家賃をカードで支払う新常識 クレカリ賃貸の手数料・メリット解説
ベストカレンダー編集部
2026年8月5日 13:59
SBPS提携・手数料割引
開催期間:8月5日〜10月31日
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日常支出だけでは届かない――クレカ特典獲得の実態
株式会社クレカリは2026年8月5日12時00分、20~50代で日常的にクレジットカードを使用し、自身で家賃を支払っている男女を対象に「クレジットカードの特典を目的とした利用実態」に関する調査結果を公表しました。調査は2026年6月19日に実施され、調査方法はPRIZMAによるインターネット調査、回答者数は1,023人です。運営会社は所在地を東京都中央区、代表取締役は増田 貴彦とされています。
調査全体を通じて明らかになったのは、多くのカード利用者がポイント還元や特典を重視している一方、日常的な支出だけでは目標の年間利用額に届かず、追加の工夫や大きな支出が必要だと感じている点です。具体的な割合や行動パターンを以下で整理します。
カード選択と特典重視の傾向
クレジットカード選定時にポイント還元率や特典を重視するかという設問では、「非常に重視する」48.1%、「ある程度重視する」43.7%と、合わせて約9割が特典を重視していると回答しました。利用者にとって特典は意思決定の重要な要素です。
利用者が支払いを集約させている、または集約したいカード(上位3つまで回答)では、以下の順位でした。
- 1位
- 楽天カード(54.4%)
- 2位
- 三井住友カード(Olive含む)(19.0%)
- 3位
- PayPayカード(15.4%)
上位カードはいずれもポイント経済圏を有しており、普段利用するサービスとの親和性がカード選択に影響していることがうかがえます。
魅力とされる特典の種類
利用者が魅力を感じる特典の上位は次の通りです。
- ポイント還元率のアップ:75.6%
- 次年度以降の年会費の永年無料化:36.5%
- 一定利用額達成によるボーナスポイント(年間○○ポイント一括付与など):30.3%
「ポイント還元率の向上」が突出して支持され、さらに継続利用や条件達成で得られる特典への関心も高い結果となりました。
特典獲得のための工夫と生じる弊害
特典獲得を目的に支払いを集約する行動は広く見られます。調査では、支払いを特定のカードに集約した経験について以下の割合が示されました。
- 現在している:53.5%
- 過去に経験があるが、現在はしていない:14.9%
- 経験はないが、今後したい:14.6%
- 経験はなく、する予定もない:17.0%
全体では約7割が支払いの集約経験を持ち、そのうち過半数が現在も継続していることから、特典獲得のための決済行動が定着していると考えられます。
具体的にどのような工夫を行っているかについては、以下の回答が目立ちました。
| 工夫の内容 | 割合 |
|---|---|
| 公共料金や通信費など、固定費をクレジットカード払いに変えた | 52.1% |
| コンビニやスーパーなどでの少額の買い物をクレジットカード決済にした | 39.7% |
| 高額な家電やブランド品などを買うタイミングを工夫した | 21.4% |
固定費のカード払いへの切替が最も多く、毎月必ず発生する支出を活用することで効率的に利用額を積み上げる傾向が見られます。
一方で、特典達成を優先するあまり本来不要な支出をしてしまうケースも一定数存在します。調査結果では「よくある」9.5%、「ややある」23.8%で、合計約3割が不要な買い物の経験を認めています。加えて、日々の買い物や通常の固定費だけでは特典条件を達成するのが難しいと感じる割合はとても感じる32.2%/やや感じる38.2%で、約7割が困難を感じていると回答しています。
家賃決済が焦点に――日常支出と家賃の関係
調査では、毎月クレジットカード払いにしている支出として特に多かった項目が示されています。上位は通信費(73.0%)、水道光熱費(64.5%)、食費(60.6%)と続きます。これらは日常的にカード決済が普及している項目です。
一方で、家計で最も大きな支出である家賃がカード決済の対象になっていない場合、特典達成には大きな差が生じます。調査では、「毎月の家賃をクレジットカードで支払うことができたら特典獲得が容易になるか」という問いに対し、全体で非常にそう思う41.9%/ある程度そう思う44.3%と、約9割が容易になると回答しました。
主要カード利用者においても同様に約9割が「容易になる」と回答しており、特にマイル獲得や高い利用額達成を目指すユーザー(例えばANAカード、JALカード、ビューカード、アメリカン・エキスプレス利用者)では「非常にそう思う」と回答する割合が平均を上回っています。こうした傾向は、家賃決済が特典獲得に与える影響の大きさを示しています。
家賃をクレジットカードで支払えるサービス――「クレカリ賃貸」
今回の調査を実施した株式会社クレカリ(https://crecari.com/)は、家賃をクレジットカード払いにできるサービス「クレカリ賃貸」を提供しています。サービスの特徴や仕組み、手数料などは次のとおりです。
クレカリ賃貸は物件がクレジットカード払いに対応していない場合でも、クレカリ賃貸が利用者に代わって支払先の銀行口座へ家賃を振込むことで、どの物件でもクレジットカードで家賃を支払える点が大きな特徴です。振込名は利用者(借主)名となり、不動産管理会社や大家への影響を抑える設計になっています。
- 対応できないケース
- 口座自動振替が条件の物件には対応していません。ただし、支払先の不動産管理会社や大家さんと調整し、口座振込に変更できる場合は利用可能です。
