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OpenAI参画でJASAの詐欺対策が加速、8月26日キックオフ

詐欺対策カンファレンス

開催日:8月26日

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詐欺対策カンファレンス
OpenAIって具体的に何するの?
技術支援や知見共有を通じ、生成AIの悪用検知技術の共同開発や脅威シグナルのリアルタイム共有、モデル安全性研究、関係機関との実務連携や消費者向け啓発支援を行います。
いつどんなイベントがあるの?
発表は2026年8月14日で、主要な行事は2026年8月26日の「詐欺対策カンファレンス Japan 2026」(グーグル渋谷オフィス)でキックオフと初動成果報告が行われます。

生成AIのリーディング企業が加わった意義と狙い

2026年8月14日09:00に発表されたプレスリリースによると、一般社団法人トラスト&セーフティ協会(以下、JTSA)が設立準備を進める「日本オンライン詐欺対策アライアンス(Japan Anti-Scam Alliance: JASA)」に、生成AIのリーディングカンパニーであるOpenAI(OpenAI(米国)/日本拠点:OpenAI Japan)が支援パートナー企業として参画合意しました。発表自体は2026年6月1日にJASAの設立に向けた発表が行われた経緯を踏まえたもので、JTSA自体は2025年1月に設立された団体です。

JASAは、オンライン詐欺のサプライチェーン(接触・誘導・決済・送金)を分断・抑止することを目的に、通信、広告、金融、セキュリティ、行政機関などの枠組みを越えて中立・非営利の協調プラットフォームとして機能します。OpenAIの参画によって生成AIに関する専門知見と技術的知見が加わることは、AI悪用のリスクに対応する上で重要な意味を持ちます。

参画の背景と期待される効果

生成AIの急速な普及は社会的便益をもたらす一方で、悪意ある行為者がAIを悪用して既存の詐欺手口を効率化・高度化するリスクを高めています。こうした脅威に対抗するには、一社単独での個別防御では不十分であり、事業者間でのシグナル共有や技術協調が不可欠です。

OpenAI参画により、JASAは生成AI関連の脅威に対する検知・抑止の高度化に向けた取り組みを強化します。参画は単なる名義上の合意ではなく、技術・知見の共有、共同研究・実務連携の期待が示されています。

  • 参加企業の枠組みを越えた「ワンチーム」での対策推進
  • 生成AIを悪用した詐欺手口の構造化とAIを活用した検知技術の普及
  • 消費者向けのデジタルリテラシー啓発活動の強化

JASAが進める具体的な連携と取り組み

プレスリリースでは、JASAが今後進める具体的な連携先や取り組みが明記されています。グローバルな詐欺対策データベースであるGlobal Signal Exchange(GSE)Global Anti-Scam Alliance(GASA)との実務連携のほか、国内の専門機関や業界団体との連携を通じた早期遮断の仕組み構築が挙げられています。

また、JASAは詐欺のサプライチェーン全体に対する抑止のために、リアルタイムでの詐欺シグナル共有、生成AIを悪用した詐欺手口のデータ化、AIを利用した検知・対策の高度化、そして消費者向けの啓発キャンペーンを主要な活動項目として明示しています。

予定されているイベントとタイムライン

JASAは本年2026年8月26日(水)にグーグル合同会社渋谷オフィスにて開催される「詐欺対策カンファレンス Japan 2026」において、主要ステークホルダーが一堂に会するキックオフセレモニーおよび初動成果の報告を行う予定です。この場で実務的な連携の方向性や初期の成果が示される見込みです。

本文書に記載された時系列の主なポイントは以下の通りです。

日付 出来事
2025年1月 一般社団法人トラスト&セーフティ協会(JTSA)設立
2026年6月1日 JASA設立に向けた発表(設立準備の開始)
2026年8月14日 09:00 OpenAI JapanがJASAへ支援パートナー参画を発表(本プレスリリース)
2026年8月26日 詐欺対策カンファレンス Japan 2026(グーグル合同会社渋谷オフィス)でキックオフセレモニー予定

関係機関・企業の役割と寄せられたコメント

プレスリリースでは、JASAと連携する国内外の機関・団体として、一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)や一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)等の専門機関、そしてグローバルな連携としてGSEやGASAが名前を挙げられています。これらの組織は、それぞれの専門性を持ち寄ることで、詐欺サプライチェーンの各段階に対する実効的な対策立案と運用を担うことが期待されています。

プレスリリースに含まれるコメントは以下の通りです。発言者の肩書きも合わせて記載します。

OpenAI Japan合同会社 公共政策・パートナーシップ統括責任者 大久保和也
「OpenAIは、AIの恩恵をすべての人に届けるというミッションのもと、その可能性を広げながら、誰もが安全に活用できる環境を築くことが不可欠だと考えています。そのためには、AIの悪用を検知・阻止するだけでなく、その手法や傾向から得られた知見を共有し、社会全体の理解と対応力の向上につなげることが重要です。JASAへの参画を通じて関係者との連携を深め、こうした知見を日本におけるオンライン詐欺対策のさらなる強化につなげてまいります。」
一般社団法人トラスト&セーフティ協会(JTSA)代表理事 金谷武明
「オンライン詐欺は、もはや一社・一業界だけで防ぎきれる脅威ではありません。今回OpenAIをお迎えできたことで、業界横断の『面の防御』に加え、生成AIの知見を活かした検知・抑止という新たな軸が加わります。技術と現場をつなぎ、詐欺のサプライチェーンそのものを断つ取り組みを加速してまいります。」

上記のコメントは、参画の意義や期待される連携の方向性を端的に示すものであり、技術面と実務面の双方をつなぐ取り組みが前提になっています。

この記事の要点まとめ(表)

以下の表は、本記事(および発表されたプレスリリース)に含まれる主要情報を整理したものです。参画企業、目的、主要な連携先や予定イベントなどを網羅しています。

項目 内容
発表日 2026年8月14日 09:00(プレスリリース発表時刻)
発表主体 一般社団法人トラスト&セーフティ協会(JTSA)
参画企業 OpenAI(米国)/日本拠点:OpenAI Japan(支援パートナー企業として参画合意)
JASAの目的 オンライン詐欺のサプライチェーン(接触・誘導・決済・送金)を分断・抑止する中立・非営利の協調プラットフォーム
主要な連携先(予定) Global Signal Exchange(GSE)、Global Anti-Scam Alliance(GASA)、JC3、JIAA等の専門機関・業界団体
主な取り組み リアルタイム・詐欺シグナルの共有と迅速な遮断、生成AIを悪用した詐欺手口の構造化、AIを活用した検知・対策、デジタルリテラシー啓発キャンペーン
今後の予定イベント 詐欺対策カンファレンス Japan 2026(2026年8月26日、グーグル合同会社渋谷オフィス)でキックオフセレモニーおよび初動成果報告
問い合わせ先 一般社団法人トラスト&セーフティ協会(JASA設立準備事務局) Email: anti-scam [@] trustsafety.or.jp (送信時は「[ ]」を外して利用)
公式URL JTSA: https://www.trustsafety.or.jp/ 、JASA: https://jasa.trustsafety.or.jp/
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本記事では、発表されたすべての情報を具体的に整理してお伝えしました。JASAの枠組みは、業界横断の協調と技術的知見の共有によって詐欺のサプライチェーンを断つことを目指しており、OpenAIの参画はその取り組みを支える重要な要素の一つとして位置づけられています。