都内教員向け無償GX教材を公開|すごろくで学ぶ探究授業
ベストカレンダー編集部
2026年7月23日 15:51
教員向け教材公開
開催日:7月23日
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学校で使える無償の探究型GX学習教材を都内教員向けに公開
TOKYO GX ACTION PR事務局は、2026年7月23日(木)14時00分付で、TOKYO GX ACTIONと探求Knockが共創した中高生向けの探究型学習教材を、同日より東京都内の教員向けに無料公開すると発表しました。
本リリースは、2035年までに2000年比で温室効果ガス排出量を60%以上削減し、2050年に「ゼロエミッション東京」を目指す都のGX(グリーントランスフォーメーション)推進の一環として位置づけられる教材の提供開始を告知するものです。教材は学校現場での主体的・対話的で深い学び(探究学習)を支援する構成となっています。
制作の目的と背景
TOKYO GX ACTIONは「かえていこう。エネルギーと東京の未来を。」というキーメッセージのもと、化石燃料中心の社会からクリーンエネルギー中心の社会への転換を加速するプロジェクトです。都民一人ひとりがGXを理解し、日常の行動を変えていくことを目指しています。
今回の教材は、中学1年生から高校3年生を対象に、単に知識を詰め込むだけでなく、クイズ・動画・すごろく・マップづくりを通して自ら考え行動するきっかけを作ることを目的として開発されました。教育現場における実践を想定し、教員の準備負担を抑える提供資料を整えています。
公開開始日・対象・配布方法
公開開始は2026年7月23日(木)。教材は東京都内の学校で勤務する教員向けに無償で提供されます。利用には「探究Knock」ウェブサイトで会員登録のうえ、専用ページから必要事項を記入して申し込む流れです。
教材のダウンロードおよび申込ページはこちら: https://tankyu.baton8.com/material/31 。利用は都内の学校に勤務する教員限定となる旨が明記されています。
教材の構成と授業の進め方 — 3コマで段階的に学ぶ
本教材は全3コマ(各回約50分)で構成され、「知る → 深める → 考える」の3ステップで学習を設計しています。中学1年生から高校3年生まで幅広く利用できる内容で、参加型の活動を通じて主体的な学びを促します。
授業は教員が進行しやすいように、授業計画書や指導案、進行用スライドなどが揃っており、初めて扱う教員でも導入しやすい構成になっています。生徒の興味を引くクイズやすごろくを活用しながら、環境負荷の違いを数値化した「デカボスコア」を用いて比較・理解を深めます。
各回の学習内容詳細
第1回から第3回までの流れと狙いは下記の通りです。各回ともワークや共有会を含め、対話的な学びを重視しています。
- 第1回:デカボの基礎理解とミニクイズ
日常の行動(食事、外出など)を振り返り、食材や移動手段の選択が脱炭素に与える影響を認識することを目的とします。
クイズを通じてGX ACTIONの基礎知識を身につける導入編です。
- 第2回:デカボスコアを学び、環境負荷の差を比較(すごろく形式)
家庭での照明や家電、移動、再生可能エネルギーなど、具体的な技術や選択肢について講座や動画で学びます。
すごろく形式でデカボスコアの変化を体験しながら、行動の差が数値でどのように現れるかを理解します。
- 第3回:環境配慮行動のアイデアを考え、マップに整理
自分軸と環境軸をベースに、無理のない範囲でできるGX ACTIONのアイデアをマップ化します。
最後に共有会を行い、他者の視点や具体的な実践アイデアを交換することで行動の幅を広げます。
教員向け提供資料と利用手順
教材は教員が授業へスムーズに導入できるように、実施に必要な資料一式がセットで提供されます。オンラインでダウンロードし、印刷物やデジタル資料として活用可能です。
教材は探究学習の授業設計に適しており、生徒の興味を引く工夫が随所に施されています。教員側の準備負担を軽減しつつ、生徒の「自ら問いを立て、考え、表現する力」を育成することを目的としています。
提供資料一覧
配布される資料は授業実施に必要なものが揃っています。実物のすごろくセットも含まれており、体験型の授業が可能です。
- 授業計画書
- 指導案
- 進行用スライド
- 資料動画
- ワークシート
- すごろくセット
これらはすべて教材提供ページから入手でき、授業の準備と実施にそのまま利用できます。
利用方法と申し込み手順
利用を希望する教員は「探究Knock」ウェブサイトで会員登録を行い、専用ページから申請フォームに必要事項を記入して申し込みます。提供は東京都内の学校に勤務する教員が対象です。
