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新潟リーグが頂点に MLB CUP 2026決勝レポ

MLB CUP 2026石巻大会

開催期間:7月31日〜8月2日

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MLB CUP 2026石巻大会
誰が優勝したの?
新潟リーグ(信越連盟代表)が優勝。石巻で開かれたMLB CUP 2026決勝で多摩リーグ・町田を8-2で破り、全国104チームの頂点に立ちました。
MLB CUPは今後どうなるの?
今年でリトルリーグ対象のマイナー部門は一区切り。今後は硬式5団体参加の新生『MLB CUP』に移行し、2026年11月に滋賀でファイナル開催予定です。

新潟リーグがつかんだ10回目の頂点 — 決勝の流れと表彰の全容

メジャーリーグ ベースボール(MLB)が主催する小学3〜5年生による全国決勝大会「MLB CUP 2026(マイナー部門)」は、2026年7月31日(金)から8月2日(日)まで石巻で開催され、新潟リーグ(信越連盟代表)が全国104チームの頂点に立ちました。決勝戦は新潟リーグ 対 多摩リーグ・町田(関東四連盟代表)という対戦で、白熱した攻防の末、スコアは8-2となり新潟リーグが優勝しました。

勝利後の表彰式では、優勝チームに優勝カップ・賞状・チャンピオンキャップが贈呈され、準優勝および第3位の各チームにも盾と賞状が授与されました。さらに、出場選手全員に記念メダルが配られ、大会の節目らしい盛り上がりを見せました。

MLB CUP 2026 -マイナー部門- の栄冠は、新潟リーグの手に! 画像 2

決勝戦のポイントと選手・指導者のコメント

決勝戦は新潟リーグの打線が繋がり攻撃面で優位に立ちました。一方の多摩リーグ・町田は粘り強く食らいつき、最後まで緊迫した展開が続きました。試合の終盤まで双方に見どころがありましたが、最終的に新潟リーグが得点を重ねて逃げ切りました。

優勝キャプテンの高野申之助(たかの・しんのすけ)くんはホームランダービー優勝も果たしており、勝利後に「絶対勝てると思ってました。打線が繋がったのが良かったと思います。キャプテンとして、みんなをカバーしなくてはいけないという責任感がとても重かったですが、今、解放されました」と語りました。監督の高野泰喜監督は「この大会のために厳しくやってきたので、出場できただけでもうれしいのに、日本一にまでなれたこと、子どもたちの笑顔を見られたことが本当にうれしいです。子どもたちには、普段厳しくしているので、“おめでとう”というよりも“おつかれさま”と声をかけました」と静かに喜びを語りました。

表彰の詳細は以下のとおりです。

  • 優勝:新潟リーグ(信越連盟代表) — 優勝カップ、賞状、チャンピオンキャップ
  • 準優勝:多摩リーグ・町田(関東四連盟代表) — 盾、賞状
  • 第3位:宮城リーグ・仙台東(東北連盟代表) — 盾、賞状
  • 第3位:尾張リーグ・岐阜東濃チーム(東海連盟代表) — 盾、賞状
  • 参加全選手:記念メダル授与
MLB CUP 2026 -マイナー部門- の栄冠は、新潟リーグの手に! 画像 3

開会式とホームランダービー、野球教室 — ゲストの登壇と選手交流

大会の開会式には、齋藤隆さん、マック鈴木さん、岩隈久志さんがゲストとして登場し、出場リーグ選手とともにファーストピッチセレモニーを実施しました。開会式後には、各リーグ代表16名によるホームランダービーが行われ、60秒間に放った本数を競う中で高野申之助くんが14本で優勝を飾りました。

開会式の場面ではゲスト3名が見守る中、選手たちの緊張と期待が入り混じる雰囲気が続き、ホームランダービーやその後の野球教室を通じて選手とゲストの距離が縮まる時間となりました。

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野球教室の内容とゲストの言葉

トーナメントと並行して開催された野球教室では、齋藤隆さん、マック鈴木さん、岩隈久志さんの3名が直接指導を行い、技術面だけでなく精神面の助言や現役時代の経験談なども交えて指導が行われました。参加した子どもたちは真剣な表情で受講し、ときに笑顔がこぼれる場面もありました。

ゲストのコメントは以下のとおりです。

齋藤隆さん
「MLB CUPの決勝大会の舞台に、この石巻の地を選んでくれたこと、そして10年間続けてきてくれたことには、宮城県出身としてとても感謝しています。きっかけは震災という残念な出来事ではありますが、子どもたちの成長の機会になっていますし、この大会からプロ野球選手、そしてアメリカに渡りマイナーからメジャーリーグを目指している選手も出ています。ここまでやってきたことはとても意義あることで、大きな流れをつくることができたのではないかなと思います。今後は5団体を対象にした新しい『MLB CUP』として、日本でもアメリカでも野球人口が減少しているという共通の課題解決のために継続して取り組んでいければと思います。」
マック鈴木さん
「この石巻の舞台を目指してきた選手、チーム、保護者の方々はたくさんいて、この大会はその絆を繋ぐものだと感じています。僕も何年も参加させてもらい、汗を流し、涙を流しながら成長していく子どもたちを見てきました。MLB CUPは形を変えて続くとのことですが、野球のルールや取り巻く環境も常に変化しています。新しい大会はさらに良い環境を用意するための進化だと信じ、そこにまた僕も参加して、子どもたちの笑顔を見られたらうれしいなと思います。」
岩隈久志さん
「今小学生の子どもたちは、これから中学、高校、大学と段階が上がっていきますが、将来的には日本プロ野球、そしてメジャーリーグまで目指していって欲しいですね。それが、僕たちが子どもたちの未来を応援する中で一番うれしいことです。ここから将来、メジャーリーガーがどんどん育って欲しいなと思います。」
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大会の位置づけと今後の運営方針 — 10年の歩みと次の段階へ

