9月10日開始 珠洲へ移動サウナ『サバス3号車』復興支援
ベストカレンダー編集部
2026年7月23日 14:39
サバス3号車珠洲復興支援
開催期間:9月10日〜9月23日
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被災地に寄り添う移動型サウナの到来 — サバス3号車が珠洲市で稼働します
プロジェクトの背景と目的
一般社団法人BOSAI Edulab(静岡県静岡市、理事長: 上田啓瑚)は、静岡鉄道株式会社および一般社団法人静岡サウナ協議会と連携し、移動型サウナバス「サバス3号車」を用いた交流・復興支援プロジェクトを2026年9月に石川県珠洲市で実施します。本プロジェクトは、令和6年(2024年)元日に発生した能登半島地震から約2年半、同年9月20日からの大雨から約2年が経過した状況を踏まえ、復興の途上にある被災地に“人がほっとできる時間”と“会話が生まれる場”を届けることを目的としています。
時間の経過とともに被災地へ向けられる関心や支援の機会が薄れていく中、現地で暮らす人々にとって継続的に寄り添う支援の形を模索する必要があります。今回の取り組みは、単に物資や資金を送るのではなく、“人が集まり、語り合い、癒やされる場”を生み出すことを重視する点が特徴です。
サバス3号車の特徴と会場について
サバス3号車は静岡鉄道が所有する引退した路線バスを改造した移動型サウナバスです。車内は本格的なサウナ室となっており、発汗後は会場の海浜あみだ湯にある内湯や外気浴スペースでゆったり過ごすことができます。こうした一連の流れは身体的な温まりに加え、自然な会話と交流を促す設計になっています。
会場は珠洲市の市民憩いの場である「海浜あみだ湯」。サバスの設置は海浜あみだ湯の駐車場または隣接スペースを利用する予定です。サウナ体験に加えて、地域住民との交流を目的としたプログラムを通して、被災地に対する心理的な支援も併せて提供されます。
- 設備: 改造バス車内に本格サウナ室
- 付帯: 海浜あみだ湯の内湯・外気浴スペース利用
- 狙い: 身体の温まりを契機とした地域住民同士・学生との対話
学生ボランティアがつなぐ対話と記録
研修と参加態勢
このプロジェクトには、静岡大学発ベンチャーである一般社団法人BOSAI Edulabが運営する「ユース災害ボランティア基金」を通じて育成された学生ボランティアが参加します。これまでに350名以上の学生を被災地へ送り出してきた同基金では、防災や被災地支援に関する8コマのオンデマンド研修と検定を修了した学生が現地で活動します。
学生は当日、単に受付や運営を行うだけでなく、地域住民との対話を通じて現場の声を丁寧に聞き取ることが期待されています。収集した声は今後の支援活動や情報発信、次世代の防災・復興人材育成に活用されます。
活動の具体的な内容と意義
学生ボランティアの主な役割は、サウナ体験の運営補助、受付対応、参加者の誘導、そして地域住民との対話とニーズの収集です。現地で聞き取られる「今、どんな支援が必要なのか」「復興の中で感じていること」「地域に残していきたいもの」といった声は、短期的な支援プランだけでなく中長期的な復興活動にも反映されます。
この取り組みは、若い世代が現地で直接学び、被災地の現状を受け止める教育的価値も含んでいます。実務的な経験を通じて防災や復興の実情を理解することは、将来の地域支援を担う人材育成に資するものです。
- 研修内容
- 防災・被災地支援に関する8コマのオンデマンド研修および検定
- これまでの派遣人数
- 350名以上の学生が被災地支援に参加
- 当日担当
- 受付・運営補助・地域対話・意見収集
クラウドファンディングで集める支援と使途の明細
クラウドファンディングの趣旨
本プロジェクトは、実施にあたり支援金をクラウドファンディングで募ります。支援金は、移動型サウナの借上げや輸送、現地運営費、学生ボランティアの交通費および活動費など、多岐にわたる費用に充てられます。支援者の名前を掲載した「復興応援記念タオル」を制作し、サバスを利用された能登の皆さまに配布することで、全国の応援の気持ちを形として届ける工夫も盛り込まれています。
支援の形としては個人向けのコースと法人向けのコースが用意され、幅広い規模で参加できるよう設定されています。プロジェクト実施に伴う実務費用や広報にかかる費用にも充てられる点は、透明性を重視した運用方針の一端です。
支援金の使途とコース
募集される支援金は、以下の費目に活用されます。サバス借上費、珠洲市までの輸送費・燃料費、現地運営費、学生ボランティア交通費・活動費、備品・消耗品、復興応援記念タオル制作費、広報・情報発信費が含まれます。
支援コースは個人が5,000円から30,000円、法人が50,000円から300,000円まで設定されています。詳細と支援の申込みはクラウドファンディングページにて確認可能です。
