8月開始「BEYOND」企業の両立支援を実務化
ベストカレンダー編集部
2026年7月28日 16:43
BEYOND勉強会
開催期間:8月1日〜3月31日
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企業横断の学び場「BEYOND」――治療と仕事の両立支援を企業現場でどう実装するか
2026年7月28日12時10分に明治安田総合研究所から発表された情報によれば、株式会社明治安田総合研究所とアステラス製薬株式会社の有志を中心に、企業で働く人を対象とした勉強会「BEYOND(Bridging Empowerment and Yourself, Opening New Dialogue)」が立ち上がりました。目的は、病気になっても安心して働き続けられる社会の実現をめざし、企業における「治療と仕事の両立支援」について学び、対話する場を提供することです。
本勉強会は、単に制度の説明にとどまらず、各企業の実務で活かせる支援のあり方を参加者同士で共有・検討する点に重きが置かれています。明治安田総合研究所は設立趣旨に賛同し支援するとともに、自ら参加することを決定しています。
設立の背景と取り組みの必要性
「治療と仕事の両立支援」は、2026年4月に事業主の努力義務となり、すべての事業場で相談窓口や休暇・勤務制度など両立支援のための社内環境整備が求められるようになりました。こうした法制度上の変化と現場での実務上の課題が、BEYONDの設立背景とされています。
有志メンバーは、両立支援コーディネーターの資格を取得しても十分に活かせていない現状に共通認識を持ち、企業ごとの個別対応では超えにくい課題を、企業間の対話や知見共有で補完する必要があると考えました。そこから企業横断型の勉強会としてBEYONDが発足しました。
目指す成果と活動の構造――知識取得から現場実装へ
BEYONDのねらいは、企業の垣根を越えたコミュニティを形成し、「治療と仕事の両立支援」に関する実践知を共有することです。参加者が知識を習得するだけでなく、各企業の現場で実際に活用できる支援の方法や仕組みをともに考える場を提供します。
参加対象はさまざまな企業に勤める従業員であり、とくに両立支援に関わる担当者、両立支援コーディネーター、上司・人事・社労士など現場で支援を担う立場の人々が想定されています。対話を通じて、具体的な活動やサポートの方法を言語化していくことが目的です。
名称の由来と理念
名称は「Bridging Empowerment and Yourself, Opening New Dialogue」の頭文字をとってBEYONDと命名されています。英語の「beyond(超える)」の意味も込められており、一社だけでは乗り越えられない課題も、つながりをつくることで解決の糸口が見えてくるという理念が表現されています。
この名称には、参画企業や個人のエンパワーメントを架橋(bridging)し、新たな対話を開くという意図があるとされています。
第1期プログラムと第1回勉強会の内容(予定)
第1期は2026年8月から2027年3月の期間に計4回開催される予定です。詳細は下表で案内される予定との記載がありますが、発表文には第1回の具体的なプログラム構成が示されています。
第1回勉強会の募集は締め切られていることが明示されています。第1回のねらいは「病気になっても、安心して治療と仕事を両立できる理想の職場要件の言語化」であり、ゲストスピーカー講演とグループワークを通じて参加者がイメージを共有する構成です。
第1回勉強会(予定)プログラム
- ゲストスピーカー:社会保険労務士による講演(労務管理や制度運用の観点からの解説)
- グループワーク:テーマ「もし従業員が病気になったとき、どんな職場・会社であってほしい? ~コーディネーター・上司・同僚としてどういう活動・サポートができるか考えてみよう~」
グループワークでは、コーディネーター・上司・同僚の視点ごとに具体的な支援や活動を検討し、理想の職場要件を言語化することが期待されています。これにより、制度理解だけでなく現場での実践に直結する知見を参加者間で醸成することが狙いです。
なお、プログラムは「予定」として告知されており、今後の回でさらに内容が展開されることが想定されています。
参画企業と協業関係の特徴、関連組織の紹介
発表では、明治安田総合研究所がBEYONDの設立趣旨に賛同し支援・参加することが明記されています。また、明治安田総合研究所の親会社である明治安田生命保険相互会社はアステラス製薬株式会社と協業に関する基本合意書を締結しており、持続可能な社会で最先端の医療が必要な人に届くことをめざした協業を進めていることが示されています。
これにより、勉強会以外にも両社で地域社会や多様なステークホルダーとの連携を拡げる取組みが進行中であることが示唆されています。
発表文に含まれる組織の概要
- 株式会社明治安田総合研究所
- “明治安田”のシンクタンクとしてヘルスケア、デジタル技術、経済・生活・社会保障等の調査を実施。ヘルスケアに関する主な研究テーマとして、がん・非がんの経済毒性、アドバンス・ケア・プランニング(人生会議)、がんの教育啓発、循環器病分野等が挙げられており、専門家と協働して市民や顧客視点に立った調査研究成果を発信している。URL: https://www.myri.co.jp/
- アステラス製薬株式会社
- 科学の進歩を患者の価値に変えることをめざすグローバルライフサイエンス企業。がん、眼科・泌尿器疾患、免疫、ウィメンズヘルス等の領域で革新的な治療法を提供し、アンメットメディカルニーズの高い疾患領域で新たなヘルスケアソリューションを開拓している。URL: https://www.astellas.com/jp/
発行元は株式会社明治安田総合研究所・開発支援部で、所在地は東京都千代田区九段北3-2-1と明記されています。
要点の整理(表)と締めの説明
以下の表は、発表されたプレスリリースの主要情報を整理したものです。表の後に簡潔な締めの説明を付します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年7月28日 12:10 |
| 取り組み名称 | BEYOND(Bridging Empowerment and Yourself, Opening New Dialogue) |
| 主催 / 発起 | 株式会社明治安田総合研究所、有志のアステラス製薬株式会社メンバー等 |
| 目的 | 企業で働く人のための「治療と仕事の両立支援」を学び、企業間で対話・実践知を共有する場の提供 |
| 第1期期間(予定) | 2026年8月〜2027年3月(計4回開催予定) |
| 第1回勉強会(予定) | ゲストスピーカー(社会保険労務士)講演、グループワーク(理想の職場要件の言語化)。募集は締め切り。 |
| 関連の協業 | 明治安田生命保険相互会社とアステラス製薬株式会社は協業に関する基本合意書を締結(最先端医療を必要な人に届ける持続可能な社会の実現をめざす) |
| 発行元 | 株式会社明治安田総合研究所 開発支援部(東京都千代田区九段北3-2-1) |
| 関連キーワード | 両立支援、ダイバーシティ、インクルージョン、企業勉強会、健康経営、キャリア、エンゲージメント、安心して働ける職場、ウェルビーイング、病気 |
上表は発表文に含まれているすべての主要情報を項目別に整理したものです。今回の発表は、制度面での変化(2026年4月の事業主の努力義務化)を受け、企業現場での対応に焦点を当てた企業横断的な学習と対話の場を立ち上げるという内容でした。発表文では第1期の日程や第1回のプログラム(講演およびグループワーク)と、関連組織の概要や協業関係についての記載が含まれています。