8月12日開幕 阪急うめだの現代ガラス展Vol.13
ベストカレンダー編集部
2026年8月5日 16:28
現代ガラスの表現者展
開催期間:8月12日〜8月18日
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透明な素材が語る記憶と日常──現代ガラスの表現者展 Vol.13の開催
阪急うめだ本店 7階 美術画廊では、2026年8月12日(水)から8月18日(火)まで、『現代ガラスの表現者展 Vol.13』を開催します。本展は、ガラス表現の多様性を伝えるシリーズとして開始から13年目を迎える展覧会で、ガラスの透明感や光との関係、素材特有の技法がもたらす表現の幅を紹介します。
開催期間中は展示即売の形式を採用しますが、状況によりご購入点数やご入場に制限を設ける場合があります。催しの最終日は午後4時に終了しますので、来場を予定する場合は時間にご注意ください。会場は阪急うめだ本店の7階、美術画廊です。主催は株式会社阪急阪神百貨店で、同百貨店の売場ニュースや美術画廊の催しスケジュール、Instagramの案内が用意されています。
中心となる作家と主題──ホンムラモトゾウが描く郷愁
本展の中心となるのはホンムラモトゾウ。もともと油彩画の分野からガラスアートへ転向した作家で、10年程前からは鋳造ガラス(キルンキャストやロストワックスの鋳造)と油彩を組み合わせた手法を展開しています。その表現は、子どものころに見た街並みや記憶の断片をモチーフに、ガラスという素材の物理性と絵画的着色を融合させる点に特徴があります。
鋳造ガラスのオブジェに油彩で彩色することで、透明素材に内包された時間や記憶が立ち上がります。ホンムラの作品は光の当たり方で表情を変え、観る角度や周囲の空間と対話するように設計されています。本展では複数の代表作を展示し、その中には大型の塔状オブジェや小品の街の風景を思わせるものが並びます。
ホンムラモトゾウの出品作品と技法
ホンムラモトゾウは鋳造ガラスと油彩を組み合わせた作品を中心に出品します。制作過程ではロストワックスで原型を作成し、それをキルンキャストや鋳造の工程でガラス化します。仕上げに油彩で着色をほどこすことで、絵画的な色調とガラスの透明性が共存する表現を実現しています。
以下はホンムラの出品例です。作品ごとに技法と寸法を明記します。
- 「花の塔」 W200×D220×H720mm(鋳造ガラスに油彩による彩色)
- 「マスカットの街」 W65×D60×H110mm(キルンキャスト、彩色)
これらの作品はいずれもガラスの物理的な質感と、油彩がもたらす色彩のニュアンスが結びついており、過去の街の風景や静かな郷愁を想起させる造形となっています。
若手6名による多様な技法と作品群
本展ではホンムラを含めた7名が出品しますが、残る6名は主に若手作家で、それぞれが異なる技法と主題を持っています。展示品は器やアクセサリー、オブジェなど多岐にわたり、日常に寄り添う道具としてのガラス表現から、空間を彩る意匠としてのオブジェまでを網羅します。
以下に各作家と代表作、使用技法、作品寸法を具体的に示します。各作家は吹きガラス、エナメル絵付け、ソリッドワーク、キルンワークなど多様な技法を駆使しています。
若手作家6名の出品作と技術概要
若手作家は、日常使いを意識した器や、物語性をもつ小品、装飾的なアクセサリーなどを制作しています。それぞれの作品は技術や色彩、形態の面で個性が明確です。ここに作家ごとの出品作を示します。
- 金津沙矢香
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作品例:「屋根のある風景」 W60×D60×H70mm(吹きガラス、エナメル絵付け)。
説明:エナメル絵付けによって日常の風景や物語を器や小品に描き出す技法を用いています。吹きガラスで成形した器面に細密な絵付けを施すことで、視覚的な物語性を伴う作品を制作しています。
- 西田由果
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作品例:「あおの記憶」 W180×D70×H470mm(吹きガラス、ソリッドワーク、接着)。
