短編『月の民』が9月15日にTIFFで初披露
ベストカレンダー編集部
2026年8月18日 09:46
TIFFワールドプレミア
開催期間:9月15日〜9月19日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
トロントで世界初披露へ — 『月の民』がShort Cuts部門に正式招待
東京・ロサンゼルスを拠点とするクリエイティブプロダクション、マウントメルビル株式会社(Mt. MELVIL)は、制作を進めてきた短編映画『月の民』(英題:Moongirl)が、第51回トロント国際映画祭(TIFF)のShort Cuts部門に正式招待され、ワールドプレミア上映が決定したと発表しました。上映はカナダ・トロントのScotiabank Theatre Torontoにて、2026年9月15日および9月19日に実施されます。
本作は当初、仮題『そわかの君』として案内されていましたが、このたび正式タイトルを『月の民』とすることが決まりました。TIFF Short Cuts部門への招待は、次世代の映像作家やインディペンデント作品の国際的な評価につながる重要な機会となります。
トロント国際映画祭(TIFF)の位置づけ
トロント国際映画祭は1976年に創設され、北米最大級の国際映画祭として知られています。カンヌ、ベルリン、ヴェネチアの世界三大映画祭と並び称されることもあり、毎年9月に開催されます。
例年の上映作品数はおよそ300本前後、来場者数は76万人を超えます。Short Cuts部門は短編作品を世界に紹介するための重要な枠であり、Short Cuts Awardが授与されることでも知られています。
上映スケジュールと会場
『月の民』のワールドプレミアはScotiabank Theatre Torontoにて行われます。時間はすべてトロント現地時間です。上映はプレス・業界向けと一般向けが設定されており、複数回の機会で作品を披露します。
具体的な上映日時は以下の通りです。各回の性格(プレス向け、一般公開)も併記しています。
| 日付 | 時間(トロント現地時間) | 備考 |
|---|---|---|
| 9月15日(火) | 午前8:55 | プレス・業界向け上映 |
| 9月15日(火) | 午後2:15 | 一般上映 |
| 9月19日(土) | 午前10:00 | 一般上映 |
作品の内容と制作背景 — 竹取物語から発想した短編
『月の民』は竹取物語に着想を得た短編映画で、北海道の雪景色を舞台に、孤独を抱えた二人の対話を中心に物語が展開します。物語はある夏の日に年老いた画家が海辺の自宅を後にして人生最後の旅に出るところから始まり、時間が遡ることで若き画家と作家が雪景色のなかでその老人を主人公とする物語について語り合う場面へと移行します。
現実と虚構の境界が静かに溶け合う描写を通じて、二人の人生が物語そのものを形づくっていく構成が採られています。撮影は真夏の猛暑から氷点下15℃の真冬の凍りついた湖まで季節を跨いで行われ、時季の対比が映像表現に深みを与えています。
主要なシーン表記
プレスリリース内に記載されている本編の断片表記として、以下の〈本編シーンより〉の見出しが示されています。記事内でもこれらを明示しておきます。
- 本編シーンより①
- 本編シーンより②
- 本編シーンより③
- 本編シーンより④
- 本編シーンより⑤
- 本編シーンより⑥
これらのシーン名はプレスリリース上での参照表記であり、映像の断片やヴィジュアル素材を指しています。完成版では物語の流れに沿った形で再配置されることが想定されます。
制作チーム・キャスト・技術的特徴
本作は日本・フランス・カナダ・ニュージーランド・ドイツにまたがる国際共同制作によって完成した自主映画です。制作には約2年を要し、地域とアーティストの協働によって形作られました。
本作の発足は、監督や脚本家、映像作家、作曲家らによるクリエイティブチームから始まり、マウントメルビルのプロデューサー陣が日本と海外両方の感性の橋渡しを行っています。
クリエイティブチーム(主なクレジット)
主要なスタッフとして、監督はヴィクター・ボカール、脚本はグウィリム・トネール、映像作家はエルワン・クロアレク、作曲はセイジ・シャンポリオンが名を連ねています。プロデューサー陣の中心には山脇愛理と坪田孝明がいます。
製作体制は日本側と海外側の文化的理解を丁寧にすり合わせることを重視しており、作品の性質やニュアンスを日英双方の感性に届けることを目指しました。
キャスト、撮影スタッフ、技術
