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7月25日初公開|旧志免鉱業所をVRで巡る体験

旧志免竪坑櫓VR公開

開催期間:7月25日〜7月26日

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旧志免竪坑櫓VR公開
VR体験はいつどこで見られるの?
イオンモール福岡で開かれる「しめフェス2026」の会場で、2026年7月25日・26日10:00〜18:00に1Fイーストコートで初公開。専用ヘルメット『SHIMETAN VR Helmet』で2種類の没入体験が楽しめます。
VRコンテンツって具体的にどんな内容なの?
過去へ降下する『SHIMETAN TIME SHAFT』は地下約430mから1950年代の炭鉱を再現し、上昇して回る『SHIMETAN MEMORIA CORRIDOR』は普段見られない遺構内部を解説付きで巡る構成。Webやメタバースでも閲覧可能です。

志免町のシンボル「旧志免鉱業所竪坑櫓」をVRでたどる試み

2026年7月23日14時28分付で株式会社TREE Digital Studio(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:足立晋一)は、福岡県糟屋郡志免町に所在する産業遺産「旧志免鉱業所竪坑櫓」のデジタルコンテンツおよび公式Webサイトの企画・制作を手掛けたことを発表しました。今回のプロジェクトは志免町が公募したプロポーザルに基づき、歴史的価値の継承と関係人口創出を目的に実施されています。

旧志免鉱業所竪坑櫓は1943年に建設され、開坑から閉山まで国営で運営された国内で稀有な事例の採掘施設です。愛称は「シメタン」として親しまれ、2009年には国の重要文化財に指定されています。TREEは本事業において、VR体験コンテンツ2種、公式Webサイトの全面リニューアル、そしてメタバース向けの探索コンテンツを併せて制作しました。

TREE Digital Studio、福岡・志免町の「旧志免鉱業所竪坑櫓」をVR化 画像 2

プロジェクトの目的と選定経緯

志免町が提示した課題は、竪坑櫓の歴史的意義と当時の労働者の想いをデジタル技術で後世に継承するとともに、郷土愛の醸成や関係人口の創出につなげることでした。公開が難しい遺構の内部や当時の現場感をVRで再現することが求められました。

審査の結果、TREEの企画が採択され、VR体験コンテンツ2種類と公式Webサイト、加えてメタバースコンテンツの制作が決定しました。プロジェクトは映像制作、CG、プログラミングなど複数分野の専門家が連携する体制で進められています。

TREE Digital Studio、福岡・志免町の「旧志免鉱業所竪坑櫓」をVR化 画像 3

公開スケジュールと初披露の場

制作されたVRコンテンツおよび専用ヘルメット「SHIMETAN VR Helmet」は、2026年7月25日(土)・26日(日)にイオンモール福岡で開催される「しめフェス2026」にて一般向けに初公開されます。体験特設スペースは1Fイーストコート、開催時間は10:00〜18:00です。

イベントの詳細やアクセス、主催者による案内は志免町の公式情報ページで確認できます(https://www.town.shime.lg.jp/web-koho/kouhou/67263.html)。TREE側の制作詳細や企業情報は同社のページ(https://www.tdsi.co.jp/)に掲載されています。

TREE Digital Studio、福岡・志免町の「旧志免鉱業所竪坑櫓」をVR化 画像 4

没入感を重視した2種類のVR体験

制作されたVRコンテンツは、テーマごとに異なる視点で竪坑櫓や炭鉱の歴史を体験できるよう設計されています。「過去視点の動の世界」「現在視点の静の世界」という対照的な表現を用いることで、同一遺構の時間的な深みを伝えます。

併せて、体験の没入感を高めるために専用のヘルメット一体型VRゴーグル「SHIMETAN VR Helmet」が特別に制作されました。ヘルメットはコンテンツの雰囲気に合わせた造形と装着性を重視しています。

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① SHIMETAN TIME SHAFT(シメタン タイム シャフト) — 過去への降下

このコンテンツはエレベーターで地下へ降下する体験を通じ、時間を遡る演出で1950年代の炭鉱全盛期の現場を再現します。実際の竪坑櫓から仮想のエレベーターに乗り、降下とともに視界や音響が変化していきます。

地下約430mまでの降下を想定し、坑内のヘッドランプの光、トロッコの走行音、コールピックの打撃音、遠方の発破音といった多層的な音響演出が用いられ、当時の働く人々の活気が伝わる設計です。

  • 降下深度イメージ:地下430m
  • 再現年代:1950年代(全盛期)
  • 演出:時の遡行・音響重視の映像演出
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② SHIMETAN MEMORIA CORRIDOR(シメタン メモリア コリドー) — 記憶の回廊

安全上一般立ち入りが制限される竪坑櫓内部を、上方へと昇りながら回遊するコンテンツです。青空にそびえる外観から遺構内部へ入り、徐々に上昇して屋上を目指します。見学の制約があるフロアや休憩所など、通常は確認できない空間を解説付きで巡る構成です。

遺構内部の構造や休憩室の配置、屋上からの景観など、遺構に残る“記憶”を順に辿ることで、保存対象としての価値や当時の営みを伝える意図が込められています。

  1. 遺構内部の散策ルートを解説付きで再現
  2. 休憩室や吹き抜けなど、通常非公開の空間も視覚化
  3. 屋上からの眺望や構造を体感可能
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ウェブとメタバースで広がる保存と学び

