Bunkamuraが1/4全館休館へ 2026年下半期見どころ
ベストカレンダー編集部
2026年8月18日 19:20
Bunkamura全館休館
開催日:1月4日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
Bunkamuraの現状と休館予定、拠点移転について
株式会社東急文化村は、1989年の開館以来、渋谷を拠点に複合文化施設「Bunkamura」として多様な文化・芸術を発信してきました。2026年8月18日付のプレスリリース(発表日時:2026年8月18日 15時10分)において、休館期間中の対応と今後の事業展開についての方針が示されました。
プレスリリースでは、休館中もオーチャードホールのみ日曜・祝日を中心に営業を継続していたが、2027年1月4日(月)より全館休館となることが明記されています。その一方で、渋谷にとどまらず新宿や横浜など複数の会場で事業を継続・展開していく旨が示されています。
拠点の移転についても具体的な情報が含まれています。Bunkamura Galleryは渋谷ヒカリエ8Fへ移転し「Bunkamura Gallery 8/(はち)」として活動を継続します。また、映画館事業は渋谷東映プラザ7F&9Fに移転し「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」として運営を続けます。これらは、従来の施設が休館する期間にあっても文化発信を継続するための具体的な施策です。
音楽・舞踊ラインナップ:クラシックからジャズ、現代音楽まで
2026年度下半期の音楽・舞踊プログラムは多彩で、渋谷のBunkamuraオーチャードホールのみならず、東京芸術劇場、浜離宮朝日ホール、横浜みなとみらいホールなど複数会場での開催が予定されています。演目は伝統芸能的な要素を含むものから、現代音楽、ジャズ、管弦楽まで幅広く組まれています。
以下に、プレスリリースで示された公演を日時・会場とともに列挙します。各公演の詳細は公式サイトにて案内が行われています。
- マルコス浄瑠璃『金閣寺』:2026/8/29(土)~9/6(日)、会場:東京芸術劇場 プレイハウス。詳細:https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/26_marcos/
- 務川慧悟×久末航 Pianos’ Conversation 2026:2026/9/6(日)、会場:Bunkamuraオーチャードホール。詳細:https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/pianos/
- Bunkamuraオフィシャルサプライヤースペシャル 未来の巨匠コンサート2026:2026/11/3(火・祝)、会場:Bunkamuraオーチャードホール。詳細:https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/26_mirai/
- 宮田大&横溝耕一 室内楽フェスティバル AGIO vol.4:2026/11/13(金)~11/15(日)、会場:浜離宮朝日ホール。詳細:https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/26_agio.html
- N響オーチャード定期2026/2027 東横シリーズ in 横浜(<傑作ピアノ協奏曲&三大バレエ音楽> Supported by 株式会社 日立製作所)第138回・第139回・第140回:2026/11/23(月・祝)、2027/4/29(木・祝)、2027/7/4(日)、会場:横浜みなとみらいホール 大ホール。詳細:https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/nkyo/
- MET JAZZ TOKYO: DAY 0:2026/11/29(日)、会場:Bunkamuraオーチャードホール。詳細:https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/26_mjt.html
- 小曽根真 クリスマス・ジャズナイト2026:2026/12/19(土)、20(日)、会場:Bunkamuraオーチャードホール。
- 東京フィルハーモニー交響楽団 ニューイヤーコンサート2027:2027/1/2(土)、1/3(日)、会場:Bunkamuraオーチャードホール。
これらの公演はジャンルが重ならないよう配慮され、複数の都市圏で文化体験を提供する構成になっています。主催・共催・後援などの詳細は各公演の公式案内にて確認できます。
演劇・美術・映画:上演・展示・上映の具体的内容
演劇ラインナップは商業演劇から現代劇まで幅広く、劇場もシアターコクーンや新宿のTHEATER MILANO-Za、IMM THEATERなど多様です。美術分野では写真展や名画展、個展・グループ展などがスケジュールされています。映画は移転先の「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」での上映ラインナップが発表されています。
主な演目・展覧会・上映作品は以下のとおりです。
演劇(上演)
- ミュージカル『獅子 THE LION-BEAT』:2026/10/4(日)~10/20(火)、会場:THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)。詳細:https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shishithelionbeat/
- DISCOVER WORLD THEATRE vol.17『グレンギャリー・グレンロス』:2026/11/6(金)~11/30(月)、会場:IMM THEATER。詳細:https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/ggr2026.html
- Bunkamuraオフィシャルサプライヤースペシャル『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』:2026/12/19(土)、20(日)、会場:Bunkamuraシアターコクーン。詳細:https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/ensembledays-3rd.html
美術(展覧会・ギャラリー)
展覧会としては、写真家を特集した企画展や海外の画家を中心とする回顧展、個展・グループ展が予定されています。会期や会場は明記されており、会期中無休の展示も含まれます。
- まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険:2026/7/4(土)~8/26(水)、会場:ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)、※会期中無休。詳細:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/26_kiseki/
- 高祖父ポール・セザンヌ没後120年記念 マリー・ロージー展:2026/9/4(金)~9/14(月)
- art by side Ⅱ‐ 日常で楽しむ版画作品たち –:前期 2026/9/19(土)~9/24(木)、後期 9/26(土)~10/4(日)、※9/25(金)は展示入れ替えで休廊
- 寺山修司とその時代 展(仮称):2026/10/9(金)~10/18(日)