- セキュリティ
- 3DS2.0に対応、通信はSSLで暗号化。クレジットカード情報はクレカリ側で保持せず決済会社のみが保持する仕組みで情報漏洩リスクを抑えています。
クレカリ賃貸が提示する4つのメリットは以下です。
- 家賃をカード払いにするとカードのポイントやマイルが貯まりやすくなる。
- 支払いを遅らせることで無理なく家賃を支払える可能性がある。
- 賃貸契約時の初期費用や更新料をカード払いにできる。
- スマホで手続きが完了し、銀行振込手数料がかからない。
支払い方法は2種類あり、それぞれサービス手数料が設定されています。
- 家賃自動払い:一度の手続きで毎月自動的に登録カードから支払われます。サービス手数料は3.6%。
- 一度払い:賃貸契約時の初期費用や更新料の支払いに利用可能。サービス手数料は4.6%。必要に応じてクレジットカード会社のリボ切り替えサービス等で分割対応も可能。
サービス詳細はサービスページ(https://crecari.com/service/)に掲載されています。
事業提携と法人向けサービス、調査概要の確認
株式会社クレカリはSBペイメントサービス株式会社(https://www.sbpayment.jp/)と事業提携を締結しました。提携の背景には、法人向け請求書クレジット払いサービス(BPSP)を新規事業として提供するため、クレジットカードブランドや決済代行会社等と協議を重ねてきた経緯があります。SBPS側が新規にBPSP事業を開始したことを受け、今回の提携に至ったとされています。
請求書カード払い(BPSP)とは、取引先へ振込予定の請求書をクレジットカードで支払えるサービスです。借入れを伴わずに資金繰りを改善できることが想定され、法人のキャッシュフロー改善手段としての利用が見込まれます。
SBPS請求書カード払いの主な優位点
クレカリが提示するSBPS連携の強みは次の点です。
- ソフトバンクグループの決済事業を担うSBPSによる提供で安心感がある。
- 期間限定の手数料2.5%(税抜)を設定(※2026年10月31日まで)。
- 振込依頼人名を利用者名で指定できるため、取引先にカード利用が知られにくい。
- 最短で申し込み当日から振込可能。初期費用、月額費用は無料。
- 対応カードブランドはVisa、Mastercard、JCB。社会保険料、外注費、家賃の支払いも可能。
詳細はSBPSのサービスページ(https://www.sbpayment.jp/service/b2b/invoice-creditcard/crecari/)で案内されています。
本調査の概要は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査名 | 「クレジットカードの特典を目的とした利用実態」に関する調査 |
| 調査期間 | 2026年6月19日(金) |
| 調査方法 | PRIZMAによるインターネット調査 |
| 調査人数 | 1,023人 |
| 調査対象 | 調査回答時にクレジットカードを日常的に使用していて、自身で家賃を支払っている20~50代の男女 |
| 調査元 | 株式会社クレカリ(https://crecari.com/) |
| モニター提供元 | サクリサ |
要点の整理(表)と結びの文章
本文で取り上げた主要な数値やサービスのポイントを以下の表にまとめて整理します。項目ごとに簡潔に整理することで、本調査と提供サービスの関係性が分かりやすくなります。
| 分類 | 主な内容・数値 |
|---|---|
| 発表 | 株式会社クレカリ(所在地:東京都中央区、代表取締役:増田 貴彦)/発表日:2026年8月5日 12:00 |
| 調査対象・方法 | PRIZMAによるインターネット調査、20~50代で日常的にカードを使い家賃を自分で支払う男女、n=1,023、調査日:2026年6月19日 |
| カード選定の重視点 | 「非常に重視する」48.1%/「ある程度重視する」43.7%(合計約9割) |
| 支払いを集約するカード | 楽天カード54.4%、三井住友カード19.0%、PayPayカード15.4% |
| 魅力的な特典 | ポイント還元率アップ75.6%、年会費永年無料化36.5%、ボーナスポイント30.3% |
| 支出の工夫 | 固定費をカード化52.1%、少額決済のカード化39.7%、高額購入のタイミング調整21.4% |
| 不要な無駄遣いの経験 | よくある9.5%、ややある23.8%(合計約3割) |
| 日常支出だけでは難しいと感じる比率 | とても32.2%、やや38.2%(合計約7割) |
| 家賃カード払いへの認識 | 家賃がカード払えると特典獲得が容易になる:非常に41.9%/ある程度44.3%(合計約9割) |
| クレカリ賃貸の手数料 | 家賃自動払い:3.6%、一度払い:4.6%(詳細:https://crecari.com/service/) |
| SBPS提携の特徴 | SBペイメントサービスとの提携、請求書カード払い(BPSP)で期間限定手数料2.5%(〜2026/10/31)、Visa/Mastercard/JCB対応 |
今回の調査は、クレジットカード利用者の多くが特典を重視する一方、通常の支出だけでは条件達成が難しいと認識していることを示しています。家賃という大きな固定費をカード決済の対象にするか否かは、特典獲得の難易度に直接的な影響を与える要素であり、その解決策として物件を問わずカードで家賃を支払える仕組みや、法人向けの請求書カード払いといったサービスへの関心が高まっていることが示唆されます。