7月31日発売『婦人画報』映画特集で松たか子登場
ベストカレンダー編集部
2026年7月30日 14:49
婦人画報9月号発売
開催日:7月31日
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映画の力を再考する――秦早穗子さんと戸田奈津子さんが導く名作ガイド
創刊1905年のライフスタイル誌『婦人画報』は、2026年9月号を2026年7月31日(金)に発売します。本号の表紙を飾るのは、映画評論家の秦早穗子(はた さほこ)さんと字幕翻訳者の戸田奈津子(とだ なつこ)さんです。おふたりが語る言葉を手がかりに、映画の力と名作の意味をあらためて見つめ直す総力特集を展開します。
本特集は、映画が時代や他者の視線を知る窓であった時代から、今日に至るまでスクリーンを通して人間と時代を見つめ続けてきた両名の視座を起点に、心に残る名作とは何か、映画は人生に何をもたらすのかを問い直す構成です。90年余りの歩みによって培われた知見は、日本の映画文化史と重なり合います。
秦早穗子さんと戸田奈津子さん――背景と役割
秦早穗子さんは映画評論家として長年にわたり作品の歴史性と表現を掘り下げてきました。評論の中では、映画が持つ物語性と映像の力学を紐解き、観客が作品と出会うための文脈を提示します。
一方、戸田奈津子さんは字幕翻訳の現場で世界の名作や名優の言葉を日本へ届け続けてきた存在です。翻訳者としての経験は、作品の言語的・文化的橋渡しを担い、スクリーン上の表現を日本語の読解として再構築してきました。
- 特集の狙い
- レジェンド二人の言葉を通じて、名作と出会うための読み解きガイドを提供する。
- 読者が得られるもの
- 歴史的背景、注目作の推薦、映画が持つ普遍性と個別性の理解。
- 特集名:レジェンドの名作ガイド 決定版
- 掲載内容:対談、推薦リスト、作品解説、評論寄稿など
登場人物と作品が映し出す「愛」の新しい枠組み
本号では、主演俳優の松たか子さん(『ナギダイアリー』)と、女優の岡本多緒さん、監督の濱口竜介さん(ともに『急に具合が悪くなる』)へのインタビューを掲載しています。これらの対話を通して、家族・恋人・友情といった「愛」のかたちがどのように変容しつつあるかを分析します。
今年公開の『ナギダイアリー』と、カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞した『急に具合が悪くなる』は、性別や年齢、職業、国籍などの既存の枠組みを越えた新しい関係性を描く作品です。各インタビューでは、出演・創作に込めた思い、演出や演技の手触り、現代映画が提示する可能性について語られています。
インタビューで明かされる視点
松たか子さんインタビューでは、『ナギダイアリー』の主人公像と物語の構造が俳優としてどのように解釈され演じられたのかが掘り下げられます。同作が観客にどのような問いを投げかけるのか、演技の内的プロセスも含めて紹介されています。
岡本多緒さんと濱口竜介監督に関する記事では、『急に具合が悪くなる』の制作背景、演出方針、俳優と監督の共同作業による表現の可能性が詳述されています。カンヌでの評価が示す国際的な受容の視点も補足されています。
| 作品 | 登場人物/関係者 | 主なテーマ |
|---|---|---|
| ナギダイアリー | 松たか子(主演) | 個人史と関係性の変容 |
| 急に具合が悪くなる | 岡本多緒(女優)、濱口竜介(監督) | 境界を越える愛の表現 |
スクリーンがつなぐファッション、美容、地域の食文化、伝統工芸
9月号は映画をテーマにしたファッション特集を掲げ、往年の名優たちがスクリーンで魅せたアウタースタイルを現代のルックに重ねて紹介します。スタイリストの原由美子さんの寄稿では、名優たちの装いに宿る普遍的な美しさを分析し、2026年の最新ルックへとつなげています。
美容面では、美容ジャーナリスト・エッセイストの齋藤薫さんが「映画に見るタイムレスな美」を因数分解し、映画をキーワードにしたメイクやフレグランスを紹介します。また、秋に映画出演を控える女優の戸田菜穂さんのインタビューでは、往年の映画への憧れや現在進行形の丁寧な暮らしについて伺っています。
地域密着の味と伝統の再発見
本号は、価格を抑えつつ江戸前の上質な仕事を体験できる「町寿司」の魅力を特集しています。東京、札幌、金沢、名古屋、京都、大阪、福岡の食のスペシャリストが推薦する地域密着型寿司店を厳選し、予約のしやすさ、一人でも立ち寄れる気軽さ、大将との対話から生まれる食体験などを紹介します。