- Yu Seto Exhibition CIRCULATION 2:2026/10/23(金)~11/8(日)
- 第29回 笹尾光彦展 花のある風景:2026/11/12(木)~11/29(日)
- 籔内佐斗司 個展 (仮称):2026/12/4(金)~12/20(日)
- 住吉明子 個展:2026/12/26(土)~2027/1/11(月・祝)
- 写実絵画グループ展 2027(仮称):2027/1/16(土)~1/31(日)
また、Bunkamura Galleryは渋谷ヒカリエ8Fに移転し、「Bunkamura Gallery 8/(はち)」として展覧・販売活動を継続します。プレスリリースでは展示の参考作品として以下の作家・作品が挙げられています。
- 瀬戸優「まだ温かい」
- テラコッタ、彩色(参考作品)
- 籔内佐斗司「白馬童子」
- ブロンズ(参考作品)
- 住吉明子「Bouquet」
- アクリル、金箔、パネル(参考作品)
- 小尾修「映」
- 油彩、パネル(『写実絵画グループ展 2027(仮称)』参考作品)
映画(上映)
映画館事業は移転先のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下での上映が続きます。プレスリリースで発表された主な上映開始日は次のとおりです。
- ヒンド・ラジャブの声:2026/9/4(金)より
- モネと時間旅行:2026/9/18(金)より
- 眺めのいい部屋 4K:2026/9/25(金)より
- ポンペイ、雲の下に生きる:2026/10/2(金)より
- Blue Heron/ブルーヘロン:2026/10/23(金)より
- Silent Friend(英題):2026/12/4(金)より
発表に含まれる公式情報と声明の要点
プレスリリースの記載事項から要点を整理すると、次の事項が明確に示されています。まず、Bunkamuraは長年にわたり文化発信拠点として機能してきたこと、そして休館期間を単なる閉鎖と捉えるのではなく「自由な発想で新たな挑戦をしていくチャンス」として位置づけ、活動の場を広げる取り組みを進める点が強調されています。
また、各施設の移転情報と主な催事スケジュール(音楽・舞踊、演劇、美術、映画)が具体的に提示されています。所在地についてはBunkamuraが東京都渋谷区にあることも明記され、取扱ジャンルとしては音楽(クラシック/ジャズ等)、舞踊、演劇、美術(写真・絵画・版画等)、映画が列挙されています。
以下では、本稿で扱った主要な日程・会場・展覧会名などを一覧にして整理します。
主要スケジュール(簡易参照)
下記表は本記事内で扱った公演・展覧会・上映の主要項目をまとめたものです。各項目の詳細は公式ページでの確認を推奨します。
| カテゴリ | タイトル / 内容 | 会期・日程 | 会場 | 備考 / リンク(公式) |
|---|---|---|---|---|
| 音楽・舞踊 | マルコス浄瑠璃『金閣寺』 | 2026/8/29~9/6 | 東京芸術劇場 プレイハウス | https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/26_marcos/ |
| 音楽・舞踊 | 務川慧悟×久末航 Pianos’ Conversation 2026 | 2026/9/6 | Bunkamuraオーチャードホール | https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/pianos/ |
| 音楽 | 未来の巨匠コンサート2026 | 2026/11/3 | Bunkamuraオーチャードホール | https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/26_mirai/ |
| 室内楽 | AGIO vol.4 | 2026/11/13~11/15 | 浜離宮朝日ホール | https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/26_agio.html |
| オーケストラ | N響オーチャード定期 東横シリーズ(第138~140回) | 2026/11/23、2027/4/29、2027/7/4 | 横浜みなとみらいホール 大ホール | https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/nkyo/ |
| ジャズ | MET JAZZ TOKYO: DAY 0 | 2026/11/29 | Bunkamuraオーチャードホール | https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/26_mjt.html |
| ジャズ | 小曽根真 クリスマス・ジャズナイト2026 | 2026/12/19、12/20 | Bunkamuraオーチャードホール | (会場公式案内) |
| 演劇 | ミュージカル『獅子 THE LION-BEAT』 | 2026/10/4~10/20 | THEATER MILANO-Za | https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shishithelionbeat/ |
| 演劇 | 『グレンギャリー・グレンロス』 | 2026/11/6~11/30 | IMM THEATER | https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/ggr2026.html |
| 演劇 | 『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』 | 2026/12/19~12/20 | Bunkamuraシアターコクーン | https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/ensembledays-3rd.html |
| 美術(展覧会) | まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険 | 2026/7/4~8/26(会期中無休) | ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F) | https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/26_kiseki/ |
| 美術(ギャラリー) | Bunkamura Gallery 8/(はち)(移転) | 常設活動(移転先:渋谷ヒカリエ8F) | 渋谷ヒカリエ8F | https://www.bunkamura.co.jp/gallery8/ |
| 映画 | 複数作品(例:ヒンド・ラジャブの声、モネと時間旅行 ほか) | 各作品の公開日を参照(9月~12月開始の作品あり) | Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下(渋谷東映プラザ7F&9F) | https://www.bunkamura.co.jp/cinema_miyashita/ |
上記はプレスリリースに記載された全ての公演・展覧・上映の主要な項目を網羅しています。各項目の詳細(出演者、チケット情報、開演時間など)は公式サイトの個別ページを参照する必要があります。
Bunkamuraは東京都渋谷区に所在する複合文化施設であり、今回の発表は休館を挟みつつも地域や他会場と連携して活動を継続する方針を示したものです。全ての情報は2026年8月18日付のプレスリリースに基づいています。