9/1開始|乗鞍ライチョウルート周遊バスで奥飛騨一日巡り
ベストカレンダー編集部
2026年8月4日 21:02
乗鞍ライチョウ周遊バス
開催期間:9月1日〜9月30日
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奥飛騨・乗鞍・上高地を一日で巡る「乗鞍ライチョウルート周遊バス」再び運行
昨年に引き続き、奥飛騨温泉郷観光協会主催、濃飛乗合自動車株式会社の企画実施により、乗鞍ライチョウルート周遊バス(平湯温泉・乗鞍畳平・乗鞍高原・上高地 観光ツアー)が2026年も運行されることが決定しました。運行期間は令和8年(2026年)9月1日から9月30日までのうち計25日間で、夏から秋にかけて移ろう松本・高山の山岳景観を一日で体験できる特別なルートです。
初回開催の2025年は延べ352名の乗車を記録し、参加者アンケートでは次回参加意向が99.3%、また「県を跨いで乗鞍エリアを周遊できること」について89.8%が「非常に魅力的」と回答しました。バスガイドの専門知識や人柄、1日で乗鞍畳平と上高地を効率よく巡れる点、マイカー規制エリアへのアクセスの容易さ、価格設定への評価が高く、こうした評価を受けて2年目の運行に至ります。
運行の背景と位置づけ
本ツアーは中部山岳国立公園の南部地域に点在する名所を結び、山岳観光の魅力を分かりやすく提供することを目的としています。特に乗鞍畳平は標高2,702メートルという高所に位置し、バスで手軽に「雲上の世界」へ到達できる点が大きな特徴です。
また本事業は高山市の「松本高山 BigBridge 構想推進事業助成金」の補助を受けて運行されます。助成を活用することで参加料金の抑制や運行体制の充実が図られ、地域間の観光連携を強化する取り組みの一環となっています。
ツアー日程・ルートと当日の行程
ツアーの開催日は、令和8年9月1日(火)~18日(金)、および24日(木)~30日(水)の計25日間です。日程中の9月19日(土)~23日(水)はバス運行は行わないものの、デジタルスタンプラリーは同月30日まで継続して実施されます。
当日は午前7時20分に高山バスターミナル(高山駅西乗降場)を出発し、まず奥飛騨の玄関口である平湯温泉へ向かいます。その後乗鞍スカイラインを経て標高2,702メートルの乗鞍畳平バスターミナルへ到着、畳平での散策時間は1時間25分です。続いて乗鞍高原に移動して1時間40分滞在し、最終目的地の上高地では2時間の自由散策時間が設けられます。平湯バスターミナルには夕方17時頃に戻り、高山へは18時10分頃到着する行程です。
一日での主な所要時間と順路
以下は当日の概略所要時間と順路です。各地の滞在時間は散策や食事、入浴などを考慮して設定されています。
| 出発 | 経由 | 滞在時間 | 到着(目安) |
|---|---|---|---|
| 高山バスターミナル(7:20発) | 平湯温泉 | – | 平湯到着後、畳平へ移動 |
| 平湯温泉 | 乗鞍畳平(標高2,702m) | 1時間25分 | 雲上の散策、観察時間 |
| 乗鞍畳平 | 乗鞍高原 | 1時間40分 | 温泉や散策・昼食 |
| 乗鞍高原 | 上高地(大正池・河童橋周辺) | 2時間 | 散策後、平湯へ戻る(17時頃) |
平湯発着のため、ツアー終了後は現地の宿に宿泊して温泉で体を休める過ごし方も可能です。平湯大滝パーキングは無料でマイカー利用者の乗降地点となっているため、公共交通利用と組み合わせた参加もしやすくなっています。
料金体系・予約方法・運行条件
料金は発着地点と乗降の組合せにより異なります。最少催行人数は1名から設定されています。なお、乗鞍スカイラインおよび乗鞍エコーラインが通行止めとなった場合はツアーが中止となりますので、当日までに運行状況の確認が必要です。
本ツアーの予約は濃飛バスのweb予約のみで受付され、乗車日の3日前までに申し込みを完了する必要があります。受付URLと問い合わせ先は以下の通りです。
| 発着場 | 大人料金 | こども料金 |
|---|---|---|