さらに、巻頭連載「旅する根付」を手掛ける高円宮妃久子殿下の連載15周年を記念した展覧会情報も掲載。岡倉天心の『茶の本』120周年に合わせ、茨城・五浦の茨城県天心記念五浦美術館で企画展が行われます(2026年8月4日~15日)。この展示は妃殿下の根付コレクションと天心ゆかりの資料を通じて見立ての精神を辿ります。
- ファッション特集:名優のアウタースタイルを今季のルックに翻案(原由美子寄稿)
- 美容特集:齋藤薫が解く“映画に見る美しさ”とメイク、フレグランス特集
- 食:町寿司特集(東京、札幌、金沢、名古屋、京都、大阪、福岡)
- 伝統工芸:高円宮妃久子殿下の「旅する根付」15周年記念展(茨城・五浦)
また、横浜美術館で開催されるヴィクトリア&アルバート博物館企画の世界巡回展『マリー・アントワネット・スタイル』(2026年8月1日~11月23日)を取り上げ、衣・食・住の視点から彼女の生き方と美学を検証しています。小説家・吉川トリコさんによる書き下ろしも掲載されます。
号情報、購読と編集社の取り組み(環境配慮・デジタル展開)
『婦人画報』2026年9月号の発売日は2026年7月31日(金)、販売価格は1,500円(税込)です。全国の主要書店、ネット書店、ELLE SHOPほかで取り扱われ、Amazonの婦人画報ストアでも購入可能です(リンク: https://bit.ly/4bbXVLM)。
本誌は印刷・製本においてグリーン電力証書システム
FUJINGAHO-SHOPとデジタル展開
Eコマースサイト「FUJINGAHO-SHOP(婦人画報のお取り寄せ)」は、編集者ならではの発掘力を活かし、食品、ギフト、雑貨を中心に約3,000点の商品を扱っています。リンベル株式会社との共同事業として2011年に開始され、2026年で15周年を迎えます。URL: https://www.fujingaho-shop.jp
『婦人画報』は雑誌発行に加えて、デジタルメディアとSNSでの情報発信を行っています。公式デジタルサイトは https://www.fujingaho.jp、YouTube(https://www.youtube.com/c/fujingahojp)、Facebook(@fujingahojp)、X(@fujingahojp)、Instagram(@fujingahojp)などでコンテンツを展開しています。
発行元の株式会社ハースト婦人画報社は、世界40か国でメディア事業を展開するハーストの一員であり、雑誌『婦人画報』をはじめとする複数媒体の編集・発行やデジタル事業、Eコマース事業等を運営しています。企業情報は公式サイト(https://www.hearst.co.jp)で公開されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 誌名 | 婦人画報(2026年9月号) |
| 発売日 | 2026年7月31日(金) |
| 販売価格 | 1,500円(税込) |
| 表紙 | 秦早穗子、戸田奈津子 |
| 特集 | レジェンドの名作ガイド(秦早穗子×戸田奈津子)、映画と「愛」の表現、映画をテーマにしたファッション・美容、町寿司特集、旅する根付15周年記念等 |
| 主要インタビュー | 松たか子(『ナギダイアリー』)、岡本多緒、濱口竜介(『急に具合が悪くなる』)、戸田菜穂 他 |
| 展示・展覧会 | 高円宮妃久子連載15周年記念展(茨城県天心記念五浦美術館:2026/8/4–8/15)、『マリー・アントワネット・スタイル』(横浜美術館:2026/8/1–11/23) |
| 購入先 | 全国の主要書店、ネット書店、ELLE SHOP、Amazon婦人画報ストア(https://bit.ly/4bbXVLM) |
| 公式サイト・SNS | 婦人画報:https://www.fujingaho.jp、YouTube:https://www.youtube.com/c/fujingahojp、Instagram:@fujingahojp ほか |
以上は『婦人画報』2026年9月号に掲載された特集と刊行情報の整理です。本号は映画とその周辺領域を横断的に捉え、名作の読み解き、現代映画が提示する関係性、映画的視点からのファッションや美容、地域の食文化、伝統工芸までを網羅しています。誌面の詳細や関連するデジタルコンテンツは、上記の公式サイトや各種SNSで確認できます。