9月上旬発売:『コーヒーが冷めないうちに』特装版と9/17新刊
ベストカレンダー編集部
2026年8月3日 15:42
特装版5万部発売
開催日:9月1日
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累計100万部突破を記念した豪華特装版の全容
2026年8月3日10時00分付のプレスリリースによると、株式会社サンマーク出版(東京都新宿区/代表取締役社長 黒川精一)は、川口俊和・著『コーヒーが冷めないうちに』の累計発行部数100万部突破を受けて、部数限定の豪華特装版を刊行すると発表しました。発表は出版社から正式に行われ、限定仕様と発売時期が明示されています。
特装版は5万部限定で、2026年9月上旬に全国書店にて販売開始予定です。販売は在庫がなくなり次第終了とされており、流通量が限定される点が強調されています。以下に特装版の仕様とその意義を整理します。
特装版の仕様と加工技術の説明
特装版には箔押し加工と三方印刷(小口印刷)が施されます。これらの加工は見た目の豪華さだけでなく、所有に関する満足感や装丁としてのコレクタブル性を高める目的で導入されています。
箔押しは金箔状の紙を用いて文字や図柄を転写する技法で、光を受けると文字や絵柄が輝きます。三方印刷は本の断面(天・地・小口)に絵柄や印刷を施す技術で、閉じたときにのみ現れる意匠が本の所有体験を豊かにします。なお、三方印刷は日本でも導入例が少なく、過去の例として『魚が存在しない理由』の装丁が話題になったことが紹介されています。
- 発売時期:2026年9月上旬(全国書店)
- 限定部数:5万部(なくなり次第終了)
- 加工:箔押し(帯の文字など)、三方印刷(天・地・小口)
- 販売場所:全国書店(流通限定、書店在庫に準ずる)
- 箔押し加工
- 金箔紙を紙に転写する装飾技法。光に反射して文字や絵柄が輝くため、装丁としての視認性と高級感を向上させる。
- 三方印刷(小口印刷)
- 本の断面(天・地・小口)に印刷を施す加工。閉じた状態でのみ絵柄が現れ、開くと消える特殊な表現効果がある。導入例が少なく収集価値が高い。
シリーズ第7作『アラームが鳴らないうちに』—内容と発売情報
併せて発表されたのが、川口俊和の「コーヒーシリーズ」第7作となる新刊『アラームが鳴らないうちに』です。本作は2026年9月17日に発売され、定価は1,650円(税込)と明記されています。
発表文では、シリーズの転換期に位置づけられる一冊として紹介されています。喫茶店で過去に戻るという設定の中で、主人公・数(かず)がコーヒーを淹れ続ける理由や、コーヒーに入れる“アラーム”の意味、そして数が抱える忘れ得ぬ後悔の正体に迫る内容であるとされています。
あらすじと収録話の構成
プレスリリースに掲載されたあらすじは次の通りです。過去に戻れる喫茶店でコーヒーを淹れつづける主人公・数(かず)。過去に戻る人のコーヒーにアラームを入れるのはなぜか。不思議な力を持つ数の、忘れられない後悔とは。いつも無表情な数の核心に迫る、シリーズの転換期となる一冊です。
目次は以下の四話で構成されています。各話が個別の人物を描き、シリーズ全体のテーマと数の内面に関する手がかりを提供する構成です。
- 第一話 妻の写真を撮りに行く男の話
- 第二話 母親の介護に疲れた女の話
- 第三話 元気だった頃の母親に会いに行く男の話
- 第四話 父にウエディングドレス姿を見せたかった娘の話
海外の出版社からは、発売前にも関わらず翻訳契約のオファーが相次いで届いているとの記述があり、シリーズの国際展開がさらに進む可能性が示唆されています。
刊行スケジュール、流通上の注意点と入手性
プレスリリースは両刊行物の発売時期を明確に示しています。特装版は2026年9月上旬に、新刊は2026年9月17日に全国の書店で発売されます。特装版は部数限定のため、必要な場合は早めに確保することが重要です。
特装版は「なくなり次第終了」と明記されており、通常刊と異なり再販や大量流通が行われない可能性があります。書店によっては予約を受け付ける場合もありますが、取扱の有無や配本数は各書店の判断に依存します。
流通・販売に関する具体的注意点
プレスリリースに基づく主な流通上のポイントを挙げます。特装版の性格上、以下の点を押さえておくと入手時の誤解を避けられます。
- 販売場所:全国書店(流通に応じた店頭展開)。
- 在庫:特装版は5万部限定のため、完売後は入手困難となる。
- 価格:特装版の価格はプレスリリースでは明示されていないため、書店での案内や出版社の追加情報を確認する必要がある。
- 予約:一部書店で予約を受け付ける可能性があるが、取扱店舗と配本数に依存する。
著者プロフィールとシリーズの歩み、要点整理
プレスリリースには著者・川口俊和のプロフィールも掲載されています。川口は1971年生まれ、大阪府茨木市出身の小説家・脚本家・演出家です。代表作『コーヒーが冷めないうちに』は舞台から派生した作品であり、舞台版は第10回杉並演劇祭大賞を受賞しました。
同作は書籍化後に本屋大賞2017にノミネートされ、2018年には映画化もされるなどメディアミックスが進みました。現在は川口プロヂュース代表として舞台やYouTubeなどでも活動しており、趣味は釣り、筋トレ、サウナとされています。モットーは「自分らしく生きる」と本人紹介に記載されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | 株式会社サンマーク出版(東京都新宿区/代表取締役社長 黒川精一) |
| 発表日時 | 2026年8月3日 10時00分 |
| 特装版対象書 | 川口俊和『コーヒーが冷めないうちに』 |
| 特装版発売時期 | 2026年9月上旬(全国書店) |
| 特装版部数 | 5万部限定(なくなり次第終了) |
| 特装版仕様 | 箔押し加工、三方印刷(天・地・小口) |
| 新刊タイトル | 『アラームが鳴らないうちに』(コーヒーシリーズ第7作) |
| 新刊発売日 | 2026年9月17日 |
| 新刊定価 | 1,650円(税込) |
| 目次(新刊) | 第一話〜第四話:妻の写真を撮りに行く男、母親の介護に疲れた女、元気だった頃の母親に会いに行く男、父にウエディングドレス姿を見せたかった娘 |
| 国際展開状況 | 発売前にも翻訳契約のオファーが続々と到来 |
| 著者 | 川口俊和(1971年生まれ/小説家・脚本家・演出家) |
本稿ではプレスリリースの内容を基に、特装版の仕様、新刊のあらすじと目次、発売スケジュールおよび著者プロフィールを整理して紹介しました。特装版は装丁上の特徴が明確に示され、部数限定という性格上、入手性に関する注意が求められる点が重要です。新刊に関しては目次とあらすじからシリーズの核心に迫る構成であることが読み取れ、海外からの翻訳オファーがあることから国際的な注目度も高まっていることが確認できます。