| 高山駅西乗降場(往復) | 8,000円 | 4,000円 |
| 平湯バスターミナル(往復) | 5,000円 | 2,500円 |
| 高山駅西乗車・平湯降車 または 平湯乗車・高山駅西降車 | 6,500円 | 3,250円 |
予約・問い合わせ先
web予約は以下の公式サイトと予約サイトから行ってください。窓口での受付は行っていないため、事前のオンライン手続きが必要です。
- 公式サイト: https://norikura-tour.com/
- 予約サイト: https://www.nouhibus.co.jp/hida/bustrip/jh0025/
- 運行について問い合わせ: 濃飛バス高山バスセンター ツアーデスク TEL: 0577-33-0131(受付時間 9時~17時)
その他、本件に関する問い合わせ先として以下の連絡先が案内されています。観光案内や地域情報については奥飛騨温泉郷観光協会および観光案内所に問い合わせると詳しい案内が得られます。
- 一般社団法人奥飛騨温泉郷観光協会
- TEL: 0578-89-2614
- 奥飛騨温泉郷観光案内所
- TEL: 0578-89-2458
- 高山市上宝支所
- TEL: 0578-86-2111
各エリアの見どころと現地での体験
ツアーが結ぶ各地はそれぞれ異なる表情を持っています。ここでは平湯温泉、乗鞍畳平、乗鞍高原、上高地の主な見どころと現地で体験できる内容を詳しく紹介します。
この章では現地施設や追加のオプション、各地での推奨行動についても触れます。体力や興味に応じて散策ルートを選べる点も、ツアーの重要な特徴です。
平湯温泉:発着と地場の魅力
平湯温泉は中部山岳国立公園内にあり、ツアーの発着地として利便性が高いだけでなく、地元の文化や温泉を楽しめる拠点です。マイカーの方向けには平湯大滝パーキング(無料)が乗降地として利用できます。
平湯民俗館やバスターミナル近くのつるや商店では名物の温泉たまご「はんたい玉子」など地元の味覚に触れることができます。ツアー後に平湯の湯(日帰り湯)で入浴することも可能です。
乗鞍畳平:雲上の散策と高山植物、ライチョウ観察
畳平は標高2,702メートルに位置し、高山植物の咲く「お花畑」や、魔王岳(片道約15分、標高2,763m)への短時間の登山コースが整備されています。国の特別天然記念物であるライチョウとの出会いも期待できるエリアです。
畳平バスターミナル内の乗鞍自然観光案内所では、当日受付のミニガイドツアー(1名2,000円、約30~40分)を実施しています。専門ガイドによる解説で自然や高山植物の知識を深めることができます。
乗鞍高原:温泉とアクティビティ
長野県側から望む乗鞍岳は異なる迫力を持ち、9月下旬には山頂付近の紅葉が始まります。乗鞍観光センターには観光案内や飲食店が揃い、電動自転車(Eちゃり)のレンタルも可能です。往復約40分で一の瀬草原までのサイクリングが楽しめます。
また乗鞍観光センターから徒歩5分の湯けむり館では乳白色の温泉や食事が提供され、日帰り入浴で休息をとることができます。地形や温泉の特色を活かしたレストやアクティビティが用意されています。
上高地:日本を代表する山岳景勝地の散策
上高地では大正池、梓川沿いの散策路、河童橋といった代表的な景勝地を楽しめます。バスは大正池ホテル前を経由するため、大正池から河童橋までの約1時間の散策ルートが選択肢の一つになります。焼岳や穂高連峰を水面に映す風景は上高地ならではの景観です。
河童橋周辺には上高地ホテル白樺荘のレストランやテイクアウトカフェがあり、山を眺めながら食事や休憩が可能です。体力に合わせて無理のない散策ルートを選べる点もツアーの特徴です。
デジタルスタンプラリーと昨年の参加者評価
今回の運行期間中に合わせて、令和8年9月1日(火)~30日(水)の期間でデジタルスタンプラリーを実施します。運行していない期間(9月19日~23日)もスタンプラリーは開催されますので、期日内であればバス利用の有無にかかわらず参加可能です。