VR体験に加えて、TREEは公式Webサイトのリニューアルを担当し、「旧志免鉱業所竪坑櫓デジタルミュージアム」を構築しました。従来の歴史解説やフォトギャラリーを残しつつ、現代のデジタル技術を活用した新しい情報発信を行います。

メタバース構築プラットフォーム「ARRIVALꓸSPACE」を活用したバーチャル探索コンテンツ『SHIMETAN DIGITAL ARCHIVE(シメタン デジタル アーカイブ)』を設置し、ウェブ経由で遺構内部や周辺のポイントを自由に回遊できます。

TREE Digital Studio、福岡・志免町の「旧志免鉱業所竪坑櫓」をVR化 画像 8

公式Webサイトとデジタルミュージアム

新サイトでは歴史や設計図、フォトギャラリー、コンテンツ紹介ページを統合し、訪問者が現地の情報とデジタルコンテンツを行き来できる設計になっています。デジタルミュージアムのURLは以下です。

https://shime-museum.jp/

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ARRIVALꓸSPACE上の再現ポイント

メタバース内では、8階の一角にあった作業員休憩室や屋上、トロッコの出入口である第八坑連卸坑口など、具体的なポイントを再現しています。ユーザーは設置された扉を通り様々なポイントを回遊でき、遺構の記憶や町の風景をデジタル上で体験できます。

これにより、現地に足を運べない人でも空間的・時間的な文脈を理解できるよう工夫されています。再現は史料に基づき、遺構の保存状況や設計に即した形で行われています。

  • 再現項目:作業員休憩室、屋上からの景観、第八坑連卸坑口 など
  • 利用環境:Webブラウザ経由でのメタバースアクセス
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しめフェス2026での公開、企業情報と問い合わせ

完成したコンテンツ群と専用ヘルメットは、2026年7月25日・26日にイオンモール福岡(福岡県糟屋郡粕屋町酒殿字老ノ木192-1)で開催される「しめフェス2026」にて体験可能です。開催時間は10:00〜18:00、体験ブースは1Fイーストコートに設置されます。

イベントや体験の詳細は志免町公式ページ(https://www.town.shime.lg.jp/web-koho/kouhou/67263.html)に案内があります。体験は現地でのデモンストレーション形式が中心となります。

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TREE Digital Studioの概要

株式会社TREE Digital Studioは映像制作からXR・メタバース等のインタラクティブコンテンツ制作までをワンストップで行う総合クリエイティブプロダクションです。制作チームは撮影、編集、CG、プログラミングの各分野の専門家で構成されています。

以下は主な会社情報です。詳細は同社サイト(https://www.tdsi.co.jp/)で確認できます。

名称
株式会社TREE Digital Studio
代表者
代表取締役社長 足立 晋一
本社所在地
東京都渋谷区広尾5-6-6 広尾プラザ8F
REALIZE事業部所在地
東京都港区海岸3-18-21 ブライトイースト芝浦3F
資本金
1億円
ホームページ
https://www.tdsi.co.jp/

問い合わせ先

本件に関する問い合わせは、TREE Digital Studioのお問い合わせフォームで受付けています。制作や取材に関する問い合わせは以下のURLから行えます。

https://www.tdsi.co.jp/contact/

本記事の要点まとめ

以下の表は、本記事で触れたプロジェクトの主要情報を整理したものです。プロジェクトの目的、提供されるコンテンツ、公開スケジュール、関係団体および問い合わせ情報を網羅しています。

項目 内容
発表日 2026年7月23日 14:28(TREE Digital Studio発表)
対象遺産 旧志免鉱業所竪坑櫓(1943年建設、2009年国の重要文化財)
目的 歴史的意義と労働者の想いの継承、郷土愛の醸成、関係人口創出
制作主体 株式会社TREE Digital Studio(代表:足立晋一、本社:東京都渋谷区)
制作物 VR体験コンテンツ2種(SHIMETAN TIME SHAFT、SHIMETAN MEMORIA CORRIDOR)、専用ヘルメット「SHIMETAN VR Helmet」、公式Webサイト(デジタルミュージアム)、メタバースコンテンツ『SHIMETAN DIGITAL ARCHIVE』
初公開日 2026年7月25日(土)・26日(日) しめフェス2026(イオンモール福岡/1Fイーストコート、10:00〜18:00)
メタバース基盤 ARRIVALꓸSPACE(SHIMETAN DIGITAL ARCHIVEを構築)
関連リンク 公式デジタルミュージアム: https://shime-museum.jp/ / TREE: https://www.tdsi.co.jp/ / 志免町イベント案内: https://www.town.shime.lg.jp/web-koho/kouhou/67263.html
問合せ https://www.tdsi.co.jp/contact/(TREE Digital Studio お問い合わせフォーム)

本プロジェクトは、物理的な遺構の保存と同時にデジタルを介した記憶の伝承を目指す取り組みです。現地での体験とウェブ/メタバース上での探索を組み合わせることで、多様なアクセスニーズに応じた保存・学習の手段が整えられています。