キャスティングにはハリウッド映画でも活躍するキャスティングディレクター、岩上紘一郎が携わりました。主要出演者としては南琴奈、木村文、木村栄が挙げられます。それぞれが役柄の内面を丁寧に表現しており、監督とキャスティングチームとの共同作業が作品の演技表現に反映されています。
映像は16mmフィルムで撮影されており、若手アーティストYOUZUKI(弓月)が手がけた絵画17点が実写に組み合わさることで独特のビンテージな雰囲気が醸し出されています。
地域協力・広報資料・問い合わせ先
撮影にあたっては北海道の札幌・小樽・南富良野を舞台に、札幌フィルムコミッション(一般財団法人さっぽろ産業振興財団)、小樽フィルムコミッション、南富良野町商工観光係などの協力を得て制作が進められました。撮影地としては真駒内滝野霊園やオタモイ地蔵尊奉賛会の協力も得ています。
制作には北海道在住スタッフも多数参加し、地域のロケーションと連携を取りながら約2年をかけて完成に至りました。こうした地域協力は、作品の風土性やリアリティの表現に寄与しています。
予告編とダウンロード素材
本作の予告編は公開されており、以下のURLから視聴できます。プレスリリースでも予告編URLが案内されています。
MOONGIRL Teaser: https://vimeo.com/1216373241/57663d3451
また、プレスリリース内で使用されている画像ファイルはダウンロード可能と記載されています。ダウンロードの手続きや素材の利用にあたっては、マウントメルビルへの問い合わせを通じて案内を受けることが推奨されます。
問い合わせ先および会社情報
本作に関する問い合わせはマウントメルビル株式会社(Mt. MELVIL)担当:坪田孝明 宛で、E-mailは taka@mtmelvil.com です。公開・配給・プレス対応などの窓口として案内されています。
マウントメルビル株式会社は東京(本社:東京都渋谷区、CEO/エクゼクティブプロデューサー:山脇愛理)とロサンゼルス(Mt.MELVIL, Inc:Los Angeles, CA、CEO/エクゼクティブプロデューサー:村田未来子)を拠点に、広告やオリジナルコンテンツの制作、戦略まで手がけるクリエイティブプロダクションです。公式ウェブサイトは https://www.mtmelvil.com/ です。
要点の整理
以下の表は、本記事で取り上げた『月の民(Moongirl)』に関する主要な事実を分かりやすくまとめたものです。上映情報、制作体制、主要スタッフ、ロケ地、問い合わせ先などを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品タイトル | 『月の民』(英題:Moongirl) ※旧仮題:『そわかの君』 |
| 監督 | ヴィクター・ボカール |
| 脚本 | グウィリム・トネール |
| 映像作家 | エルワン・クロアレク |
| 作曲 | セイジ・シャンポリオン |
| プロデューサー(中心人物) | 山脇愛理、坪田孝明(Mt. MELVIL) |
| 主要キャスト | 南琴奈、木村文、木村栄 |
| キャスティング | 岩上紘一郎(キャスティングディレクター) |
| 上映祭 | 第51回トロント国際映画祭(TIFF) Short Cuts部門 |
| 上映会場 | Scotiabank Theatre Toronto |
| 上映日時(現地時間) | 9月15日 午前8:55(プレス・業界向け)、9月15日 午後2:15(一般)、9月19日 午前10:00(一般) |
| 撮影フォーマット | 16mmフィルム |
| 美術・絵画 | YOUZUKI(弓月)による絵画17作品が登場 |
| 制作形態 | 日本・フランス・カナダ・ニュージーランド・ドイツ の国際共同制作、自主映画 |
| ロケ地・協力 | 札幌・小樽・南富良野(真駒内滝野霊園、オタモイ地蔵尊奉賛会ほか)、札幌フィルムコミッション、小樽フィルムコミッション、南富良野町商工観光係 |
| 予告編 | https://vimeo.com/1216373241/57663d3451 |
| 問い合わせ | Mt. MELVIL(担当:坪田孝明) E-mail:taka@mtmelvil.com |
| 制作会社 | マウントメルビル株式会社(東京/ロサンゼルス) 公式:https://www.mtmelvil.com/ |
上表は本リリースの要点を整理したもので、上映日時や問い合わせ先、主要スタッフ、ロケ地や技術的な特徴までを網羅しています。TIFFのShort Cuts部門での上映を皮切りに、海外の観客に向けて作品の意図や映像表現がどのように受け止められるかが注目されます。