会場地上観測によるWBGT予測、お天気クラウド(Web監視システム)、過去データによる落雷リスク調査 |
| 提供開始時期 | 2026年10月:異常気象監視サポート開始、2027年1月:地上観測およびWBGT予測の順次開始 |
| 開催期間 | 2027年3月19日~2027年9月26日 |
| 開催場所 | 旧上瀬谷通信施設(神奈川県横浜市) |
| 想定来場者数 | 約1,500万人 |
| 会社概要(主な点) | 本社:大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 29F、代表:鈴木 武徳、拠点:大阪・東京・デンマーク |
| 参考リンク | GREEN×EXPO 2027 公式サイト、日本気象ニュースリリース |
本件は、来場者数が大規模に想定される国際イベントに対して、気象専門事業者がどのように具体的な防災・運営支援を組み込むかを示す事例です。提供されるサービスは観測・解析・配信を一体化したものであり、運営側の迅速な判断支援や事前の安全計画策定に資することが期待されます。