CLASS1がPPIH系列約150店に古着展開、日常化進む
ベストカレンダー編集部
2026年7月30日 13:33
CLASS1のPPIH出店
開催期間:7月1日〜9月30日
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PPIHグループ約150店舗でCLASS1のアメリカ古着が店頭に並ぶ(2026年7月〜9月)
株式会社RESTAが展開する古着卸倉庫CLASS1は、2026年7月から9月にかけて、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が運営する国内約150店舗のドン・キホーテ、アピタ、ピアゴ、ロビン・フッドでアメリカ古着の取り扱いを開始します。出店形態は常設コーナーと期間限定の催事型コーナーの2種類で、常設19店舗、催事型131店舗を予定しています。
各店舗ごとに展開時期と展開期間は異なり、具体的な展開スケジュールや期間については専用Instagramアカウント(@class1_market)で順次案内されます。発表元は株式会社RESTAのプレスリリースで、公開日時は2026年7月30日 11時10分です。
対象となるPPIHグループの店舗と位置づけ
PPIHグループは日本国内に約680店舗を有しており、今回の150店舗は関東・東海地方を中心とした展開になります。生活導線に組み込まれたショッピング環境に古着を置くことで、消費者が日常的に古着と接する機会を増やすことが狙いです。
展開するブランド・業態は以下の通りです。展開形式は一部常設ブース、または期間限定の催事型ブースとして運営されます。
- ドン・キホーテ
- アピタ
- ピアゴ
- ロビン・フッド
調査が示す「5人に1人が古着を購入する時代」とその課題
CLASS1が2026年7月に20代〜60代の男女を対象に実施した調査では、年間1回以上古着を購入する割合が20%を超える結果が出ています。年齢別では、第一次古着ブームを経験した40代、現在の第二次古着ブームを体験している20代で特に高く、いずれも25%を超える数値となっています。
同調査は古着購入の頻度区分を明確にしており、頻繁に購入する=月に1回以上、ときどき購入する=数か月に1回程度、たまに購入する=半年〜1年に1回程度、と定義しています。これにより消費者行動の幅を把握しています。
購入者が抱く不安と購入チャネルの実態
しかしながら、古着購入者の間にも不安や抵抗感が残っている点が確認されました。調査では、古着を購入する・購入を検討する際に気になることとして、「衛生面が気になる」回答が50%、「状態の判別が難しい」回答が46.5%に上っています。これらの数値は、古着未経験者にとって更に強い抵抗感を生む要因となり得ます。
また、古着購入者が実際に古着を入手する手段については順に、総合リサイクルショップが最も多く、続いてフリマアプリ、古着専門店が3位という結果でした。これは、消費者の多くが日常的な買い物の延長線上で古着と出会っていることを示しています。
- 古着購入頻度(調査上の定義)
- 頻繁に購入:月に1回以上
- ときどき購入:数か月に1回程度
- たまに購入:半年〜1年に1回程度
CLASS1の供給体制とPPIH販売網がもたらす変化
CLASS1はアメリカ・ロサンゼルスから日本へ古着を輸入し、選別、洗濯、値付け、配送までを一貫して実施
同社はwarehouse CLASS1 JAPAN(滋賀県)やCLASS1浜松(静岡県)などの拠点を運営しており、店舗のオープン時には行列ができるなど消費者の関心を集めてきました。CLASS1ブランドは卸売・小売の両面で最大月間30万着を取り扱う規模を持ち、2026年7月時点で直営およびパートナー店舗は日本国内で70店舗超に達しています。
流通と販売網の組合せが意味すること
PPIHの広範な販売網とCLASS1の供給力を掛け合わせることで、従来の古着流通では届きにくかった消費者層に古着を届けることが可能になります。日常的な買い物の場に古着を置くことは、消費者の心理的なハードルを下げる効果が期待されます。
こうした供給と販売の連携は、古着を選ぶ際の衛生面や状態に対する不安を解消する取り組みと組み合わせることで、より広い層にとって古着が選択肢となる条件を整える役割を果たします。
- 輸入拠点:ロサンゼルス→日本
- 国内拠点:warehouse CLASS1 JAPAN(滋賀)、CLASS1浜松(静岡)など
- 処理プロセス:選別 → 洗濯 → 値付け → 配送
- 取り扱い能力:最大月間30万着
まとめと要点の整理
以下の表に本記事で扱ったプレスリリースの主要事項を整理します。表は出店計画、調査結果の要点、CLASS1の供給能力や企業情報、参照先リンクを含めています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社RESTA(古着卸倉庫CLASS1運営) |
| プレスリリース日時 | 2026年7月30日 11:10 |
| 出店先 | PPIHグループの約150店舗(ドン・キホーテ、アピタ、ピアゴ、ロビン・フッド) |
| 出店形態 | 常設コーナー:19店舗、期間限定催事型:131店舗(店舗別に展開期間・時期は異なる) |
| 展開時期 | 2026年7月〜9月(店舗により異なる) |
| 消費者調査(要旨) | 20代〜60代対象の調査で、年間1回以上古着を購入する人の割合が20%超。20代・40代は約25%以上 |
| 購入時の懸念 | 衛生面が気になる:50%、状態の判別が難しい:46.5% |
| 購入チャネル順位 | 1位:総合リサイクルショップ、2位:フリマアプリ、3位:古着専門店 |
| CLASS1の供給力 | ロサンゼルス〜日本の独自ルート、選別・洗濯・値付け・配送の一貫体制、最大月間30万着取り扱い |
| 直営・パートナー店舗数(2026年7月時点) | 国内70店舗超 |
| 関連リンク(出典) |
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今回の発表は、古着を取り巻く流通と消費者接点の変化を示す具体的な動きです。PPIHの店舗網とCLASS1の供給体制を組み合わせることで、日常の買い物の場に古着が並ぶ機会が増え、古着の購入に対する心理的なハードルの低減や衣料品リユースの拡大につながることが期待されます。展開時期や店舗ごとの情報は、専用Instagramアカウントなどの公式情報で随時確認できます。