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JR西日本×USJ、2027年2月開始の体験支援プログラム

スマイル・ドリーム・プログラム

開催日:2月1日

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スマイル・ドリーム・プログラム
具体的に何するの?
JR西日本の移動ネットワークとUSJのパーク体験を組み合わせ、児童養護施設の子どもたちに移動・学び・パーク体験・アートワークショップを提供する支援施策を展開。初回は2027年2月に岡山・広島で実施予定。
スマイルICOCAっていつ買えるの?
スマイルICOCAは2027年度内発売予定。限定30,000枚で価格は2,200円(税込)、うち200円が寄付に充てられる。販売サイトや具体的な発売日は後日発表される予定。

移動とエンターテインメントをつなぐ新たな協働──協定締結の要旨

2026年7月23日、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)と合同会社ユー・エス・ジェイ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、以下「USJ」)は、「次世代育成・地域社会貢献に関する連携協定」を締結しました。プレスリリースは同日、合同会社ユー・エス・ジェイより2026年7月23日17時57分に発表されています。

この協定は、JR西日本が有する広域的な鉄道ネットワーク(移動)と、USJが提供する体験価値(エンターテインメント)を組み合わせ、子どもたちの体験機会創出と地域社会への貢献という社会的価値を継続的かつ発展的に創出することを目的としています。両社はこれまでマーケティング・パートナーとして観光需要創出や共同プロモーションを行ってきましたが、本協定によりその連携領域を社会貢献に拡大します。

締結日
2026年7月23日(木)
発表元
合同会社ユー・エス・ジェイ(発表日時:2026年7月23日 17:57)
参加企業
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)、合同会社ユー・エス・ジェイ(USJ)、初年度の共創パートナーとして日本航空株式会社(JAL)
JR西日本とユニバーサル・スタジオ・ジャパン 次世代育成・地域社会貢献に関する連携協定を締結 画像 2

協定の背景と目的:何を目指すのか

協定の背景には、地域・家庭環境による移動機会や体験機会の格差という社会課題があります。JR西日本はその鉄道ネットワークにより広域をつなぐ強みを持ち、USJは人の心を動かす体験づくりに長けています。両者はそれぞれの強みを掛け合わせ、体験価値の向上にとどまらず、子どもたちの未来に繋がる社会的価値の創出を目指します。

協定文書では、これらの目的を達成するために両社が中心となり、趣旨に賛同する企業を「共創パートナー」として迎える枠組みを明記しています。初の共創パートナーとしてJALが参画し、3社で協働施策を実施する準備を進めています。

JR西日本とユニバーサル・スタジオ・ジャパン 次世代育成・地域社会貢献に関する連携協定を締結 画像 3

実施される具体的施策と運用概要

初年度に実施予定の主要施策は2つです。ひとつは、児童養護施設等で暮らす子どもたちを対象とした体験プログラム、もうひとつは寄付型のオリジナルICOCA発売です。以下にそれぞれの概要と実施内容を示します。

両施策は「移動」「学び」「体験」を一体化させる設計になっており、子どもたちが実際に遠方へ移動する体験を含める点が特徴です。体験を通じた自己表現や、公共空間での作品発信による社会との接点づくりも計画されています。

JR西日本とユニバーサル・スタジオ・ジャパン 次世代育成・地域社会貢献に関する連携協定を締結 画像 4

スマイル・ドリーム・プログラム(仮称)

本プログラムは、遠方への移動や多様な体験機会に接する機会が限られる西日本エリアの児童養護施設等の子どもたちを対象に、移動体験からパーク体験までを一体化して提供する取り組みです。初回は2027年2月に実施予定で、初年度の対象地域は岡山県・広島県を想定しています。選定はJR西日本の連携基盤および関係団体との調整状況を踏まえて行います。

プログラム構成要素は次の通りです。

  • 移動体験:新幹線等の鉄道体験を含む移動
  • 学びの機会:JR西日本による鉄道をテーマとした学習プログラムや、JALの特徴を活かした体験プログラムを検討
  • パーク体験:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの招待とパーク内での体験
  • アートワークショップ:子どもたちが自由に表現するアート創作
  • モザイクアート公開:描かれた作品を集約したモザイクアートをJR西日本の主要駅、主要空港、各社特設サイトで展示・発信
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スマイルICOCA(仮称)──寄付型オリジナルICカード