MLBが2016年に始めた本大会は、2026年で10回目の開催を迎えました。大会は東日本大震災から15年という節目の年に石巻で開催され、MLBの日本ビジネスにおけるマネージングディレクター保泉司文は大会の意義と変化について次のように述べています。

「2016年に産声を上げたこのMLB CUPは、今年で10回目の開催を迎えました。今年は、東日本大震災から15年という節目の年でもあります。復興の象徴であるこの石巻市民球場で大会を開催してこられたことは、私たちMLBにとっても非常に意義深いことです。これまで延べ約1万8千人もの選手たちが出場し、このMLB CUPの舞台で汗と涙を流し、大きく成長していきました。リトルリーグの皆さんを対象とした『マイナー部門』としてのMLB CUPは、今年で最後となります。しかし現在、MLB CUPは日本を飛び出し、中国、韓国、メキシコ、さらにはインドなど、世界中の多くの国で子どもたちが熱戦を繰り広げる大会へと大きく発展を遂げています。その世界的なムーブメントの『すべての始まり』は、ここ石巻であったということを、私たちは大きな誇りに思っています。今後は、硬式少年少女野球5団体※を対象とした新たな形での『MLB CUP』として、日本の野球界の未来に向けた活動を力強く続けてまいります」。

ここで挙げられた5団体は以下の通りです。大会はこれまで日本リトルリーグ野球協会に所属する選手(小学3〜5年生)を対象に行われてきましたが、2026年以降は対象を拡大し、より多くの少年少女選手を取り込む方針です。

  1. 九州硬式少年野球協会〔フレッシュリーグ〕
  2. 公益財団法人日本少年野球連盟〔ボーイズリーグ〕
  3. 一般社団法人日本ポニーベースボール協会〔ポニーリーグ〕
  4. 一般社団法人全日本少年硬式野球連盟〔ヤングリーグ〕
  5. 公益財団法人日本リトルリーグ野球協会〔リトルリーグ〕

なお、MLBは大会を通じて所属団体を問わずすべての野球選手を平等にサポートし、地方大会からファイナルラウンドへと一貫した活動を続ける方針を示しています。2026年11月には、5団体から全国の予選を勝ち抜いたチームが集うファイナルラウンドを滋賀県で開催する予定です。

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大会概要・参加構成・会場・協賛の詳細

「MLB CUP 2026 – マイナー部門 – ファイナルラウンド in 石巻」の開催概要と参加構成、会場および協賛について整理します。大会は地域代表によるトーナメント形式で行われ、全国から選ばれたリーグが集まりました。

以下に大会の主要データを要点形式でまとめます。

開催期間 2026年7月31日(金)~8月2日(日)
主催 メジャーリーグ ベースボール(MLB)
出場構成 北海道・東北・信越・北関東・東関東・東京・神奈川・東海・関西・中国・四国・九州の12連盟の代表各1リーグに加え、東北連盟2リーグ、関東4連盟から2リーグを加えた合計16リーグ
会場 ①セイホクパーク石巻(石巻市総合運動公園・石巻市民球場)、②鷹来の森 運動公園
協賛 株式会社JTB、日本航空株式会社、株式会社伊藤園
参加チーム総数 全国104チーム(本大会での「全国104チームの頂点」に新潟リーグが到達)

大会は地域に根ざした代表リーグ同士の対戦を通じて、選手育成や交流の場としての役割を果たしました。会場運営や協賛企業の協力により、子どもたちがプレーに集中できる環境が整えられました。

MLB CUP 2026 -マイナー部門- の栄冠は、新潟リーグの手に! 画像 7

大会の要点まとめ

ここまでの記事で触れた大会の主要事項をわかりやすく整理した表を以下に示します。大会の開催期間、会場、成績、協賛、ゲスト等、重要な情報を一目で確認できます。

項目 内容
大会名 MLB CUP 2026 – マイナー部門 – ファイナルラウンド in 石巻
開催期間 2026年7月31日〜8月2日
会場 セイホクパーク石巻(石巻市民球場)、鷹来の森運動公園
主催 メジャーリーグ ベースボール(MLB)
出場構成 12連盟の代表各1リーグ+東北2リーグ、関東4連盟から2リーグの合計16リーグ/全国104チーム規模の中の最終ラウンド
優勝 新潟リーグ(信越連盟代表) — 決勝スコア 8-2
準優勝 多摩リーグ・町田(関東四連盟代表)
第3位 宮城リーグ・仙台東(東北連盟代表)、尾張リーグ・岐阜東濃チーム(東海連盟代表)
ホームランダービー優勝 新潟リーグ 高野申之助くん(60秒で14本)
開会式ゲスト 齋藤隆、マック鈴木、岩隈久志(ファーストピッチ等)
協賛 株式会社JTB、日本航空株式会社、株式会社伊藤園
大会の節目・今後 本大会は2016年開始で10回目を迎え、リトルリーグ対象の「マイナー部門」は本年で終了。2026年11月に滋賀県で5団体参加による新生「MLB CUP」ファイナルラウンドを開催予定

以上が本大会の主な内容の整理です。大会は地域間の競技交流、選手育成の場として機能するとともに、石巻を舞台に10年の歩みを経て、新たな段階へ移行する節目となりました。今後は5団体を対象とした新たな形でのMLB CUPが予定され、国内の少年少女野球の裾野拡大や競技環境の整備が期待されます。