| 支援の使途 | 主な内容 |
|---|---|
| サバス借上費 | 移動型サウナバスの借上げ費用 |
| 輸送費・燃料費 | 静岡から珠洲市までの輸送および現地移動に伴う燃料費 |
| 現地運営費 | 会場設営、運営スタッフの費用 |
| 学生ボランティア費 | 交通費、活動費 |
| 備品・消耗品 | サウナ運営に必要な備品・消耗品の購入 |
| 復興応援記念タオル | 支援者名入りタオルの制作・配布 |
| 広報・情報発信費 | 事前・事後の報告や周知のための費用 |
クラウドファンディングページ: https://camp-fire.jp/projects/965385/view
関連リンク: https://wesauna.jp/
開催概要、主催・共催、当日の流れ
開催日時と場所
プロジェクトは2026年9月10日(木)から9月23日(水・祝)までの予定で実施されます。開催場所は石川県珠洲市にある海浜あみだ湯の駐車場または隣接スペースです。期間中は移動型サウナバス「サバス3号車」の運行を中心に、地域住民向けのサウナ体験や学生ボランティアによる受付・運営、住民との対話活動が行われます。
当日はサウナ利用のための誘導や安全管理、入退場の案内をはじめ、参加者の同意を得たうえでの声の収集と記録が行われます。海浜あみだ湯の内湯や外気浴スペースを併用することで、サウナ後のクールダウンや会話の時間を確保します。
主催・共催・代表のコメント
主催は一般社団法人BOSAI Edulab、共催は海浜あみだ湯、静岡鉄道株式会社、一般社団法人静岡サウナ協議会です。代表の上田啓瑚は、能登の復興が長期にわたること、そして現在も約1万5千人以上の方が応急仮設住宅等で生活を続け、災害関連死が700名以上に上る現状を踏まえ、短時間でも人がホッとできる場の提供が必要であると述べています。
上田氏は「サバスで身体を温め、海浜あみだ湯でほっと一息つき、学生との会話の中で少しでも笑顔になっていただけたら。サウナや温泉、学生には、能登のこれからを支える力があると信じています」とコメントしています。表現は事務的に現状を伝えるとともに、支援の必要性と方法を明示しています。
当日の運営フロー(例)
- 受付(学生ボランティアによる本人確認・利用説明)
- サバスでのサウナ体験(利用順に案内)
- 海浜あみだ湯での入浴・外気浴
- 対話セッション(学生が聞き取りを実施、必要に応じ記録)
- タオル配布およびアンケート回収
この記事の要点まとめ
以下の表は、本記事で触れたプロジェクトの重要ポイントを整理したものです。イベントの目的、開催日時、参加主体、クラウドファンディングの使途などを明示しています。読み返しや関係者への共有にお役立てください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名(趣旨) | 移動型サウナバス「サバス3号車」を活用した交流・復興支援プロジェクト。被災地に人が集い語り合える場を提供することを目的とする。 |
| 主催・共催 | 主催: 一般社団法人BOSAI Edulab。共催: 海浜あみだ湯、静岡鉄道株式会社、一般社団法人静岡サウナ協議会。 |
| 代表者 | 一般社団法人BOSAI Edulab 代表 上田啓瑚。静岡鉄道 代表取締役社長・静岡サウナ協議会 代表理事: 川井敏行(連携団体の代表として) |
| 開催期間 | 2026年9月10日(木)〜9月23日(水・祝) 予定 |
| 開催場所 | 石川県珠洲市 海浜あみだ湯(駐車場または隣接スペース) |
| 主な活動内容 | 移動型サウナ運行、地域住民向けサウナ体験、学生ボランティアによる受付・運営、地域住民との対話・ニーズ収集 |
| クラウドファンディングの使途 | サバス借上費、輸送費・燃料費、現地運営費、学生ボランティア交通費・活動費、備品・消耗品、タオル制作費、広報費 |
| 支援コース | 個人: 5,000円〜30,000円、法人: 50,000円〜300,000円 |
| クラウドファンディングページ | https://camp-fire.jp/projects/965385/view |
| 関連リンク | https://wesauna.jp/ |
本稿では、プロジェクトの目的、実施体制、学生ボランティアの役割、クラウドファンディングの詳細および開催概要を整理しました。被災地に対する継続的な支援は多面的なアプローチが求められますが、本プロジェクトは「人が集まり語り合える場」を通じた心理的・社会的なサポートを提供する試みとして位置づけられます。関係者や支援に関心のある方は、上記のクラウドファンディングページおよび関連リンクを参照してください。