3社を象徴する特別デザインのICOCAを発売し、販売額の一部を子どもたちの未来を支える活動へ寄付する仕組みです。購入という手軽なアクションを通じて継続的な応援の輪を広げる狙いがあります。発売は2027年度内を予定していますが、販売時期・販売場所は今後の調整で変更される可能性があります。

ICOCAの想定仕様と販売概要は以下の通りです。

項目 内容(予定)
名称 スマイルICOCA(仮称)
販売枚数 30,000枚
販売価格 1枚 2,200円(税込)
価格内訳
  • チャージ:1,500円(交通機関や買い物で利用可能)
  • デポジット:500円(カード返却時に返金される預り金)
  • 寄付金:200円(子どもたちの未来を支える活動へ全額寄付)
発売箇所(予定) JR西日本運営のECサイト「WESTERモール」もしくは「DISCOVER WEST mall」
寄付先 次世代育成を目的とした子ども支援に関する機関(詳細は決定次第発表)
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参画企業の役割と代表者コメント

協働は三社の役割分担により進められます。JR西日本は広域の鉄道ネットワークと移動プログラムの提供、USJはパーク体験の受け入れとエンターテインメントの企画運営、JALは航空ネットワークや人材・サービス、ならびにデザイン協力等を通じて支援します。

プレスリリースには各社代表のコメントが掲載されています。JR西日本代表取締役社長の倉坂昇治氏のコメントは、地域や家庭環境により体験機会に差がある現状を踏まえ、鉄道ネットワークとエンターテインメントの力を掛け合わせることで、新たな価値を創出し、次世代や地域社会に貢献していくという趣旨を述べています。

倉坂昇治(JR西日本代表取締役社長)
「子どもたちが実際に移動し、さまざまな人とつながり、パークの中での楽しい体験を通して夢や希望をもつことは、自らの可能性に気づき、未来を思い描く大切なきっかけになる」との発言が含まれています。

USJ代表の村山卓氏は、エンターテインメント企業として地域社会の一員に貢献する姿勢を示し、JR西日本との長年の関係を社会貢献分野へ発展させることへの期待を述べています。JAL常務執行役員 西日本支社長 宮坂久美子氏も、参画の意義と自社リソースを活かした支援の方針を表明しています。

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要点の整理と主要情報一覧

ここまでの内容を整理すると、協定の目的、実施予定の施策、参加企業の役割、スケジュールや金額などの主要事項が明確になります。以下の表に本記事で触れた主要項目をまとめます。

項目 内容
協定名 次世代育成・地域社会貢献に関する連携協定
締結日 2026年7月23日
主な参画企業 JR西日本、合同会社ユー・エス・ジェイ(USJ)、共創パートナー:日本航空(JAL)
目的 移動×エンターテインメントの力を活用し、子どもたちの体験機会創出および地域社会への貢献を継続的に創出すること
主要施策(初年度) 1) スマイル・ドリーム・プログラム(仮称) 2) スマイルICOCA(仮称)
スマイル・ドリーム・プログラム(実施時期/対象地域) 2027年2月(予定)/初年度は岡山県・広島県を想定
スマイルICOCA(販売予定) 発売時期:2027年度内予定/販売枚数:30,000枚/価格:2,200円(税込)
ICOCA価格内訳 チャージ1,500円・デポジット500円・寄付金200円(寄付先は決定次第公表)
販売箇所(予定) JR西日本のECサイト「WESTERモール」または「DISCOVER WEST mall」
関連ウェブ ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(公式)

本協定では、子どもたちの体験機会を起点に、アートを通じた自己表現や公共空間での発信を含めた取り組みを通じ、地域社会に新たな接点を生み出すことが目指されています。詳細な寄付先や実施の細部については今後の発表を待つ必要がありますが、当面は2027年に向けた準備と、初年度の岡山・広島での実施が中心に進められます。

なお、資料中にはJR西日本がUSJのオフィシャルトレインである旨、日本航空がUSJのオフィシャルエアラインである旨、および「Universal elements and all related indicia TM & (C) 2026 Universal Studios. All rights reserved.」といった表記が含まれています。