UCCがROBLOXで公開、コーヒー農園を体験できる新コンテンツ
ベストカレンダー編集部
2026年8月5日 12:18
コーヒー農園体験
開催日:8月5日
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ROBLOX上でコーヒー生産を疑似体験できる新コンテンツが公開
UCCジャパン株式会社は、2026年8月5日10時00分に、ROBLOXプラットフォーム上でコーヒー生産者を疑似体験できる独自コンテンツ「BECOME A COFFEE FARMER」を公開しました。本コンテンツは、UCCのサステナビリティ指針に基づく次世代教育と新たなコーヒーファン創出を目的に、住友商事が運営するROBLOXコンテンツ制作会社であるOmochi Studioと共同で開発されたものです。
発表資料には、UCCの本社所在地や代表者情報、これまでの教育実績や目標、ROBLOXの利用規模などの背景情報が明記されています。これにより、なぜゲーム型の3D体験が次世代教育に適しているのかが示されています。
発表の基本情報と関係者
発表はUCCジャパン株式会社によるもので、公開日時は2026年8月5日10時00分です。UCCの本社は兵庫県神戸市、代表取締役社長は上島昌佐郎氏となっています。本プロジェクトはOmochi Studioとの共同開発により実現しました。
以下に発表に記載されている関係者・リンクを整理します。
- 発表企業
- UCCジャパン株式会社(本社/兵庫県神戸市、代表取締役社長/上島昌佐郎)
- 共同開発
- Omochi Studio(住友商事が運営するROBLOXコンテンツ制作会社)
- 公開日時
- 2026年8月5日 10時00分
- 関連リンク
- 説明動画(UCC リリース)
- UCCのサステナビリティページ
コンテンツの構造と学習設計:栽培から販売までを一貫して体験
「BECOME A COFFEE FARMER」では、ユーザーが自身の農園を持ち、コーヒーの栽培から収穫、加工、焙煎、販売に至る一連の工程を疑似体験できます。UCCの現地知見を取り入れた外観や作業内容により、リアリティのある学習体験を提供しつつ、Z世代~α世代をメインターゲットに楽しめる工夫が施されています。
ゲーム性としては、探索要素や冒険要素を取り入れ、農園で育てるコーヒーの苗や実を探索エリアで探し集めるという要素があります。これにより、単なる手順の学習ではなく、主体的に関心を持って体験できる設計になっています。
- 栽培:苗の植え付け、育成管理、気候や土壌の要素に基づく成長管理。
- 収穫:収穫時期の判定と手作業での収穫体験。
- 加工:乾燥や精製、果実の処理など、農作業の流れを疑似体験。
- 焙煎:焙煎工程のパラメータを操作し、味わいの変化や品質の違いを学習。
- 販売・デコレーション:商品化して販売し、農園の見た目をデコレーションする要素。
このゲームのコアサイクルは「探索→栽培→加工→焙煎→販売→装飾」という循環であり、プレイヤーは実践的なバリューチェーンの理解を深めることができます。日本国内では実際に触れにくい生産現場の一端を、デジタル空間で身近に感じられる点が特徴です。
ROBLOXというプラットフォームを選んだ理由と教育的意義
ROBLOXは、月間3億人以上、日間1.3億人以上の利用者を持つ没入型3D体験プラットフォームです。クリエイターが高い自由度で3D空間やアバター、アイテムを制作・公開できる点が、次世代のクリエイター育成やデジタル教育の観点から高く評価されています。
UCCはこのプラットフォームの体験型学習装置としての潜在力に着目しました。テキストや動画による一方向の情報伝達に比べ、没入感のある体験は関心や理解を深めやすく、ユーザー主導での拡散やコンテンツの収益化も見込める点が評価されています。
| 項目 | ROBLOXにおける意義 |
|---|---|
| 利用規模 | 月間3億人以上、日間1.3億人以上のユーザー基盤 |
| 教育効果 | 没入型体験による高い関心・理解促進 |
| 拡散性 | 優れた体験はユーザー主導で拡散される可能性 |
UCCは、2030年までにサステナビリティ教育の受講者数を30万人にすることを目標に掲げています。過去の実績としては、2021年8月から2025年12月の間に累計約21.7万人へ教育コンテンツを提供しており、本コンテンツはこの目標達成に向けた新たな取り組みの一つです。
UCCの背景と企業としての取り組み
UCCグループは1933年の創業以来、栽培から原料調達、研究開発、焙煎加工、販売、品質保証、文化や教育に至るまで一貫した事業モデルを構築してきました。2024年12月期の売上高は3,979億円にのぼり、日本、アジア、欧州、オセアニア、北米を含むグローバルネットワークで事業を推進しています。
企業のパーパスは「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」であり、2040年までのカーボンニュートラル実現やサステナブルなコーヒー調達の推進を掲げています。教育面では「UCCコーヒーアカデミー」や「UCCコーヒー博物館」の運営、商品開発面では世界初の缶コーヒー開発や『YOINED』、水素焙煎コーヒーの量産開始など、既存の枠にとらわれない取り組みを続けています。
- 主な取り組み
- 教育機関運営(UCCコーヒーアカデミー)、博物館運営、製品イノベーション(缶コーヒー、YOINED、水素焙煎等)
- サステナビリティ方針
- 「自然を豊かにする手助けを/Helping Nature Thrive」を掲げ、持続可能な調達とカーボンニュートラル実現を目指す
今回のROBLOXコンテンツ公開は、UCCが持つ生産地やバリューチェーンの知見をデジタル体験として社会へ還元する試みであり、次世代の教育とコーヒーの価値理解を結びつける具体的な施策と位置づけられます。
まとめと要点整理
以下の表に本記事で紹介した主な情報を整理します。発表の日時・開発主体・コンテンツの特徴・UCCの目標や背景などを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表タイトル | UCC、Omochi Studioと共同開発「BECOME A COFFEE FARMER」 |
| 公開日時 | 2026年8月5日 10時00分 |
| 開発・運営 | UCCジャパン株式会社(共同開発:Omochi Studio/住友商事運営) |
| プラットフォーム | ROBLOX(没入型3D体験プラットフォーム) |
| コンテンツ概要 | 農園運営を通じてコーヒーの栽培・収穫・加工・焙煎・販売・デコレーション等を疑似体験できる教育型コンテンツ。探索要素を含む冒険要素あり。 |
| 対象 | Z世代~α世代をメインターゲットに、次世代教育としての利用を想定 |
| UCCの教育目標 | 2030年までにサステナビリティ教育受講者数30万人(2021年8月~2025年12月で累計約21.7万人実績) |
| UCCの事業・方針 | 1933年創業、2024年12月期売上高3,979億円、2040年カーボンニュートラル目標、各種教育・技術革新の取り組み |
| 参考リンク | 説明動画(UCC) / UCCのサステナビリティ |
本稿ではUCCの発表資料に記載された情報を基に、「BECOME A COFFEE FARMER」の特徴、開発背景、教育的意義およびUCCグループの経営・サステナビリティに関する主要情報を整理して伝えました。プラットフォームとしてのROBLOXの特性と、UCCが目指す次世代教育の方針が結び付き、デジタル体験を通じた新たな学びの形を提示する取り組みであることが確認できます。