アジア学院クラウドファンディング、初日で100万円達成 西日本研修支援へ
ベストカレンダー編集部
2026年8月2日 11:55
隣人とやさしく生きる
開催期間:8月1日〜9月30日
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初日で目標達成──「隣人とやさしく生きる」クラウドファンディングの現況と目的
学校法人アジア学院が2026年8月1日(土)に開始したクラウドファンディング「隣人とやさしく生きる」は、開始初日に当初目標である1,000,000円(100万円)を達成しました。プロジェクトの発表日時は2026年8月1日、本稿執筆時点ではさらなる支援を募り、ネクストゴールとして2,200,000円(220万円)に挑戦中で、募集期間は2026年8月1日〜2026年9月30日です。
今回のクラウドファンディングは、当初充当を予定していた助成金が不採択となったこと、ならびに物価高騰や円安による費用上昇を背景に、研修参加者の現地滞在中の宿泊費・食費・研修費などを確保するために立ち上げられました。開始初日の達成は交通費相当分に対する支援を短時間で集めた結果ですが、研修の“出会い”を支えるためには宿泊費や研修費が引き続き必要です。
- プロジェクト名
- クラウドファンディング「隣人とやさしく生きる」
- 募集期間
- 2026年8月1日(土)〜2026年9月30日(水)
- 当初目標金額(達成)
- 1,000,000円(開始初日に達成)
- ネクストゴール
- 2,200,000円(220万円)
- URL
- https://ari.ac.jp/campaign/update?ari=press
西日本研修の構成と訪問地──12日間・往復約3,000kmの学びの旅
本クラウドファンディングが支援するのは、アジア学院の9か月研修プログラムの集大成として毎年11月に実施される「西日本研修」です。研修はマイクロバスで12日間かけて往復約3,000kmを巡り、日本国内の公害問題、被差別の歴史、戦争の傷跡などに向き合う行程です。
参加予定は13カ国から22名。研修地では当事者の証言に耳を傾け、現場の記録や資料館を通じて歴史と現在を接続する学習が行われます。現地での交流や証言の場は、参加者が帰国後に自国の課題に向き合うための重要な学びとなります。
- 町田(農村伝道神学校)
- アジア学院の教育の源流に触れる拠点。学院の思想や教育的ルーツを学ぶ。
- 浜松(聖隷福祉事業団、聖隷クリストファー中・高等学校)
- 医療・福祉の実践とパイオニア精神を学び、社会的連帯のあり方を考える。
- 伊賀(愛農学園農業高等学校)
- 有機農業を教育する私立農業高校との交流。実際の農作業や教育現場に触れる。
- 大阪(NPO釜ヶ崎支援機構、関西沖縄文庫、コリアNGOセンター 他)
- 被差別や移民・在日コミュニティに関わる現場を訪ね、歴史と現在の繋がりを学ぶ。
- 水俣(からたち、水俣病歴史考証館、きぼう・未来・水俣 他)
- 水俣病の当事者や記録を通じて、環境被害と被害者の声を聞く。
- 広島(平和記念資料館、平和記念公園 他)
- 被爆体験伝承者や資料館で、戦争の記憶と平和の意義を学ぶ。
参加者の気づきと研修の意義
研修を修了した参加者からは「これは、私の国で起きていることだ」や「日本を見ているはずなのに、自分の国を見ているようだった」といった声が寄せられてきました。国や課題は異なっても、住民が抱える痛みやその再生に向けた取り組みに共通点を見いだすことが多く、これが帰国後の活動に結びつきます。
研修は単なる見学に留まらず、当事者と直接交流し、証言を受け止めるプロセスを重視します。そのための交通手段や宿泊・研修費用の確保が不可欠です。
資金使途の詳細──交通費は確保、次は宿泊・食費・研修費の確保へ
開始初日に集まった100万円は、プロジェクトで想定していた費用のうち、主に交通費(マイクロバス・フェリー等)に充てる想定分です。これにより参加者が現地へ向かう「移動」の道筋は確保されました。
しかし宿泊費・食費・研修費など滞在中に必要となる経費は引き続き不足しており、ネクストゴールとして2,200,000円(220万円)を掲げ、2026年9月30日まで支援を募っています。
| 項目 | 概算金額(JPY) | 状態 |
|---|---|---|
| 交通費(マイクロバス・フェリー等) | 約1,000,000 | 達成(初日) |
| 宿泊費・食費 | 約1,000,000 | 募集中(ネクストゴールへ) |
| 研修費(施設利用料・講師謝礼等) | 約200,000 | 募集中(ネクストゴールへ) |
さらに細かな内訳としては、以下のような想定が示されています。
- 水俣での交流・証言謝礼: 約80,000円
- 広島宿泊費(2泊): 約110,000円
- 愛農学園宿泊費: 約70,000円
- 資料館入場料・音声ガイド等: 約20,000円
- その他宿泊費・食費・研修費など
これらを合わせた合計がネクストゴールの目標額に反映されています。初日の支援は大きな前進を示していますが、研修の“出会い”を支えるためには追加の資金が必要です。
実施団体情報とキャンペーン概要の整理
実施する学校法人アジア学院(Asian Rural Institute、ARI)は1973年設立。栃木県那須塩原市に拠点を置き、アジア・アフリカ・中南米等の農村コミュニティリーダーを対象にした研修プログラムの運営を主たる事業としています。代表は山本俊正、所在地は〒329-2703 栃木県那須塩原市槻沢442-1です。
キャンペーンの主な概要は以下の通りです。実施期間や目標金額、対象となる西日本研修の実施時期・参加規模など、関係者や支援希望者が把握すべき情報を整理しています。
- 主催
- 学校法人アジア学院(Asian Rural Institute)
- 対象研修
- 西日本研修(2026年11月実施予定、12日間・往復約3,000km、13カ国22名参加)
- 代表者
- 山本俊正
- 設立
- 1973年
- 所在地
- 〒329-2703 栃木県那須塩原市槻沢442-1
- 関連リンク
- https://ari.ac.jp/campaign/update?ari=press
当該研修は、国際的な農村リーダー育成というARIの長年の事業に位置付けられており、実地の学びを通して参加者が自国での活動を強化することを目的としています。今回のクラウドファンディングは、その実施を支えるための資金面での補完策として位置付けられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名 | クラウドファンディング「隣人とやさしく生きる」 |
| 開始日 | 2026年8月1日 |
| 募集期間 | 2026年8月1日〜2026年9月30日 |
| 当初目標 | 1,000,000円(開始初日に達成) |
| ネクストゴール | 2,200,000円(220万円) |
| 達成済み金額相当 | 交通費相当: 約1,000,000円(達成) |
| 不足している主な費用 | 宿泊費・食費: 約1,000,000円、研修費: 約200,000円 |
| 対象研修 | 西日本研修(2026年11月予定、12日間・約3,000km、13カ国22名) |
| 主な訪問地 | 町田、浜松、伊賀(愛農学園)、大阪、水俣、広島 |
| 主催 | 学校法人アジア学院(Asian Rural Institute) |
| 所在地(代表) | 〒329-2703 栃木県那須塩原市槻沢442-1 / 代表 山本俊正 |
| 公式URL | https://ari.ac.jp/campaign/update?ari=press |
今回のクラウドファンディングは、研修の「移動」が確保された段階から、「出会い」を支える資金へとフェーズを移しています。開始初日の支援は交通費を確保するうえで重要な一歩となりましたが、滞在中の宿泊・食費や研修関連費用を含めた全体の実施に向けて、引き続き支援を募っています。支援の方法や詳しい活動内容は上記の公式情報で確認できます。