申込ページ: https://tankyu.baton8.com/material/31 。利用条件やダウンロード手順は該当ページで案内されていますので、申込前に必ず確認してください。
TOKYO GX ACTIONの全体像とMUSEUM開催情報
TOKYO GX ACTIONは年間を通じてGXに関する最新技術や取り組みを発信し、都民一人ひとりの行動変容を促すプロジェクトです。教材の公開はその一環として、未来世代の学びを通じた行動変容を促す狙いがあります。
プロジェクトの公式情報は下記の公式サイトやSNSで発信されています。関係情報を参照すると、イベントや追加コンテンツの情報を随時確認できます。
- 公式ホームページ
- https://tokyo-gx-action.jp/
- X(旧Twitter)
- https://x.com/tokyo_gx_action
- https://www.instagram.com/tokyo_gx_action/
プロジェクトの目的と数値目標
TOKYO GX ACTIONが掲げる目的は、化石燃料からクリーンエネルギー中心の社会へ転換を進めることで、2035年までに2000年比で温室効果ガス排出量を60%以上削減すること、そして2050年の「ゼロエミッション東京」実現に向けた取組の加速です。
この教材は、未来世代にGXの基礎を理解させるだけでなく、日常の選択を通じてどのように行動変容が可能かを具体的に示す設計となっています。
TOKYO GX ACTION MUSEUM(体験型イベント)開催概要
プロジェクトの体験型イベントである「TOKYO GX ACTION MUSEUM」は、食・ファッション・モビリティ・テクノロジーなど身近なテーマを通じてGXに触れる場を提供します。展示、ワークショップ、ステージコンテンツなどを通して、最新のGX技術やサービスを体験できます。
開催概要は以下の通りです。入場は無料で、会場は東京ビッグサイトの西1〜4ホールおよびアトリウム。アクセスや主催情報も併せて記載します。
| 名称 | TOKYO GX ACTION MUSEUM |
|---|---|
| 開催日程 | 2026年7月25日(土)・7月26日(日) |
| 開催時間 | 11:00〜20:00 |
| 会場 | 東京ビッグサイト 西1〜4ホール、アトリウム |
| 主催 | TOKYO GX ACTION2026実行委員会(東京都、公益財団法人東京都環境公社、株式会社東京ビッグサイト、一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会事務局、江東区) |
| アクセス | りんかい線 国際展示場駅 徒歩7分/ゆりかもめ 東京ビッグサイト駅 徒歩3分 |
| 入場料 | 無料 |
| 公式HP(イベント) | https://tokyo-gx-action.jp/event2026/ |
上記の情報は、教材公開とあわせてプロジェクト全体の理解を深めるための重要な手がかりとなります。教材とイベントを通じて、学習と体験の両面からGXについて捉えることができる設計です。
まとめ:教材とイベントの要点整理
以下の表は、本記事で扱った教材公開とMUSEUMに関する主要情報を整理したものです。学校現場での導入を検討する際の速やかな参照用としてまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元・日時 | TOKYO GX ACTION PR事務局、2026年7月23日 14:00 |
| 教材名(特別版) | すごろくとクイズで楽しく学べるTOKYO GX ACTION(探究型学習教材) |
| 対象 | 中学1年生〜高校3年生(東京都内の学校に勤務する教員向けに無償提供) |
| 授業構成 | 全3コマ(約50分×3): 第1回 基礎理解とクイズ/第2回 デカボスコアとすごろく/第3回 アイデアマップと共有 |
| 提供資料 | 授業計画書、指導案、進行用スライド、資料動画、ワークシート、すごろくセット |
| 申込方法 | 探究Knockウェブサイトで会員登録後、専用ページから申込み(URL: https://tankyu.baton8.com/material/31) |
| プロジェクト目標 | 2035年までに2000年比で温室効果ガス排出量60%以上削減、2050年ゼロエミッション東京 |
| MUSEUM開催 | 2026年7月25日〜26日、東京ビッグサイト(西1〜4ホール、アトリウム)、入場無料 |
| 関連リンク | 教材申込ページ、TOKYO GX ACTION公式 |
この記事では、公開された教材の狙い、構成、提供資料、申込手順、並びにTOKYO GX ACTIONとMUSEUMの開催情報を整理して伝えました。学校現場での実践を通じて、若い世代がGXを自分ごととして考える機会を持てるよう配慮された内容です。