スタンプは合計9か所に設置され、スマートフォンでQRコードを読み取ってデジタルスタンプを集めます。5か所以上のスタンプを集めると、平湯バスターミナル内の抽選会場でオリジナルプレゼントに応募できます。景品は無くなり次第終了です。
スタンプ設置場所(全9か所)
- バス車内(1か所)
- 平湯温泉(2か所):平湯バスターミナルきっぷ売り場、平湯民俗館
- 乗鞍畳平(1か所):畳平バスターミナル待合所
- 乗鞍高原(2か所):乗鞍観光センター、湯けむり館
- 上高地(3か所):上高地大正池ホテル売店、上高地インフォメーションセンター、上高地ホテル白樺荘インフォメーションセンター
参加方法はQRコードを読み取ってスタンプを取得し、5か所以上集めることで抽選に参加できます。抽選会場は平湯バスターミナル内に設置され、景品は先着順となる点に注意が必要です。
2025年のアンケート結果と評価ポイント
初回2025年開催時の参加者アンケートでは、次回参加意向が99.3%という高い支持率を得ています。特に高評価だった点は以下の通りです。
- バスガイドの専門知識と対応(人柄)
- 1日で乗鞍畳平と上高地を効率的に巡れる利便性
- マイカー規制区域への簡易なアクセス
- リーズナブルな価格設定
- 県を跨いだ周遊ルートの魅力(89.8%が非常に魅力的と回答)
こうした評価は、今後の運行方針や観光プログラムの設計に活かされる見込みです。
重要な注意事項と締めの要約
参加前に確認すべき重要な事項は以下の通りです。運行中止条件や予約締切、現地での有料サービスなどを事前に把握しておくと安心して参加できます。
- 運行中止条件:乗鞍スカイラインまたは乗鞍エコーラインが通行止めの場合はツアー中止。
- 予約期限:濃飛バスWeb予約のみ、乗車日の3日前までに申込。
- 最低催行人数:1名から。
- 畳平のミニガイドツアー:当日受付、1名2,000円(約30~40分)。
- デジタルスタンプラリー:9月1日~30日(バス未運行期間の19日~23日も含む)。
以下に本記事で提示した重要事項を表にまとめ整理します。表は運行期間、主な行程、料金、予約方法、スタンプラリー情報、問い合わせ先などを含みます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運行主催/実施 | 主催:一般社団法人奥飛騨温泉郷観光協会/実施:濃飛乗合自動車株式会社 |
| 開催期間 | 令和8年9月1日(火)~9月18日(金)、9月24日(木)~9月30日(水) 計25日間 |
| 主要ルート | 高山(高山バスターミナル)→平湯温泉→乗鞍畳平(標高2,702m)→乗鞍高原→上高地→平湯→高山(帰着18:10頃) |
| 主な滞在時間 | 畳平:1時間25分、乗鞍高原:1時間40分、上高地:2時間 |
| 料金(大人/こども) | 高山発着:8,000円/4,000円、平湯発着:5,000円/2,500円、片道発着:6,500円/3,250円 |
| 予約方法 | 濃飛バス web 予約のみ(乗車日の3日前まで) 予約サイト: https://www.nouhibus.co.jp/hida/bustrip/jh0025/ |
| デジタルスタンプラリー | 期間:9月1日~30日、設置9箇所、5箇所以上で平湯バスターミナルの抽選会に参加(景品は先着) |
| 重要注意事項 | 乗鞍スカイライン・乗鞍エコーライン通行止めの場合は中止。最低催行人数:1名。 |
| 問い合わせ | 濃飛バス高山バスセンターツアーデスク TEL: 0577-33-0131(9時~17時) / 奥飛騨温泉郷観光協会 TEL: 0578-89-2614 |
| 参考リンク | 公式サイト: https://norikura-tour.com/ / 奥飛騨温泉郷観光協会: https://www.okuhida.or.jp |
以上が今回運行される「乗鞍ライチョウルート周遊バス」の主な内容です。行程や料金、予約方法、スタンプラリーの詳細、現地での体験メニューや注意点については、事前に公式サイトや問い合わせ窓口で最新情報を確認してください。