説明:パステルトーンの器制作を得意とし、吹きガラスに加えソリッドワーク(密度のあるガラス塊の加工)や接着を組み合わせた構築的な表現が特徴です。淡い色彩でまとめられた造形は、静かな存在感を持ちます。
- 神﨑美沙
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作品例:「suimei 景」 W120×D110×H50mm(吹きガラス)。
説明:流動するガラスの特性を生かして器やアクセサリーを制作します。吹きガラスによる自由な造形と表面の微細な揺らぎが、光を取り込むことで独特の表情を生み出します。
- 甲田彩恵
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作品例:「pedestal」 W40×D40×H80mm(吹きガラス)。
説明:シンプルで洗練された形を追求する作家。寸法の整合性やフォルムの均衡を重視した吹きガラス作品は、空間に馴染む一方で確かな存在感を示します。
- 西野瑠華
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作品例:「輪郭ー耐冬花ー’25-Ⅱ」 W50×D50×H180mm(キルンワーク)。
説明:キルンワーク(窯での加熱処理による成形や接合)を用い、ガラスの透明感と構成の工夫でオブジェを制作します。素材の層や輪郭を際立たせることで、光と影の関係を意識した作品群を展開しています。
- 湊久仁子
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作品例:「片口」 W130×D90×H80mm(吹きガラス)。
説明:ビビッドな色彩を用いた器を中心に制作。実用性と装飾性を兼ね備えた作品は、食卓や空間に明確な色のアクセントを提供します。
以上の6名は、地元大阪に加えて関東、北陸の作家も含む構成です。会場では各作家が持つ技術的特徴と個々の美意識が並列し、現代ガラス表現の豊かな地平を提示します。
展示販売に関する注意と関連情報
本展は展示即売の形態で行われますが、来場状況や作品の性質により、購入点数や入場制限を実施する可能性があります。購入を検討する場合は当日の案内に従ってください。催しの最終日は午後4時終了ですので、来場予定の時間に留意してください。
会場および関連する情報は阪急うめだ本店の売場ニュースや美術画廊の催しスケジュール、Instagramで案内されています。詳細や最新情報は百貨店の案内ページで確認することが推奨されます。主催は株式会社阪急阪神百貨店です(プレスリリース配信日時:2026年8月5日13時00分)。
展示構成は、ガラスのオブジェ、花器、食器、アクセサリーと多岐にわたり、光と空間の相互作用を考慮した展示が予定されています。来場に際しては会場の注意事項に従い、展示作品の取り扱いに気を配ることが求められます。
出品作と開催情報の要点まとめ
以下の表は、本展の開催情報と出品作・作家の主要情報を整理したものです。展示期間、会場、出品作家、代表作と技法、販売に関する注意を一覧で示します。展覧会の全体像を短く把握するために作成しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 現代ガラスの表現者展 Vol.13 |
| 開催期間 | 2026年8月12日(水)〜8月18日(火)※最終日は午後4時終了 |
| 会場 | 阪急うめだ本店 7階 美術画廊 |
| 主催 | 株式会社阪急阪神百貨店 |
| 出品作家(計7名) | ホンムラモトゾウ、金津沙矢香、西田由果、神﨑美沙、甲田彩恵、西野瑠華、湊久仁子 |
| 代表作と技法(一部) |
|
| 販売形式 | 展示即売(状況により購入点数・入場制限を実施する場合あり) |
| 備考 | 売場ニュース、美術画廊催しスケジュール、Instagramにて関連情報を公開 |
以上が本展の主要情報の整理です。会場では各作家の技法や表現を比較しながら鑑賞できる構成が計画されており、ガラスという素材の持つ可能性が多面的に示されます。展覧会に関する詳細は阪急うめだ本店の各種案内ページで確認してください。